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2008年10月

2008年10月31日 (金)

素描に目を開かれる

1030日 線の巨匠たち:アムステルダム歴史博物館所蔵の版画・素描展(東京藝術大学美術館)
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私は、素描というものがどういうものかよくわかっていなかった。油絵などの下描きのようなものかという印象があった。たしかに下描きでもあったらしいが、オランダでは販売や贈呈用に描かれたものもたくさんあるそうで、そういう作品は細部まで細かく丁寧に描かれており、「へえ~、これが素描なのぉ」と驚かされる。また素描は工房において型見本になったり、若い芸術家たちの訓練に使われたりもしたという。それらは芸術的に高い位置づけを得て、コレクションの対象となっていったのだそうだ。

08103103dessin 私がまず気に入ったのは、最初に展示されている「目を閉じる女性」(フランチェスコ・サルヴィアーティ、1540年)。黒チョークで紙に描かれただけの作品なんだけど、これがとっても魅力的なの。口元にちょっと笑みを浮かべ、うつむき加減に目を閉じているにもかかわらず表情が生き生きしていて、肌の質感も伝わってくる感じ。いきなり素描の世界に引き込まれました。
ヘラクレスの彫像を背後から描き、エングレーヴィングの細かい線によって筋肉の盛り上がり、浮き出た血管が躍動的に表されている「ファルネーゼのヘラクレス」(ヘンドリック・ホルウツィウス)、題名どおり、まるで人物が浮き彫りになっているかのような立体感をもった「古代レリーフ『ニオベの娘たちの死』の模写」(ヤン・デ・ビスホップ)などなど、素晴らしい作品は数え上げればキリがない。
作品の質などと関係なく興味深かったのはジャック・デ・ヘイン2世の「ヒューホー・デ・フロート15歳の肖像」。ヒューホー・デ・フロート、すなわちグロティウスだと知って、見入った。大人びた才気煥発な顔つきの中にどことなく少年らしさも感じられる。
風景画もとてもよくて、知らない画家ばかりでも十分見ごたえがあったが、有名どころとして、レンブラント、ルーベンス、アングルの作品を見られたのは、ミーハーとしてはちょっとホッとするものがあったのでした。こちらの展覧会はフェルメールと違って、作品の間近でじっくり鑑賞できる程度に人が入っていた。静かに楽しめる分、お得かも。
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「木々のある風景」(パーレント・コルネリス・クッククック)色合いが本物とはちょっと違います。にしても、クッククックってthink

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フェルメールにハートを摑まれた

1030日 フェルメール展:炎の天才画家とデルフトの巨匠たち(東京都美術館)
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会期後半の木曜日、絶対すいているだろうと確信して行った。しかも上野駅でチケットに並んだときに、大光琳展を買っていく人が多かったから、ちょっと甘く見た。でも、予定の午前に出られず、午後になってしまったせいか、入り口で並ぶことはなかったけれど、やっぱりそこそこ混んでいました(ところどころ列が
45重にもなる。でもちょっと時間をかければ前に入っていける。といってじっくりは見られない。おまけにフェルメールの作品だけは、壁の反対側や作品の並びに、絵を分割して「ここがこうです」というように見方を解説したものが用意されていて、そこも大混雑。通路の両側が混むからちょっと疲れた)。
この展覧会ではフェルメールの作品が7点も公開されている。「マルタとマリアの家のキリスト」「ディアナとニンフたち」「小路」「ワイングラスを持つ娘」「リュートを調弦する女」「ヴァージナルの前に座る若い女」「手紙を書く婦人と召使い」。本来は「絵画芸術」も来るはずだったが、作品保護のため持ち出し禁止になったとのこと、残念至極。「手紙」は特別出品だそうです。

フェルメールの絵を見てると、想像力を掻き立てられる。ワイングラスをもつ娘はどんな状況にあってどんな心境でいるのか、手紙を書く婦人は誰に何を書いているのか、召使いはそれをどんな心持で待っているのだろうか、リュートを調弦する女は窓の外の何に気を取られているのだろう。そんなふうに考えると、絵のそばを離れたくなくなる。
そんな中で、私がとくにグッと心をつかまれた作品が2点ある。それは「小路」「リュートを調弦する女」

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2008年10月30日 (木)

十二支と歌舞伎

「大老」の帰りに、国立劇場伝統芸能情報館で見てきた「歌舞伎の干支」展、ご報告するには記憶が薄れてしまったcoldsweats01ので、方向を変えて、私がこれまで見た演目の中ですぐに思い浮かぶものだけを挙げてみます。
子:これの筆頭は「伽羅先代萩」でしょうか。それから「金閣寺」。新しいところでは9月歌舞伎座の「鳥羽絵」に登場した鷹之資クンの可愛いネズミ。ほかに、国立の「貞操花鳥羽恋塚」にもおどろおどろしい場面があった(頼豪阿闍梨の怨みが…shock)。
丑:けっこうありそうなのに、思い出せるのは「車引」くらいthink
寅:「傾城反魂香」。「国姓爺合戦」は虎の出る場面見てないから。
卯:思い出せない。見た中では出てきていないのかも。「玉兎」見てないし。
辰:「鳴神」の竜神。「金閣寺」にも出てきましたなあ。
巳:これは玉様heart04の「日本振袖始」のオロチが一番最近ということもあって印象的。「児雷也」大蛇丸の化身。あとは道成寺モノか。
午:たくさんある。すぐに思い浮かぶのは「馬盗人」だけど、これは歌舞伎チャンネルで見ただけで、本物は見ていないから、番外にしておく。「実盛物語」、「小栗判官」、「近江のお兼」あたりがすぐ思い浮かぶところかな。ああ、そういえば、平成中村座Bプロ十一段目で服部逸郎(勘三郎)が馬に乗っていたっけ。
未:これはお手上げweep
申:「近頃河原達引」の猿が可愛かった。「権三と助十」にも出てきているはずなんだけど、記憶にないcoldsweats02
酉:「道明寺」。ほかにも出てきているように思うけれど、思い出せない(鳴き声だけっていうのはけっこうあるんじゃないかしら)。
戌:「八犬伝」ですかね。
猪:これはもう「仮名手本忠臣蔵」五段目でしょうhappy01
記憶力の悪い私だから、とりあえずこれしか出てこないけど…eye
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わかりにくいかも知れないけれど、ドラゴンフルーツ。単に竜からの連想で、本文とは関係ありません。

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2008年10月29日 (水)

A→O

團十郎さんが小唄夜雨会(三越劇場)で復帰なさったこと、本当に喜ばしい。写真で拝見する限り、お元気そうだしhappy01

團十郎さんって、血液型Aだったのかぁ。骨髄を提供なさった妹さん(紅梅さん)がO型のため、團十郎さんもこのたびO型に変わったんだそうだけど、幹細胞移植をして血液型が変わるなんてことを考えたこともなかった(coldsweats02)から、ちょっと興味深かった。
ご本人は、性格はそんなに変わっていないとおっしゃっているようだが(人間は変わっちゃった、そうですsmile)、これで大きく変わるようなことがあったら、それもまた興味深い。

團十郎さんはこれまでもご自分の病気を客観的に見つめられているご様子だった。内面でどんな葛藤があったかは知る由もないが、苦しい治療を乗り越えられたその精神力の強さは如何ばかりか。

来年1月、国立劇場がますます楽しみになってきたnotes

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田舎はいいもんだ♪

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母をカビさせてはいけないと、散歩に連れ出した川べりで鷺(?)を発見。
思いがけない出会いに、車椅子のストッパーを気にしながら夢中で鷺を追いかけた。私の顔を見て「嬉しくて泣きそう」と繰り返す母も、さすがに呆れていたっけcoldsweats01
以下、鷺4態。

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2008年10月28日 (火)

寂しい数日

千穐楽から翌月の歌舞伎が始まるまでの数日間は、ある意味貴重な休日。だけどやっぱり寂しくて、歌舞伎座、演舞場、国立などのHP1日何回も渡り歩いている。演目や出演者を見てにやにやしたり、スケジュールを練り直したりして気がつくと、何十分もたっている(仕事しろっつうのpunch)。
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12月はだいたい出揃ったし、ほぼスケジュールも決めたから、当面の関心事は1月。
すでに演目が発表になっている演舞場国立はもちろんのこと、浅草、そして何が何でも絶対行く歌舞伎座。おまけに、早くから取ったほかの演劇も2つ入っている(予約が早すぎるよぉ~)。すべてを1回ずつ行くとしても、これだけで9回。23度と見たくなるものだって絶対あるはずだから、さあ、1月も忙しくなるぞ~dash
と張り切ってはみたものの、いったいこの経済どこまで落ちるの。今はまだ何とかもっているけれど、フリーランサーは時々不安に駆られるのですwobbly

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祝・文化功労者

富十郎さんと野村萬さんが文化功労者に選ばれたとのこと、古典芸能好き(偏ってはいますが)としては嬉しい限りです。
おめでとうございますshine

ほかの皆さん、文化勲章受章の方々もおめでとうございます。

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2008年10月27日 (月)

