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2008年12月

2008年12月31日 (水)

1年間、ありがとうございました

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今年最後の写真です。おやつを食べ過ぎて、夕方腹ごなしに散歩に出かけました。つい2~3日前には糸を引いたようだった月が、もうあれが月だとはっきりわかるほどに太ってきていてcoldsweats01 そばに輝くのは宵の明星?
ああ、昼間の富士山といい、この月といい、日本の自然の美しさに感動した1日でした。
皆様、1年間ありがとうございました。今年はSwingSwingSwingが突然閉鎖の憂き目にあい、part2を開設しましたが、引き続きご支援いただいて、本当に嬉しく存じます。
あと1時間ほどで新しい年が明けます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。(って、私はこれから徹夜で年賀状書きというだらしなさです。今年の恥のかき納め)

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特典付晴天寒風

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本物はもっと大きくてもっと白くて、雪肌もくっきりしていて、美しかった。
1年の終わりにこんな素晴らしい富士山を拝めて、娘と2人、しばしその幸福感に酔ったのでした。(買い物に行った某スーパー駐車場から)

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2008年12月30日 (火)

消そう、消したい、消します

こんなもの買ってしまいました。
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前にTVで「ケシポン」が売れていると知り、そういうものに弱い私、文房具屋に行ったら絶対買わなくちゃと鼻息荒くしているところへ、深夜の通販番組。これだ、と思わずTEL。午前2時頃だったかしら。この時間、電話の向こうで働いている女性がいるのねぇと妙な感心をしながら、オペレーターさんとこれまた妙な連帯感を覚える会話をして注文。
早速、子供たちといろんなものを消してみた。ものによっては、一度のスタンプでは消えず、縦横に押してみてやっと消えたりもするけど、まあ使えるでしょう。本当はシュレッダーがあるからこういうものは不要なのかもしれない。でも、シュレッダーにかけるほどでもない、ちょっとここだけ消したいってものには最適。
通販なので大小2個、補充インキ(そんなもの、何年たてば必要になるのかしら)、これでも消えないもの用のマジックインキみたいなペンのセット。う~む、単品で買うべきだったかなぁ~。
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実は、届いた品物は「ケシポン」ではなかった。シャチハタの「セキュアスタンパー」という商品でした。でも「セキュアスタンパー」では言いにくいから、私は「ケシポン」と言っています(ケシポンの製造元はプラス)。

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2008年12月29日 (月)

江戸タイムスリップツアーにすっかり興奮

篤姫を前座にしてしまった(昨日の続き)そのもとは、江戸博の常設展である。特別展には何回も足を運んでいるのに、常設展は一度も見たことがない。それが、Swing part1の日本橋の記事(08年3月22日)にはなみずき様からいただいたコメントで、江戸博に江戸時代の日本橋が復元されていると知り、以来ぜひ見学したいと願ってきたのだ。
08122901nihonbasi そしてついにsign03 6階の入り口を入ると、展示会場に向けてど~んと架けられた日本橋(幅は本物と同尺、長さは半分だそうだ)。それを挟んで左脇には顔見世の櫓をのせた中村座、右脇には朝野新聞社の白い建物、もうこれだけで、江戸の町そして明治・大正・昭和の東京へのタイムスリップに興奮してしまった。
日本橋の上を歩けば、当時の賑やかな人通りや大名行列などに思いが飛び(幅がかなり広い)、絵草子屋の前では栄次郎(勘三郎)、おすず(時蔵)、太助(三津五郎)が大騒ぎを繰り広げている様が目に浮かぶ。「浮かれ心中」の世界だ。明治の東京に入れば、十分の一の縮尺でつくられた、今は見ることのできない浅草十二階が聳え立つ。「天切り松」の世界が目に浮かぶ。
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昭和になると、私が小学校2年生まで暮らした小さな家そっくりの家があって、この縁側に近所の犬のジョンが毎日やってきたっけなあ、なんて思い出に浸ったりもした。
08122904bicycle 展示を見て歩くだけではない。いろいろな音を聞いたり、生活を一部体験できるのが楽しい。纏を持ち上げて火消し気分になったり(こちらは「盲長屋梅加賀鳶」か、「神明恵和合取組」か。あるいはTVシリーズの金さんの「め組」というところ)、千両箱を持ち上げて児雷也にはなれないなと苦笑したり(重いのです)、肥桶を担いでみたり。時代が下れば、人力車、前輪が大きい自転車などにも乗れる。

よくこれだけの建物や、展示物を集めたものだと感心しながら、ここは1日かけてゆっくり遊びたい、いや何度でも来るぞと決めたのでありました。
なお、無料のガイドさんの説明もあるみたいでした。また、館内の大半はカメラOK。暗いのでフラッシュを使ったほうがいいかも(フラッシュ禁止のものもあるようなので、要注意)。
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2008年12月28日 (日)

篤姫の乗物を見る:珠玉の輿展

1227日 珠玉の輿~江戸と乗り物~(江戸東京博物館)
まだ江戸博に足を踏み入れたことのない娘に江戸博の素晴らしさを見せたくて、スケジュールに入れた。
「珠玉の輿」展では篤姫が輿入れしたときの女乗物(いわゆる駕籠でしょうか)が展示されているということだったが、篤姫を一度も見たことのない私たちにはそういう意味での興味はないはずだった。ところが、前夜、たまたま娘が総集編を見てしまい、そうしたら短時間にまとめられていたとはいえこれが評判どおり面白かったらしくて、思いがけなくもタイミングよい見学と相成ったgood(娘は3夜連続で見ている。私は基本的にTVの前に20分以上じっとしていることが苦痛なタチなので、総集編もほとんど見ていない。しかしタイトルバックがクリムトを思わせて素晴らしいsign03)。
特別展の入り口を入るとすぐ、篤姫の乗物がある。おおこれがそうか、と熱い視線eyeを送ったら、これはNHKの放送用に作られたものだということで、ちょっとはずされた。そりゃ、最初から本物を置いておくわけないよね。
本物の乗物は見学経路の真ん中あたりにあった。さすがにガラスケースに納められていて(ガラスケースに触ってはいけません。オバチャンたちが注意を受けていました)、乗物の内部には源氏物語の一部が描かれているのが見える。他の乗物は全部、まんま展示。これって、なんかスゴイ。外装の金は、今回はカタログを買わなかったので、きわめてあいまいな記憶でいうと、
NHKのはきんきら輝いていたけれど、本物は年月を経た輝きという感じでしたでしょうか。
以下、印象に残ったことを羅列すると、
①乗物には「本体○○kg」と重量が表示されている。ものによって違うけれど、大体70~80kgだろうか。駕籠ならば本体+担ぎ棒1(っていったって、本体と同様豪華なもの)+乗る人物の体重が総重量となるわけだ。女乗物は女性たちも担いだみたいだから、人数をかけたとはいえ、担ぎ手は大変な仕事だったろう。そして乗物を中心とした行列の豪華さは如何ばかりであったことだろう。
②正室と側室では乗物も格式が違う。本寿院は家定の生母とはいえ家慶の側室だから、篤姫の乗物のほうが上なんだそうだ。この2人の乗物は隣り合って展示されていたが、格が違うと言われても、ともに豪華で、差はよくわからなかった。内装がやや違うらしい。女乗物は黒地が主流だが、例外として梨子地のものがあって、四挺しか確認されていないそれらはすべて徳川の女性のものだそうだ。う~む、よくわからんが、ともかく徳川の権勢を感じる。
③乗物は男性と女性でも違う。男性の乗物は女性の乗物に比べて質素な感じがする。中で強烈な印象を受けたのは家康の「網代駕籠」。真田軍が撃ったという鉄砲の穴が屋根にあいているshock 右側面にも2つあいているとのことだったが、そちらは壁側になっていたのか見えなかった。屋根の穴はけっこう大きいもので、リアルに戦の様子が思い浮かぶ。家康さん、よくこれで無事だったなあcoldsweats02
④女性の乗物の内部を模したスペースが作られていて、その中に入ってみたが、模様がうるさい感じで、何時間も何日もこの中に入っていたら、ただでさえ窮屈なのにおかしくなりそう。というのは現代人の感覚なのだろうか。
⑤和宮の輿(轅輿:えんよ)が展示されていたが、輿と駕籠とではどちらが乗り心地がいいのだろうか。本体重量だけで70kgほどもある駕籠では揺れはあまり感じないのだろうか(駕籠っていうと、どうしても庶民用の駕籠の激しい揺れを想像してしまう)。輿は持ち手がバランスを崩したら怖いかもなんて…。

⑥最後に展示されていたのは御乗輦(ごじょうれん)という乗り物。出開帳のために仏を運んだのだそうだ。乗物の展覧会としてはなかなか面白いシメである。

篤姫にそれほど関心がなくても、かなり興味深い展覧会であった。しかし、豪華な乗物がいくつも展示されていたこの特別展は、なんと私たちにとって前座となってしまったwobbly
では、何がメインになったのか。そのお話はまた明日。

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2008年12月27日 (土)

