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2010年2月

2010年2月28日 (日)

100分の2秒の厳しさ

残念sign03 
女子団体パシュート。最後の最後でドイツに逆転された。人間の目なら同時の0.02秒差。
新聞記事じゃないけど、金の喜びのエントリーを用意していたのに、差し替えだcoldsweats02
でも、最後までわくわくさせてもらった。パシュートという競技の面白さ、勝負の厳しさも教えてもらった。
見事なチームワークだった穂積、小平、田畑選手、ありがとうshine

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2010年2月27日 (土)

左團次さんと太郎

左團次さんの愛犬の話です⇒ココ
いかにも左團次さんらしいエピソードにニヤリとしながら読みました。
我が家にも世界一かわいいシーズーがいたので、左團次さんの気持ちがよくわかるsmile

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ハイレベルの戦いは面白い

昨日はよんどころない用事があり、フリーの演技はニュースでハイライト部分だけを見るだけに終わった。だから、コメントするのは控えようかと思ったけれど…
キム・ヨナの精神力の強さはどこからくるものなのだろう。韓国の期待には、日本が浅田真央に寄せるもの以上の熱狂を感じる。そのプレッシャーたるや19歳の少女にどれほどの重みとしてのしかかっているか。それを微塵も感じさせず、完璧な演技で世界最高得点を叩き出したキム・ヨナ。演技が終わって見せた涙に万感が溢れているようで、感動した。
私はキム・ヨナはミスのないこととともに自分の見せ方に優れていたと思う。浅田真央の演技は難易度が高いがゆえに、まだ未完な気がする。それと、自分の魅力を最大限に見せていないのではないか。
それでも、目の前ですごい点を出されたプレッシャーに潰されることなく、しかもスランプを乗り越えての自己ベストは誇りに思っていい。キム・ヨナが強すぎたということだ。しかし、キム・ヨナにしても、浅田真央というライバルがいたからこそ今があるのではないだろうか。真央ちゃん、きっと表面に出ている以上の悔しさがあるだろうけれど、それは絶対次の段階へのバネになる。満足させるのは周囲の期待ではない、自分の気持ちだ。
採点競技には様々な問題があり、私は好きではないが、こういうレベルの高い戦いは勝敗を抜きにして面白い。

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2010年2月26日 (金)

アンテナやっとキャッチ、5月勘三郎歌舞伎@シビック

文京シビックホール10周年記念イベントの一環として、また昨年8月に名誉館長に就任した(ってことも知りませんでした)記念として勘三郎さんの歌舞伎が上演されるそうだ。今までアンテナにひっかかってきませんでしたゎ~coldsweats02
5月6日(木) 昼の部14:30開演、夜の部18:30開演
5月7日(金) 昼の部11:30開演、夜の部16:00開演
演目は、
第一部「六玉川」 鶴松ほか
第二部「仇ゆめ」
 狸:勘三郎
 深雪太夫:久里子
 揚屋の亭主:彌十郎
 舞いの師匠:扇雀
 禿:虎之介
深雪太夫は当初の予定は七之助さんだったが都合により変更になったそう。
「仇ゆめ」は好きな演目だし、見たいけれど、情報キャッチが遅かったからもういい席は残っていないかもねbearing

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今日の徹子は橋之助

今日の徹子の部屋のゲストは橋之助さん。ご自身の息子さんたちの話、中村屋兄弟の話などが聞けそう。
3月国立の「金門五山桐」の話題も出るかな。

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2010年2月25日 (木)

春がきた♪ かな?

10022501crocus
今日は残念ながら千穐楽に行かれなくなってしまいました。
かわいいお花で気分を引き立たせせてhappy01

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2010年2月24日 (水)

整理

人間にとって一番重要で、かつ面倒なのは「整理」ではないかと思う。
たとえば仕事の請求書。締め切りどおりに仕上げ、ほっとしているといつの間にか10日も2週間も経ってしまう。
たとえば確定申告。月ごとにでも帳簿を整理しておけばいいものを、1年まとめてやるから記憶は薄れ、領収書の山を前にため息をつく。
1カ月、1年だけのことでもそうなのだから、自分がこの世からおさらばする前にしておかねばならぬ人生の整理はどんなにか厄介だろう。
「~っぱなし」の得意な私には、到底できそうにないcoldsweats02

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2010年2月23日 (火)

本日休業

当ブログ、本日休業というお知らせcoldsweats02
いらしてくださった方、すみません。

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2010年2月22日 (月)

雪上の格闘技

冬季五輪で面白くて夢中になって見てしまうのがクロスという競技。
この前はスノボーのクロスに興奮し、今度はスキーのクロスを楽しんだ(順位がくるくる変わるスノボーのほうが面白かったけれど)。
4選手が同時に滑って順位を競う。まさに雪上の格闘技だ。
しかし、ウインタースポーツもどんどん過激になるね。クロスなんていう競技、いつから種目に入ってきたのだろう。私は、一番過激なのはスケルトンshockじゃないかと思っている。

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2010年2月21日 (日)