直侍の色っぽさ

1026日 芸術祭十月大歌舞伎千穐楽夜の部(歌舞伎座)その2

08102705nao 「雪暮夜入谷畦道」(直侍)
もう~、これは菊五郎さんの色っぽさにぞくっときました。アウトローの匂いを漂わせながら雪の畦道をそろりそろりと歩きながら(これがイキなのよ)蕎麦屋にやってくる間、あまりの色気に胸をぐっと鷲摑みにされたようで、ドキドキドキドキheart01してしまった。それだけでなく、頭に被った手拭いの扱い、ばっと傘を開いたりまわしたり、粋で素敵すぎるshine
蕎麦屋の光景は当時の江戸情緒が感じられて、とても好きだ。味は二流だが盛りのいい蕎麦を食べさせる(って、あんまの丈賀が嬉しそうに言っていた)地道な老夫婦の姿を見ていると、心が温かくなる。権一さんと徳松さんがさもありなんな感じで、「蕎麦屋さん、明日もよろしくね」と応援したくなるの。
そんな蕎麦屋で一息つく菊五郎さんの表情がまたいいんだわ。鋭い目つきが一瞬なごんだりして、束の間の穏やかさにほっとするお尋ね者、きゅんheart04ときてしまう。しかし当時の人って本当に、あんな雪の中でも裾をからげて裸足で下駄はいていたのかしら。それじゃあ股火鉢もしたくなるわ、火鉢の上で足の裏暖めたくなるわ。
蕎麦の食べ方は、国立の染五郎さんのほうがインパクトあったかな(染五郎さん自身もかなり意識していたような気がする)。ここでは、追手らしき2人(菊十郎、松太郎。菊十郎さんの渋さにはいつもながらシビれます)、直次郎、丈賀の4人が蕎麦を食べるのだが、こっちは食後だというのに食欲中枢がむずむずし出した。
ところで丈賀って、こんないい人なんだっけ。国立で見たときの印象とはちょっと違うeye 田之助さんの丈賀は、情が滲み出て、暖かく、直次郎ならずとも「気をつけて行けよ」と何度も声をかけたくなる。そういう直次郎もただの小悪党なら鼻つまみ者なのに、こういうところ人柄があらわれて、またたまらない気持ちにさせられる。
丈賀と別れたあとの直次郎、ああ、なぜ丑松と出会ってしまったのだろう(アウトローの宿命ね)weep 團蔵さんの丑松からは直次郎を裏切ることへの迷いがよく感じ取れた。雪があんなに降っていなかったら、まっすぐ落ち延びていったのだろうか。だとすると、この物語で雪は一番大きな役割を果たしたことになる。ちなみに、先代松緑さんの「暗闇の丑松」(歌舞伎チャンネルで見たんだけど)、あの昏い目が忘れられない。
菊ちゃんの三千歳、直次郎をどんなに待ち焦がれていたかが手に取るようにわかった(会えなくなってからたった20日しか経っていないのだって。気やまいになったっていうから、何カ月もたったのかと思っていた)。襖を開けるのももどかしく駆け寄る様、直次郎を見る目、いとおしそうに髪を直してあげる手、すべてに愛が溢れていた。化粧のせいか、いつもの白百合のような菊ちゃんとは違ってちょっと赤い色が入った感じで、富司純子さんにお顔がとても似ているような気がした。以前、勘太郎さんだか七之助さんが、親子で恋人どうしを演じるのはテレてやりづらいと言っていたが、この親子はどうなんだろう、菊五郎さんは奥さまのお顔に重なったりはしないのかしら、なんてミーハーおばさんは下世話なことを考えていたのでしたcoldsweats01
いいお芝居を見たものです。
おまけ:幕間に売店そばの椅子でお弁当を広げていたら、目の前を富司純子さんが通ったscissors お綺麗で羨ましいです。

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歌舞伎座千穐楽2題:姫と傾城あるいは狐と獅子

1026日 芸術祭十月大歌舞伎千穐楽夜の部(歌舞伎座)
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もう今日しかない
10月歌舞伎座。今月の歌舞伎座は昼も夜も1回きりになってしまった。貴重な時間だ。3階席を取ったとばかり思っていたら、1階席だった。幕があいてしばらくは客席がざわつくのが常なのに、「十種香」ではし~んとしていたし、「直侍」ではややざわつきがあったが、それでもいつもよりずっと静かで、ちょっとびっくりした。
08102703jusyuko 「本朝廿四孝:十種香、狐火」
恥をしのんで正直に告白すると、Swing苦手演目十八番なんてものがあったら、「船弁慶」とともにエントリーされかねないのが「十種香」であるwobbly 面白いと思うところはけっこうあるのに、時様で2度見て、2度とも睡魔にやられたから(国立では孝太郎さんの濡衣と愛之助さんの勝頼の道行のとき、ラブリンに睨まれたかもcoldsweats02 ごめんなさい)。三度目の正直の今回もちょっと危なかった。菊之助さんも玉三郎さんも福助さんもみんな美しく(玉様の八重垣姫はあんまり綺麗でため息が出た)、一幅の絵を見ているよう、美しい音楽を聴いているよう。だからしてα波が刺激されるのかもしれない。
勝頼(菊之助)っていうのは階段に片足おろした姿勢でじっとしていなくちゃならず大変だなあと前回の橋之助さんで心配したような記憶があるが、菊ちゃんは黒衣さんが用意した台に腰を下ろしていた(橋之助さんもそうだったのかしら)。黒衣さんはずっとその台を支えていなくてはならず、こちらも大変そう。なんて、芝居には関係ないこと考えていた。
好きなのは、最初に八重垣姫と濡衣(字面で見ると美しいけれど、何て名前なの、といつも思う)の部屋の障子がシースルーになって中の様子を見せてくれるところ。映画のコマ割りみたいで、うまく見せるなあと思う。
姫に勝頼との仲立ちを頼まれた濡衣が、まあなんて積極的なお姫さまなんでしょ、と呆れるところは、思わずニヤリsmileとしてしまった。だって、玉様の姫は、そういうところがとてもとても可愛らしいんだもの、しょうがねぇなあという気持ちになってしまう。勝頼に何とか危機を知らせなくっちゃという必死さだって、とても深窓のお姫さま的ではないし(玉様、きれい~)。姫の迫力に、頑張れ、早く飛んで行けとこちらも力が入った。
「狐火」は「耳で観る歌舞伎」(今回はイヤホン借りていない)に人形振りで演じられると書いてあったけど、そうではなかった。人魂と狐(人形遣い:尾上右近)が飛び回る幻想的な奥庭に美しい玉様が現れると、異次元が出現したみたい。郎党との立回りが楽しめました。

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2008年10月26日 (日)

千穐楽終演後のひととき

愚図愚図していたがために、結局夜の部に間に合うようにしか家を出られなかった私、今月ちっともKen’sさんに行っていない私、我慢できず終演後、走るようにしてL.O.間際にドアを押しました。笑顔で迎えてくださったお2人のお顔にほっとしたものです。
冷製パスタか、皇居の蜂蜜を使ったハニートーストをいただきたかったのに、早めに空腹を覚え、幕間にお弁当をしっかりお腹におさめてしまったため、それはあきらめて、ブレンドコーヒーとミニサラダをお願いしました。
今見てきた歌舞伎の感激、歌舞伎座への思いに浸りながら、幸せ~delicious
皇居の蜂蜜がなくならないうちに、また伺わなくっちゃ。
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←ミルクを入れると、こんな繊細な模様が浮かび上がる。

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愚図

夜の部観劇の前に、芝翫さんの「藤娘」を幕見で見るつもりでいた。そして合間に久しぶりのKen’sさんへnotes、と楽しい計画を立てた。心の準備のため昨夜遅く歌舞伎座をチェックしたら「魚屋宗五郎」と「藤娘」がセットになっていた(そりゃそうだよねえsmile)。でも、時間的に両方は無理、「藤娘」だけでも見られるのかしら。今朝歌舞伎座に電話して確認したら、「藤娘だけでもご覧いただけますが、昨日は札止めになりましたので、できるだけ早くいらしてください」ってshock
むむむ、千穐楽と日曜日の重なった今日は、昨日以上に混みそうじゃない。でも宗五郎から幕見に並ぶのはやっぱり難しい。第一無理をしたら、肝心の夜の部で疲れが出そうsleepy じゃあ3B席ならと、Webチケットに接続してみた。もう売ってない(これも当たり前かcoldsweats01)。で、もう一度歌舞伎座に電話。当日券状況を聞いてみると、B席は完売でした。moneybagはほかの席はダメって言ってるし…
それでもまだ諦めのつかない私、そこでまた原点に立ち返って、ダメモト「藤娘」だけに賭けようかとも考えた。なのに、さっさと行動に移せない。もっと早く心支度をしておけばよかったが、これだけ思い切れないということは、何か自分を制するものがあるんだろうなあ。
ということで、一度見ているから、という甘えもあって、この際、断念しました。
芝翫さ~んweep

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2008年10月25日 (土)

浅草は歌舞伎の町 2

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下の2枚(助六と菅原伝授手習鑑)は、オジサンが手描きで仕上げしていました。すごいshine

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浅草は歌舞伎の町 1

この前、中村座に行く途中で目に入ってきたシャッターたち。大急ぎで撮ったので、あまりいい写真じゃないけど。
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ココログは写真を一度にたくさん載せるとコワいので、2回に分けます(トラウマだよぉ~weep)。