1年の納め:遠山桜千穐楽

1226日 遠山桜天保日記千穐楽(国立劇場)
08122701sensyuraku_2 千穐楽バージョンを楽しみにしていたんだけど、特別なことはなかったみたい。ただ、私の記憶って本当に弱いから、前2回との違いがあったとははっきり言えないし、なかったとも言い切れない。見るのは3回目なのに、「あれ、こんなセリフあったっけ」なんて何度も思ったし。はあ、情けないっすsad
菊五郎さんの魅力
序幕の楽屋での喧嘩の場面、金さん(菊五郎)が出てくると、そこにぱっと花が咲いたような華やぎが生まれる。そして私は3回目にして初めて、この金さんにときめいてしまった。菊五郎さんには直侍でぐっとheart01を摑まれたが、そのときと同じ感情が湧いてきて、ドキドキした。大詰の金四郎も素敵、最後のお約束の場面では上からどっと降る桜吹雪の中で、そのかっこいいことdiamond
でも不思議なことに、もう一役の悪い生田角太夫にはそういう気持ちはもてないのよね。ただ、新潟の行形亭(「いきなりや」と読む)で相川音頭を踊らされる角太夫はとても好き。ワルでも常にそれなりに追手を恐れて悪の街道を歩いてきたことは間違いないと思うの。それが首尾よく(と自分は思っている)佐渡の御用金を奪い、ほっとして酒に酔い、女たちに誘われるままに見よう見まねで踊り始めて…束の間の平穏、菊五郎さんの表情にそういうものを私は感じ取る。それがとても好き。
行形亭から眺める新潟の海は美しく、海岸で見る海は荒い。新潟が歌舞伎に登場することは他にないらしい。ここの場面はほんと、大きな見どころだ。追手をふりほどいてほっと一安心する角太夫の背後に天学が忍び寄った時、私の後ろから「ああ~っsign03」という悲鳴が起こった。危険を案じるその声むなしく、角太夫は殺されてしまう。悪いヤツだけど、ここも菊五郎さんの表情がよくて、哀れを覚えた。と同時に、今まであまりワルに見えなかった松緑さん(佐島天学)のワルが見えてきた。
不思議なカップル
ところで二幕目、尾花屋の下女いせ(橘太郎)と番頭清六(亀蔵)のやりとりは、やっぱりな~んか不思議でしょうがない。だって、どう考えたって清六がいせに惚れているとは思えないのに、実際は案外好きなんじゃないかって思わせるのだもの。橘太郎さんが亀蔵さんのほっぺにチュってしたときだって、そんなにイヤがっている風でもなかったし。したたかながらいせの清六への純情は橘太郎さんのキャラもあってか、かわいい。
もう一つツッコミ
この前ツッコミ忘れたことが一つあった。三幕目のだんまりのとき、佐島天学におわか(時蔵)がさらわれるでしょ。どうしておわかは「助けて~」とか「あれ~sign03」とか声を上げなかったのかしら。声を出していたら、あの場で小三郎(菊之助)と再会できていたんだし、義理の父親(左團次)の保護も受けられただろうし…答えは、それじゃ物語が進展しないからsmile
歌舞伎の1年の納め
タイ式(鯛敷き)マッサージで笑い、新潟の海岸での立ち回りに目を奪われ、スカッとする金四郎のお裁きに酔い、そして最後の「皆様よいお年を」のご挨拶。初日は変な気持ちで聞いたが、千穐楽はまさにそれにふさわしい言葉。しかも、今回は時様と菊ちゃん(きれい過ぎる)heart04が目の前にいて、思う存分見つめることができて、幸せ気分で1年を納めることができました。
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2008年12月26日 (金)

マッピー♡

国立劇場千穐楽に初めてイヤホンガイドを借りた。色々豆知識が得られたのは面白かったが、私、大ドジを踏んだcoldsweats02

最初の30分の幕間。お弁当を食べた後、座席を立ち、イヤホンを切ってあちこちウロウロしたのが大間違い。5分前になってそのまま次の幕を待っていると、座席に戻ってきた娘が「あら、イヤホン聞いてないの?」と。
なんと、「あなたの好きな松也クンのトークをやってるよ。マッピーとオメッピーとか言って面白いよ」。慌ててイヤホンを耳に入れたが、時すでに遅く、邦楽ジョッキー(聞いたことないけど)っぽい松也クンの声で「では、この後もお楽しみください」「マッピーとオメッピーでした」ってcrying オメッピーこと男女蔵さんとのトークはどんなに楽しかったことだろう。
バカだね、大事なところ聞き逃しちゃってwobbly でも、これから松也クンのことはマッピーと呼んじゃおうheart04
お芝居の感想は明日ね。

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2008年12月25日 (木)

「ありえね~」を楽しむ:K-20

1225日 映画「K-20
まだ公開から1週間もたっていないので、ネタバレしないように、ちょっとだけ。
荒唐無稽のオンパレードbleah
設定がありえない。時代考証がありえない。
それでいいのだ。リアリティを追求する映画ではない。設定、仕掛け、アクション(見ごたえある)、次々に「それ、ない、ないpaper」を繰り出してくるのだから、エンターテインメント映画として「ありえね~sign03」を楽しめばいいのだ(最後の「ありえね~」は、これでいいのか?って気もしたけど)。そういう意味ではとても面白かった。いちいちツッコむなんてナンセンス。
メッセージも込められていて、設定自体がそれを感じさせるし、あちこちでそれが前面に押し出されたりもして、そういう時はちょっとシラけるなと思った。それから、小林少年(本郷奏多)の扱いが中途半端な気がした。何か謎めいた存在だと思っていたのに、どうってことなく終わっちゃったから。
キャストは多彩。いい役者がチョイ役でっていうのも(日本映画、こういうの多いよね)。NHK朝ドラで知った俳優さんが2人、國村隼、松重豊なんだけど、出ていたのがちょっと嬉しい。とくに國村隼は、監督が「芋たこなんきん」を見て起用したそうだから。コナン君の阿笠博士とか007Qをちょっと思わせる重要な役柄で、その作り出す仕掛け、作戦が楽しいhappy01
3
人の主役の中では仲村トオル(明智)がクールさというか冷たさというかを漂わせて、かっこよかった。原作では嫌な男に描かれているそうで、確かにそんな面もあるんだけど、私はかっこいいと見た。松たか子がおきゃんな令嬢としてピッタリ、かわいい。金城たけしは初めて見るが、一緒に見た金城好きの娘に言わせると、「金城たけしの魅力がイマイチ出ていないのよね~」だそうだ。でも、私は迫力あるアクションも、ナイーブな笑顔も素敵だと思った。金城たけし、最後は「ゾロ」みたい。
ありえない設定ではあるけれど、CGによるという架空の都市(これがよくできている)を空から眺めるのも面白かった。
さて、怪人二十面相は誰なのでしょう。み~んな怪しいのよね。私の中で唯一ブラックリストに引っかからなかったのは、あの悪人顔の國村隼。演技がうまいんだなぁ。ナゾ解きは最後まで楽しめる。屁理屈は言いっこなしね。

今日の座席はやや前めを選んでしまって失敗。かなり疲れた。機会があったら、今度は後ろの席でアクションをゆったり堪能できるといいな。

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2008年12月24日 (水)

未練:落選

「手打式」に当選した方々にはもうとっくにお知らせが届いているっていうのにさぁ、
昨日祝日だったからひょっとして郵便遅れてるのかな、なんてさwobbly
何度も郵便受け見に行って…、郵便受けから落ちてやしないかなんて、きょろきょろ地面探して…eye
頭ではわかってるのに~、
もしかして何かの間違いかもしれないからもう1日待とうなんてさ~bearing ありえないありえない。
でも未練たらたらな私ですcoldsweats02

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深夜の運動会

娘が帰国して以来、どうも食べ過ぎの傾向にある。普段私は朝食を摂らないが、朝からしっかり食べる娘が準備してくれた焼き鮭と納豆と米飯(娘はこれが食べたくて、週の半分は同じメニュー)とサラダ、あるいはパンとサラダなど、無理やりおなかに詰め込んでいるうち、朝自然に空腹を感じるようになってしまったwobbly 昼もいい加減に量だけは食べていたのが、今は日本の食事を楽しみたい娘につきあって、量も数もちゃんと摂るようになった。おやつも食べて、夕飯も…。
この先、どうなっちゃうの、と不安を感じた私たち(娘も、日本の食事がおいしいから当然食べ過ぎている)は、久しぶりにWiiを引っ張り出した。データを確認していたら、私は約270日ぶりshock 娘はほぼ1年ぶり(そりゃ、年に1回の帰国だから仕方ない)。そのうち仕事から帰ってきた息子も加わって(息子もほぼ1年ぶり)、深夜、3人で盛り上がってしまった。ヨガ、スキーのジャンプ、サッカーのヘディング、綱渡り、フラフープ、ジョギングなどなど、こんな深夜にやっていいのかよ、と心配になる。
私など、バランスは悪いし、情けないことにジョギングで足がつりそうになりsad、こりゃ翌々日coldsweats02に動けなくなるぞ、って予感がする。でも、やってる間は楽しくて、思わぬ早さで時間も経過している。すこ~しは脂肪も燃えたらしい。さて、これを継続できるかどうか、それが問題だ。

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2008年12月23日 (火)

そこに人はいるのか?:「部屋履き」

1222日 「部屋履き」(ルーヴルDNP
ルーヴル-DNPミュージアムラボ第5はオランダ絵画「部屋履き」。作者はファン・ホーホストラーテン。レンブラントの最も優秀な弟子だったのだそうだ。
この絵は実に奇妙な感覚をもたらす。ひとつの部屋を扉の外側から、遠近法を用いて描いたもので、見えるのは3枚の扉の枠、廊下の一部、廊下の壁にかかる布巾と立てかけてある箒、一番外側の扉に掛かっている閂、内側の扉の中央よりやや上に掛けられている鍵、そして扉の幅の分だけ見える部屋の内部にはろうそくののったテーブル、椅子、壁に掛けられた絵画、そして一番内側の扉の前に脱ぎ捨てられた部屋履き。これだけである。
人物はどこにもいない。それがこの絵を見る者に不思議な感覚を与えるのだthink 私たちの視線eyeはすぐに部屋履きを捉えまっすぐに部屋に入るのか、床の市松模様に注目してそこからジグザグに進んでいくのか、そこに描かれたモノ目を留めて、閂→箒→鍵(これがかなり目立って描かれており、とても気になる)→ろうそく→画中画と移動していくのか。それは人によっても、またそのときの気分によっても違うだろう。また、部屋の見えない空間がどのようになっているのか、その想像もそれぞれ違うんだろう。
でも不思議な感覚に変わりはない。脱ぎ捨てられた部屋履きは何を意味するのか、なぜ人がいないのか。人はいるけれど、部屋の隅にいて見えないだけなのか。いや、この部屋からは人気配が感じられない。部屋履きを見れば、ついさっきまで誰かがいたような感じはするのだけれど…。
この絵画には真ん中の扉の両側に少女と犬が描かれていた時期があったそうだ。19世紀に、人物がいないことを不思議に思い、より馴染みやすいように誰かが描き入れたらしい。え~っ、17世紀に描かれた絵にそんな手を加えちゃっていいのぉsign02とびっくりした。ルーヴルがコレクションに加えた時にX線や赤外線などで調べて、犬と少女が元はなかったことがわかり、消されたとのことだ。
なんとも不思議な魅力をもったこの絵画に関する今回のコンテンツは「絵画の中に入る」「画家の技術を体験する」など6項目。本物の鑑賞とともに、体験あるいは視覚で色々楽しめる。
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「画家の技術を体験する」コーナーで視線の動きを捉えた写真(自分でココと思うところを画像保存すると、こんな風に加工された写真をお土産にくれる)。
ところで、今回も含めて5回のミュージアムラボはそのどれもが面白い企画で優劣つけがたかったが、「タナグラ」が展示内容も展示方法もとくに優れていたと、突然そんな考えが突き上げてきた。

