藤十郎さん、文化勲章受章
おめでとうございます
「河庄」での若々しいダメ男にため息をついた今月。来月は一転しっかり女房のおとくさん、そして五変化。嬉しい受章で見るほうにも弾みがつく。
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コメント
11/15海外出張が延期になり時間できたので11/14に電話予約して国立劇場へ。藤十郎丈が良いのは当然(踊りの若々しさとおとくでは将監への気配りが随所に見られて神経が行き届いているなぁという感じでした)ですが、中でも良かったのは亀鶴丈。修理之助の凛々しさと弁慶の見得の立派さ。惚れ惚れ致しました。花道でのちょっとした可笑し味も含め、大当たりでした。SwingingFujisanさまは国立は行かれるのでか?
(PS1)大津絵の鬼の化粧は一考を要すかもしれません。
(PS2)團十郎丈の又平は苗字を許されてから少しハシャギ過ぎかとも思えました。前半は愚鈍な又平でしたがおとくから筆を渡された途端に芸術家(いうかプロというか職人というべきか)の顔に一変したところは良かったです。
投稿: うかれ坊主 | 2009年11月16日 (月) 21時17分
うかれ坊主様
海外出張のご予定が入っていたのですか。延期になったことも含めて大変でしたね(半分は「海外か、いいなあ」という気持ちがありますが、お仕事でいらっしゃるんですものね)。でも予定変更でさっと国立へいらっしゃったのは、さすが歌舞伎ファン!! 同好の士として嬉しく存じます。
今月は、亀鶴さんの評判がとてもよくて、嬉しくて仕方ありません。私は19日に国立に参りますので、楽しみで楽しみで
亀鶴さんがこれをきっかけにニンに合った大きな役がもらえるといいなあと心から思います。
藤十郎さんと團十郎の顔合わせは今年5月の「毛剃」で初めて見ましたが、今回は夫婦役ですし、藤十郎さんの奥さん役は幡随長兵衛などでも配慮が行き届いていましたから、より期待が高まっています。
うかれ坊主様ご指摘のチェックポイント、気をつけて見て来ます(^^)
投稿: SwingingFujisan | 2009年11月16日 (月) 21時36分