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2008年10月24日 (金)

気を取り直して「獨道中五十三驛」

「獨道中五十三驛」が、来年3月の演舞場で上演されますgood
去年の6月、名古屋で見て盛り上がったあの芝居が演舞場で再び見られる。嬉しいじゃござんせんかhappy01

昨日、「極付森の石松」の会場にチラシが置いてあったのに、今朝のゲルトショックshockと、その後の8000円割れショックshockshockで忘れていました(どこまで沈んでいくんだ、経済は。ああ、こういう芝居情報にいつまで浮かれていられるかしら。いかんいかん、せっかく気を取り直したのに)。

日程は平成21年3月4日(水)~23日(月) 6日、9日、12日、16日、19日、23日は昼の部のみ。あとは昼夜2回(夜の部は16:30から)興行です。
aki様のところにチラシ写真出ています。

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落胆

情報がいろいろで、それに振り回されるのもどうかと思うが、エンゲルスが長期政権を目指しているという記事を見た。気持ちが暗くなったdown まさか、強化部長まで辞任撤回なんてことはあるまいと思うが…
即刻解任か、あるいは辞任かと期待したのに、天皇杯まで指揮を執ることは間違いないらしい。もうリーグ戦はあきらめたし、あとは天皇杯にすべてをかけようと思っていた私、どうすりゃいいのだweep 勝利という薬がほしいbearing この絶望を裏切って、残り全勝してくれ~~~wobbly

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右近さんに惚れ直した「森の石松」

1023日 極付森の石松(シアター1010
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連チャン最後のお芝居です~coldsweats01 面白かった、笑って笑って少し泣いて、楽しみました。
チケットを取ったときに意識していたかどうかは覚えていないが、「森の石松」千穐楽であった。劇場内に入ると、いつもならプログラムやグッズ売り場に賑やかに行列ができているのに、今日はそれらしい雰囲気がまったく感じられない。プログラム、プログラムeyeと探すと、壁際の小さなテーブルにプログラムと書かれた文字が見つかった。それは申込書であった。大好評につき完売しちゃったんだって!! 係りの説明もなければ、およそわかりにくい置き方で、なんかなぁ。でも、プロはほしいから予約した(代金1000円は久しぶりに安いと思えた)。
主な出演者として右近さん、笑也さん、猿三郎さん、猿四郎さんにあと1人誰だか(歌舞伎以外の人だったので)*くらいしか予備知識のなかった私は、プログラムがなくて大いに慌てた(配役を確認しようと思っていたから)。
幕があいて登場したのはヤクザの親分(保下田の久六)、なんと喜昇さんsmile ほぉ珍しい役だことと思っているうちに、右近さんの石松に斬られて死んでしまった。でもその喜昇さん、2幕目には女方で出てきて、「やっぱりこっちが落ち着くわ」とか言って客席を笑わせた。
ストーリーは石松の代参から死までの基本を押さえながら、都鳥三兄弟の末弟・梅吉との交流などを絡めて展開する。
次郎長親分は猿三郎さん。インテリ親分らしい風格と人情味があって、多くの子分に慕われたことが納得できる。
謎の芸者に笑也さん。その場に展開される石松の物語には直接絡んでこないのだけど、行き倒れ寸前の少年松太郎を助け、母親のように接するエピソードが、現在の石松の物語と並行してそこここに鏤められ、何かあるなと思わせる。その何かは途中でなんとなく察しられるのだが、それが幕切れ前に明らかになる。それまでさんざん笑わせてもらっていた舞台だが、この場面で突然しんみりし、思わず涙を催してしまった。松太郎への愛情、そして役柄、透明感のある存在が美しい。
猿四郎さんの存在感はいつも光るが、今回の都鳥長男のだらしなさ、半分お間抜けなワルぶりも素敵だった。カーテンコールで通路を通ったとき、握手している人たちがいて、羨ましかったhappy02
石松と兄弟のような仲の梅吉は貴水博之さん(たかみひろゆき。前述*の方です)。若い女の子のファンがいっぱいで、ことあるごとに場内にきゃっきゃっと笑い声が起こる。へええ、大衆演劇もこんなに若いファンがいるのかと感心して帰り、ネットで見たら、ロック歌手だって判明。知らんかったcoldsweats02 浅倉大介とaccessというユニットを組んでいたとか(accessも浅倉大介も知っているのに、アンテナがキャッチしていなかった)。道理で劇中、誰かがアクセスがどうとかと言ったとき、客席が大ウケしたわけだ、劇中歌noteを歌っていたわけだ(高音がと~ってもきれい。それもあって、女方もやったりする大衆演劇系かと)。カーテンコールであっちこっちからキャアキャア、「ひろ~」「ひろ~」と聞こえてきたのも納得。しかし、貴水博之さんは立ち姿がきれい、股旅姿も実にサマになっていて、立ち回りもよく、そういう空気が強く漂っていたのだ。時代劇も絶対いけるょ。
さて、石松の右近さん。右近さんって、すご~い美形とは思わないのに、とてもきれいで、かっこよくて、色気があって、とにかく「いい男」。そう、「いい男」の一言に尽きる。男気と情に溢れ、強くて、単細胞な石松の魅力を全身から迸らせていた。惚れ直しちゃいましたlovely カーテンコールの「ひろ~」に負けぬよう「おもだかやっ」って掛けたかったけれど、やっぱりできなかった(芝居の最中に女性の掛け声が1回かかった)。

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2008年10月23日 (木)

仮名手本忠臣蔵追記

①斧九太夫の山左衛門さんがよかった。憎々しい面もあったが、それよりも保身に走る小者というイメージが強く感じられた。
Aプロで、判官が切腹した後(不覚にもどの場面か忘れてしまった)、入室を許された家来たちの中で、新十郎さんが主君に対する感情を露わにしていて、感動した。
Cプロ九段目「山科閑居の場」に、お待ちかね小山三さん登場。すっとぼけた下女りんがなんとも言えぬ味わいで、客席大いに沸きました。うれしかった。
以上、書こうと思いつつ、載せ損なってしまったことです。

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いろいろあったけど満足「仮名手本忠臣蔵」

1022日 仮名手本忠臣蔵Cプログラム(平成中村座)
初めての1階正面席(竹席後方)ということで、それなりの期待があったのだが、芝居心地はあまりよくなかったdespair 舞台からの距離が案外あるのは仕方ないとして、段差が2列に1段、それもごく低い段差であるからして、前の人の頭に相当視界を遮られる。頭と頭の間からかろうじてオペラグラスで覗くという状況で、これなら2階席にしておけばよかったと後悔した(チケットを取ったのが遅く、桜席はもうなかった。梅があったかどうかは覚えていないが、22階で見るのだから1度は1階で見ようとしたのが失敗だったかも)。おまけに、この日たまたまだとは思うが、芝居が始まっても平気でおしゃべりに興じ、以後は主要な役者さんが出てくるたびに、「これ誰?」「○○じゃない?」というようなことをけっこうなボリュームで話し合う方々(もうちょっと小さい声でお願い)、飴でも出していたのかガサゴソがさごそガサゴソ…(いくら口上人形が勧めたからって)、芝居に集中できませんでした。さらには携帯まで鳴っちゃうし。

ま、それはともかく、CプロではAプロでいじめ役の橋之助さんがいじめられ役の桃井若狭之助に回ったというのが面白かった。いじめられている間の表情の変化には勘太郎さんのほうが癇の強さのようなものが感じられたが、橋之助さんのことだから迫力はある。師直は彌十郎さんであった。うまく言えないのだけど、いじめ方にやっぱり橋之助さんとの違いがあって、これもまた面白かった(大きさで言ったら橋之助さんかな)。顔世に対する表情も2人でずいぶん違った。橋之助さんには愛情とかやさしさが溢れているようで、師直案外純なんじゃないの、と思わされたが、彌十郎さんはいやらしい下心を前面に押し出していたように見えた。
足利直義の新悟クンは、品格の大きさでは七之助さんにかなわないが、セリフがとてもよく、期待以上の出来だった。Aプロでは若狭が刀に手をかけた瞬間、「還御」の声がかかり直義が戻ってきて、ともに戻った塩冶判官が若狭を宥め、3人の見得で幕だったが、Cプロは直義の戻りはなく、「還御」の声で若狭が刀を抜けず、師直との睨み合いで終わった。
桃井館での七之助さん(加古川本蔵娘・小浪)の花のように美しいことshine。力弥(新悟)とのカップルは初々しく微笑ましいが、小浪のほうがお姉さんに見えてしまうのは仕方ないか。
勘太郎さん(塩冶判官)は、そのままお顔をふっくらさせれば勘三郎さんになりそうなくらい、よく似ていた。襖に見立てた衝立の陰で加古川本蔵(仁左衛門)が刃傷に及ぶまでの経緯をじっと見ていたのだろうが(ここ、桜席からはよく見えるらしい)、どうしてもっと早く止めなかったのかとツッコミたくなる。しかし、そのときの本蔵の心境は「山科閑居」で明らかにされ、また止めたことによる苦しみがよくわかった。九段目はたしかに、大序、二段目、三段目とから見てくると、非常にわかりやすい。こうやって直接つながる場面を通しでやることの意味は大きいと思った。
仁左様の本蔵は、主君のためにしたことの波紋に苦悩する姿と娘への愛情がにじみ出ていて、泣けましたweep いつものことだけど、力弥の槍で深手を負った本蔵を早く楽にしてあげたい、と手を握り締めて思ったのでした。
道行の勘三郎さん、七之助さん、きれいでした。
これで、私の仮名手本観劇はおしまい。先行販売でBプロだけ取って、後からCAと加えていったのだけど、最初から3本とればよかったかなぁ。でも、楷書な中村座を十分楽しめて満足ですconfident
<上演時間>大序44分(11001144)、幕間20分、二段目・三段目79分(12041323)、幕間20分、八段目22分(13431405)、幕間15分、九段目90分(14201550
追記:前日、売り切れの札のついていた写真は全部また出ていました。おかげで、また仁左様(討入)と今度は間違いなく勘太郎クン(桃井、むかっときている顔の写真)を買ってしまいましたcoldsweats01