歌舞伎の拍手考

梅玉さんが東京新聞のコラムに「芝居を助ける客席、壊す客席」というタイトルで拍手のことについて書いておられる。
拍手は嬉しいけれど、困ることもある。「演技の途中や聞かせどころの台詞の途中での拍手でかえって芝居の盛り上がりが欠けてしまう」ことがあるのだという。これは、私も観劇していて時々実感することで、名台詞の最中に拍手が起こるとせっかくの台詞が聞き取れなくなる。いいところなのになあ、と必死で耳を傾けながら残念に思ったりする。と言いながら、私も時々それをやってしまうが、拍手はできるだけ台詞が終わった頃にするよう心がけている。
梅玉さんはまた、大薩摩や三味線演奏への拍手についても、聞こえなくなるから残念とおっしゃる。演奏への拍手は、私も毎回やってしまう。梅玉さんによれば、芝居や演奏の最中に拍手をするようになったのは比較的最近のことではないかということだ(梅玉さんが子供のころには今ほど拍手はなかったそう)が、とくに演奏の場合<ここぞ拍手のしどころ>という感じで、拍手をするのが当たり前になっている感は確かにある。梅玉さんは「勧進帳」の手拍子についても触れておられるが、言うまでもなく、それは論外だろう。
息をするのも忘れるくらい芝居にのめりこみ、幕が下りてしばらくしてから我に返り素晴らしさに手を叩く、そういう拍手をもらえる芝居をしたいものだと、梅玉さんは結んでおられる。そういう芝居もあるな。確かに歌舞伎の場合はこちらも様式的(?)になってしまう面があるのかもしれないけれど、芝居の途中だって思わず拍手をしたくなる素晴らしい場面だってあることはあるんだもの。でも拍手が役者さんや演奏者にとって都合の悪いこととはあまり考えたことがなかったが、これからはそういうことも頭に置いて拍手しよう(でも、いいところではやっぱりつい拍手しちゃいそう)。

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2010年2月20日 (土)

段治郎さん、いよいよ復帰へ

久々に歌舞伎の話題notes
昨年5月の「東海道中膝栗毛」を最後に休演していた段治郎さんが4月の演舞場で復帰されるそうだsign03
以前に膝が悪いと聞いていたが、やはり休演はそれが原因だったようで、右膝を手術後やっと医師の許可が下りたのだそうだ。
期待に応えようと無理を重ねての症状悪化。半月板や軟骨の損傷が広がり、それを除去する過程で靭帯が傷ついたのだとか。二度の大手術をして、一時は歌舞伎の舞台に立てないかと諦めたこともあるという段治郎さん(正直言って、私もそれを危惧していた)。その闘病生活を思うと、胸が痛くなる。
まだリハビリの段階だそうだが、舞台復帰が見えたことが最高の励みとなっているだろう。今後は周囲も段治郎さん自身も健康第一で考えて長く舞台を続けていただきたいものだ。まずは4月の演舞場で段治郎さんの大きな演技が見られるのが楽しみ。

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氷上のミステリー:カーリング

すっかりオリンピックブログになってしまったけれど、今日の観戦はカーリング。
長野五輪で男子チームのスキップ(主将)・敦賀信人選手が人気を集め、俄然カーリングの認知度が高まった。もちろん、私もその時カーリングというスポーツの面白さを初めて知った。
この大会では、ミリ勝負を制したアメリカ戦をハイライトで見たきりだったが、今イギリス戦を見ている。カーリングはミステリーだと思った。
やられたらやり返す。どんなに優勢に進めていても、最後の一投で大どんでん返しを食らうこともある。アメリカ戦みたいに、計測しなくてはわからないこともある。勝負を決めるのは読みとショットの精度--犯人と駆け引きしながら探偵が謎解きをするミステリー小説みたいに思えてくる(カーリングに善悪はないけどね)。
1試合10エンドのうち、点を取りにいかず敢えて0点で終わらせたほうがいい場合もあるそうだ。得点したチームは次のエンドで先攻になり、互いに0-0なら攻撃順は変わらない。カーリングの場合、後攻が有利なため、後攻をキープするために0-0として、次のエンドで大量点を狙うという戦法が効を奏することがあるというのだ。もちろん、そういう作戦を立てても、実際には点を取らざるを得なくなったりして、思うようにはいかないのが試合である。
解説を聞きながら(この解説者が、本当にカーリングを好きだ、っていう感じで盛り上げてくれるから、面白さが倍増する)、自分でも展開ごとに状況を読んで作戦を立ててみると、探偵小説を読みながら事件の解決に自分なりの推理を組み立てているような感覚になるのが面白い。
カーリングは氷上のチェスとは言われるが、私には氷上のミステリーと言ってもいいくらい。
追記:第9エンド、目黒選手のスーパーショットで11対4とし、この時点でイギリスがギブアップ。イギリスチームは、カーリング発祥の地スコットランドから来たそうで、そういうチームを破ったのは見事。