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2008年12月22日 (月)

心ゆくまで楽しんだキト vs マンU

1221日 リガ・デ・キト vs マンチェスター・ユナイテッド(クラブW杯、横浜国際総合競技場、1930分キックオフ、68,682人)→01マンU勝利
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本年最後のサッカー観戦、そしてクラブワールドカップとりあえず日本開催一休み前の年(
0910年はドバイで開催予定。その後再び日本に戻る)にこんな素晴らしいゲームを見ることができて、レッズの1年間のイライラが吹っ飛んだ。「終わりよければすべてよし」
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点しか入らない試合がこんなに面白いなんてsign03 ルーニー、テベスとマンUの繰り出す強烈な枠内シュートをことごとくはじき返し、あるいはがっちりと押さえるキトのGKセバジョス。37歳というが、ポジショニングといい、反応性といい、神がかって見えた。キト唯一かつ致命的な失点は、C・ロナウドからボールを受けたルーニーのゴール。セバジョスも反応していたが、これはルーニーを褒めるしかあるまい。
マンUに比べてかなり劣るのではないかと予測したキトだが、どうしてどうして、さすがは南米チャンピオンだ。しかし、後半4分、マンUセンターバック・ビディッチがの一発レッド(肘打ちだということだが、私たちの席からはわからなかった。この退場でテベスがひっこまざるを得なくなったのは残念)で数的有利を生かせなかったのはもったいなかった。っていうか、マンUの底力はスゴい。確かに一時押されはしたがピッチ上の人数が同じに見えちゃった。

GKでいえば、マンUのファン・デル・サールもまた、決定的な危機を何度か救った。キト21番マンソの2本のシュートが阻まれたのは、キトにとって惜しまれる。このマンソは小柄だが、なかなか魅力的な働きrunをして、素敵に輝いていた。両チームとも今日は、GKが陰のMVPだな。セバジョスには特別賞でもあげたいくらい。
さて、お目当てのC・ロナウドはクラブW杯の直前に腰を痛めたせいか、おそらく本調子ではなかったと思う。しかしはじめのうち、彼がボールを持てば会場中にどよめきが走り、そのテクニックに酔いしれる。その後もルーニーやパク(韓国人選手。アジアの選手がこの試合でフル出場とは喜ばしい)とのポジションチェンジが見事で、圧倒的なマンU攻撃の流れを作った。
でも、でも、それ以上に素晴らしかったのは悪ガキ・ルーニーsign03 初めて目の前で見るルーニーに私はC・ロナウドも忘れて夢中になった。スピード、キープ力、強烈なシュート、楽しくて素晴らしいプレー。これまではその容貌や乱暴なイメージから守備範囲になかったルーニーだが、絶対ファンになっちゃった。
ああ、ほんと、久しぶりにサッカーを心ゆくまで楽しんだ。
それにしても、06年ロナウジーニョ、07年カカ、そして08年C・ロナウドとルーニー。スーパースターをこの目で見られたのは幸せでありました。
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red-blood-11様のところにも記事がありますので、ご覧ください。

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2008年12月21日 (日)

記憶の回路

今の今まですっかり忘れていて、入浴中に突然思い出したのだけど、昨夜(金曜日の深夜かな)たまたまつけたTVで勘太郎ちゃんの顔を見つけた。うぉ~っ、なになに何よと興奮した。「未来創造堂」だった。
途中からつけたものだから、勘太郎ちゃん(クンじゃなくて、ちゃんになってるheart04)のいいところ(ピータンだったらしいsmile)は終わっていて、柳原可奈子の添え物みたいな感じになっていたcoldsweats01 柳原可奈子はヒトデに触るのがシュミだということだったが、人間の手よりずっと大きくてどっぷりと厚いヒトデに恐る恐る手を触れた勘太郎ちゃんは、かなりビビッていた。私もダメだ。
ヒトデを裏表ひっくり返すと自分で元通りになるんだって、柳原可奈子がとても嬉しそうにやって見せていたけど、そのドでかいヒトデの裏側が上になったときは絶叫しかけた。それぞれの腕の真ん中に1本ずつ切れ目が入っていて、無数の(は大げさかな)触手みたいなの(管足っていうらしい)がほよほよ動いていて、その色具合といい、動き方といい、あんなのに海で出くわしたら気絶するわ、絶対。
「コダワリのVTR」(モノの開発物語みたいなの)は、シュレッダー。高木禮二という人が製麺機から考え付いたそうで、面白いことにドイツで考案された同様の機械もやはりパスタの製麺機からヒントを得たそうだ。しかし、まだ機密保持の重要性が求められる時代ではなく(そうだったのかねぇ~eye)、1960年に完成した高木のシュレッダー1号機は全然売れなかった。その4年後、ロシア人の産業スパイ事件が起きて、やっとその重要性に世の中が気づいた。けれど、製麺機式の簡単な裁断ではスパイは書類を復元してしまうということも明らかになって、複雑な裁断のできる機械が試行錯誤の末出来上がったというお話(noteエムエ~スシュレッダ~note)。
それで思い出すのは、昔、よく父が書類の見られたくない部分や名前をマジックや墨などで消して捨てていたこと。その教育よろしく、私、大人になってからもけっこうDMなどの名前を消して捨てていた。そんな情報漏洩に対する意識があったのに、製麺機で細かく裂くって頭はなかったんだな、我が家は。はははcoldsweats01 
しかしシュレッダーって、色々な種類があるものですゎ。CDやビデオテープ(ケースごと、よ)まで細かくしちゃうんだっていうから、ビックリした。
そうそう、話は長くなったけれど、私が言いたかったのは、記憶のこと。人間の記憶って、どうして突然甦るのだろう。この前の浅草歌舞伎チケット発売日も、時間を過ぎてから突然、思い出した。何かの連想で、ということではない。切れていた回路がふっとつながるような感じなのだ。
こんなことがしょっちゅうあるので、何かとても重要なことを忘れていやしないかと心配になる私なのです。

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2008年12月20日 (土)

寂しい後楽園

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先日、クラブワールドカップ観戦の前に、後楽園を通ったのだけど、雨の夕方は寂しかった。最近のイルミネーションは青色ダイオードが使われることが多いせいか、ただでさえ寂し気。黄色っぽいライトを見るとほっとする。
真ん中よりやや左側上のほうのギザギザの青いラインは、観覧車。
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このあたりにはクリスマスソングが流れているのだけれど、スピーカーの音質が悪く、竹内まりやもサザンも割れて鳴り響き、寂れた観光地みたいだったdespair 

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2008年12月19日 (金)

本当は怖い?Swingの病気

昨日、①運転していて、2度、カーブで脱輪した。
②玄関先で横向きに転倒した。
③夜、料理中に左手小指の先をどっぷり切った。

最近、車に乗っていると、これまでもっていた感覚が失われていると気づくことがある(とくに右折左折の感覚)。また自分が今どこを走っているのか、どこへ行こうとしてるのかわからなくなることがあるcoldsweats02
夏の終わりのある夕暮れには、走り慣れた道なのに一度曲がったらとんでもないところへ出てしまい、何度軌道修正しても同じ場所に戻るばかり、行きたいところへなかなか行き着けなかったshock  この時は<夏の夜の怪>として笑い話になったが、今思えば、症状の始まりだったのかもしれない。

子供たちにせっつかれて、今日脳外科に行ってきた。CTをとった。CT上では何ともないと言われた。でもCTでわかるのは(脳の)形だけ。働きはわかりません、って。じゃあMRIでもとってくれればいいのに、そこまでする必要は今のところないらしい。
とはいえ不安そうな顔をしている私を見て医師は、「心配だったら<物忘れ外来>に行ってください」ってshock そんなこと言われたら余計不安になるじゃん。自分では、物忘れ外来系の病気というよりは小脳系じゃないかと思うんだけど…。とはいえ、しばらく様子をみて、こんなことが続くようだったら、やっぱり<物忘れ外来>を予約しなくてはなるまいbearing

夕方は歯医者に行った。娘の診療に付き合って検査だけしてもらうつもりだったのが、幸か不幸か23日前からあっちこっちが本格的に痛み出し、今日は下の前歯がぐらぐらと痛い。知覚過敏だそうで、レントゲンをとって(本日2度目の頭部への放射線被曝)神経を処置することになった。薄い前歯に上から穴をあけたのはいいけれど、針金みたいな器具の一番細いものでも入らず、神経に届かない。30分くらい悪戦苦闘して、ついに入らず(口あけ続けているのがつらい。歯医者さんも気の毒がってくれたけど、どうしようもない)、とりあえず入り口のほうを薬で塞いでもらった。塞がなかったら激痛だそうだwobbly 夕飯時、真ん中にある歯をよけてモノを食べるってむずかしいって、つくづくわかった。
ところで、私は歯医者で麻酔を注射されるときが一番こわい。うっかり麻酔薬が血流にのって脳に廻ってそのままおやすみ~なんてことになったらどうしよう、って緊張する。

今日は風邪気味でもあり(この前のサッカー観戦が原因だな)、まるで花粉症みたいにクシャミ、鼻水がひどかった。しかし歯医者で思いがけない時間を取ったこともあり、3軒目の医者へ行くことはできなかった。こちらは暖まって、なるべく早寝して節制しますゎ。

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2008年12月18日 (木)

ラブ歌舞伎座・4(12月13日午後)

