2019年10月20日 (日)

ありがとう、次へのステップに

負けた。

負けたけど、初めてのベスト8進出という扉を押し開け、ワンチーム、力一杯戦っての結果だ。ノートライが唯一残念だが、感動を与えてくれた。

ありがとう‼︎

南アフリカはこれまでの相手とは違うなと思ったが、この敗戦は必ずや次への糧になるだろう(これからは常にこれ以上の成績を求められることになるかもしれない。無責任な期待に押しつぶされることのないように、と願う)。

昨日、ニュージーランドの強さに圧倒され、このチームと戦えたらなと思った。いつか、そんな日が来ることを信じたい。

ラグビーの面白さを久しぶりに教えてもらった。

もう一度、ありがとう‼︎

大会はまだまだ続く。これからは強豪国のラグビーを楽しんで観戦しよう。

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2019年10月18日 (金)

能楽・歌舞伎の危機状態

今朝の東京新聞に、今年の能楽研修生に応募がゼロだと出ていた。以下、記事によれば、能楽の研修は経験不問、原則23歳以下の男女が対象、募集は原則3年おき、研修期間は6年。6月から募集しているが、未だ応募者はいないそうだ。この制度が開始された1984年には60人の応募があったが、次第に減少し、現在研修中の2014年度からの9期生は7人、17年度からの10期生は4人の応募しかなく、今年ついにゼロ状態ということである。
危機状態にあるのは能楽だけではない。同じ記事によれば、歌舞伎音楽も国立劇場の今年度の研修が開講できない事態に陥っているそうだ。竹本の応募者ゼロ、鳴物は1人応募があったが選考に合格できず。歌舞伎の場合は、俳優部門も含め、原則1年おきに募集し、研修期間はいずれも2年。竹本は2011年度は7人、17年度は5人、鳴物はこのところ(このところ、っていつからいつなのかは不明)0~3人、11~14年度は合格者ゼロで開講できなかったそうだ。応募者があったからといって不合格となる場合があることを知らなかった。
演奏者が少なくなれば1人にかかる負担が大きくなる。その人に無理がいって病気になったり声が出なくなったりしたら…。
将来、録音で上演なんていう事態が起こらないとも限らない。関係者ならずとも危機感は募る。

 

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2019年10月13日 (日)

見事な勝利

勝った!!
スコットランドに勝った!!
引き分けも、条件付きの負けも考えちゃいけないと思っていた。
選手もきっとそうだっただろう。

文句のない勝利で決勝Tへ!!

と言いながら今日は一日自分の時間が取れず、実は試合は見ていない。
携帯のニュース速報が入って飛び上がった。あとで録画見る。

歓喜‼

でもこれで終わりじゃない。これから始まるのだ。

決勝Tも日本のプレーを貫いて。大いに期待しています。

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2019年10月10日 (木)

静謐、安らぎ:伊庭靖子展

10月3日 「伊庭靖子展 まなざしのあわい」(東京都美術館)
恐竜展の後、余力があったら行こうと思っていた。チケットを持っていたし。本当はコートールドの内覧会の日に休館日にもかかわらず、伊庭靖子展は特別にやっていたので見ればよかったのだが、まさかそんなことと思わずチケットを家に置いてきてしまったのだ。

こんなに静謐で暖かく、心安らぐ空間――伊庭さんの絵に囲まれてゆったりと時間が流れていく。
みずから撮影した写真をもとに制作しているそうだが、まるで写真のようでいて、写真とは違う。またホキで見た超写実画とも違う。伊庭さんは、写真を人の目で見つめ直して見えてきたものを描いているそうなのだ。うん、わかるような、でもわからないような…。そして伊庭さんの作品にはタイトルがない。すべて「Untitled」の後に制作年が入っているのみ。見る人がタイトルで先入観をもたないように、ということのようだ。自由に受け止めればいいということだろうか。

布を描いた作品、器などを描いた作品、どの作品にも光を感じる。新作では器などの物体をアクリルケースに入れ、まわりの反射も描いている。だから光に対する意識が強くなる。淡い光が心地よい。版画も不思議で落ち着く世界だった。
これまで伊庭靖子という人も作品もまったく知らなかった。
今回、見られてよかった!!
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2019年10月 9日 (水)

