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2009年9月 1日 (火)

巡業直前ハムレット気分

こんなこともあった、という自分の記憶のために。
よんどころない用事で朝から外出(そのおかげで、頭を雲の中に、の東京タワーが拝めた)。帰りが思いもかけず遅くなった。いや、朝、持って出ようかとチケットに手がかかったのだが、そんなに遅くはなるまいと高を括ったのだった。
それを後悔しながら、帰りの電車の中で葛藤する。
30分の遅刻になる、もう諦めようか」
「でもせっかく地元で歌舞伎を見られるって楽しみにしていたのに」
「今頃来たのって顔をされながら自分の列にたどりつき、すみませんすみませんと観劇の邪魔をしながら席に座るのって…」
「でもこの巡業、近場は今日しかないのよね」
「だけど、途中から入るって思うとちょっと億劫」
「でも台風だからって空席が目立つんだったら1人でも観客が多いほうがいいよね」
「じゃあ封印切はあきらめて、亀鶴さんの出る連獅子だけ見ようか」
「でも、封印切はじじさま・孫の恋人どうしで話題だもの、見ておかなくちゃ」
乗換案内で調べた電車より1本早く乗れた。のはいいけれど、よけい悩むじゃない。
ままよ、遅刻したら、はじめは後ろのほうのあいている席にこっそり座り、場面転換のときに自分の席へ行こう。
そうと決めたら、自宅で10分で支度。車を飛ばすが、雨の夕方、ところどころで渋滞している。駐車場から走り、息せき切って会場に着いたら、あらロビーに大勢の人の姿が見えるじゃないの。「ちょうど幕間でございますから大丈夫ですよ」!!
そう、藤十郎さんご挨拶と「封印切」の間に到着したのだった。あわよくばそういうこともあろうかと予想しないではなかったが、口上5分・幕間5分というのが私の計算に対し、実際は口上10分・幕間15分。藤十郎さんの口上が聞けなかったのは誠に残念であるが、いいタイミングで入れてラッキーだった。
感想は今晩か明日に。

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