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先日、一幕見の際の歌舞伎座。

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氷雨に打たれて50分~自虐的予感→フ・ク・ザ・ツ

1217日 パチューカ vs リガ・デ・キト(クラブW杯、国立競技場、1930分キックオフ、33,366人)→02キト勝利
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とにかく寒かった。座席は国立競技場でもほとんど一番高いところ。高いといっても値段ではない。位置が。値段はカテゴリー
4という一番安いチケット。それでも7,000円もするshock
08121802cwc サッカー観戦は基本、傘をささないのがマナーだから(それでもこんな降りだし、平日だから仕事帰りの人も多いせいか傘をさしている人がずいぶん多かった)、私はレッズのダウンにレッズのレインコートのフードをかぶり、土砂降りといってもいいほどの雨に打たれ、身動きもとれず、ただひたすらじ~っとピッチを見つめていた。
上のほうだから選手は豆粒だけど、試合の流れはよく見えて、しかも雨のせいで空席が目立ったから、視界を遮るものもなく、また試合自体もそこそこの面白さで、あ~これで降ってさえいなかったらbearingと嘆くことしきり。
08121804cwc_2だいたい、今朝降り出したときから気が萎えてしまったのよね。正直、どちらのチームにも思い入れがあるわけでなく、元レッズの<あの>ワシントンがいるフルミネンセならばそれでも応援しようという気持ちが湧きもするのだが。「雨のピークは夕方から夜にかけて」との天気予報を聞いては屋根のない国立なんかゾッとする、自宅でぬくぬくしていたくて、でも7,000円もする立派なチケットをムダにするには忍びなく、ただそれだけのモチベーションで出かけていったわけ。
ハーフタイムは雨の中で待つか、いったん屋根の下へ避難するか…あのまま動かないでいたらきっとその勢いで試合終了まで見ていただろう。友人につられて避難したら、もう二度と座席に戻れなくなった。体が冷え切って、またあの雨の中階段を延々上がってじっと座る気持ちにはどうしてもなれない(風邪ひいたかも)。
08121803cwcそれで、観戦は前半だけで切り上げて、新宿で食事して帰った。私たちにとって幸いだったのは、キトの2得点がいずれも前半だったこと(ただし、向こう側のゴールだったから遠かったけれど)。
次回、21日の決勝は晴れてsunください。

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2008年12月17日 (水)

冬の朝、冬の夕暮れ

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 ↑
朝の霜(初霜のおりた
15日)
「冬景色」という小学唱歌が大好きです。
08121603sunset
 ↑
都内某所から(同じ15日)
今日はrainかぁ。雨の風情も嫌いではないけれど、今日は個人的には晴れてほしかったですdespair

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2008年12月16日 (火)

やった~、お年玉ご挨拶

浅草のお年玉ご挨拶スケジュールが発表になったのねsign03
私は、亀ちゃん2回、松也クン1回、七之助クン1回ですゎhappy01
正直、お年玉は全員のを聞きたいです。と言って、幕見ならぬ「お年玉見」なんてありえないしcoldsweats02
もしかしたら、どこかでもう1回追加して見に行くかも…かな???

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国立劇場再見

1215日 遠山桜天保日記(国立劇場)
08121601kokuritu
二度目の金さんです(金さんといっても、金さんは最初と最後にちょっと出てくるだけ。それでもインパクトは強い)。初日は最前列だったので、かなり緊張したけれど、今回は
3階の上のほう。ゆるい気持ちで楽しめました。以下、前回書けなかったことを中心に。
序幕「河原崎座楽屋の場」。團蔵さん(笛方)と萬次郎さん(鳴物師)のケンカから始まるこの場では、萬次郎さんのこういう立ち役が私には珍しく、「田舎者」というけれど全然そんな感じはしなかった。でもきっと、どこかで團蔵さんの江戸っ子との違う野暮ったさが表現されているのだろう。
今回の脚本がオリジナルをどの程度細かいところまで同じなのかまったくわからないが、座元が河原崎権之助(権十郎)、河原崎座で芝居をつとめるのが音羽屋という遊びが楽しい。金さん(菊五郎)が唄方っていうのは、TVシリーズの遊び人金さんよりもっとありえない設定で、舞台の上で長唄を歌っている金さんを想像しただけで浮き浮きしてしまう。金さんの用人(田之助)も、TVシリーズに出てきた「じい」を思い出して、1人「ふむふむ」なんて頷いたりしてthink
二幕目「隅田川三囲堤の場」。初日は小三郎(菊之助)とおわか(時蔵)の年齢差を感じてしまったが、今回はそれをカバーするだけのおわかのアツい想いに胸きゅんとさせられた。会いたかったと言って、小三郎のところへ小走りに駆け寄り、身を摺り寄せる様はheart02がはじけて可愛らしくって、多少姉さん女房的なところはあっても、十分若い恋人どうしに見えた。
私は、ここではやっぱり萬太郎クン(手代・辰吉)が好き。でも、ちょっとツッコミたくなる。①若旦那を1人夜の土手に置いて、自分だけ提灯さげて行っちゃうかぁpout ここって闇だと思っていたけれど、時さまが少し離れたところから菊ちゃんの姿を見つけるということは、月明かりがあったのかな。②売掛金を回収しました、って一人言を言ったり、見知らぬ人(佐島天学・松緑、悪いヤツ)に自分は大事な売掛金を懐に入れていますって言うかぁっannoy だから殺されちゃうんじゃあ~っshock って、萬太郎クンに言ってもしょうがないんだけど。
とんで、四幕目第一場「花川戸須之崎政五郎内の場」。ここは、もう菊五郎さんのニセ按摩さん(こっちは金さんではなくて、2役のうちの1つ悪役・生田角太夫の変装)にとにかく笑える。とくに私のツボは、うまく説明できないのだけど、菊五郎さんの表情。なんとも言えない顔で、「鯛」とど真ん中に書かれた赤い敷物を出して、「タイ」式マッサージを始めるのが2度見てもおかしい。
ど~んととんで、大詰「北町奉行所白洲の場」。それもど~んととんで、裁きをつけた金四郎(菊五郎)が、白洲で再会した恋人同士に言うセリフ。おわかは、佐島天学にだまされて吉原に売り飛ばされたんだけど、「早く足を洗って出て来い」みたいなことを金四郎が言うのね。するとおわかは、年季が明けたらまっとうな生活に戻ります、っていうように返すの。これって、なんか理不尽だなぁと、おわかが気の毒になった。お奉行の力ですぐに出してあげられないのかしらね。もっとも、おわかは意外に能天気で、あんまりつらそうに見えないんだけど。ちょっと、この辺もツッコミたくなったのでした。
初日から2週間近く経過したんだけど、全体として、テンポがよくなったという印象は受けなかった。場面転換のたびに、時間がかかりすぎるためだろうと思う。定式幕にしろ浅黄幕にしろ、舞台が開けるとその見事さに感心するものの、ちょっと間延びする感じは否めない。それにしても、新潟の風景は素晴らしいです。

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2008年12月15日 (月)

勘太郎クンったら~

今、出先でどうしても気になって、フレンドパークを少しだけ見せてもらったんだけど、フィジカルレターメールとかいうゲームで笑った笑ったsmile
勘太郎クン、最初から文字探せないし、途中から完全に捨てて、亀ちゃん1人で八面六臂の大活躍dash そばで何もしないで(決定ボタンだけ押していたっけ)ニコニコ見ている勘太郎クンが、でも、かわいいのよね~heart04
それにしても、亀ちゃんheart04があんなに動くなんて思っていなかったcoldsweats01 あ、失礼失礼bleah だって、踊りのこと考えたら、動きが悪いわけないものね。
もう~、亀ちゃんと勘太ちゃんとにlovelylovely 仕事しなくっちゃいけないのにね。

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2008年12月14日 (日)

12月13日の軌跡3:バレエで忠臣蔵

1213日 バレエ「ザ・カブキ」(東京文化会館)
のっけからトイレの話で恐縮だけれど、ホールへ入る前のトイレに並んじゃったら、すごい行列(個室が3つしかない。ホール内のトイレのほうが個室数が多い)。それでも何とか無事間に合いました。
バレエ「ザ・カブキ」とは
1人の現代青年が一振りの刀を手にしたとたん、忠臣蔵の世界へタイムトリップするという出だし。バレエというと、チュチュだのタイツだのを思い浮かべるが、必ずしもそういう世界ではなくタイツは出てくるけれどチュチュをつけた人は出てこない。裃つけて踊ったりもする。
仮名手本忠臣蔵を忠実になぞった作品で、筋を知らない人にはわかるのかしら?と疑問にも思ったが、それはバレエの表現法を知らない私の愚問かもしれない。全体にとてもよくまとまっており、テンポよく仮名手本の世界が展開される。
タイムトリップした若者は足利直義の兜改めの場に出くわし、高師直の顔世への横恋慕、おかる勘平の逢瀬を傍観する。しかし突然何かに憑かれたかのように走り出しrun、師直のいじめに耐え切れなくなって刃傷に及んだ判官の切腹の場に駆けつける。青年は大星由良助になったのだsign03 仁左様が判官の指を丁寧に丁寧にはがした切腹刀、この大星もそれをいとおしむように手にして、仇討ちを決意する。
おかる勘平は陽気でのんきなカップルだ。五段目・六段目までは現代のおかる勘平が忠臣蔵の2人を傍観している。でも勘平の切腹と同時に現代の勘平も腹を切る。五段目では、ちゃんと猪も斧定九郎も出てくるんだよ。
一力茶屋では華やかな祇園の光景が描かれる。寺岡平右衛門は出てこないが、力弥の届けた手紙を伴内とおかるが読んでしまう場面はちゃんとおさえてある。
雪の別れはよくわからない部分もあった。赤ふん一丁の男性たちが手をつないでぐるぐると渦巻き状態になっちゃうのはどんな意味を表現しているのだろう。わからんかった。
討入とその後の群舞は見ごたえがあった。大星のソロも素晴らしかったけれど、群舞好きの私はもっと群舞を見たかった。切腹の場面も、白い上下の全員が一斉にハラに刀突き立て、見事な美しさ。
歌舞伎とバレエの融合
振り付けはモーリス・ベジャール。よく仮名手本を研究しているし、歌舞伎の手法もうまく使っている。各場の始めに入る義太夫、各場が終わるごとに引かれる定式幕、黒衣、そしてツケ
!! 死んだ人を黒い布で隠して舞台袖へと引っ込ませるやり方。こういう歌舞伎の手法がバレエと融合していて、ぜ~んぜん違和感がない。
優れた表現に洋の東西の差はないということだろうか。今回「ザ・カブキ」を見て、一番感動したのはバレリーナたちの肉体の美しさだ。特に女性(顔世、おかる)は全身タイツみたいな薄いレオタード1枚で体の線が思い切り出ているのだが、その美しいこと美しいこと。また大星の高岸直樹をはじめ、男性陣の肉体も美しい。その肉体たちが跳び、回転し、リフトしリフトされ、つっつっと歩く(ロボットみたいな動きもあり、ちょっと笑ってしまったけれど、あれは後から考えたら人形振りなのかしらthink)。
忠臣蔵だったからなのか、あるいはバレエの表現力があまりに魅力的だったからなのか、バレエというものにちょっとはまりそうな気がする(はまっても、もうこれ以上見るものは増やさない。ただ、「ザ・カブキ」は次回もまた見るって、もう決めたsmile)。
カーテンコール
拍手が
5分以上(と思う)も鳴り止まなかった。ほとんど満席のあちこちから「ブラボー」の声が飛ぶ。はまりそうなほど素晴らしかったこの公演で唯一物足りなかったのは、バレリーナの顔がよく見えなかったこと。席は2階左側(左右、5階まである)で、舞台は斜め前の人の頭の陰になることはあっても、見切れない部分がなく、とてもよく見えたと言っていいと思う。ただ、やはり距離がある分、顔は見えない。オペラグラスを使うと、動きがわからなくなるし、カーテンコールこそ顔を見るいいチャンスだった。ところが、やっぱり斜め前の人がオバサン拍手をしていて、レンズに映るのはオバサンの手ばっかりなの。結局、顔はあまりわからなかったっす。
これ、歌舞伎ファンは好奇心でかまわないから、一度見てみるといいと思う。
urasimaru様のところにも、とっても楽しいレポがあります。ぜひお読みになってくださいね~shine そもそもこういう公演があるって知ったのは、一昨年のurasimaru様情報からだったんですhappy01
<上演時間>第1幕75分(15:00~16:15)、休憩20分、第2幕45分(16:35~17:20)ちなみに、上演時間は10分ほどオーバーした。開演時間が遅れたのも一因かも。