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2008年10月22日 (水)

さらば、ゲルト

1022日 対ガンバ大阪戦:ACL(埼玉スタジアム、1930キックオフ、53,287人)→13で完敗
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連続観劇3日目の今日は、昼間は中村座、夜はACLとハシゴでした。
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そりゃね、ここ何試合もホームで勝ちがなく、試合ぶりを見ていたってどこにも勝てる要素がない。そんなチームがACLだけは勝てるなんて思うこと自体がおこがましい。でも、でも、私だってレッズサポのはしくれ、やっぱり心のどこかで夢を見ていたの。ひょっとして、5万サポの力が実を結ぶんじゃないかって。
甘い夢でした。
せっかく高原が1点決めたのにな。役に立たないFWは決定的なチャンス23回を実に見事にはずしてくれたし。久しぶりの出場で試合勘の戻らないDFは動きが鈍く、ちっとも走れないし。過密スケジュールでへとへと満身創痍のDFは献身的な働きを見せるも、前半だけでいっぱいいっぱいだし。
使えないな、と思ったら、さっさと代えればいい。なぜ、動かない、監督は。残り15分とか10分になってFW4人に増やしたって…
この前の神戸戦もそうだけど、負けるべくして負けたとしか言いようがない。
試合終了後、場内を一周して挨拶にまわる選手たちに監督が加わった。普段はこんなことないから、私はゲルトがサポにさよならを言うためにまわっているんだと解釈した。クビになる前に辞任か、と思った。いや、私の中ではゲルトとはっきり決別した。今のままのサッカーだったら、もうこの先は歌舞伎に専念するょ。前監督のオジェックも好きだったし、ゲルトにも好意を抱いていたのに、残念だ。でも今ふと思いついてゲルトを弁護すると、ゲルトは監督としての能力よりも監督補佐としてのほうが力を発揮できるんだと思う。そういう人物を監督にしたのは誰だpunch おかげで、みんな悲劇だ。ゲルト自身にとっても悲劇だ。
で、家に帰ってテレビをつけたら、そうだ久米宏の新番組に海老ちゃんが出てるんだっけと思い出し(kirigirisu様に教えていただきました)、政治の話なんかしている海老ちゃんに癒されましたheart04(役割はコメンテーターかsign02)。やっぱり歌舞伎一筋だわ~。番組は録画したので、後でちゃんと見ます。

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浦和のプライドはどこへ行った~weep 後半戦開始にはデカ旗も出たのに。

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Aプロ再見

1021日 仮名手本忠臣蔵Aプログラム
ひょんなことから、急遽仮名手本のAプロを同じような席で再見した(まったく予定外のことで、そのため今週の観劇4連チャンになってしまったshock)。2度見られたことは嬉しいのだけど、実は今Dプロをモーレツに見たくなっていて、正直なところDプロだとよかったのにな、なんてゼイタクを言ってみる。

最近、余裕があるときにはなるべく浄瑠璃の語りを聞き取るようにしているのだけど、歌舞伎教室などでよく言われる「浄瑠璃は、状況や登場人物の気持ちを語っている」というのがよく理解できる。演技と浄瑠璃の相乗効果で感動がいや増す。仮名手本も、ああ、これが義太夫狂言の良さなんだ、って少しわかってきたように思う。今回はまた、ツケが登場人物の気持ちを代弁するかのように打たれていたことに気付き、さらに感動した。
塩冶判官が師直にいじめられているのを見ていたら、判官はそうとう我慢に我慢を重ねていたんだなあと、今さらながら痛ましく思った。自分が刀を抜いたらどうなるか、ってことはわかっていた。でも抜かずにはいられなかった。抜いた以上、師直の命を奪わねばならなかった。加古川本蔵に取り押さえられ、刀をぽーんと放り投げた(んじゃなくて、逃げた師直に投げつけたんだね)後の勘三郎さんの表情が、その無念さをよく伝えていた。
仁左様は悲しみと無念が全身からにじみ出ていて、やっぱり泣けた。足利館に攻め入ろうとはやる諸士を強くたしなめる場面では、こちらも力が入った。花道引っ込みの送り三重の三味線は栄津三郎さんだったのね。前回は三味線が出ているのが全然見えなくて。今回も一部しか見えなかったのだけど、あれは栄津三郎さんでしょう。

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2008年10月21日 (火)

歌舞伎座さよなら公演

歌舞伎座さよなら公演の初日は13日、2日には国立、浅草、松竹座に出演の幹部俳優等150人が歌舞伎座舞台で、古式顔寄せ手打ち式を公開で行うそうだけど、公開ってことは私たちもチケットを買えば見られるのかしら。だとしても、チケット争奪戦、どんなにきびしいことか。

追記:一般には非公開だそうです(urasimaru様のコメントより。情報ありがとうございます。urasimasu様のところには歌舞伎座の素敵で貴重な写真がたくさんあります)。


4
月のさよなら公演終了後にもイベントがあるそうだから、ミーハーとしてはそれなりに楽しみ。
今の歌舞伎座がなくなるまでできるだけ通いたいし、イベントがあればそっちも見たいし、資金を何とかしなくちゃなぁ。9月、10月と芝居に入れ込んじゃったから、moneybagはかなり切実bearing

追記2:21日朝刊をついさっき読んだところ、「明治座のようなビル形式になる予定」と書いてありました。かなりガックリです。あの建物を愛しておりましたのに。変わりゆく銀座の町にあの建物があることが自慢だったのに…(記事が違っているといいんだけどなぁ)

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薔薇がいっぱい

さいたま芸術劇場の最寄り駅与野本町の近くには有名な薔薇園がある(らしい)。駅前にも薔薇がいっぱい。
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←銀嶺





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←ガルテンツァーバァ(多分)




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←???




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←空へ


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2008年10月20日 (月)

シェイクスピア満喫

1020日 「から騒ぎ」(彩の国さいたま芸術劇場)
08102101karasawagi 彩の国シェイクスピア・シリーズの第20弾、そして出演者全員男性というオールメールシリーズ第4弾、私にとってはシェイクスピア・シリーズとしては6本目、オールメールシリーズとしては「間違いの喜劇」「恋の骨折り損」に続く3本目になる。
今日はたまたまアフタートークがあり、帰宅時間を気にしつつも、こんなチャンスめったにないから、居残った。アフタートークについては後述するけれど、芝居の感想にも時々その話が混じります。
主な出演は美形4人(長谷川博己:クローディオ、月川悠貴:ヒアロー、小出恵介:ベネディックス、高橋一生:ビアトリス)にベテラン2人(瑳川哲朗:レオナート、吉田鋼太郎:ドン・ペドロ)。

