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2009年7月16日 (木)

猛暑日、墓参で鬼顔になる

昨日、墓参に行った。
我が家は神道だから、お盆とかお彼岸だとか関係ないと思うのだけれど、何となくその時期に墓参りすることが多い。第一、あの広い墓地になんでもない時に行くのはお祭り好きとしてはちょっと寂しいし、また私も一応女の端くれである以上coldsweats01怖い気もするのである。
ということで春のお彼岸以来約4カ月ぶりに祖父母に会いに行って、めまいがしそうなほどびっくりした。うちの庭以上にジャングル状態になっていたんだものshock
いつも準備が悪くて失敗するので、今回は荷物もリュックにし(1人だと荷物を置いて水場やゴミ捨てに行くわけにいかない。普通のバッグだと片方の手が使えないから不便なことこのうえない)、ゴミ袋(これがないと、直接枯葉や抜いた雑草などを手で運ばなくてはならず効率が悪い)、手袋(じかに手で草取りとかすると、爪と皮膚の間に土が入ってなかなか落ちない)を持っていった。
しかしうちの墓はそばに何だかの大木があるにもかかわらず、その枝葉は届かず、もろ炎天下sunsun(そのくせ秋冬はその大木の落ち葉が堆積する)。作業するのに日傘はさせないし、1分もしたら顔じゅうから汗が噴き出してきたsweat01 目には入るわ、口のまわりをなめればしょっぱいわ、ああ、日焼け止めなんて何の効果もなさそうな陽射しsunsun
シミが、シワがwobblyと心配しながらどうにかこうにか邪魔な枝をバリバリ折り(ハサミを持っていかなかったのは失敗)、蜘蛛の巣をはらい、雑草を抜き終わり、竹箒でまわりを掃き、水で墓石を洗い、新しい榊を挿して、祖父母に別れの挨拶。
お茶屋さんに戻ると、なんだかみんな呆れたような気の毒なような顔をして冷たいお茶を出してくれた(生き返った気分)。少しお喋りをして店を辞し、駅のトイレの鏡で顔を見たら、我ながら唖然としたshock 真っ赤な顔をして、頭から湯気でも出ていそうなのである。いや、きっとお茶屋さんのエアコンのきいた室内に入ったとたん、湯気が出たに違いない。さらによく見れば、顔には汗の筋道が何本もついてシマシマになっていたかもしれないcoldsweats02 お茶屋さんにたどり着いた時には必死の形相だっただろうし、神様参りの私はまるで鬼の顔である。
あとで、日本各地で今年初の猛暑日となったことを知り、巡業の仁左様・吉右衛門さん一座に思いを馳せた。気温が35度を超えれば多少の温度差があっても人が感じる暑さにそうそう差はないだろうが、とくに仁左様の東コースは、山形*、群馬**、熊谷***と、私の知るキョーレツな暑さの地域を辿る。くれぐれもみなさん、ご健康には気をつけてくださいね。

*2007年8月15日まで最高気温記録保持。
**
前橋は去年の7月、亀ちゃんの巡業を追いかけて、その暑さにふらふらになった。
***2007
816日岐阜県多治見市とともに40.9度の公式最高気温記録。これを逆手にとって「あついぞ熊谷」のキャッチフレーズに「あつべえ」というキャラクターを作ったそうだ。

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コメント

昨日のパリの美しい写真を見て、自然に「パリは燃えているか」というフレーズが出てきましたが(movie見てないくせに)、SwingingFujisanさまご本人が燃えてらしたのねcoldsweats02 いっや~、暑い中、お疲れ様でした。お祖父様お祖母様もよく来てくれた、サッパリしたとお喜びだったことでしょう。
疲れは残ってませんか?(強い日光はお肌だけじゃなくて体力にも相当影響しますよね)。元気に暑い夏を乗り切ってくださいgood

投稿: きびだんご | 2009年7月16日 (木) 09時30分

きびだんご様
ありがとうございます。
疲れは残っていないつもりなんですが、今朝妙に早く目が覚めてしまって、歌舞伎座夜の部で居眠りが出ないか心配ですbearing

さすがきびだんご様、あのタイトルを思い出してくださったのですね。「パリは燃えているか」にかけて「エッフェル塔は燃えているか」とタイトルをつけようかと思ったのですが、ちゃんとした映画を茶化してはいけないと反省して…。それに私も映画見ていないんですよ、フランスかぶれのくせしてcoldsweats01

お互い、健康には気をつけましょうね。きびだんご様もタイトな生活を送っていらっしゃるようですもの。

投稿: SwingingFujisan | 2009年7月16日 (木) 12時05分

SwingingFujisan さま

あの猛暑の日によくお墓まいりをされましたね。お盆なのに祖先の墓参をしない私めは、よくよく反省しないといけませんね。

以前もコメントさせていただきましたが、我が家もSwingingFujisanさまと同じ霊園だと思いますから、きっと雑草が繁茂していてジャングル状態ですね。とくに我が家のお墓は山が近いためでしょうか、なおさらです。

たしかにあの広い霊園は普段は人も少なくなかなか女性の方は一人では行き難いですね。男性の私でも急に思いもかけないところから人が出てくるとぎょっとすることがあります。

でもお盆の後でも、また猛暑続きであっても一度雑草取りに行かなくてはいけないとこのエントリーを拝読して思った次第です。もちろん、帽子。手拭い、手袋、ハサミ、ゴミ袋、そして水筒など必需品を忘れないようにして行きます(^_^;)。

投稿: 六条亭 | 2009年7月17日 (金) 21時31分

六条亭様
はい、以前にいただいたコメント以来、墓参のたびに、もしかしたら六条亭さまもいらしているのかもしれないなあ、と思っておりましたが…smile

私など、父が行かれなくなったからその名代として行っているようなものですが、雑草伸び放題の墓地をこの目で見ると、やはり折々にはきちんとお参りしないといけないなと、改めて自分に言い聞かせた次第です。
雑草はとくに梅雨明けのためすごいことになっていたんでしょうが、植物の繁茂力って想像以上ですね。「雑草のように逞しく」なんて軽々しくは言えないような迫力を感じてしまいました。
墓参七つ道具、お忘れなくsmile

投稿: SwingingFujisan | 2009年7月17日 (金) 22時47分

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