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12月13日の軌跡2:ランチ@Ken’s cafe

次のバレエまで意外と余裕がないことに気づいたのは、Ken’sさんでランチをオーダーしてから。おかしいなあ。1335分に終わって、いくらノンビリとでてきたところで、どうしてもうじき14時なのぉ~coldsweats02
気持ちが焦ったせいか、サラダビーンが1粒ころりんshock あ~っと追いかけたのもむなしい努力。ベージュのズボンの上に落ちました。なんてドジな私!! バルサミコ色でオリーブオイルをたっぷり纏ったお豆ちゃんは、ご丁寧に左右両方の腿を跳ねたcoldsweats02 急いで紙おしぼりで叩いたからバルサミコ色は取れたけれど、シミは残ってしまい、みっともな~いwobbly(家で一生懸命洗ったら落ちました)。
08121404cafe でも、そんなドジを忘れさせてくれるおいしさ。サラダに、パストラミサンドに、今日は何か違うドリンクをと思いながらやっぱりカプチーノ。猫ちゃんは初めてなので、思わずにこにこしてしまいましたdelicious
久しぶりのKen’sさんなのに、大急ぎで口を動かし、大急ぎで有楽町に向かったのでした。いくらJR嫌いでも、文化会館はJRのほうが楽。銀座線には乗れませんbleah

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12月13日の軌跡1:道成寺幕見

1213日 京鹿子娘道成寺(歌舞伎座幕見)
08121403hirunobu

今月は歌舞伎座行かないつもりだったけれど、これだけは見たかったのよね。で、幕見することは早くから決めていたんだけど、日程がむずかしくて。今日バレエ「ザ・カブキ」を見る前に本物の歌舞伎を見ておこうっていうわけ。
どうせ今月はすいているだろう、なんて<独断と偏見>で甘く見たのが大間違い。六条亭さまのところで、立ち見も出ていると知り、今日は土曜だしヘタすりゃ…と覚悟。それならいっそ3Bを取ろうかと思ったら、完売だった。なんだ、意外と入ってるんじゃんsmile
08121401queue 12
25分発売のところ、1140分に歌舞伎座着。もう、歌舞伎そばの前の折り返し点になっていた。3040人くらい待ちってところだろうか。
何となく落ち着かない気分でいたら、歌舞伎座のおじさんが郵便物を事務所に運んできた。胸に抱えたその郵便物の大半はハガキ。おじさんのおなかのあたりからのどくらいまでの山になっているハガキは、来年12日の顔寄せ手打式の応募だよね~とため息交じりで見送った。1回にあんなに来るんじゃ、全部でどれだけよ。
そのうち、今度は別のおじさんから幕見チケットの買い方(料金とか、発売時刻とか、その場にいる人しか買えないとか)についての案内があった。日本語に続いて、おじさん、英語で料金と発売時間をガイドする。幕見で英語の案内を聞いたのは初めてかも。
さあ、やっとチケットを手にして4階へ駆け上がり、一目散に上手へrun ひえ~っ、40番台もういっぱいだよshock(私、幕見は40番台と決めているのです) 焦りながら、荷物を置いてない席を探し、30番台後半を何とかひとつ見つけた。前列だった(普段なら後ろの人に気を使わなくてすむ後列がいい)。
08121402dojoji_2 道行はかろうじて、三津五郎さんの肩くらいまでが見えた。それも前の人の頭にしょっちゅう隠れる。3階席は満席で、舞台正面も人の頭をよけながら見ていたため、あまりじっくりと楽しむ気分にはなれなかった。
でも、三津五郎さんはとても綺麗で、見えないながら花道での常盤津、本舞台での長唄に乗った踊りも意外なほど柔らかくて心地よく楽しく、引き抜きも素敵だった(鐘への執念はさほど強くないけれど、それが気にならないほど、ひきつけられた。所化サンの中では、梅丸クンの踊りが目を引いた)のに、自分がそんな気分だったのがとても残念。もう一度、平日にゆっくり見たいけど、もうむずかしいかなぁ。
一応筋書き買ったんだけど、割引券もっていくの忘れちゃった。100円、惜しかったなcoldsweats01
<上演時間>70分(12:25~13:35)

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2008年12月13日 (土)

ぐっすりおやすみ:笑って笑った三谷芝居

1211日 「グッドナイトスリイプタイト(パルコ劇場)
2
人芝居のコメディー。三谷幸喜らしいユーモアがあちこちに鏤められていて、1場が数分の各場ごとに必ず1回は大笑いし、くすっとし、終わってみれば、見ている時間の大半は笑っていたような気がする。東京の街に住む夫婦の出来事なのに、ニューヨークの高級とまではいかないけれど決して安くはないアパートの一室を想像してしまうような、お洒落感もある。
実際にこんな女がいたら絶対一緒に暮らしたくない妻(戸田恵子)は、舞台の上ではとても可愛い。その妻に振り回されているようでもあり大きく包んでいるようでもありどうでもいいやと思っているようでもある夫(中井貴一)は、なんだか頼りなげながら案外したたかだったりして。
2
人の考えることは少しずつずれていて、でもそのずれは表現だけの違いで本当は同じなのかなぁと思えないでもない。2人が別れることになった原因は、その表現のずれなのか、本質的なずれなのか、よくわからない。だって見ていると、別れなくてもいいような気がするし、別れるならもっと前に別れていてもいいような気もするし、なんだもの。結局、別れなんてそんなものかもしれない。
舞台にはベッドが2つ。場が変わるごとに、舞台向かって右側上方にある電光掲示板に数字が現れる。それは2人が結婚してからの日数なんだけど、芝居は時系列で進行するわけではなく、別居の日から始まって、1万何日目だったり180日目だったり、ランダム(もちろん、三谷さんの計算に基づいたランダム)にフラッシュバックする。ベッドは基本、ある程度の距離をあけて置かれているのだけど、時には2つがくっついていることもある(それが新婚当初だったかどうかは忘れた)。それぞれの時点での2人の生活を垣間見て、この夫婦にリアルな普遍性と芝居の上での特殊性を感じるのである。
この芝居にも生バンドが出演する。大々的にBGMを演奏するのかと思ったら、擬音を担当したりして、ほぉ、楽器でこんな音も表現できるのね、と楽しい。しかも、この前のこまつ座のピアニストさんもそうだったけれど、けっこう芝居に加わったりもする。
中井貴一は背が高くてとても素敵に見えた。戸田恵子はとにかく可愛い。大竹しのぶといい、女優はかわいくなくちゃダメだ、と強く思ってしまった。無理なのはわかっているけれど、もう一度見たいな。
ちなみに私の好きなセリフは、「本当に私が言ったの?」「君が忘れているのに、僕が覚えているわけないだろ」っていうの。
おまけ:開演前の場内アナウンスは三谷さんの声が流れる。はじめの二言くらいが事務的で、きびだんご様のところで予習していたにもかかわらず、三谷さんだってことをすっかり忘れていた。でも、直後、はっと気がつき、「三谷幸喜です」と名乗る前に思い出したぞ~とgoodな気分であった。タイトルのグッドナイトスリイプタイト(Good night Sleep tight) は「ぐっすりおやすみ」という意味だそうだが、「ぐっすり」の語源はgood sleepじゃないかという説は、一瞬ほとんど信じそうになってしまった。博多でラーメン屋をやっている三谷さんのおじさんの説だそうです。
ペットのタロー、登場した時には大笑いした。いかにも犬って想像させておきながら、ぜ~んぜん違うもの、それも○○(「続きを読む」に何かを書いておきます。これからご覧になる方は見ないほうがいいです)とは、三谷さんらしいsmile
<上演時間>120分(14:00~16:00)
そうそう、もう一つ、おまけ。なんと、あの「キサラギ」が舞台化されるsign03 映画を見たときから期待していた舞台化。キャストは映画とは全然違うんだけど、絶対見ますsign03punch

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2008年12月12日 (金)

12月12日の消印

12日の古式顔寄せ手打式に歌舞伎会会員300名を招待するという記事を「ほうおう」で見てから、ず~っと迷っていた。そりゃあ、こんなチャンス一生に一度モノだから、行きたいに決まっている。でも、4日に娘が帰っちゃうっていうときだし、手元にハガキもなかったし…。
締め切り日の今日、必着だったら諦めよう…think
「消印有効」だった。まだ間に合う。応募しろってことか。