プロット、セリフ、人物造型、すべてにシェイクスピアを堪能した。面白くて声をあげて笑った。これも歌舞伎で見てみたい気がする。帰り道、好き勝手に配役も考えちゃった。
シェイクスピアを何本か見てくると(と言えるほど見ているわけでもないけれど)、ところどころ似ているものがあるなあ、と思う。ドン・ペドロの弟はイアゴー的だし、いわれのない侮辱を受けたヒアローを死んだことにしようなんていうのはジュリエットを思い出したし。
恋の仕掛け人ドン・ペドロの吉田さんのこんなはじけぶりは初めて。吉田さんというとこれまで重厚な役しか見たことなかったから、びっくりした。終わりのほうで2組のカップルがダンスをすることになったら、1人ひがんで、客席の女性を舞台に引っ張り上げようと躍起になっていた。あんまり熱心に手を差し伸べているものだから、小出クンがぽんと鋼太郎さんの頭をたたいて、やめさせていた。アフタートークで松岡和子さんに「鋼太郎さん、今日はちょっとやり過ぎていましたけど」なんて言われていたところをみると、その女性、よほど鋼太郎さんのタイプだったのかな。
瑳川さんは「エレンディラ」のおばあさん以来。セリフがたくさんあって、瑳川さんだとわかるから嬉しかった(昔、時代劇で活躍していたって知らない人が多いだろうなあ)。娘に対する愛情と名誉との葛藤は切なかった。
月川さんの美しさは既に見ているから驚かないけれど、今回は美しさに優雅と強さが加わり、あらぬ疑いをかけられたときには、思わず涙ぐんでしまいました。
長谷川さんは見るたび素敵になっていくheart04 でもヒアローが死んだ後(実際は死んでいない)、そのヒアローにそっくりな女性がいるから結婚しろと言われて、「はい、します」っていうクローディオって、なんなのと突っ込みたくなった。アフタートークで松岡さんが「クローディオって単細胞よね」。長谷川さんの顔を見て慌てて「いい意味のね」って。私も松岡さんに同感です。つまらん策略にひっかかり、愛する人を信じてあげられず罵詈雑言を浴びせ、挙句の果てに似ている人と結婚、だもんね(最後、もつれた糸はほどけます)。
驚いたのは一生クン。ついこの前、「ゴンゾウ」で見たあの一生クンの女役のなんて可愛いこと。頭の回転が早くて気が強くて、とってもキュート。私は4人の中で一番好きな人物だと思った。
小出恵介クンにはある思い入れがある。それは別として、「キサラギ」では変なニイチャンだった恵介クンがこんなにいい男とは思わなかった。まだ24歳というから長谷川さんみたいな深みや味には欠けるけれど、トークを聞いていると、これからどんどん成長しそうな予感がした。
今回の席は、相当後ろのほうだったが、ちょうど通路の前で、役者さんがすぐ目の前を通ったから、まあいいか。長谷川さんを間近に見ることができてlovely でも、オペラグラスのいらない席で見たかったな。
<
上演時間>175分、休憩15分、第285
おまけ1久しぶりに楽隊が入ったのではないかしら。楽隊が入ると、シェイクスピア気分がより盛り上がるように思う。
おまけ2カーテンコールは4回くらいだったろうか。立ち上がる人が3分の1ほどいて、前に立たれると見えないよ~とか内心言いながら、かろうじて見えたから、私は座っていた。すっごくよかったけれど、立つほどでもないかなぁと思っちゃったのよね。
おまけ3終演後すぐ、松岡和子さんが私の前の通路を通った。アフタートークに行くんだな、と何となく感じた。松岡さんのお顔は「私生活」のプログラムで見知っていてよかった。

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歌舞伎座建替え

いよいよ、本決まりですか。

松竹

四角い箱にはしてほしくないな。

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2008年10月19日 (日)

口直し

グチのお口直しにパリの写真を。
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パリの町に現れた飛行機。何のイベントかは不明。
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 ↑
パリのマジックアワー。写真じゃよくわからないかもしれないけれど、空は本当にピンク色なのだそうだ。

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加速

1018日 対ヴィッセル神戸戦(埼玉スタジアム、1501キックオフ、47,325人)→01で敗戦
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負けるべくして負けた、そして優勝戦線から完全脱落。このままどこまで転落していくのか。最初の滑落地点が高いところにあったから崖っぷちにまではいかないけれど、加速のついた転落はとどまるところを知らぬか。
昨日は、今後のスケジュールと仕事の兼ね合いを考えて、<反省会>パスの予定が、結局はbeer4杯で、あえなくつぶれました。
これからい~っぱいグチります(朝からそんなのお聞かせしては申し訳ないので畳んでおきます)。
座席は久しぶりのメインで、高さ的には程よいけれど、アウェー側コーナーのあたり(サポは久しぶりのデカTで気合入っていたのにね。アウェー席の写真、ちょっとわかりにくいかな)。

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2008年10月18日 (土)

いい男といい女のバトルラブ

1016日 「私生活」(シアタークリエ)
お洒落で、楽しくて、自分とは縁のない世界だと眺めながら、いや人間心理としては案外近いものがあるかもしれないなんて思ってもみたり。何しろ、ほぼ徹の後で、居眠りsleepyをずいぶん心配したが、杞憂杞憂。

内野さん目当てで行ったのだけれど、内野さんもとてもとても素敵だったのだけれど、それ以上に寺島しのぶに同性ながら惚れちゃいました。決して美人とは言えないと思うのに、と~ってもきれいで可愛くて、チャーミングで。
以下、あまりネタバレしないように気をつけます。
幕があくと、そこはフランス、ドーヴィルのホテル。時代は1920年代。このホテルの隣り合った部屋に泊まる2組の新婚夫婦。1組はシビル(中嶋朋子)とエリオット(内野聖陽)、もう1組はアマンダ(寺島しのぶ)とヴィクター(橋本じゅん)。エリオットとアマンダが5年前に別れた夫婦だったことから騒動が起きる。
何の予備知識もなく見たこの芝居、実は幕があいたとたんに、先が想像できる。2つ並んだフランス窓とバルコニー。登場人物は4人(2幕目にフランス語しか話せないメード:中澤聖子が出てくるが、とりあえず)。それだけで何が起こるかうすうすわかる。シビルがバルコニーに現れ、エリオットを呼ぶとさかんに愛を確かめたがる。これで、うすうすは確信に変わる。で、そのとおりに物語は進むのだが、な~んだつまらない、と思ったら大間違い。先は読めているのに、次にどんな騒動が起こるかわくわくして待たれるのだ。原作(ノエル・カワード)も演出(ジョン・ケアード)も、セリフも優れているからだろう。
1
幕目は、2組のカップルにとって甘い新婚の夜を迎えるはずが…ちょっと気をもたせながらの危なっかしい夜になり、最後は一気の急展開。2幕目は、愛しては喧嘩し、の繰り返しが大笑いを呼ぶ(演じているどうし、よく笑わないでテンションを高めていられると感心する)。スピーディーな展開に、舞台から目が離せない。愛は闘いなのか。

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2008年10月17日 (金)

あやしい?メール

昨日は芝居(めっちゃ、面白かった~good 感想はちょっとお待ちを)の後、仕事。そして夜帰宅後はまた別の仕事。この不安な時期、本当にありがたいことです。
で、帰宅してメールを開いたら、どうでもいいメールが20通ほども来ている(いろんなところに登録しているからcoldsweats02)。迷惑メールもいっぱい来ている。それはアウトルックが自動的に振り分けてくれるから、まとめて即削除すればいいのだけど、受信トレイに残ったメールの中に1通、eyeんんん??eye というのがあった。
差出人はローマ字表記の知らぬ名の女性think。こういうのって、危険危険。迷惑メールのふるいから漏れたか、と自分で削除しようとして、ふと題名を見ると「十二夜Web」とある。疑わしい気持ちと、そういえば十二夜メールに登録したっけなという記憶が交叉し、とまどっている間に開封になってしまい、ままよと中を見れば、間違いなく十二夜メールなのでした。
あまりの迷惑メールの多さに、少々神経質になりすぎた私でしたcoldsweats01

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2008年10月16日 (木)

条件反射

明日提出しなければならない仕事がある。でも、明日は午後から芝居、午前中は家事がある。できたら今晩じゅうに仕上げたい。
ふだんなら5時間もあればできるからと、タカをくくっていたら、ちっともはかどらない。今回はなぜか、その仕事を開くと、条件反射的に眠くてsleepy、気がつくと、机に頭をぶつけたりしているの。それで、こんな切羽詰ってしまったわけ。
いっそ1~2時間横になって頭をスッキリさせようかと思っても、そのまま朝を迎えそうで、こわくて寝られない。
それで、こんなことをして眠気をさまそうとしているのだけれど…
ま、何とか気合を入れて頑張りますわpunch

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2008年10月15日 (水)

主君の指、そして雨の相乗効果

1014日 仮名手本忠臣蔵Aプログラム(平成中村座)
ことAプロに関しては、正面からも見たい。桜席の醍醐味はBプロのほうがより味わえたし、またAプロは左側2列目で見たのだが、右側のほうが見やすいとも思った(左側は花道がかなり見えない。大序では銀杏の葉っぱが視界を狭めていた。主要な場面で役者さんが下手側を向いていることが多い…ような気がした。そして、何より、Bプロの席はとても恵まれていた)。
それはそれとして、「仮名手本忠臣蔵」の面白さをたっぷり味わった。今回とくに見てよかったと思ったのは、裏門の場。おかるとの逢瀬を楽しんでいたばかりに主君の急に間に合わず、表門は火事場のような騒ぎで入れないからと裏門に回ったのに、ここでも中に入れてもらえず。勘平の哀しい運命の始まりの場面である。「屋敷は閉門、家来は色にふけり…」と、ここでの勘平のセリフが六段目の「色にふけったばっかりに」に重なり、取り返しのつかぬ悔いが胸に迫ってくる。2つ前「足利表門進物の場」で加古川本蔵が登場したあたりから降り出した雨がこの裏門の場で激しくなってきて、勘平の心とシンクロしているような気がした。
切腹の場。塩冶判官の死にぎりぎり間に合った大星が主君の無念を直接全身に受け止める。仁左様の顔は見えなかったが、息を引き取った主君の体を丁寧に正し、その手から切腹刀を取る場面は圧巻だった。固く握りしめられた主君の指を11本、心をこめて開く。無念さから解放してあげるかのように、自分の手がその無念を預かるかのように。そして主君の手を慈しむように撫でる。降り続く雨の音以外、場内はしわぶき一つ聞こえない。仁左様が本当に泣いているように見えて、こちらも涙がじわ~っと滲んできた。「仮名手本忠臣蔵」という作品のさまざまな場面の中でもっとも象徴的、もっとも感動的な場面ではないだろうか。
この切腹刀、大星は大事に懐に入れておくのだ。館を後にするときに、そっと取り出し、先端についた主君の血を掌につけて、それを口にする。仇討ちを決意した心の深さがよくわかる場面だった。そして重い重い足取りで、館を振り返り振り返り、花道を引っ込む仁左様。雨の音を聞いているからか、この場面も雨の中のような気がしてしまった。重苦しい。先に見た討入り成功の場での清々しい仁左様の顔がなかったら、「わっ」と叫び出していたかもしれない。この場面では、館の門が舞台奥へと少し引っ込む。大星と館の距離、そして今後の長い苦労を感じさせるうまい方法だと思った。今、思い出したら、泣けてきて困っています。仁左様はすごい役者さんだ、と改めて感嘆している。

