2018年2月25日 (日)

和と闘

昨夜のマススタートと女子ーリングはLIVEでは見られなかった。結果を知って、昨夜から今朝にかけ、ハイライトではあるけれど、何回見ただろう。何回見ても嬉しくて感動する。
小柄な高木菜那選手はスピードの実力はもちろんだが、レース運びのうまさに感心した。
カーリングでは、プレーする選手を支えた主将・本橋選手の役割を知って感動した。まさに「和」。
チームプレイだけでなく個人競技もコーチ陣やスタッフとの和が選手を支える。人間は1人じゃないんだとあらためて気がつかされた。

思えば、政治利用が露骨すぎて当初まったくと言っていいほど関心が薄かった五輪だったが、男子モーグルで原大智選手が初の銅メダルを取ってから少しずつ目を向けるようになり、その後は日々楽しみになっていった。

成果を出した選手も出せなかった選手も、ここへ来るまでには余人には計り知れぬ努力と苦闘があっただろう。五輪を通過点とする選手にとっては、もう試合翌日から、あるいは当日から次の目標へ向けての努力と苦闘が再び始まる。
すべての選手に「お疲れ様、ありがとう」と感謝の気持ちです。

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2018年2月23日 (金)

染の小道

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2018年2月21日 (水)

チーム力

女子パシュートの金‼!
おめでとうございます。
リードされてからはハラハラドキドキだった。でも初戦でのあの強さを信じて‼

たまたま見た「監督メシ」で、日本はパワーで劣る分、隊列の技術を磨いて強みにしたと知った。年間約300日という合宿で培われたこのチームの絆の強さ、自信がプレッシャーをはねのけたのだろう。
本当に素晴らしい金‼!

そして高木美帆選手は1500メートルの銀、1000メートルの銅、パシュートの金、と1大会で3つの色のメダル獲得という
冬の大会初、女子初の偉業を成し遂げた。あらためておめでとうございます。

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2018年2月18日 (日)

好敵手

やった、やった。小平選手、500mの「金」、おめでとうございます。
36秒94の五輪新。圧倒的に早かったことがわかる試合だった。

レース直後、涙涙のイ・サンファ選手の肩を抱いて話しかけている小平選手、表彰台で抱き合っている二人(表彰台ではイ・サンファ選手も笑顔でよかった)、互いに切磋琢磨し合い、ともに国の期待を背負った好敵手の姿はきびしくも美しいと思った。

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2018年2月17日 (土)

込み上げる興奮と感動

羽生選手、金メダルおめでとう‼!
66年ぶりの二連覇という偉業。さらには冬季五輪通算1000個目の金。
賞賛、興奮、感動の言葉はいくらでも口をついて出るけれど、今は万感込めて「おめでとう」「ありがとう」。

宇野選手、銀メダルおめでとう‼!
メンタルに羽生選手に通じるものを感じた。

フェルナンデス選手、銅メダルおめでとう‼!
あの喜びを見たら、こちらまで嬉しくなった。ハビルの演技は初めてまともに見たけど、とても魅力的だと思う。羽生選手との絆も素敵。

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2018年2月16日 (金)

二月大歌舞伎昼の部

212日 二月大歌舞伎(歌舞伎座)
2週間、ほぼ引き籠り状態で迎えたこの日。やっぱり歌舞伎座はいいなあ。特別な場所だわ。
「春駒祝高麗」
中央大ゼリから梅丸(喜瀬川亀鶴)・梅枝(大磯の虎)・梅玉(工藤祐経)・米吉(化粧坂少将)の4人が登場。それだけでわくわく。梅玉さんの上品で大きいこと、梅枝さんの貫録、若い2人の初々しさ。梅丸クンが師匠にお酒を注ぐところ、どきどきしてしまった。
仮花道から又五郎さん(小林朝比奈)、本花道からは錦之助(曽我十郎)・芝翫(曽我五郎)の2人が現れる。又五郎さんの踊りは、奴凧が空で舞っているように見えた。錦之助・芝翫の曽我兄弟は思いのほかよかった。舞踊のみでセリフなしかと思っていたら、兄弟と祐経の間で言葉が交わされていた。ラスト、後見が祐経の後ろから手形をぽんと投げるのが舞踊らしい感じだった。
15
分と短い舞踊だが、十分堪能できた。
「一條大蔵譚」
一番印象に残ったのは秀太郎さんの鳴瀬だ。大蔵卿に刺された八剣勘解由の背に、鳴瀬がほぼずっと手を当てている。そして自害して倒れる瞬間、夫のほうへ手を伸ばし…、その手は届かなかったのではあるが、こんな鳴瀬は初めて見た(ような気がする)。この芝居を見るたびに、鳴瀬はどうしてこんな男と結婚したのだろうと不思議だったが、今回、その理由はわからなくても夫への愛情がしみじみ伝わってきて、より哀れに思う反面、何かほのぼのした気分にもなった。秀太郎さんは「河連法眼館」での静御前でも驚かされたが(静は正妻ではなく愛人、その愛人感がとても可愛らしかった)、今回もびっくりさせられた。
そういう妻をもつ勘解由(歌六)、どこまで強欲なんだ。しかし歌六・秀太郎夫婦とはなんと豪華な配役だろう。
松緑さん(吉岡鬼次郎)の動きがきれいで、勘解由との立ち回りは舞踊のように見えた。孝太郎さん(お京)は控えめながら忠義心と女性らしさが出ていた。
幸四郎さん(まだ馴染まない、つい染五郎さんと…)の大蔵卿は、心の奥に悲しみが流れているのをも感じたが、全体的には作り阿呆をしていても爽やかな大蔵卿、という印象かな。勘解由の首は切った後すぐにもって出ると笑いが起きるところだが、染五郎さんはほどよい間をあけていた。
時さまの常盤御前は、大蔵卿が友切丸を出したところでやや驚きの表情を見せていたが、すぐに穏やかな顔に戻っていた。
この物語って、登場人物が全員、それぞれ異なる悲しさをもっているんだなあと感じた。
それにしても、たまには「曲舞」を見せてほしい。2009年の浅草歌舞伎以来少なくとも東京では「曲舞」はかかっていないんだもの。