郵便しか通信手段をもたない父にハガキを1枚もらい、確実性を期して本局に出しに行った(他にも郵便局に用事あったしcoldsweats01)。窓口で「今日の消印で出したいんですけど…」と念押ししたら、おじさん「はい、じゃ、今押してあげましょう」と目の前で1212日の消印を押してくれたsign03 大感激happy02
どうせ当たりっこないとは思っているのだけど、このおじさんの好意に、ひょっとしてなんて期待をもってしまいましたゎ。
おまけ:そういえば、1212日って、母がまだまだ十分元気だった頃、「十二月十二日」と筆で手書した小さな和紙の札を家中の窓という窓、雨戸という雨戸、玄関と勝手口の扉に貼らされたものです。
泥棒よけなんですって。午前10時までに貼り終わらないと効力がないとかで、毎年「こんな迷信、うぜ~よannoy」と心の中で文句を言いながら手伝っておりました。
うぜ~くせに、習慣というものはやめられず(やめた年に泥棒に入られたら、そのせいになっちゃう、っていう気持ち)、母がダメになってからも23年は自ら続けていましたが、いつの間にかそんなこともしなくなりました。幸い、泥棒には入られていません。
この迷信、どこから仕入れたかというと、TVで高島忠夫がやってるって聞いたらしいcoldsweats02

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プチ快哉:亀治郎≒康介

見た見たeye? 聞いた聞いたear
テツコが言ってたよ。
「普段のお顔を拝見していると、水泳の北島康介さんにそっくり」
ってsign03
北京五輪の時、みなさんの大顰蹙を買った私の「似ている」発言(→8月17日coldsweats02
ふふふ、この時期になって、思いもかけず、同じ意見の人がいるとはgood

思わず、「ひひひひ~smile ほらほらほら~bleah」 ま、確かに、本人「初めて言われました」ってびっくりしていたし、テツコと私が変わっているって言われればそれまでなんだけどね。
でもでもプチ快哉っすscissors
あ、何の話かっていうと、今日の「徹子の部屋」の話ね。ゲストが亀ちゃんheart04だったのでした。

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2008年12月11日 (木)

12月10日の軌跡3:大騒ぎの食卓

今晩はみんな揃うから、娘が持ってきたシャンパンかワインをあけようということになったが、ちょっと待ったpaper 去年、フランス人の女の子を泊めたときにいただいたのがまだ残っている。というわけでそっちを先にあけることに。
そしてシャンパンに合わせて、その彼女のおかあさんが下さったという自家製フォアグラ(普通の家庭の人なのに、どうやって作ったのかしらeye)をバゲットに塗っていただこうというそのとき、又々ちょっと待ったpaper たしか冷蔵庫にフォアグラの缶詰が残っていたはず。取り出してみると、なんと賞味期限は20074shock 2002年に娘の友人を泊めたときにいただいたお土産で、だから製造はその年なんだろう。あけてみると、脂は黄色くかたまり、ところどころに青カビのような白カビのようなものがwobbly さあ、それからが大騒ぎ、いったいこれは食べても大丈夫や否やsign02
「フォアグラ 賞味期限 大丈夫」などのキーワードであっちこっちネット検索したが、そんな間抜けな記事は出てこない。娘はこわがって「こんな高価なのにもったいない。どうしてもっと早く食べてくれなかったのよぉ」と責めるし(自分も含めた年寄りが
2人いて、息子は和食派、ではなかなか消費できないのよ)、私は身がしっかりしてるし臭いもしないから大丈夫だとは思うけれど怖がって食べたら体に悪いだろうと腰がひけるし…しかし、ついに見つけた。13年前sign03に期限が切れたフォアグラ、大丈夫だったって。
おかげで、とってもおいしくいただきましたdelicious(カビに見えたのは白トリュフ??)
ビックリ事がひとつ。硬いものは食べられなくて、いつも食品選びに苦労させられる父が、バゲット大好きだと判明。あの硬い外側もパリパリ食べていた。そしてシャンパンも小さなグラスだけど、3杯も飲んだ。食卓に1人多いという華やぎにもつられたのかもしれない。

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12月10日の軌跡2:紅葉

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国立新美術館から赤坂サカスに回ろうと思っていたら、先日撮影に失敗した六義園のライトアップ画像がまだカメラに残っていたのを見た娘が、「六義園に行きたい」と言い出した。そこで予定変更。
六義園は紅葉の盛りは過ぎていたものの、まだまだ赤い木々は千代紙のように美しく、アクセスもよい都会の真ん中にこんな静謐な庭園があることに娘は大喜び。曇り空で昼間でも23度しかないパリで、青空と暖かい陽射しを恋しがっていた娘にとって、この小春日和(私、コートなしで出かけたのに全然寒くなかった)の庭園散策は、おそらく何日か後に行ってもそうそう風景は変わらぬであろうサカスよりずっと価値があったはず。有意義な1日でした。
2枚目の写真の赤い帯は、茶店の椅子に敷かれた毛氈。

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12月10日の軌跡1:ピカソ

ピカソ展を娘と見に行った。会期が14日までということで、平日とはいえ並ぶことも覚悟して、チケットだけはネットで購入していったところ、全くの杞憂。それでも中はそれなりに混雑していた。入り口で荷物検査があったcoldsweats02
初期の作品やいかにもピカソ的な作品よりも、キュビズム時代のサイコロやら瓶やらギターやらが面白かった。題名に骰子と漢字で書いてあったけれど、読める人ばかりではないでしょうに。絵を見ればわかるということか。
「朝鮮の虐殺」(1951年)は、静かな筆致の中に恐ろしさ、怒りが込められていて、強く印象に残った。「草上の昼食(マネに基づく)」(1961年)は、何枚もある同じテーマの絵画の
1枚で、オルセーとルーヴルでも特集的にその展示をしていたという。とくに、オルセーでは4部屋も使ってマネの原画とともにそれを展示するという力の入れようだったそうだ(4部屋分も、同じテーマの絵をピカソが描いていたことに驚いた)。好きな絵は、「デッサンするクロード、フランソワーズ、パロマ」(1954年)と「トラックの玩具で遊ぶ子ども」(1953年)。
図録には、同時開催のサントリー美術館分も収録されていて、分厚く重く、値段も高い。迷ったが、図録を作る苦労は並大抵ではないと聞き、1冊買った。
パリのピカソ美術館が改装中ということで、これだけ多くの作品が来たのだろうが、ピカソのエネルギーには改めて驚かされた。
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どこにでもある傘立てだけど、フランス人はこれを見ると「素晴らしいsign03」と感激するんだそうだ 。向こうにはこういうの、なかったかなぁ。

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2008年12月10日 (水)

もう、混み混み

歌舞伎座HPのトップが変わっていた。
それはいいのだけど、チケットサイトに入れません。10分前には忙しくて、5分前にスタンバイしようと思ったら、もう混雑crying おいおい~wobbly

無事、ゲットしましたhappy01 焦って、アクセスを繰り返していたけれど、思ったより早く入れた。でも、通信に時間がかかって、またエラーが出るんじゃないかとヒヤヒヤしました~coldsweats01

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心の琴線に触れる林芙美子:太鼓たたいて笛ふいて

128日 「太鼓たたいて笛ふいて」(紀伊国屋サザンシアター)
泣いた。後半ぽろぽろ泣いた(客席のあちこちですすり泣きが聞こえた)。心の琴線に触れることがたくさんあって、泣いた。
こんな芝居だと思わなかった。後で考えれば、井上ひさしなんだから、って最初から想像できそうなものなのに、題名に惑わされた。いや、この題名に込められた意味に気づかなかった。(以下、思い切りネタバレします)
第一、無知な私は、林芙美子がこんな人だったってぜ~んぜん知らなかった。こんな人というのは、従軍記者として南京、漢口、ボルネオなどに行っていたということ。芝居では、レコード会社→放送局→内閣情報局→戦後再び放送局と仕事を変える三木孝(木場勝己)に「戦さは儲かるという物語の上に日本は乗らなくてはいけない」と吹き込まれ、太鼓たたいて笛ふくために、戦地へ赴くことになっている。
ここまでが前半で、芙美子とその母親(梅沢昌代)を中心に、小ずるく逞しい庶民の生き様が面白おかしく描かれている。大いに笑った。
ところが後半、芙美子がボルネオから帰ってくると、芝居は一変する。芙美子は戦争賛美的な文は一切書かなくなり、「この戦さにはきれいに負けなくてはいけない」とまで発言して当局に睨まれる。
ここからの芙美子(大竹しのぶ)は圧巻である。井上ひさしの魂の乗り移った芙美子とでも言うのだろうか。日本はアジアをヨーロッパの搾取から解放したと主張する三木に対し、しかしヨーロッパは植民地に言葉を押し付けはしなかった、日本は言葉を押し付けている、それこそ魂の搾取だ(っていうようなことだったと思う。肝心なところなんだけど、正確には覚えていない)と強く反駁する。井上ひさしの言葉に対する思いのストレートな吐露だ。
非国民、日本が滅びてもいいのかと責められた芙美子が歌う「滅びるにはこの日本、あまりにすばらしすぎる」は、11曲の劇中歌の中でもとくに美しく心に訴えかけてきて、涙がぽろぽろこぼれた。芙美子は帰国後、乳児院から生後間もない男の子を引き取り養子として育てる。そして戦後は傷痍軍人や戦争未亡人、孤児を主人公にした小説をたくさん書く。太鼓たたいて笛ふいて、そういう人たちを作った責任が私にはある。責任を取れるとは思わないけれど、そこから目をそむけてはいけない。自分のしたことを思い、何度南方帰りの飛行機がアメリカ軍に撃ち落されて死ねばいいと祈ったことか。その一方で死ぬのは怖かった。孤児を引き取ったのは、この子がいれば自分は死なないだろうという自分との取引(だったかな?)みたいなもの。
それをエゴかもしれない。でも心の琴線に触れるエゴだ。
芙美子は「書かなくっちゃ」と言い続けて、寝る間も惜しんで書きまくり、昭和26年、永眠する。

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2008年12月 9日 (火)

