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2009年7月30日 (木)

もう一度見たかった巡業東コース1

729日 松竹大歌舞伎巡業東コース(サンシティ越谷市民ホール)
09073001jungyo
仁左衛門、秀太郎、愛之助、孝太郎と松嶋屋ファミリーを中心とした結束、温かさが感じられた感動的な舞台だった。
1回しか見ない予定にしてしまったのがとても悔やまれる。
「正札附根元草摺」
愛之助の五郎、孝太郎の小林妹舞鶴。6月歌舞伎座、松緑・魁春で見て初めてこの踊りが面白いと思ったので、こちらもかなり期待した。
期待どおり、楽しく面白かった。消し幕は使用せず、2人の乗った台が後見さんに押されて出てきた。愛之助さんの五郎は稚気に溢れ力強く(何度も言うけれど、私は稚児的二枚目のラブリンより、こういう骨太愛之助のほうが断然好きなんである)、きびきびと気持ちがいい。孝太郎さんはやんわりした感じときりっとした爽やかさが程よく混じって、こちらも気持ちがいい。
そういえば、荒事の主人公って、足の親指を立てているんだっけな、とふと思い出して、愛之助さんの足に目をやると、立ててる立ててる。歩くときは戻すけれど、その場に立っているときは親指がちゃんと上を向いている。松緑さんの時も国立の男女蔵さんの時もそこ見逃しちゃったから、愛之助さんで確認できて嬉しい。しかし、これって相当つらい格好ではないかしら。
隣のオバサマがさかんに「まつしまやっ!!」と声をかけていて、とても楽しそう。すぐ耳のそばで掛け声が聞こえたからちょっとビックリしたけど、あ~私にも声をかける勇気があったらなあとうらやましく思った。

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歌舞伎ミーハー観劇記」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
やはり昨日お出かけだったのですね>東コース。私ももちろん行ってまいりました(^-^)

「正札附根元草摺」は6月昼の部の演目だったため、なんと5回も見てしまったので(笑)今回もいろいろとじっくりと楽しめました。『親指』、松緑さん、しっかり立っていましたよ!8列目で見たときそれがすっごく印象に残ったのですわ。そのときは「荒事の主人公って、足の親指を立てている」っていうことも知らなかったものですから、あら攣っちゃっているのでは、なんて思ってしまったお馬鹿な私でした(^_^;
あと気になったのが舞鶴の羽(?)のような髪飾りをとるところ。先月は魁春さんがそれをとるような仕草をして(片方ずつ)、同時に後見さんがはずす、だったのですが、昨日は孝太郎さんは何もせずに後見さんが左右一度にとっていました。なんか機械的に見えてしまってちょっと「あららん↓」でした。
越谷は一応揚幕もある花道もどきがあるので、下手側の席をとったのが正解でした。
空席が目立つ会場もあったとのことなので、満杯のホールがうれしかったからつぎでした。

投稿: からつぎ | 2009年7月30日 (木) 14時11分

からつぎ様
きっとからつぎ様もどこかでご覧に違いないと、お顔も存じ上げないのにきょろきょろしておりましたcoldsweats01

そうですよねえ、からつぎ様は先月歌舞伎座昼の部を5回もご覧になったのでしたよね。自分の経験からいっても、回数を重ねるごとに、見るほうも色々な見方ができるようになるんですね。舞鶴の髪飾りのことは気がつきませんでしたbearing。踊り手によって違うのでしょうか。

そうそう、越谷は揚幕があって、気分は少し味わえましたね。

仁左様でも空席が目立つこともあるんですね。巡業のむずかしさですね…。越谷は客席の反応がよかったので、役者さんたちも嬉しかったのではないでしょうか。

投稿: SwingingFujisan | 2009年7月30日 (木) 17時17分

人情味溢れる、松嶋屋の権太を堪能されたようで何よりです。
ところで、私は30日の真夏の暑さの中、中央コース(立川、夜の部)いってきました。
「沼津」は歌六がもっと愛嬌のある芸風であれば、最後の場面、逆にさらに泣かせられたように感じました。
 実は、沼津の観劇の途中で、観客マナーのトラブルに巻き込まれ、観劇どころではなかったのです。極端な前のめりを続ける前席(席の後ろにバッグを挟んでいました)、女性観客に幕間暗転時、やんわり(断言できますが、丁重すぎるほどに)一言注意したところ、先方が逆切れ、隣席の同伴者の男性に、当方がクレーマーのような発言を受けてしまいました。
 休憩時間、先ほどの件を会場の方(立川市の職員のようでした)に相談したところ、(当方は要求しなかったのですが)、すぐに、別の同種の座席(かなり前方の空席)への交換をすすめてもらい、有難くお受けしました。気をとりなおし、染五郎の「奴道成寺」を楽しみました。
 反省点:最近、歌舞伎座のマナーの悪いお客に対し、直接注意せず、案内の方を通す人をよく見かけます。これまで、そんなささいなことは、自分で注意すればいいのにと思っていましたが、そうしたほうが、嫌な思いをせずにすむのかもしれませんね。
 今回のコメントは愚痴で申し訳ありませんでした。

投稿: レオン・パパ | 2009年7月31日 (金) 22時50分

レオン・パパ様
せっかくお楽しみの歌舞伎をご覧になって、そんなイヤな思いをされましたこと、本当にお気の毒でした。同じ歌舞伎ファンがそんな目にあわれたことを悲しく思うと同時に、私の記事を読まれてチケットを取ってくださったのにと申し訳ない気持ちでおります。
そんな姿勢で座るなんて、これまでにお芝居を見たことがない人なんでしょう、きっと。逆ギレするなんて、何においても自分のことしか考えない人たちなんでしょう。そういう態度をとることによって自分たちの人間性を貶めていることに気づかない愚かな人たちなんでしょう。君子、危うきに近寄らず、です。でも、そういう人たちは会場の方の注意にもキレるのかもしれませんね。
どうされたことかと心配して読み進めておりましたら、会場の方の機転でお席を替わることができて(それでも気分の悪さは残るでしょうが)、「奴道成寺」を楽しまれたとのこと、ほっといたしました。
歌六さんは少々真面目すぎましたか。

投稿: SwingingFujisan | 2009年8月 1日 (土) 01時21分

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