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2008年10月14日 (火)

美しい!! シネマ歌舞伎「二人道成寺」

1013日 シネマ歌舞伎「京鹿子娘二人道成寺」
玉三郎さんと菊之助さんの美しい踊りをたっぷり楽しんだのに、見終わってすぐ、また巻き戻して見たくなる、そんなシネマだった。
この演目は歌舞伎座では初演再演あわせて50回しか上演されていないんですって。そのうちの1回を見ることができた幸せに感謝するとともに、こうしてシネマ歌舞伎として再現されたこの作品に再び会うことができて、本当に嬉しく思いった。
菊之助さんの初々しさ(やっぱり、白い色だった)、玉三郎さんの流れるような動き(すべての動きが滑らかで美しい)。まさに1人の花子から2つの魂が出てじわじわと怨念をぶつけていくように見えて、そのあまりの美しさに、ただただ感動しっぱなしの約1時間でした。
シネマ歌舞伎は臨場感が命。花道から出てくる所化さんたちの「聞いたか聞いたか」と、揚幕のチャリンという音は耳の後ろのほうから聞こえてきて、まさに歌舞伎座にいる気分。所化さん(猿弥さん)の<まい尽くし>ではあちこちから笑いも起こっていたし。これまでに見た2本(「野田版鼠小僧」と「鷺娘/日高川入相花王」)でも、思わず拍手したくなるほどの臨場感だったが、今回もつい手を叩いてしまいそうになった。
シネマの「二人道成寺」は、映像ならではの趣向を凝らしていたのが、これまでの作品とは少し違う。面白いには面白いが、私はこれはなくてもいいのではないかなぁと思わないでもなかった(内容は畳んでおきます)。
今日は、仕事をしなくちゃならないので、ただこの作品を見るためだけに東銀座に出かけたのだが、大満足。ああ、でももう一度見たい。
舞台をご覧になった方もなっていない方も、是非このシネマを!!
<上映時間>71
おまけ1シネマ歌舞伎の最新作「連獅子」は「らくだ」との併映らしい。私はまだ「ふるあめりか」も見ていないし、「文七元結」もこれからだし、どうやってスケジュール入れよう~
おまけ2本編の前に、浅草の平成中村座の様子がちょこっと入っていました。それを見ただけで、気持ちが熱くなってくるから、歌舞伎って不思議。

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2008年10月13日 (月)

吉右衛門大老の魅力

1011日 「大老」(国立劇場大劇場)
歴史ドラマと人間ドラマを織り合わせたという感じだろうか。複雑な幕末の歴史をコンパクトにわかりやすくまとめていたけれど、その分歴史面は駆け足であっさり気味だったのは已むを得まい(初演は20場、正味5時間という。それを考えれば、非常によく短縮されていると思う)。反面、人間ドラマの部分が鮮やかに引き立ち、それがまた歴史部分に反映したような気がして、ぐいぐい引きこまれ、大いに感銘を受けた。

以前見た、同じ吉右衛門・魁春コンビの「井伊大老」でも、心が震えるような感動を覚えたが(平成184月)、今回彦根埋木舎(うもれぎのや)時代の若い直弼・お静の物語から始まったことにより、この2人の絆がいっそう鮮やかに細やかに浮き彫りにされ、また、先の「井伊大老」にも登場した仙英禅師との関係もはっきりとわかり、より心に沁みるものがあった。幕末ものには心を熱くすることが多い私だが、「井伊大老」「大老」とも静かな感慨にひたった。
とにかく吉右衛門さんがよい。人間としても大きく、こういう吉右衛門さんは男性としてもとても素敵で、すごく好きだ。そして、魁春さん(お静)、段四郎さん(仙英禅師)がそれぞれ役の心をつかんでいて、吉右衛門大老を支えている。
彦根時代はまだ貧しかった2人。流産したお静をいたわって、直弼が自分で豆腐を買いに行って値切ってきたり、冷や飯暮らしを嘆かわしく思いながらもそれなりに楽しそうなのが、後に辿る厳しい道を思うと切ない。お静が甲斐甲斐しく客をもてなしたりする様子に、直弼への愛が溢れている感じがして、これも切ない。この生活を知ったればこそ、大老という最高の重職にあって常に苦悩する直弼の心情、暗殺前夜の大人なカップルの若々しい会話が胸に強く迫ってくるのである。
「大老」を見ていると、時代の大きなうねりが恐ろしいほどにこちらへ押し寄せてきて、それをコントロールしようともがく井伊の葛藤に苦しくなる。直弼にお静と仙英禅師という人物がいたことが、唯一ほっとする。直弼の師でもあり友でもありブレーンでもあった長野主膳(梅玉)は、小説などで悪役的なイメージをもっていたのだが、芝居を見るとそうでもなく、イマイチそのキャラクターを摑み損なった。屋敷に忍び込んだ水戸藩士の処遇や吉田松陰の処刑を巡って、直弼と主膳の意見は対立するが、藩士は有無を言わさず主膳が斬り捨てるし、松陰は結局直弼が折れる形で救われる機会が失われる(惜しい!!)。情を知る直弼、逃げ道のない正論(と言っておこう)の主膳なのか。
小説や芝居では善悪・白黒をはっきりさせたほうが面白い。しかしだいたい、歴史を見るうえで、善悪の判断はつけ難い。「忠臣蔵」にしたって、そうだ。見る面を変えれば、人はガラッと違って見えるに違いない。幕末のこの時期、人々はみな、方法は違っても、真剣に国を憂え、国を守ろうとしていたはずだ。その方法の違いがさまざまな悲劇を生んだのだ。幕末のドラマが胸を打つのは、そういうところなのだろうと思う。

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2008年10月12日 (日)

ああ、思い込み

今日12日は「獅子虎傳阿吽堂 番外編」(世田谷パブリックシアター)の一般発売日。無事に席は取れたのですが…

世田パブの会員登録をしたのが8カ月も前。以来いつもスケジュールが合わず一度もチケットを買ったことがない。今回もきついのだけど、無理してでも行ってみようと決めた。で、友の会先行発売が10日とのこと。11月の歌舞伎座は別途お願いしてあるので、世田パブに集中できるな、と意気込んでdashスタンバイ。
ところが10時になってログインしても、ぜ~んぜん予約画面にならない。初めてのことで勝手がよくわからないし、ネットや機械を信用していない私はこういうときにそのせいにする悪いクセがある。これは絶対予約センターでトラブってるなと決め付け、ではと電話にとりついた。ツーツーコールが何回か繰り返された後、やっと繋がり、「会員の方ですか」「はいそうです」「○○のお席をご用意できますが」ほくほくsmile、すっごくいい席だ。「ありがとうございます、ではそれをお願いいたします」「はい、では会員番号を」「×△○□…」「あ、***番から始まる番号なんですが…」
えっ!! はぁ~、10日は有料会員さんの発売日なのでしたbearing 私は無料の登録。ログインしても予約画面にならないわけだ。道理で、世田谷区民より先行販売が早いなんて変だな、とは思ったのよ。でも、PCにも携帯にも、予約日のお知らせが何度もくるから、てっきり10日だと信じてしまった。今思えば、別に有料会員向けのメールではなかったんだけど、そう思いこんでいたから。電話の向こうの女性には平謝り。あ~恥ずかしいcoldsweats02

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十三夜

はなみずき様のところで、今夜は十三夜だと知った。栗名月とか豆名月とか言うのだそうだ。栗も豆も、何の用意もしていなかった(納豆しかないcoldsweats02)ので、せめて写真を撮ってみた。後のニュースで、「十三夜という風習は日本だけのもの」と言っていた。秋の風流にしばし心和むのでした。ああ、日本人confident
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このあとはngな記事が続きます。

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2008年10月11日 (土)