嬉しいドタコンおばさん

娘が一時帰国した。いいトシをしたドタコンおばさん(Swing part1、08年1月13日の記事参照)は嬉々としていいトシをした娘を成田に迎えに行きましたcoldsweats01
スカイライナーが満席にならないうちに、と少し早めに家を出たら、拍子抜けするほどがらがら(日暮里駅の京成の窓口のおにいさんというかおじさんというか、がものすごく愛想がよくて感じよくて、嬉しかった)。
成田空港に着いたら、airplaneは予定より20分も早く、私とほぼ同時刻に到着したのでした。ああ、間に合ってよかった。
というのも、娘の迎えについては過去に大失敗しているからcoldsweats02娘がまだ学生時代、ショートステイ先のトゥールからの帰国の日、私は大寝坊して(二度寝が敗因。娘からの電話で飛び起きたshock)、娘を2時間以上も成田に足止めしてしまったのだ(1人でも帰ってこれたのにね)。また、まだ携帯をもっていなかったあるときは、ちゃんと時間に間に合ったのに見つけられず、30分近くも互いに探し回ったこともあった。
今日は万全、というつもりが、実は又々失敗。携帯を家に忘れてきてしまったのだ。携帯忘れ自体は珍しいことではないのだけど、もし以前のように会えなかったらきっと娘は連絡してくるだろう、それなのに、携帯は自宅でむなしく鳴っている…そんなことを想像したら、到着から通関を経て出口に姿を現すまでまだ30分もあるのに、じっと出口のまん前で待たずにはいられなくなってしまったsweat02
到着ロビーは小さなスペースだけど、出口は左右の2カ所あって、そのどちらから出てくるかはわからない。出迎え人ポジションの真ん中には柱があり、これが邪魔なのよね。で、私は自分の左側に陣取って、右側から出る人を正面に眺め、左側から出てくる人を横目で見えるようにした。この時間帯、通関中の飛行機は北京発、ソウル発、パリ発の便だけ。次々吐き出される人々は当然アジア系が多いから、まず荷物に目をやるeye。漢字やハングル、Lotte Duty Freeの荷物の人たちは消去していく。そうこうするうち、結局先に娘のほうが私を見つけてくれた(私は本当にボンヤリなのだwobbly)。
こうして、娘は無事1年ぶりに我が家に帰ってきました。ドタコンおばさんは、嬉しくて、でも芝居(思い切り控えめwink)にサッカー、仕事もあるしで、多忙の日々が始まります。
ところで、到着便一覧のパネルを見ていたら、ユジノサハリンスク発11時到着予定のウラジオストク航空便、なんと到着時刻が<未定>sign03になっていた。どういうことぉ? 娘の便だったら、不安でしょうがないだろうな。まだ飛び立っていないってことなんだろうか。
08120901airport

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2008年12月 8日 (月)

鷺娘の贈り物

三度の鷺ネタです。
風邪も治ってきた昨日、久しぶりに両親と散歩に出かけた。ジイサマ(父のこと)に鷺を見せてあげたいというのが、目的のひとつ。

ところが、いつもの川べりには、別の小さな綺麗な鳥がいるだけ。私は大喜びだけど、小さな鳥は動きも速いし、目の悪いジイサマには姿は見えない。ちょっとがっかりして施設に戻る途中、奇跡が起こった(ちょっと大げさcoldsweats01)。
鷺娘ちゃんがどこからともなくふわっと水面に舞い降りて、水に顔をつっこんだかと思うとぶるぶるっとしながら、再び舞い上がり、なんと目の前の手すりに止まったのですsign03
「ほら、鷺、鷺!!」と大騒ぎして指差す私。その指先が特定できず、あっちこっちきょろきょろした挙句やっと見つけた父も「おお」と感動の一声。そしてジイサマらしく「烏鷺っていう言葉を知っているか?」と。知りませんでした。答えを聞いて、ああ納得(答えは「続きを読む」で)。
しばし、その美しさに見惚れていたら、母と同じユニットの住人さんがご家族と散歩から帰ってくるのに出くわした。そのご家族の方にも鷺のことを教えてあげたら、そのときには奔放な鷺娘ちゃん、高い電線に止まっていて後ろの風景と同化しちゃって、なかなか見えない。父の目にも入らなくなっていた。諦めかけたころ、鷺娘ちゃんが最後のプレゼントをくれた。
「さよなら。あたしは、ここよ~」とばかりにぱ~っと飛び立ち、そのまま又どこかへ姿を消したのでした。
恋に身を灼くというよりは、自由気ままな鷺娘ちゃん、ありがとう。

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2008年12月 7日 (日)

すっきり大敗、最終戦

127日 対横浜マリノス戦(埼玉スタジアム、14:31キックオフ、53,583人)→16で大敗
08120703reds_2 08120704marinos_2

セレモニーが先になっちゃたけど、一応、最終戦だから記事を残しておきます。
前半を棒に振るかと思ったが、約5分の遅刻で席に着いた(ので、サポ席の写真は、レッズは後半開始時、マリノスは試合終了時のもの。トリコロールの傘、かわいい)。今日の席はメインだけどほとんどサポ席。
しかし、文句のつけようもないほどひどい試合だった。去年大活躍だった10番と13番(対照的にマリノスの13番はよかったな)は相変わらず精彩を欠いているし、選手も今季のレッズにこれですっきりオサラバできる、ってことにしたかったのかと疑いたくなるくらい。
ホームで16っていうのは、93年対ヴェルディ、94年対マリノスに続く3回目の大敗。アウェーでは99年、名古屋に81という記録がある(これ、瑞穂で、見てるんだよね、私)。こんなこともあって、その年J2に落ちたのだ。
こうしてみると、この3試合とも、まだレッズが弱かった時代の記録だよ、そこに戻っちゃったね。マリノスサポも驚いたんじゃない? 
08120705okano 今季、勝った試合でさえ、面白いと思うことはほとんどなかった。そりゃ、負けるより勝ってほしいのは当たり前だけど、負けてもいいから「面白い試合」をしてよ。後半28分、岡野が登場しても、面白くない状況は変わらなかったな。っていうか、岡野が出てから3点入れられたshock
今日、高崎というFWが初めてフル出場した。しかし、彼は来季、水戸へレンタル移籍が決まっているそうだ。高崎のためにはいい経験になったと思うけれど、レッズというチームを考えたら、そこにどんな意味があるの? 同じ若手なら来季につながる選手をどうして使わないの? 来季指揮を執らない監督にそんなこと言ってもムダか。
ま、結果がすべてを物語っているという試合でしたな。

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最後はWe are Reds続編

08120701number
昨日はちょっとキツい酒を飲んだので、かなり酔っ払いました(帰宅後の記憶が飛んでいる)coldsweats02

さて、岡野のお別れの挨拶、「約123年」で笑いを取って(意図的じゃないんだけどね、もちろん)、まだどこか決まっていない次のチームとレッズが対戦することがあったら、ぜひ大ブーイングしてくださいって。これはウケたな~good そしてさらに、もしどこにもいかれなかったら、「力」(りき。レッズファンが集まることで有名な、浦和の酒場)でアルバイトさせてくださいって。もう会場、笑いと拍手の渦。岡野らしい、明るくアホな(いい意味。誉めてる)挨拶。なんだかよけい泣けちゃったcrying
次は内舘。「浦和で12年」(だったかな、13年だったかな。ウッチーは岡野と違って明確に言ったんだけど、こっちがわからなくなった)と口を開いたとたん、ウッチー言葉に詰まってしまった。必死で涙をこらえている。会場も静まりかえってしまい、ところどころから「ウッチーsign03」と声がかかる。私も泣きながら、心の中で「ウッチー、泣くな」と声援を送った。岡野はサッカーを続けたいというセンで先を考えているけれど、ウッチーはまだ全然決まっていないらしく、家族のこともあるし大変だろうなあと思う。最後は「浦和で生まれ、育ち、浦和から離れられない」と言ってやっと笑顔を見せたウッチー。レッズでコーチっていう道があるといいな。岡野に比べ、キャラが地味だから(私、こういう地味キャラ、けっこう好きなのよね)ちょっと心配したけれど、みんな暖かい拍手でウッチーを送ってくれてほっとした。
2
人の挨拶を笑いと涙で聞いたあと、なんだよannoyゲルトがやっと出てきた。こういう順番って絶対きたないんじゃないかsign01 狙ったな、と思ったよ。藤口の後だったら、間違いなくブーイングだよね。サポ席はゲルトが出てきてからもしばらくは「うちだてsign03」コールを続けていたのに、ガス抜きされちゃったのか、だんだんおとなしくなって、しまいにはゲルトにも拍手してた。5年間のうち、4年はコーチとして貢献したことに対する拍手なんだろうか。あるいは、責任は無能な監督を起用したフロントにあって、無能な本人にはない、むしろ同情されるべきということなのだろうか。ひどい試合でも自分の責任を認めたことのなかったゲルトが最後の試合になって初めて「6対1で負けてごめんなさい」と言った。いまさら言われてもという気持ちもあるが、この一言で、サポ席が許しちゃった感じがする。あるいは砂をかけてもしょうがない、ってことか。武士の情け的なことか。いずれにしても、こんな体たらくのチームによくぞしてくれたよなshockと感心してしまう。
だけどさ、ゲルトの胴上げはないでしょannoy 岡野とウッチーの胴上げが終わって、選手の輪が崩れ始めたとき、誰かが余計なことしてゲルトを呼び寄せ、再び胴上げが始まったのよ。無冠のみならず、61impactという最終戦を終えて監督の胴上げって、なんなの、と呆れるばかりだ。
さあ、来季はフィンケが本当に来てくれるのだろうか。フィンケがどんな監督かまったくわからないけれど、噂によればオシムheart04的らしい。すっごく期待している。
08120702wearereds←並んでサポ席に挨拶する選手たち。選手はそれぞれわが子を連れて行進している。
左下にもやっと写っているのは、We are Redsで大きく振り上げた隣の人の腕smile

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2008年12月 6日 (土)

最後はWe are Reds

試合終了後のセレモニー、マイクに向かおうとシャチョーの藤口が姿を現した途端、耳をつんざくばかりの大ブーイングdown 何を喋っているかぜ〜んぜん聞こえない。
当然のこととして本人も覚悟の上でっしょthink
次にゲルトが出てきて、さらにブーイングの嵐かと思ったら、岡野とウッチーのお別れセレモニーになっちゃった。
泣けたよ。岡野がマイクの前に立ったら、それだけでweep
浦和でプレーした約12、3年って岡野が言った。会場じゅうに笑いが起きた。本人、何で笑われているかわかってない。それでまた笑い。
これが岡野の良さなんだよねhappy01 私、涙でぐしゃぐしゃになりながら笑ったcoldsweats01

忘年会会場に着いたので、続きは後ほど。

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最終戦へ向けて (^-^;

