« もう、混み混み | トップページ | 12月10日の軌跡2:紅葉 »

2008年12月11日 (木)

12月10日の軌跡1:ピカソ

ピカソ展を娘と見に行った。会期が14日までということで、平日とはいえ並ぶことも覚悟して、チケットだけはネットで購入していったところ、全くの杞憂。それでも中はそれなりに混雑していた。入り口で荷物検査があったcoldsweats02
初期の作品やいかにもピカソ的な作品よりも、キュビズム時代のサイコロやら瓶やらギターやらが面白かった。題名に骰子と漢字で書いてあったけれど、読める人ばかりではないでしょうに。絵を見ればわかるということか。
「朝鮮の虐殺」(1951年)は、静かな筆致の中に恐ろしさ、怒りが込められていて、強く印象に残った。「草上の昼食(マネに基づく)」(1961年)は、何枚もある同じテーマの絵画の
1枚で、オルセーとルーヴルでも特集的にその展示をしていたという。とくに、オルセーでは4部屋も使ってマネの原画とともにそれを展示するという力の入れようだったそうだ(4部屋分も、同じテーマの絵をピカソが描いていたことに驚いた)。好きな絵は、「デッサンするクロード、フランソワーズ、パロマ」(1954年)と「トラックの玩具で遊ぶ子ども」(1953年)。
図録には、同時開催のサントリー美術館分も収録されていて、分厚く重く、値段も高い。迷ったが、図録を作る苦労は並大抵ではないと聞き、1冊買った。
パリのピカソ美術館が改装中ということで、これだけ多くの作品が来たのだろうが、ピカソのエネルギーには改めて驚かされた。
08121102cafe_2 









08121101kasatate_2

どこにでもある傘立てだけど、フランス人はこれを見ると「素晴らしいsign03」と感激するんだそうだ 。向こうにはこういうの、なかったかなぁ。

|

« もう、混み混み | トップページ | 12月10日の軌跡2:紅葉 »

展覧会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« もう、混み混み | トップページ | 12月10日の軌跡2:紅葉 »