仮名手本忠臣蔵Bプロ鑑賞篇

109日 仮名手本忠臣蔵Bプロ
劇場篇で書くのを忘れたけれど、ここは外の音がよく聞こえてくる。境内のスピーカーから流れるアナウンスだったり、ヘリのエンジン音だったり、花やしきの喚声(?)だったり。いい場面でそういう邪魔が入るとドキドキしてしまうが、それもこういう小屋の雰囲気の一つだろうか。以下、ミーハー的感想を。
<
五段目・六段目>
勘平(勘三郎)と千崎弥五郎(勘太郎)の出会いがとても感動的だった。2人のやりとりを聞いているだけで、勘平の苦しい胸の内、千崎の友人を思う気持ちがひしひしと伝わってきて、熱いものがこみ上げてきた。とくに勘太郎クンの千崎の心情が私にはとても新鮮に感じられた。この場面でこんなに感動したのは初めてかもしれない。
斧定九郎(橋之助)の悪事は、正面から見たほうがよかったかもしれない。橋之助さんの大きな演技も、近すぎるとあまりピンとこないし、第一定九郎の美しさが、横からではあまりわからない。好きな場面だけに残念(ゼイタク言っちゃいけませんね)。定九郎って、くすぐったがり屋には絶対できないな、といつも思う。勘平が猪と思って足にひもをかけ、引っ張るけどなんか変だ、っていうので足を手で探るでしょう。私だったら、このとき絶対からだがぴくっぴくって動いて笑ってしまう。大のくすぐったがりなんですもの。あ、つまらんことを申しました。
勘三郎さんは勘平を丁寧に演じていて、愛敬を封印した崩さない演技が緊迫感をもたらし、涙を誘われた。財布を見てがたがた震えだすところなど、ああ大変なことをしたという気持ちがよく表れていて、事情を知っているこちらまで胸が痛くなった。これまでに何人かの勘平を見てきたが、人間の弱さ、脆さ、そしてみっともなさを一番感じたのは、この勘三郎さんかもしれない。
重苦しい空気にちょっと風穴をあけてくれるのが判人源六(亀蔵)。イヤなヤツだけど、どことなく憎めない。小三郎(元・仲二朗)さんのおかやは、女方の姿としてちょっと苦しいのではないかしら。とくに立ち姿が…。心根はよくつかんでいると思うし、けっこう泣かされただけに、残念。
ここでも、千崎は若者らしい潔癖さと熱い友情を感じさせ、いいなあと思った。不破数右衛門(彌十郎)も大きさがあってよかった。でもさ、勘平が腹に刀を突き立てちゃってから「勘平、早まった」って悔やむなら、最初から責めたりしないで、もっと早く気付いてあげてよ。って言ったら物語にならないか。
血判状、勘平の前には小野寺十内の名前が書かれていた。

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2008年10月10日 (金)

桜席は超特別席:「仮名手本忠臣蔵」劇場篇

109日 仮名手本忠臣蔵Bプログラム(平成中村座)
はじめての中村座だから、興味津々。座席は桜席。コクーンの平場席みたいに、入口で渡されたポリ袋に靴を入れて中にあがる(休憩時間、用意された下駄やサンダルがあいていれば、それで外へ出られる)。
トイレtoilet
いきなりトイレの話で恐縮だが、とくに女性にとっては切実な問題だから。ネットで集めたいろいろな情報によれば、トイレは1カ所にしかなく、休憩時間が短いから延々行列ができるとか。それで、座席に着く前に、偵察がてら寄ってみた。
場所は1階左側。女性用は4室あって、それぞれに個室が5つある。4室の入口前にはそれぞれ白線で囲まれたスペースがあって、そこにスリッパが脱がれたら、行列先頭の人が入れる。スリッパの数=個室の数だそうで、次々脱がれるスリッパを見ていると、案外回転はいいようだ。とはいえ、私の席はトイレから一番遠かったため、休憩のたび、廊下をダッシュしdash、階段を駆け下りた。おかげで早く並べたが、出てみると、まだまだものすごい行列で驚いたshock 2回目の休憩時には、男性も行列ができていたょ。
トイレ案内係のおねえさんたちのガイドが手際よく、めざとくスリッパのアキをみつけては「次のかた、四番へどうぞ」などと教えてくれる。「皆様が思っていらっしゃるより早く入れますよ~、ご安心くださ~い」「中には皆様のお美しい姿を写す鏡がありますが、それはちらっと覗くだけにして、お化粧のお直しは廊下のなんちゃって鏡でお願いいたします~」なんてユーモアたっぷりの案内は場の空気を和ませるsmile
食事
木戸を入った先、小屋の入口の手前に売店があり、お弁当を売っている。歌舞伎座で売っているようなお弁当のほかに、のりまきカツサンドなどがあった。座席で食べられるが、休憩時間によっては、トイレに並んだらお弁当を食べているヒマはないかもしれない。Bプロは20分、15分と休憩時間は短い。
さて、ここからは桜席の醍醐味について。

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2008年10月 9日 (木)

平成中村座

今日はとりあえず写真だけ。ただし、内部は残念ながらすべて撮影禁止なので、外側です。
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←9月28日にはこうだった。 やっぱり雰囲気、全然違う。

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←お大尽席お客様送迎用

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←夜の看板



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←奥山通りのほうから行くと、こんな立て札が。

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2008年10月 8日 (水)

隣りあう領域の色は同じではいけない:天才vs天才

108日 映画「容疑者Xの献身」
終映日程が出てから慌てて映画館へ飛び込むことの多い私が、珍しくも公開間もない「容疑者Xの献身」を見てきた。「ガリレオ」ファンの私としては、見逃したくないから、とにかく見られるときに見ておこうというわけ。レディースデイだしね(女性客がた~くさん並んでいた)
感想をとやかく書くと、どうしてもネタバレするので、そういうことは書かない。ただ、テレビドラマの味わいを活かしながら、それとは違う映画であったと言っておく。
テレビでは見られない湯川の人間性を知った。それはそれで面白かったが…。
堤真一と松雪康子の抑えた演技がぐっとくる。危うく安っぽくなりそうなラストを締めたのは堤真一だろう(私、泣いたcrying)。
こういう作品ではありがちなことだが、それでもうまいと思ったのは、何気なく映し出される映像が後の大事な部分の伏線になっていること。何気なさそうで、どこか心に引っかかるものが残り、あとで、ああ、やっぱりあの場面が、と気が付かせるつくり方をしている。セリフもひとつひとつがよく練られている。
天才の犯罪を解明する天才、ってことは作者・東野圭吾も天才なんだな。東野圭吾は軽い作品しか読んでいないから。容疑者Xの原作は必ず読もう。

テレビではあまり顔を見せない北村一輝の出番が多い(映画で見ると、より濃い)。
テレビでは、「ありえねえだろっ」って突っ込みたくなる湯川の路上計算がないのがちょっと寂しいかな。
特別出演、友情出演のちょい出演者、へえこんな人がとニヤリとする。
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人の日本人にノーベル物理学賞が、というニュースを知った翌日、変人物理学者の映画を見るのもなかなかオツなものでした。
<上映時間>128
しかし世の中、どうなるの、どうするの。帰宅してから刻々知らされる恐ろしいほどの経済の動きに、ノンビリ映画や芝居見ている場合じゃないなあ、と暗澹たる気持ちになる。だけど、明日、歌舞伎、見ますわよ。

追記:ノーベル化学賞も日本人だってsign03 せっかくの明るいニュース、景気も明るくなればいいのになあ。
ところで:隣り合う領域の色は同じではいけない」。平面または球面に描かれたすべての地図において、隣り合う領域が同じ色にならないように塗るには4色あればよい(ただし、飛び地はなし、海も1つの領域とする)のだそうだ。これを四色の定理という。

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2008年10月 7日 (火)

後引き宗五郎:10月歌舞伎座

106日 芸術祭十月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
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08100702sigenoi
恋女房染分手綱」
そういえば、これ、福助・児太郎親子で見たんだっけな。そして今回の福助・小吉コンビは「つばくろは帰る」でも切ない母子だったんだっけ。児太郎クンもとても上手だった記憶があるけれど、今回、とにかく小吉クンに泣かされた。声に哀愁が漂い、1日でいいから親子3人一緒にいたい、などと訴えられるともう涙が止まらないweep「つばくろ」でもそうだったが、小吉クンは役の性根をしっかり摑んでいるのだろう。しかし、この三吉という役は、11歳と幼いながら、苦労を重ねてきているから一人前の口をきく。すると観客がどっと笑う。まあ、かわいいという気持ちで笑っているのだろうし、確かに微笑ましくはあるのだけれど、あんまり笑われると泣いている自分が場違いに思えてしまう。
福助さんは表情をあまり大げさに動かしていないのがよかった。しかし、私がぐっときたのは後姿である。何回か背中を見せるのだが、そこに母親のつらい気持ちが集約されているように思えて、泣けた。ただ、私の耳の老化のせいか、声がこもったような感じで聞き取りにくい部分があったのが残念。
<いやじゃ姫>の片岡葵ちゃんはとても可愛らしかったのだが、うまく立ち上がれず、福助さんにしっかり支えられて立っていた。足が痺れていたのかしらと心配になったけど、あとはちゃんと歩いていたから大丈夫かな。
08100703yakko 「奴道成寺」
烏帽子をかぶって能装束の松緑さんは、目のくっきりした人形みたいだった。烏帽子が落ちたとき、どっと観客が沸いたのは、なぜ? 鬘まで落ちた?(そんなことないよね。よくわからなかった) 左近に戻った姿は粋で、ちらっとこちらを振り向くところなど、江戸っ子的色っぽさがあって、私は松緑さんのそういうところが好きだ。
踊りも面白く見ていたのだけど、食後でもあり、周囲からsleepyビームを受けてついに陥落。気がついたら花四天が登場するところだった。花道での「とう尽くし」は「歌舞伎座ご来場ありがとう」「朝はおなかかに直接届くヨーグルとう」「24時間便利なファミリーマーとう」(メモらなかったから正確じゃない)などなど。
所化さんで松也クン、裃後見で辰巳さん登場。最近、後見の仕事がどんなに大事か少しずつわかってきた。この後見は仕事が多くて、ロシア帰りの辰巳さん、疲れているのに大変だなあ。
ところで手拭撒きはあったのかしら。もしそれに気付かないほど寝ていたのだとしたら、これはちょっとヤバいcoldsweats02

