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2009年12月26日 (土)

昼夜カーテンコール

かなり不評だと耳にし目にした「大江戸りびんぐでっど」だけど、今日も客席は大笑いに包まれ、そしてカーテンコールが3度もあった。
2度目にはクドカンがいつもの(って、あまりよく知らないのだけど、私の中のイメージとして)ジーパン、帽子姿で登場。最前列の数人が立ち上がっているのを見て、「4人ほどのスタンディングオベーション、ありがとうございます」。
クドカンはテレビなどで見ると、小柄なネズミ的な印象を受けるのだけど、実物は意外に大きく感じた。
拍手は鳴り止まず、もう一度定式幕が開くと、今度は染五郎さんが「これは歌舞伎ですっ!!」
この3度目のカーテンコールはさっきと違い、前方席は大半がスタオベ(後ろの方や二階三階席はどうだったのかしら)。私はゴメン、立たなかった。面白かったし、楽しんだけれど、立つほどではなかったかな、というのが正直なところ。
夜の部のカーテンコールは2度だった。1度目の途中で野田秀樹さんが客席通路から舞台にひょいっと上がり、勘三郎さん三津五郎さんとガッチリ握手。もうその時点では前方ほぼ全員がスタオベ。今度は私も迷わず立った。
野田さんは「歌舞伎座が新しくなっても新作をやりたい。建て替え中も精進して新しいものを書きたい」と意欲を見せた。
1度では収まるはずもないカーテンコール、2度目には勘三郎さんが、「昼は宮藤さんの新作、夜は野田さんで、役者はけっこう稽古が大変だったんです。みんなに拍手を」と全員をねぎらう。
三津五郎さんが「お帰りの際は上を向いて歩かれると…」(…は、拍手で聞き取れなかった。上を向いて歩くといいことがあるのか、危険なのか)。
勘三郎さんからも、これからも新作をやり続けたいという挨拶があり、今年の歌舞伎座納めとなった。
やっぱり勘三郎さんの千穐楽は頑張って取ってよかったと思う。

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歌舞伎ミーハー観劇記」カテゴリの記事

コメント

上を向いて歩くと小判が?^^

投稿: urasimaru | 2009年12月26日 (土) 22時44分

SwingingFujisanさまも一階にいらっしゃるんだろうな~♪と思いながら二階一列で夜の部カンゲキしてました☆(七クンは遠かったけど、前回の一階二列とはまた違った景色?で今日も楽しめました♪)
私たち二階はスタオベしてたら後ろのほうの方たちに「座って下さいっ(怒)」とお叱り><
ま、お気持ちはわかります…けどやっぱり楽だしな~><しかも、野田さんたちがお話しされてた時はちゃんと座り直したのに…気を遣って…
あ、また愚痴っちゃいました、ごめんなさい!
今日、行けてよかったです!やっぱり中村屋は千穐楽ハズせないですよね!今日は感極まって泣いてしまった(恥)
歌舞伎納めもKen’sさん納めもできて、幸せな一日となりました☆今は家でまた飲んでます~(どんだけ酒呑み…、、、)
今年は初めてSwingingFujisanさまにコメント欄でご挨拶できて、いつもお人柄の滲み出るお優しいお返事にじ~っんっときて、ほかの皆さんの歌舞伎愛にも感動して、歌舞伎がますます好きになった一年でした!本当にどうもありがとうございました♪
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
そして、どうぞよいお年をお迎え下さいませ☆

投稿: 七子 | 2009年12月26日 (土) 23時02分

千穐楽の昼夜通し、おめでとうございます!! おめでとうだなんて、ちょっと変な感じだけど、でも、そう言いたいですワ。お嬢様とご一緒だったのかしら。
私は発売初日から最近まで、千穐楽はどうしようと何度も何度も迷って、結局買いませんでした。
ま、今月は南座に行ったし、あんまり欲張ってもいけないですよねー。その点では自分で納得してます。そして、今はせっせと仕事してますよ! 暮れも正月もないけど、ある意味、幸せなことなのでしょうね。
自分では行けなくても、こうしてSwingingFujisanさまが様子を書いてくださるのを読んで、あれこれ思い描く、それもまた、とても楽しみです。なんだか今年の〆の挨拶をしたくなりますが、それはまた後日bleah

投稿: きびだんご | 2009年12月26日 (土) 23時21分

こんばんは。
七子さま同様、ああ、Swinging Fujisanさまは1階にいらっしゃるんだろうな、
と3階西側から思っておりましたよ!