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2018年2月14日 (水)

バレンタイン&冬季五輪

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銀座三越のチョコ特設会場、すごい熱気でなかなか身動きが取れなかった。
チョコレートの年間消費量に占めるバレンタインの割合は1割以上だとか。私自身、普段はほとんどチョコを食べないが、このシーズンはモーレツに食べたくなる。刷り込みかな。

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2018年2月 9日 (金)

1月積み残し③:「アラビアの道」

129日 「アラビアの道」内覧会(東京国立博物館表慶館)
180209roadsofarabia セレモニーが終わる1630分頃表慶館に着くように行った。ところがセレモニーはまだ終わっていないとのことで、案内を受け先にレセプション会場へ。そこではアラビアの室内楽団がアラビア音楽を奏で(雰囲気盛り上がる)、サンドウィッチやプチガトー、飲み物が供されていた。少しずついただき、音楽を聞いていたが、なかなか案内がない。30分も経つとちょっとくたびれてきて外へ出てみたら、表慶館の前のテント脇に行列ができている。あら、もうじき入れるのかしら、と私もその列に並んだが、まだまだセレモニーは終わらないのだと。日の落ちかけた屋外の空気は冷えていたが、中でしっかり暖まった体には案外心地よい。そこでも30分ほど待ち、やっと本館から人がぞろぞろ出てきた。セレモニーに出席した関係者やお偉いさんたちがまず表慶館に入り、しばらく後にやっと一般の入場が始まった。内覧会開始が1時間遅れだったので、終了時刻も1時間延長になった。
出品リストを見たら、なんと展示数424点。表慶館のキャパで?‼ なので、装飾品など小さい展示物もかなり多く、一方、巨大な展示物もあり、見応え十分。またサウジアラビアの方がところどころに立って、日本語で質問に答えてくれたり説明してくれたり、熱意が感じられた。サウジアラビア王国の至宝とサブタイトルがついているのも然りだ。そして、知っているようで知らないサウジの歴史(展覧会のタイトルは「アラビアへの道」ではなくて「Roads of Arabia」)。それを辿りながらの展示は、アラビア独特の文化を見せながら、時に人間の営みはみな同じだと感じさせる。
とくに興味深かったのは文字で、偶像崇拝が禁じられていたイスラムではクルアーン(コーラン)を美しく書いたり刻んだりするために書が芸術として発達したそうで、確かに見事な文字だった。
香料の産地であったことがヨーロッパとの交易を通してアラビアに繁栄をもたらしたこと、二大聖地であるマッカ(メッカ)、マディーナ巡礼という信仰が巡礼路、宿泊施設、給水施設の整備を進めたことも興味深い。そういうことを考えながら展示品や遺跡の写真を眺めると、当時の町の様子が勝手な想像で甦り、ロマン心をかきたてられた。
鑑賞中、あちこちで携帯のカシャ音がしているので聞いてみたら、展示品すべて写真撮影OKとのこと。なんと太っ腹。
外に出たら、アラビアコーヒーでおもてなしをしていますと声が聞こえたので、1杯いただいてみた。コーヒーというよりはハーブティーのようでちょっとクセはあるものの、普通のコーヒー苦手な私には美味しく感じられた。あまりなじみのない文化に直接触れられるいい機会だった。

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2018年2月 5日 (月)