祝ノーベル化学賞2019

旭化成の名誉フェロー、吉野彰さんが今年のノーベル化学賞を受賞されることに決まった。
おめでとうございます‼
リチウムイオン電池の開発された功績が評価されたのであるが、その功績がノーベル賞に値するということは、たしか「サイエンスZERO」で聞いたことがあったような気がする。だから、受賞のニュースは、ああ、あのリチウムイオン電池の、と嬉しかった。

企業の研究者の受賞というと、田中耕一さんを思い出す。もう17年前経つのか。

研究者の言葉にはその都度、感銘を受ける。今回の吉野さんの言葉も心に響いた。研究者としての面、人間としての面、どちらも素敵だと思った。
吉野さんは研究基金を作っていて、今回の賞金の一部もそれにあてるそうだが、大学、とくに地方大学の研究資金不足が問題になっている今、企業の研究資金やこうした基金はますます重要になっていくだろう。

ところで今年は9月に発表されたイグ・ノーベル賞でも明海大学の渡部茂教授らのグループが、5歳児の1日当たりの総唾液分泌量を突き止めたことで化学賞を受賞されている。イグ・ノーベル賞の日本人受賞は13年連続。
本家ノーベル賞とともに嬉しい出来事である。


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2019年10月 8日 (火)

恐竜の世界に迷い込む:「恐竜博2019」

103日 「恐竜博2019」(国立科学博物館)
夏休みが終わった9月中に行こうと計画しているうちに日々は過ぎ…。すいてはいなかったけれど、展示は全部ちゃんと見ることができた。会期末直前だと混むだろうし、期間中ちょうどいい時期だったのかも。

今回の恐竜博は恐竜が現代に甦るのではなく、自分が恐竜の時代、世界へ迷い込んだような、そんな錯覚に陥るような展示であった。

★Chapter1  恐竜ルネサンス
恐竜研究50年の歴史を辿る。1969年、ある獣脚類恐竜にデイノニクスという名前がつけられた。「恐ろしい(デイノ)+爪(オニクス)」という名前が示すように、その恐竜は足の人差し指に大きなカギ爪をもっていた。このデイノオニクスの研究から鳥類の恐竜起源説などが生まれ、恐竜はのろまな爬虫類と考えられていたそれまでのイメージが一新された。「恐竜ルネサンス」と呼ばれる新しい時代がここから始まる。

・日本初上陸というデイノニクスの足の貴重なホロタイプ標本が展示されていた。ホロタイプ標本とは、新しく発見された生物に学名をつける元となった標本で、その種につき世界に1つしか存在しないそうだ。デイノオニクスがテノントサウルスに襲いかかるシーンが骨格標本で再現されている。デイノオニクスが2頭で自分より大きいテノントサウルスに飛びかかろうとしている。少なくとも3個体のデイノオニクスと植物食恐竜テノントサウルスサウルスのつながった尾椎などの化石が発見されたことから、デイノオニクスが集団で狩りを行ったという解釈がされたそうである。植物食の恐竜をまさに襲わんとする肉食恐竜――恐竜世界に入り込んだような錯覚スポット(以下、錯覚スポットと省略)
・恐竜の色がわかってきたというのも面白い。アンキオルニスは羽毛の表面にメラノソームが残っていたことから2010年、恐竜として初めて全身の色がわかった。全体に黒色、頭頂部と頬には赤い模様、翼には白い帯模様が認められたそうだ。頭頂部の赤は現在の鳥類の成熟したオスにみられる。色でオスを識別していた可能性があるとのこと。

★Chapter2  ベールを脱いだ謎の恐竜
・1965年、モンゴルのゴビ砂漠で、肩関節から指先までの長さが2.4mという巨大な前あしの化石が発見された。1970年、「恐ろしい(デイノ)+ケイルス(手)」と名付けられたが、当時は左右の前あしと肩帯しか発見されず、長い間、謎の恐竜とされていた。40年以上後に別の部位が発見され、オルニトミモサウルス類の恐竜だと確認された。この標本はまさに「恐ろしい手」を実感させてくれる。しかしデイノケイルスの全体像を見ると、全体にピンクの羽毛が生えており、頭頂部には赤いトサカがついている。この色はアンキオルニスと違って、あくまで予想だそうだが、「恐ろしい手」とは裏腹な感じで面白い。そして体は複数の恐竜の特徴を併せ持っており、「謎の恐竜」でなくなった現在は「へんてこな恐竜」の代表格なんだとか。
・さてデイノケイルスの他の部位とは、頭骨、脛骨、尾てい骨などだが、なんと胃の内容物、・胃石まで見つかっているのに驚いた。デイノケイルスは植物だけでなく魚も食べていたらしく、雑食性と考えられる。胃石は大きさが様々で、植物をすりつぶす役割があるそうだが、こんなのが胃に入っていたのかとちょっと驚き。
・恐ろしい手をもつ謎の恐竜からへんてこな恐竜になったデイノケイルスは、タルボサウルスの餌だったかもしれないって…。デイノケイルスの化石には咬み跡が残った腹肋骨があり、怪我が治った痕跡がみられないことから、死ぬ間際か死後につけられたものと考えられる。展示も、巨大なデイノケイルスの前に通路を挟んでデイノより小柄なタルボサウルスがデイノを襲おうとしている姿を表していたんですって(これは「575でカガク」より。気がつかなかったわ)。恐竜同士の戦い――錯覚スポット


