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2009年6月13日 (土)

NHKを見て芸の継承に思う

木曜日に勘三郎さんのこんぴら歌舞伎(「ワンダーワンダー」再放送)、金曜日に仁左様heart04のスタパ(NHKなら森蘭丸の映像、どうして出してくれないのよwobbly)と、歌舞伎ファンにとっては嬉しい2日連続NHK。どちらもお父様への思いに胸がしめつけられる気持ちがするとともに、芸の継承にはそういう親の思い、子の思いが込められているのだ、ということを改めて深く認識した。
そういう意味でも、当代の息子さんあるいはお孫さんの初舞台を見られるというのは幸せなことだと思う。私が本格的に歌舞伎を見るようになった平成16年以降でも、宜生(H16.09)、千之助(H16.11)、虎之介(H18.01)、玉太郎(H18.04)、小吉(H18.08)と5人の直系が初舞台を踏んでいる。そして今月の金太郎ちゃん。すでにご覧になった方の評判は高く、期待がふくらむところである。
幼い彼らはまだ親の思いは理解していないかもしれないが、血として、あるいは環境として、あるいは空気として、すでに親の思いを体内のどこかで感じ取っているに違いない。
私が健康で歌舞伎を見られるのも長くてあと1015年くらいかもしれない。その間にまた次々と芸が継承されていくだろう。それを見られる幸せも、歌舞伎の醍醐味の一つである。

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