ひゃぁ〜遅刻です。J最終戦。
15時KOかと思っていた。必死で仕事していて、ふっと気になってチケットみたら14時半でしたshock
絶対間に合いっこない。仕事も忙しいし、パスしたいくらいだけど、今季、もうJの試合はないからなあ。そのあと仲間との第1回忘年会beerも控えているし(第2回があるかどうかわからないけど)。
男の人はいいよなぁ。さっと出られて(多分)。女はまず化粧でしょ、それに主婦だから夕飯の支度したり、洗濯物取り込んだり、でしょdash 家じゅう走り回っても時間が足りないrun(実際の順番は化粧が最後)
と言いながら、こんなことをしている私です〜bleah

シーズン最終戦が最低の試合とはねhappy01 予想を大きく超えたひでぇ試合だったぜbombdown

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2008年12月 5日 (金)

泣:浅草チケット

忘れていた、まったく頭の片隅にも思い出すことがなかった。
浅草チケットですimpact
朝、一度はパソコンに向かったのに、パソコン脇のカレンダーにも「」って赤字で大きく書いておいたのにwobbly
今日提出しなければならない仕事のことで頭がいっぱいで、「あ」の字も「チ」の字も浮かばなかった。
それがさっきやっと仕事が終わってほっとして、パソコンに向かったら(その仕事はパソコン使わない)、突然「浅草」の2文字が脳の中に特大でクローズアップされてきた。
うぉぉぉぉ~っshock
震える手でWeb松竹へ。通常なら、アクセスできない、エラーが出た、とかいらいらして騒いでいるところだけど、さすがにこんな時間ではすんなりつながる。
千穐楽、第2部、
2枚(一緒に行きたいと頼まれた友人の分も含めて)。座席は…いまいち気が進まない。ネットじゃ他の席はなかなか出てこないから、電話をかけた。列は少し下がり、舞台からはけっこう離れてしまうけど、仕方ない(亀ちゃんも勘太郎クンも松也クンもレンズの中かsad)。朝イチでアクセスしていたら、きっともっと前のほうの席が取れただろうにweep
特別会員や一般会員、あるいは会員外の方のことを考えたら恵まれているのは重々わかっているけれど、席を選びたいからこそ頑張ってゴールド会員を維持しているのだもの(もちろん、年間24回は歌舞伎座でカウントされるし、最近は歌舞伎座以外でカウントされる公演数も多くなってきたけど、以前は歌舞伎以外の演劇にもずいぶんお金をつぎこんだ)、だけでなく、チケット発売日には出かける予定を入れないようにしているのだ。
ああ、なんてドジなんだ~impact
昨日はちゃんと国立、忘れずに取ったのに。

ほんと、直後は泣いたよcrying ああ、ほんと、バカな私。

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2008年12月 4日 (木)

焦:携帯や~い

郵便局の窓口で順番待ちしているときに、ふと、mobilephoneのないことに気づいた。あれっ、確かもって出たよなぁ。バッグの底に手を突っ込んで探ってみるけど、ない。
携帯は情報の宝庫だ。万が一なくしたら、一人自分が困るだけではすまない。そう思ったら、落ち着いていられなくなったsweat02
そうだ、さっきATMを使ったから、そこの台に置き忘れたのかも。急いでATMを見に行ったけれど、ない。そばで子供が遊んでおり、ひょっとして台に置いてあったのをこの子が面白半分に持っていったのではないかしらeye…なんて、じぃ~っと見つめてしまったけれど、どう考えてもそんな様子はない。ないのに、いつまでも気になってしまう。
車の中かも。駐車場に見に行ったが、ない。
こうなったら、あとはもう、家に忘れてきたことだけが望み。玄関に持ち出したまでは記憶にある。そこからどうしたか…。
郵便局のあと、買い物に行く予定を切り上げ、大急ぎで家に戻ることにしたdash 今日は意外と車の流れが悪く(ごとう日じゃないのに~。もう年末だってことなのかしら)、じりじりするsweat01 ただその一方で、す~っと地の底に沈むような強烈な焦燥感はない(霊感は全然ないのだけど、本当に大変な時とは<違う>、という気がした)。
家に着き、玄関をあけると、ありました、ありましたgoodcoldsweats01 下駄箱の上で、またタイミングよく、電話を受信して光っておりました。さっきとんでもない疑いをかけてしまった子供さん、本当に本当にごめんなさいねweep
ああ、それにしても、しょっちゅう携帯を家の中のどこかへ置き忘れて探し回っている私、自分のことを棚にあげて他人のせいにする私に鉄槌をpunch

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2008年12月 3日 (水)

満開が楽しみな遠山桜

123日 「遠山桜天保日記」初日(国立劇場)
08120301kokuritu この日のために、引いた風邪をこじらせないよう気をつけていた楽しみな、納めの月の菊五郎劇団初日。無事に見てきましたgood
復活狂言の初日ですから、芝居としてはまだまだ三分咲き、少々もたつきもし、セリフの入っていない役者さんも多々あり(筋書きが途中で変わったようで、それも混乱のもとかしら)。でもそれは百も承知の上で味わいたかった初日の雰囲気、十二分に楽しみましたconfident  第一、短いお稽古期間で、よくぞこれだけまとめたものだ、と感心することしきりでした。
国立では正月以来の最前列。菊ちゃん、松也クン、亀三郎さんと目の前でばっちり見ることができて、ミーハーなおばさんはただでさえ下がっている目尻が下がりっぱなしlovely  マスクで隠れているのをいいことに、口元もだらしなく緩みっぱなし。先月の「先代萩」、やわらかなお殿様でますますポイント上昇の亀三郎さん、今回は八州廻りのお役人、お白州の場面で悪役・松緑さんにやりこめられ、盛んにガンとばしていたのが楽しくて、1人にやにやしてしまいました。
この芝居の主要人物である悪役の2人(菊五郎、松緑)。2人とも根が明るく気のいい江戸っ子というイメージが私にあるせいか、凄みはほとんど感じなかった。いや、こういうエンタ性の強いお芝居だから、悪人としての凄みより痛快さを感じたい。その辺、もう一歩かな。悪役の菊五郎さんに、恒例お楽しみの面白演技があり、大いに笑わせていただきました(左團次さん、初日でダウンなんてことにならなければいいけどbleah→その事情は、はなみずき様のところでどうぞ)。
時様は、菊ちゃんの恋人というには年齢的にちょっと苦しいように思えたがbearing、大詰では差がかなり縮まっていい感じに見えた。菊ちゃんはとにかく綺麗(今回は立役1本です)。ずっと見とれてしまった。時様はこの、菊ちゃんの恋人の母親役も2役で演じていたのだが、こちらは化粧のせいか、妙にリアルな感じを受けた。大らかで美しい時様、やつれおかみさんの時様、両方が楽しめる。
注目の役者さんは、菊十郎さんと萬太郎クンという年齢のうえでは対照的な2人。菊十郎さんはプロンプターに耳を傾けることがあっても、それを超越する素敵な味わいがあって、そういうことすら魅力に思えるし、萬太郎クンは若いのに見るたび不思議な味を感じ、好感と期待感がもてる。
遠山の金さん、お馴染みのお白州の場面は定番すぎて(原作にはないけれど、これがなくっちゃ始まらないだろうと、入れたらしい)ちょっと笑ってしまったsmileが、たしかにこの場面がなければ寂しいだろうし(菊五郎さんのサービス精神が嬉しいnotes)、なんにしてもこのときの金さんほど演じていて気持ちのよい役はそうそうないかもしれないなぁと思った。
芝居を盛り上げる要素として、大薩摩や、新潟おけさの音楽と踊り、新潟行形亭の広間から見渡す海の美しさが印象に残った。
こういう復活狂言って、「こう演じなくてはいけない」という決まりがないだろうから、役者さんは手探りで難しいかもしれないが、生き生きとした人物像が期待できる。見るほうにとっても、理屈抜きにそうした人物像を楽しめる、それがこうした芝居の醍醐味だろう。そして観客もともに芝居を作っていくという感もある。あと2回見る予定だから、進化が楽しみだ。
<上演時間>序幕・二幕目・三幕目60分(11:30~12:30)、幕間30分、四幕目65分(13:00~14:05)、幕間15分、五幕目20分(14:20~14:40)、幕間10分、大詰20分(14:50~15:10)

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2008年12月 2日 (火)

辛・入眠障害

いつでもどこでも、ころっと眠れる(だから、歌舞伎座でも時々沈没するwobbly、サッカー場でも平気で眠りをむさぼれるcoldsweats02)。しかも一瞬にして深い眠りに落ちることができる。もちろん、ベッドに入ったら次の瞬間には眠っている。これが私の自慢sign02
昨夜、仕事をしていたら、パソコンの前で何度も意識を失った。もうダメだ仕事は明日だ、と1時過ぎに引き上げた。ところが…
眠れない。目が冴えるというところまではいかないのだけど、眠れない。こんなはずはない、という不安がだんだんエスカレートして、行き着いた頂点は「仕事が終わらなかったらどうしようsign03」 ほとんど強迫観念(*1)に近い。それなら起き出して再び仕事に戻ればいいのに、体も気持ちもそれを拒否ngしている。
結局、録画してそのままにしておいたクイズ番組(*2)7月分を2つも見て、そのうち自然に眠りに入ったのでした。
普段34時に寝て8時に起きる生活をしていたのに、ここのところ比較的早く眠りについていたから、体が休養十分だと言っていたのかもしれない。もう元の生活に戻っていいよというサインだったのだろう。
「眠れない」「なかなか寝付けない」という人はどんなに辛かろうと思いやった夜でした(通常のパターンとは異なる眠りだったせいか、風邪が完治していないせいか、今朝はやや頭が重いgawk)。
08120201rose_2 
*1昔は、会社に行っても自分だけ仕事がなく、身の置き場に困るという夢をよく見た。会社をやめて何年もたっているのにそんな夢を見た。これもほとんど強迫観念というか、恐怖であった。
*2「クイズ雑学王」coldsweats01

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2008年12月 1日 (月)

困:今月歌舞伎座

今月、歌舞伎座が入りませぬwobbly
ちょっとワケあって、10日までに入れたかったのです。
しかし珍しく、チケット予約もしておりませぬ(こんなこと歌舞伎会に入って以来初めて)。それほど気乗りがしているわけではないのも事実なのですが、せっかくの皆勤賞が途絶えるのもなんだし…
風邪をひかなければ、初日に行くつもりだったのに…
どうにかするよう、考えねばthink
08120101illumination

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