2020年6月29日 (月)

八月歌舞伎座、上演決定

長のご無沙汰でした。
身体的には元気でいたのですが、精神的に気持ちがのらなくて、3月の歌舞伎の感想もアップしようかどうしようか…とぐずぐず、一方でチケット発売日も近いのにとやきもきしているしているうちに、ついに八月歌舞伎座の上演が決まりました。長かった…。

ココ

外へ出る怖さはありますし、日程の調整の問題もありますが、少なくともどれか一部でも見たいと思っています(夜遅いのは無理かなあ)。

ちなみに、チケットの発売日はゴールドが7月12日、特別会員が13日、会員が14日、一般が15日。



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2020年4月11日 (土)

赤坂歌舞伎、博多座も中止

五月赤坂、六月博多座の全公演が中止になった。
赤坂は歌舞伎座や国立の中止の・延期発表後も情報がなかったが、昨日やっと歌舞伎美人に発表があった。歌舞伎ではないけれど日生劇場も中止になった。
やむを得ないけれど、チケットWeb松竹を開き、「公演中止となりました」との赤い大きな文字を見ると、やっぱりなんか切ないな。文字のバックが濃い目のグレーなのも気持ちに影響しているのかも。

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2020年4月10日 (金)

三月明治座出演予定だった役者さんたちの座談会

松竹チャンネルで明治座出演者の座談会を見た。期間限定なので、自分の記憶のために一部残しておこうと思う。
「一本刀土俵入」、「車引」・「芝翫奴」・「近江のお兼」、「桜姫東文章」の3部に分けて全部で35分弱の座談。

<一本刀土俵入>
勘九郎(茂兵衛)、七之助(お蔦)、彦三郎(辰三郎)、巳之助(根吉)、橋之助(若船頭)、吉次郎(清大工)、片岡亀蔵(波一里)、秀調(老船頭)の8人が出席。それぞれが役の工夫、苦心したところを語っていて、なるほどとうなずくことしきり。
たとえばお蔦の七之助さんは、「優しいよりあまり思いやりがないほうがいい、茂兵衛に親切にしてやったことは彼女の人生の山でないほうがいい、お蔦の中では深い思い入れになっていない」と祖父・芝翫さんに教わったそうだ。そうだよね、だから忘れてしまうんだものね。
彦三郎さんの辰三郎は、「びくびくコソコソをどこまでやればいいのか、あまり小者でもいけないし、あまり立派でもいけないし。さいころを捨てるのを印象を残そうとして立派にやっていたら玉三郎さんに、そここそコソコソしていてくれと言われた。今後の課題である」。勘九郎さんが、「お蔦はどうしてずっと好きだったんだろう」と言うと、「ダメ男に惚れる、母性愛をくすぐる、お蔦の心にひっかかる何かが辰三郎のどこかにあるんだろう」など、みんな頷いていた。お蔦だけでなくダメ男に惚れる女というのは歌舞伎によくみられるわけで、私もそこはいつも不思議に思っているのだけれど、そういうことなんだろうな。
川べりのところは、「物語の進み方としてはなくてもいい場面」なのに一番いい場面だとみんな同感していた。
面白かったのは小道具。七之助さんが安孫子屋の二階で飲む酒の湯飲みが祖父・芝翫さんが使っていたもので、歌舞伎役者は何も思い入れのないものを使うのではなく、こういうものにパワーをもらうのだそうだ。すると勘九郎さんが、茂兵衛が足首に巻いている黒い布(今で言うテーピング)、草鞋、ふんどしも先代芝翫さんの代から使っているものだと見せてくれる。極め付けは茂兵衛が取的で出てきたときに下げている手ぬぐい。これは六代目から使っているものだそうだ。そういう小道具の歴史は芝居を見ていてもわからないし、それぞれのお家で大事に守られてきたことに感銘を受けた。
勘九郎さんが、「この座組で必ずまた明治座で上演したい」と言うと、由次郎さんが「こっちは余生が限られているので」(そんなこと言わないで、でも私もご同様)、秀調さんが「なるべく早めにお願いします」。

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2020年4月 7日 (火)

團十郎襲名公演は延期

四月歌舞伎の中止に続いて、團十郎襲名公演(5、6、7月)延期のお知らせが来た。

苦渋の決断だということはよくわかるし、海老蔵さんはじめ関係者みんな、ファン観客も含めて悔しいけれど、コロナがおさまって、みんな心から喜んでお祝いできる時の方がいいよね、って思う。