今日は(は、って…)今年の歌舞伎納めにふさわしく、
すっきりさわやかな気分で観劇できました。
今日の楽日を観られて本当によかったです。
帰りは上を見上げてる感じで写真を撮っちゃいましたcoldsweats01

わたしは周りに歌舞伎友だちが少ないので
こちらでみなさんのお話を聞くのが楽しみでした。
ありがとうございましたhappy01
来年もまたお邪魔させていただくと思いますが
よろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えくださいfuji

投稿: あねご | 2009年12月27日 (日) 02時15分

urasimaru様
鼠小僧のエンディングを受けた三津五郎さんの一言ですから、やっぱり小判が…とおっしゃったのですねhappy01
ありがとうございます。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 07時38分

七子様
嬉しいコメント、ありがとうございます!!
観劇なさる方も色々ですし、確かに自分が立たないときは前のほうで立たれると「見えない」ことはありますが、それはそれで各自の意思表示ですもの(鼠小僧のラスト、私も泣きました)、それに、野田さんたちのお話のときは座っていらしたのなら文句を言う筋合いはない、と私は思います。せっかくのカーテンコールでしたのにね。

二階の最前列は舞台全体が見渡せて、いいお席ですよね。ただ、歌舞伎座の最前列は少々狭くなかったですか? 建替えになったら、そのあたりも考慮してほしいなと思っています。色々な席に座ってみて、それぞれの角度から見ると、また違った感想が湧いたりして、楽しいものですよね。

Ken’sさん納めもなさったとのこと、いいなぁ。私は今年は片手で数えられるほどしか行かれなかったし、ついに納めもできませんでしたweep 来年はどのくらい行かれるかしら…。

こちらこそ、いつも楽しいお喋りをさせていただいて、嬉しい1年でした。皆様からいただくコメントは、気分が落ち込んでいるときの励みにもなります。ありがとうございました。来年のお喋りも楽しみにしております。
七子様もよいお年をお迎えくださいませ。

PS 私も昨夜は帰宅後beerを飲み、久々の歌舞伎、しかも昼夜通しの疲れがどっと出て、早寝してしまいましたcoldsweats02 そのためレスが遅くなりごめんなさい。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 07時57分

きびだんご様
あたたかいコメント、ありがとうございます!!
めでたく、今年の歌舞伎座納めをしてまいりました(昼の部のみ、娘と一緒に見ました。夜の部を見せてやればよかったと、後でちょっぴり残念に思いました)。
きびだんご様の今月の最大のイベントは南座行きでしたものね。私のほうこそ、自分が見られなかったお芝居をきびだんご劇場で再現していただいて、あれこれ頭に浮かべては楽しませていただいていますよ~。南座もその一つです(今日、NHK教育で放送がありますね。もう予約しました!)。

仕事で忙しいのは本当にありがたいですね。私も年明けに提出する仕事をたくさん抱えていて、娘と過ごす時間との両立に悩んでおります(ドタコンですからcoldsweats01)。お互い、仕事に観劇にその他に、充実した人生を!!
私も、ご挨拶は後ほど。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 08時07分

SwingingFujisan様
 おはようございます。今年の歌舞伎観劇納めを、十分堪能されたご様子、なによりです。歌舞伎の活性化の継続には、新作は不可欠、また現代のような動きの早い時代には、流行劇作家からの提供も必要だと思います。クドカンさんも、今回のみにはせずに、また別の作品を提供してほしいと思います。
 私は昨日は、国立劇場でしたが(また、印象を少し)、新歌舞伎でもあり、上品な仕上がりでした。いつも感じますが、同じ作品を上演しても、国立と歌舞伎座は見た目の印象がかなり異なることが多いですね。吉右衛門、段四郎、富十郎、歌昇はもちろん良かったのですが、芝雀の「かつら」が力演で、この優の最近の芸格の大きさを再認識させるできばえでした。
 今年は、勇気をだして、Fujisanさんのページに度々投稿させていただきありがとうございました。大変楽しい思いをさせていただきました。独善的なコメントもあったかと思いますが、ご容赦ください。ほかの、おそらく女性の方々のコメントと色合いが違い、当惑されたのではと心配しております。どうぞ、来年もよろしくお願いします。それでは良いお年をお迎えください。

