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2009年3月 5日 (木)

獨道中五十三驛:2

<不気味なばあさん>
いよいよ、お楽しみ、岡崎無量寺化け猫の場面。裏で舞台をこしらえている間、おやえ・おきちコンビが客を退屈させないよう漫才もどきをやったり、舞台から通路に降りてきて客いじりをしたりする(②)
化け猫ばあさんはもちろん右近さん。口上以来、ここで初めての登場。おくらは前回同様猿琉さん。どちらかというとガッチリ系の猿琉さんなのに、田舎娘らしく見えるから不思議。声だって、ちゃんと女の声だ。猿琉さんのトンボは身軽で音を立てない。前転、お尻ぴょこぴょこ、逆立ちと、見事なスタントを見せてくれる。右近さん自身も身軽に飛んだり跳ねたり、鴨居渡りをしたり。
右近さんが猫の本性を現した姿は不気味だったけれど、猫の着ぐるみはイマイチだった。
最大の楽しみだった右近さんの宙乗り。ヤマトタケルや狐の宙乗りでは右近さんの顔に喜びが宿っていたが、不気味な化け猫姿ではどんな表情をしていたのだろう。私の席からは見えなかった。
この場面では重の井の十二単が大事な役割を果たしていたが、おばばはそれを着たまま飛んでいってしまった。この十二単はそれだけの役割だったのか。もっと意味深で、後にかかわりでもあるのかと思った。
さて、ここまでが序幕。15場もある。時間的にはほとんど予定どおりだったのだけれどね。                          まだまだ続く

②道中、2人はお金が尽きてしまう。ここで麻生(おきちが「あさお」と言うとおやえが「あそうですよ、それは」とツッコむ)、定額給付金、「みぞうゆう」などの時事ネタで笑いを取る。
通路を歩く2人はお地蔵さまにお願いしようと、どこかにお地蔵様はいないかと探す。私、まさにその通路にいたので、お地蔵さまにされたらどうリアクションしようとどきどきしちゃったcoldsweats01 私よりちょっと前のオジサマがお地蔵さまでしたwink
ちょっとドキドキした割にはどうということもなくその場は終わり、さらに歩き続ける2人に、今度は後ろのほうのオジサマが飴玉を渡すハプニングがあった。おなかを減らした2人に同情したのだろうが、2人は口々に「有難いけれど、これを口に入れちゃうと、喋れなくなるからね」と言い、どうすることも出来ずずっと指でつまんだまま、この場面を終えたのでした。

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