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2019年10月 5日 (土)

あと1勝

サモアに勝った‼︎

信じてはいたけれど、苦しい時間帯もあった。4トライ目はボーナスポイントへの執念というか。大きな1点、素晴らしかった。盛り上がったわ~。

次はスコットランド。前回2015年の大会でもサモアには勝っているが、スコットランドには負けており(3勝1敗の1敗がスコットランド戦)、決勝トーナメント進出を逃している(なんて言ってるけど、前回のこと、南アに勝ったインパクトが強くて、ほかの結果はすっかり忘れていた)。

決勝トーナメント進出へ向けて、頑張れ~!! 



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2019年10月 2日 (水)

十二月歌舞伎座演目発表

十二月歌舞伎座の演目と配役が発表になった(歌舞伎美人、またリニューアルで慣れない)→ココ

昼の部は去年12月夜の部同様、AプロBプロに分かれ、玉様(Aプロ)・梅枝さん・児太郎さん(Bプロ)の「阿古屋」と梅枝さん・児太郎さんの「村松風二人汐汲」(Aプロ)と玉様の「保名」(Bプロ)。ほかに中車さん・児太郎さんの「たぬき」。
夜の部は「神霊矢口渡」と「本朝白雪姫譚話」(って、タイトルだけだと俳優祭みたい)。

玉さまが本気で若手に芸を伝えようとする意気込みがわかるから全部見たいけれど、12月はナウシカも国立もあるし、そういうわけにもいかない。去年は玉さまと梅枝さんの阿古屋を見た、では今年は児太郎さんを、と思いつつ、梅枝さんの成長も見たいし…。もうスケジュール次第だわ。でも調整できるかどうか。

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2019年9月30日 (月)

花と蝶

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2019年9月29日 (日)

九月歌舞伎座夜の部:「寺子屋」「勧進帳」「松浦の太鼓」

9月24日 秀山祭九月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)
この日はとにかく何も予定が入らないよう頑張ったが、1週間前から咳がひどく、医者にも行きそびれて、うがいとマスク、市販薬でしのいできた。徐々におさまってはきたものの、時々発作的に出るのが心配で、迷いに迷った末、出かけた。幸い、終演まで咳はまったく出ることなく無事に観劇できた。私の咳はハウスダストによるものかも。
「寺子屋」
吉右衛門さんが心のひだを細かく見せ、松王丸の胸の痛みが痛切に伝わって泣けてきた。豪快でありながら、ずっとつらい思いをしてきたんだな、それでついに息子を犠牲にすることになった…そのことを心底痛ましく思った。
菊之助さんの千代は自分の悲しみを爆発させても仕方ないのにぐっと抑え、夫を立てていた。それでも泣いてしまう千代に、昨晩2人で思い切り泣いたではないか、だからもう泣くなと言う松王丸の言葉に、前夜の夫婦の姿が目に浮かび、たまらない気持になった。
一方の武部夫婦は今日入ってきたばかりの子供を菅秀才の身替りに立てようと恐ろしい相談をしている。ただ、幸四郎さん児太郎さんは行儀よく丁寧に演じて好感度は高いものの、心の奥行が何か物足りないというか、いまひとつ盛り上がれなかった。
春藤玄蕃の又五郎さんが憎まれ役というよりは、きちんと職務を遂行しているという感じで、ある意味好感がもてた。
鷹之資さんの涎くりがきちんとやんちゃぶりを発揮していてうまいと思った。
丑之助クンは立派な菅秀才であった。
園生の前の福助さん、のれんをくぐるあたりまでは黒衣さんに支えられて、その先は児太郎さんが手を取り座らせた。それを見ただけで胸が熱くなった。

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