投稿: レオン・パパ | 2009年12月27日 (日) 08時30分

あねご様
千穐楽のコメント、ありがとうございます。私が1階で見ていることを思ってくださって、大変嬉しく存じます(前のほうでちょくちょく居眠りしていたのが私ですcoldsweats01)。私も、あねご様や七子様がいらっしゃっているんだなあときょろきょろしました(お顔も存じ上げないのにねsmile)。

あねご様ご同様、私も周囲にそれほど歌舞伎仲間がいません。だから、こうして自分の思いを書き連ね、そこに皆様のコメントをいただくと嬉しくてたまりません。同じ感動を共有したり、自分とは違うご意見を伺ったり、この場でお喋りできるって本当に楽しい!!
来年も、また色々お話をお聞かせくださいね。

お仕事をなさっている中、ご観劇に割くお時間を作りだすのは大変でしょうが、夏の永楽座行きなど、あねご様がお好きな歌舞伎をご覧になったことをお聞きすると、こちらまで嬉しくなります。今年最後の千穐楽は爽やかなご気分でご観劇とのこと、よかった!と思いました(昼の部で複雑な思いをされたようでしたので、心配しておりました)。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 08時33分

レオン・パパ様
おはようございます。
コメントと国立のご感想、ありがとうございます!!
新作についてのご意見、同感です。歌舞伎の懐の深さを感じた今回のクドカン歌舞伎でした。「りびんぐでっど」が将来も残るかどうかはわかりませんが、もし埋もれてしまったとしても、100年後に掘り起こされるかもしれませんしね。評価はどうあれ、若い作家が歌舞伎を書くということが大事だと思います(不評は不評なりに次回へのバネにしていただきたい)。

国立はついに見ることができませんでした(都内での公演を見ないなんて、私にしてはありえないことなんですけれど)。実力派の役者さんを揃えており、好評でもあったことで、何とか都合をつけたいと腐心しましたが、最初にチケットを買っておかないとダメなものですね。明日だ明後日だと言っているうちに、千穐楽がきてしまいました。
芝雀さんは、はじめあまり好きではなかったのですが、ある時点から(いつだったか、どの演目だったか覚えていませんが)急に良さがわかってきて、今ではすっか宗旨替えですcoldsweats01 国立劇場の歌舞伎はTVでもあまりやらないので、見られなかったことがとても残念です。
国立と歌舞伎座で印象が違うのは、劇場内の空気が違うためでしょうか。もちろん、構造も別なのですが、空気の濃密さが全然違うように思います。でも、3階からの見易さは格別ですよね。

レオン・パパ様からのコメントは大変興味深く、昔のことも色々教えていただけるのが楽しみでした。私などはかなりミーハー的な気分で観劇しておりますので、いただいたコメントに「なるほど、そういうことか」と頷いてみたり、自分がうまく伝えられなかった同じ印象を的確にまとめていっらしゃるのを拝読して「そうそう、私もそういうことを言いたかったの」とgoodしてみたり、こちらも大変楽しませていただきました。
これからも、ぜひお喋りさせてくださいね。
よいお年をお迎えくださいませ。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 08時58分

SwingingFujisan様
おはようございます。
小生も千穐楽の夜の部を3階で拝見していました。
篠山紀信さんを幕間に発見。
染五郎は21日に観たときも声がかれていましたが、発声をしっかりお願いしたいですね。
鼠小僧は、21日の時は?との思いもありましたが、よくまとまっていると見直しました。
勘三郎には三津五郎がいて、それぞれがそれぞれによくなるという「よきコンビ」の見本のような気が致します。
まぁ何と言っても12月のNO.1は「引窓」でした。右之助丈は、これからの役者人生でもエポックとなる作品になったのではないでしょうか?上方育ちでもありますので、こうした義太夫狂言の老役をこれからもお願いしたいと思います。身替座禅の侍女小枝もこなす丈ですのでまだまだいろいろなお役を勤められることでしょうが。
勘太郎の奥さんになる方もロビーにいましたね。幕間に店員さん同士の「今日は奥さん来てるから走るわよ!」という会話を耳にしておもわず笑ってしまいました。予約した松嶋屋さんの写真集と歌舞伎座カレンダーを手に帰路につきました。
27日は劇団昴の「クリスマス・キャロル」で今年の演劇巡礼も納めです。
来年も良い年でありますように、健康に留意され、たくさんの楽しいレポをお願いします。