コロナ、早くなくなってくれ〜。

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演舞場四月全公演中止

緊急事態宣言が出たら発表になるんだろうなあと予想していたら、やっぱり。

残念でならないけれど仕方ない。

團十郎襲名公演はどうなるのだろう。明日発売日なんだけど。

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国立劇場も動画配信

国立劇場も3月公演の動画配信を始めたとの記事を見て、さっそく確認。
4月30日15時まで。

Aプロ→ココ

Bプロ→ココ

Cプロ→ココ

国立はスケジュールに入れられなかったので、本当にありがたい‼

プログラム、台本、上演資料集も販売とのこと。注文は→ココで。

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2020年4月 6日 (月)

松竹チャンネルで3月歌舞伎関連動画

ず~っと思っていた。
中止になった歌舞伎公演を動画で見せてもらえたらどんなにか嬉しいだろうと。
それが実現する→ココ

6日(今日)からの配信は明治座出演者による座談会(6日16:00~26日23:59:59)。

13日からは南座の「新版オグリ」(13日16:00~19日23:59:59)。
 オグリは期間が短いから気をつけよう

そして17日からは歌舞伎座昼夜全演目(17日16:00~26日23:59:59)。

難しいだろうなぁと半分あきらめていたからうれしくて、

ありがたくて泣きそう。
ほんと、みなさん、ありがとうございます‼


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2020年4月 5日 (日)

ありがとう、さようなら辨松さん

朝刊を開いた途端、歌舞伎座前の辨松が今月20日で廃業するというニュースが目に飛び込んできた。
東急東横店の閉店が引き金になったそうではあるが、事業譲渡の話がまとまりかけていた時にコロナ。
五代目社長は「コロナが廃業理由の中心ではないが、このまま続けていったらそうなっていた」と。
辨松さんには本当にお世話になった。リーズナブルな価格で冷めても美味しいあの弁当はもう味わえないのだ。
蓋についたご飯粒の懐かしさ…。

次に歌舞伎座に行った時にはお店はなくなっている…。



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2020年3月31日 (火)

2月分②:二月大歌舞伎「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」

2月18日 二月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
コロナに対する不安と、自分の咳が他の人に与える不快感への心配(私は普段から咳が出やすいので、この時期嫌な思いをさせるだろうし、演目が演目だから咳は芝居の空気を邪魔するし…)で、とてもとても迷ったが、まだこの頃は今ほど深刻な状態でなかったこともあり、心配しながらも出掛けた。トイレにいつも置いてあるアルコールスプレーは普段は使う人がほとんどいないのに、けっこう利用されていた(私は普段から必ず使っている)。18日にして筋書に舞台写真が入っていたのがうれしかった。いつも、忘れないうちに帰りの電車で携帯のメモに感想を入れておくのだが、今回はそれができなかったので、だいぶ記憶が薄れてしまっている。幸い、咳は出なかった。
「菅原伝授手習鑑 加茂堤」
悲劇の発端になる場ではあるが、出だしはのどかで明るい。斎世親王と苅屋姫が出奔したこともまだ切迫感がない。桜丸に代わって八重が牛車を曳いていく場面も多分本人たちは大変なことになったという意識があるのだろうが、なんとなくのんびりしたところもあるように思えた。歌舞伎独特の空気かもしれない。
「筆法伝授」
記憶にあるのはまさに筆法伝授、学問所の場面だけで、梅玉さんがそのまま「寺子屋」に続く源蔵であるなあと思った。緊張の場面であった。希世の橘太郎さんがここでも<いかにも>でよかった。
「門外の場」はこんなアクティブだったのかとびっくり。こちらは学問所と別の意味で緊張の場面であった。


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2020年3月30日 (月)

演舞場4月14日まで公演中止

演舞場の四月歌舞伎が16日からということは情報をいただいていたが、今日正式に発表があった。
14日まで中止、15日はもともとの休演日なので16日からということになる。
この危機ではやむを得ないが、先週金曜日(27日)に四月大歌舞伎を特集した記事を見たばかり、この時にはすでに16日からという心構えはあったものの、チケットも普通に販売しているようだったし、いざとなるとやはりちょっとショックだ。
そして、やっぱり怖い。


 

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