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2008年10月 6日 (月)

台所で飲むで、飲まずに食す

主婦としての毎日の生活の中で一番頭を悩ませるのは、夕飯の献立。昨日、たまりにたまった録画を整理しているうちに、思いがけないアイディアをもらった。
タモリ倶楽部の「台所で飲む」。何気なく見ていたのだが、あまり手をかけずにおいしそうなものが次々出来上がっていくので、早速夕飯に作ってみた。ご飯のおかずとしてもdeliciousだけど、やっぱり酒があればgoodだったかも。
以下、ごく大雑把なレシピ(手順など、番組とは多少違っているかも)。
<豚の生姜焼き>(タモリ)→しょうが焼きってそんなに好きじゃなかったんだけど、お肉がやわらかく、これなら、バッチリ。
①豚に小麦粉をまぶす。
②玉ねぎを適宜切る。
③油をひかずに豚肉を炒める。
④玉ねぎを加えてさらに炒める。
⑤しょうが、酒、しょうゆ、みりんを合わせたタレをからめ、味をしみこませるように炒め続ける。
<きんぴらごぼう>(高橋克実)→最近、あまり自分で作らなくなっていたきんぴら。こんなに簡単でおいしいなら、しょっちゅう作っちゃおう。シャキッが大事。
①ごぼうと人参をささがきにする。
②ごま油で人参をさっと炒め、ごぼうと鷹のツメを加える。
③人参とごぼうがシャキッと炒まったら、めんつゆ(ストレート)で味付けする。
<白菜のサラダ>(城咲仁)→これ、とっても簡単でとってもおいしく、本日最大のヒット。
①白菜の内側部分を長さ2cmくらいに切り、水気を切る。
②市販の塩昆布を適宜加え、あえる。
③白ゴマ油であえる(白ゴマ油なんてなかったので買おうと思ったらすごく高かった。で、普通のゴマ油を代用したが、それでも十分イケた。次は思い切って白ゴマ油を買ってみようかな)。
<鯵のマリネ>(タモリ)→刺身になった鯵が売り場になくなっていたので、自分でさばいた。すでに刺身になっているものを使えば、とても簡単。
①オリーブオイル、バルサミコ酢、ポン酢を合わせた中に鯵を漬け込む。
②千切りにした大葉とレモンを加える。
③余ったら、翌日、玉ねぎの千切りを加え、バゲットに挟んで食べると美味しいそうです(その予定だったが、あまりにおいしくて、余らなかった)。

そのほか
キウリを塩もみして砂糖をちょっとだけ振り、白ゴマ油であえる、という一品。
湯剥きしたトマトにスナップエンドウをあわせ、バルサミコ酢+白ポン酢+黒ゴマ、というのもおいしそうだったが、未トライ。

付記:「ゴンゾウ」、やっと全部見た。一昨日深夜、一気に3本、そして昨日最終話を。内野さん、ステキ。池脇千鶴ちゃん、可愛くて可哀想だった。

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2008年10月 5日 (日)

50歳

081005googlefrancais

昨日は第5共和制、50回目の誕生日だったそうだ。
これはフランスだけのスペシャルロゴだったらしい(こちらでフランス語版Googleにアクセスしても出てこなかった)。
先日、たまたま何かを読んでいるときに、「フランス共和国」という文字を見つけ、馴染みのなさに一瞬「ん?」ととまどってしまった。そういえばフランスは共和国だったんだっけ、と苦笑した記憶も新しいうちにこのロゴが送られてきたのでありましたcoldsweats01 たまには世界の国々の正式国号を考えてみるのも面白いかもしれない。

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2008年10月 4日 (土)

幻想の三角関係:キーン

103日 「キーン」(天王洲銀河劇場)
サルトルの戯曲だと知ったからチケットを取った。もっともサルトルのとっつきの悪さが懸念され(カミュのほうがまだとっつきやすいと、学生時代も思っていたし、今も思っている)、こわごわと見に行った感じだ。ところが、面白かった!! わかりにくくもなかった。休憩を除いて2時間半、ちっとも長くなかった。大デュマの「キーン、もしくは狂気と天才」の翻案だそうだが、ああ、ここが実存主義的なところかな、なんていうのが感じられても、全然問題なし。シェークスピアの有名なセリフが鏤められているのも楽しいし。
キーンとは、19世紀前半に活躍した実在のイギリス俳優で、演技は天才的、生活ははちゃめちゃ破滅型という人だったそうだ。私は、破滅型芸術家に時としてとても惹かれる。キーンも身の周りにはいてほしくないけれど、その破滅的な生き方は心を揺さぶる。
しょっぱな、リチャード3世を演じ終えたキーンが客席を背に、舞台奥に向かって両手を高く挙げ、挨拶する。私たち観客は、キーンの芝居を見に来た観客を舞台から眺めるという、自分たちが演じる側の気分になるのが、何とも居心地悪いような、それでいて快感のような、不思議な気分であった。

<ごく大雑把なストーリー>
キーン(市村正親)はデンマーク大使夫人エレナ(高橋恵子)に恋をし、皇太子(鈴木一真)と彼女の気持ちを争う。その三角関係に、キーンに憧れ婚約者をソデにした女優志願の町娘アン・ダンビー(といっても大商人の娘。須藤理彩)が加わり、三角関係はややこしくなる。
色々あって、キーンの恋がかなうと思ったそのとき、キーンは気付く。美しさ、高貴な身分、天賦の才能、この3つは実は1つの同じ幻影に過ぎないと。それなのに互いに他の2人は真実だと思いこんでいるのだと。そして一気にエレナへの関心を失ってしまう。皇太子に焚き付けられても、もう嫉妬もしない。
長くなるので、登場人物以下、畳んでみました。

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2008年10月 3日 (金)

歌舞伎モード再突入

歌舞伎漬けだった9月。千穐楽後はシーズンオフのサッカーみたいで寂しい気がしていたけれど、それとは逆に少し歌舞伎から離れていようかという気持ちもなくはなかった。数日の休息を置いた昨日、歌舞伎座が初日だったことから、再び歌舞伎&観劇モードに突入dash(こうなると、困ったことにお仕事モードが消えちゃうのよねえsad)。
で、遅ればせながら、今頃になって、六条亭さまのところ11月演舞場の追加情報や12月歌舞伎座情報などを知った。誰が演じるのかず~っと気になっていた万野(だって、松竹さんったら、配役未定なのにチケット売っちゃうんだもの)、これは上村吉弥さんだそうだ。私は吉弥さんにあまり詳しくはないが、これまで見た役を思えば、これはなかなか楽しみな配役だと期待が大きい。そしてお紺が笑三郎さん。うふっ、丁寧かつノリノリ(ああ、勘違い、ごめんなさい。恥っbearing)な笑三郎さんの演技を想像すると、これもめっちゃ楽しみ。
そこでふと気付いた。11月演舞場、昼夜1回ずつしか取っていないではないのshock しかも、両方とも月前半だゎ。さあ、大変、また手帳とにらめっこ。いくら睨んだって、あいている日が動くわけはないんですがねぇbearing

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ルーヴルにかかる虹

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数年前の猛暑は何だったのだろう、去年も今年もパリの夏は概して涼しかったらしい。今の時期、朝の気温は7~8度、既に9月のうちに冬のコートを着て歩いているそうだ。
虹は現地時間19時前。まだ夏時間制だと思うからこっちでは夜中の2時前くらいか。夏時間って始まりも終わりも「まだ(あるいは、もう)全然夏じゃないだろっwobbly」という時期で、どうにもそぐわない。その日にすべての時計を1時間動かすっていうのも、ピンとこない。

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2008年10月 2日 (木)

秋の香り

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季節を感じる大好きな香りのうちのひとつ。
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この木はまだ背が高くないのでそっと手で揺らしてみたら、甘い香りが強く漂い、胸がきゅんとした。そうか、秋はかすかな風で感じられるのだな、と思った。
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」と言うには秋が深まりすぎたけれど、大好きな一首を今年もこの場にあげておきたい(去年は9月11日に秋を感じていた…)。

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雨上がり

夜のしずく
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朝のしずく
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2008年10月 1日 (水)

おやっ、日本一…

先日、演舞場に行ったとき、おやっと思った。
それは、↓

08092001massage 08092002massage
ほらっ、見て見て。以前の看板↓(Swing part1 523日でご紹介)と変わっているでしょ。
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いつ変わったのかしら。なんか、「肩こり日本一」のほうがインパクトあったなあ。

追記:Swing part1
の「見ました」更新しました。9月もよく見たものですcoldsweats02

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