投稿: うかれ坊主 | 2009年12月27日 (日) 09時55分

うかれ坊主様
おはようございます。
コメント、ありがとうございます!!
篠山紀信さんがいらしたとは!! それに前田愛さんも。私、前田愛さんは絶対いらっしゃってるだろうと思っていたのに見つけられませんでした。そのかわり、と言ってはなんですが、金太郎ちゃんをお見かけしました。
松嶋屋さんの写真集、未だ迷っております。どなたかがページをめくっていらっしゃるのを脇から覗いて、「ああほしい。でもmoneybagが…」。多分、悩むということはまだ期が熟していないのでしょう。自分の中でやっぱり買うぞという気持ちになったときに手にしようと思いました。

お芝居の感想は、この後のせるつもりですが、「引窓」はおっしゃるとおり。右之助さんは器用な役者さんですが、器用貧乏にならず、それぞれのお役をきちっとこなしていらっしゃると思います。歌舞伎座でこんな大きなお役を見事に演じられたことが、俳優祭で右之助さんから手ぬぐいを買った私としてはとても嬉しい気持ちでした。

うかれ坊主様は、今日もご観劇なのですね(あうるすぽっと、ですね)。「クリスマスキャロル」は好きなお話です。ご感想、お聞かせいただけたら嬉しいです。

来年も時々お喋りさせてくださいませね。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 10時30分

私は木挽堂書店さんにお願いして24,000円で購入しました。
(妻にはまだ内緒です・・・)
南座の顔見世に行くのを断念した代わりに・・と思って思い切りました。
2冊単位で取り寄せできるようでした。
予約待ちの分があれば先着順でしょうし。
予約でうまっていてもお願いすればまだ取り寄せしてくれると思います。
通常ルートより幾分安いですよ。

(PS)21日には近藤芳正さんに1Fの売店でお見かけしました。

投稿: うかれ坊主 | 2009年12月27日 (日) 10時52分

うかれ坊主様
なるほど、そういうルートがあるのですね(奥様に内緒というのに、思わずクスリとしてしまいました)。教えてくださってありがとうございます。
でも、やっぱりまだもう少し悩みますわ。だって、来年博多座に行きたいと思っていますし、1月の歌舞伎にだいぶお金を使ってしまったんですものbearing

うかれ坊主様は、よく有名人をお見かけになられますよね(^^) 私は最近ぜ~んぜんです。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 16時53分

SwingingFujisan さま

一階席にいらっしゃるのではと思っていました。昼夜とも観劇とはさすがです。私は夜の部のみいつもの三階席でした。

昼の部も楽日は盛り上がったようですね。レポありがとうございました。私はどうも同感できず、酷評してしまいましたが(^_^;)。まあその分国立劇場の『頼朝の死』で重量感あふれる舞台を堪能できまして、胸のつかえがとれました。

夜の部は、うかれ坊主さまのコメントのとおり右之助さんがよくなっていました。鼠小僧はさらにテンポ・アップしていてよくまとまっていたと思います。

私も鼠小僧前の幕間に一階ロビーで橋之助夫人と勘太郎夫人を見かけました。勘太郎夫人はまだ場慣れしていないようでしたが、その分初々しく見えました。

投稿: 六条亭 | 2009年12月27日 (日) 17時41分

六条亭様
コメント、ありがとうございます!!
そうそう、確か六条亭様の今月の観劇予定メモを拝見した折、千穐楽夜の部ご一緒だわ、と思ったのでした(初日昼の部もでしたっけ)。昼の部を2度見たのは、娘に見せようと思ったからで、でも昼でなく夜を見せればよかったと、あとでちょっと後悔しました。
「りびんぐでっど」は初日に見たときに、評判は分かれるだろうと思いましたし、分かれてしかるべきでしょう。ただ、千穐楽の客席はノリノリで、音楽に合わせて手拍子も聞こえていましたよ(私はそこまではいきませんでした)。

実力派揃いの出演者の国立劇場をついにはずしてしまったのは、返す返すも残念でなりません。さぞ見ごたえがあったことでしょう。とくに「頼朝の死」は梅玉さんの時に見て、なかなか面白い物語だと思ったので、是非見たかったのに。

前田愛さんや三田寛子さんがいらしたのは鼠小僧の前の幕間だったのですね。私はその時、食事をしていました(その前の幕間では早すぎて)。でも、食後あの辺をウロウロしたはずなんですが…。愛さんは来月の浅草でお見かけできるかしら。

投稿: SwingingFujisan | 2009年12月27日 (日) 21時21分

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