1月分積み残し②:国立劇場千穐楽

127日 「世界花小栗判官」千穐楽(国立劇場)
14日の初見では、澤瀉屋版とついつい比較してしまって、乗りきれなかったが、今回は全体を知ってから見たせいか、逆に前回より面白く、楽しむことができた。ちょっとしたハプニングはあったが、千穐楽バージョンがあったかどうかはわからない。ただ、碁盤乗りは前より長かったような気がした。
「江の島沖」で風間八郎(菊五郎)が悠然と花道を去る場面は、花道に浪布が敷かれ、水後見が新体操のリボンのように水布を振って波を表す。激しくたかれるストロボは雷光だろうか。ダイナミックな演出に八郎の大きさが象徴されているように見えた。
「浪七内」はやっぱり好きだ。亀蔵(片岡)さんのしぶとい小悪党と松緑さんのすっきりした浪七が話を盛り上げた。松緑さんは足が悪そうだったけれど、しっかりと立ち回りをこなし感動した。坂東亀蔵さんの四郎蔵は、一見真面目で堅そうな亀蔵さんが胴八の計画とずれた間合いで可笑し味を醸すそのギャップが面白かった。橘太郎さんの橋蔵は最初ばばっちくて、代官に化けてもあのパンダメイクではバレバレというところだが、それもこの場面の面白さだろう。
「万屋」では、小萩(=照手姫)が水の入った桶を重そうに肩から下げて花道を歩いてくる場面に「すし屋」の弥助(=平維盛)の戻りが重なった。弥助は空の桶だったから、照手姫のほうが力はあるのかな。
前にも思ったけれど、あらためて権十郎さんがもったいない。女中頭(萬次郎)にいじめられている小萩を助けて優しくしてくれる下男不寝兵衛の役。澤瀉屋版にはない役で、あとでもっと関わってくるのかなと思ったら、それで終わり。でも短い出番に不寝兵衛の人となりを見せたのはさすがだった。萬次郎さんもよく透る声でびしびし意地悪を言うけれど、女中頭としての仕事もちゃんとやっている感じが出ていた。
リピートしてよかった。

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2018年2月 3日 (土)

1月分積み残し①:歌舞伎座千穐楽昼の部

126日 初春大歌舞伎千穐楽昼の部(歌舞伎座)
2月の歌舞伎がもう始まったというのに、こちらはまだ1月分が終わっていない…。
歌舞伎座の前に演舞場へ行って筋書きを買う。24日に入っていなかったため買わないでおいたのだ。幸い、歌舞伎座観劇がこの日に入っていたから。
「箱根霊験誓仇討」
初めて見るので楽しみにしていたのだが、正月公演それも目出度い三代襲名公演の演目としてはあまり弾まないなと思った。面白くなかったわけではないが、初花(七之助)が哀れすぎて、その心が通じて仇討ができたところで(仇討達成の予感で終わる)爽快感や後味の良さがなかった。
勘九郎さん(飯沼勝五郎)はほとんどの時間、足腰が立たぬ状態で辛抱の役だった。敵(刎川久馬:吉之丞)に襲われ応戦した勝五郎が突然立ち上がってジャンプ。初花の願が叶って足が治ったのだ。初花の母・早蕨(秀太郎)が驚くと客席から笑いが起きた。勝五郎は立てることをなかなか認めず、早蕨としばし押し問答が続く。この場面や、仇討の機会を狙うために滝口上野(愛之助)に従ったはずの初花が戻って来た時も散々怒った様子を見ると、勝五郎は長い病で相当心がいじけているなと感じた。
愛之助さんの二役(上野と奴筆助)はどうなんだろう。存在が何となく中途半端な気がしてしまった。
敵役の1人いてうさんはいつも思うことだが、勘三郎さんに顔が似ている。一瞬、勘三郎さんが出てきたのかとはっとした。
「七福神」
暗い演目の後の目出度い踊り。どうというほどでもないのだが、楽しくて正月の演目として安心して見ていられる。
彌十郎さん、少し痩せただろうか。寿老人は品よくきれいだった。門之助さん(福禄寿)の踊りは珍しいかしら、そうでもないかしら。布袋が誰だかわからなかった。高麗蔵さんだったのか。高麗屋っの声がかかったのでそうかなとは思ったのだけど、顔がいつもと全然違うんだもの。こんな高麗蔵さんもいい。鴈治郎さん(大黒天)と扇雀さん(弁財天)のツーショットにミーハーは秘かに「おお」。恵比寿の又五郎さんは飄々として、毘沙門の芝翫さんは立派で、ただただめでたい。
ラスト、7人が3段で宝船に揃う。最初は船が奥のほうにいたので毘沙門と弁財天が見えなかったのだが(3階からだと、奥の高い位置にいる神様は首から上が見えないのだ)、宝船が十分前に出てきてくれたので全員の顔が見えて嬉しかった。

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«どきっとする「体調不良のため」