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ゴマ粒の緊張

今日は演舞場4月発売日。
10分前に入ろうとしたら混雑していて、「あら、考え甘かったかしら」とちょっと慌てたものの、その後間もなく入店できた。
無事チケットはゲットしたけれど、入店から購入画面(カレンダー)の出るまでの時間の長さ。胃がきゅ~んと縮まる。歌舞伎座の発売日に比べたら遥かに楽だった演舞場でこんなに緊張していては、3月10日はどうなるbearing 体が震えて思うようにパソコン操作ができないんじゃないかしら。
しかしそれだってオリンピックで出番を待つ選手のプレッシャーを思ったら、ゴマ粒みたいなものだ。でも、ビビリ屋の私にはやっぱりチケット発売日の緊張はゴマ粒で片付けることはできないcoldsweats01

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2010年2月19日 (金)

世界一、王者、チャンピオン

高橋大輔とプルシェンコの演技を見た。
高橋選手は、私にとっては世界一だsign03
専門的なことはわからない。転倒だけでなく小さなミスもあった。でも細やかな感情表現、美しさは絶対世界一だ。見ていて心が震えたもの。
薄幸のジェルソミーナの喜びや悲しみが鮮やかに甦ってくる。「道」という映画を大好きなことを差し引いても、心が震えた。
プルシェンコ選手。見事だった。彼にとって銀は負けかもしれない。でも堂々と2位を受け入れた清々しい笑顔は素敵だった。それによって、プルシェンコは銀を勝ちの銀にした。果敢なチャレンジ精神と高い技術、美しさ、潔さは、キング、王者である。
そしてライサチェック。長い手足を存分に生かした演技は、やはりチャンピオンに相応しいものだろう。欲を言えば、4回転にチャレンジしてほしかった。
見応えのある男子シングルであった。

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勝ちの銅

おめでとう高橋大輔選手、銅メダルshine
負けの銀・銅もあるけれど、高橋選手の銅は立派な勝ちと言っていいのではないか!
アクシデントにもめげず演技を続けた織田選手、4回転を見事に決めた小塚選手、この2人も入賞shine
感動したhappy01
金はアメリカのライサチェック。SPでプルシェンコに及ばなかったものの、金を予測させる何かは感じさせていた。やっぱり、だったね。

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何たること!

織田信成、演技中に靴紐切れるshock
励ましの手拍子が起こる。
戻って演技を続けたものの減点3weep
ああ、残念至極!

これからちょっと出かけなくてはならず、高橋大輔クンとプルシェンコは見られないdespair

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2010年2月18日 (木)

人間業とは思えぬショーン・ホワイト

いやあ、いいものを見せてもらいました。
なんて年寄りくさいけれど、スノボー・ハーフパイプ決勝に興奮したbomb
アメリカのショーン・ホワイトの、とても人間業とは思えないエア。
1
回目、スピードもあり、スピードがあるから高さもあり、難易度も高い。それはもう群を抜いている。46.8点という点にもそれが現れている。
2
回目をすべる前に決定した金。さて、次はどんなスゴワザを見せてくれるかと期待がふくらむ。再びスピードに乗ったショーンは、自身が開発したというダブルクォークも2度確実に決め、ラストはダブルマックツイストという物凄い技。思わず歓声をあげ、感動の涙まで出た。点数も48.49.7×4+9.6)。
正直、内心では日本初の金は国母じゃないか、なんて思わないじゃなかった。しかしこの大会を見る限り(他は知らないから)とてもじゃないけど、全然ショーンにかなわない(とはいえ、国母も青野もラストのミスがなければもっと上位に食い込めただろうに)。いや、国母だけじゃない、ほかにかなう選手はいない(Xゲーム通にはそんなこと、とっくにわかっていたらしい)。
ともかく、素人が見てもわかる凄さっていうのが金なんだろうな。

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1人の女芸人の生き様:なにわバタフライN.V.

217日 「なにわバタフライN.V.」(シアタートラム)
なにわバタフライというタイトルが表すとおり、これはミヤコ蝶々の一代記である。しかし主演の戸田恵子――あ、これ人芝居だから。人芝居でもやっぱり主演っていうのかな――は蝶々さんに似ていないし、関西弁も蝶々さんのとは違うような気がする。でも、芝居が始まってすぐ、それでいいのだと思うようになった。これは1人の女芸人の生き様である。その人の名前がたまたまミヤコ蝶々であった、ということなのだ、と。だってね、芝居を見る前はミヤコ蝶々のことが思い出せたのに、見た後は蝶々さんの記憶が薄くなってしまったのだもの。
タイトルに「N.V.」とあるのは、初演をかなり改訂したから。初演時「戸田恵子はよく頑張った」と言われたそう。それは作・演出の三谷幸喜の狙いとも違ったし、戸田恵子自身も実際頑張ったけれどそう言われたくはなかった、ということで新たな「ないわバタフライ」が出来上がったということだ。初演は見ていないので比較のしようがないが、確かに戸田恵子はとても自然で、割といつも声を張り上げすぎかなというきらいもないではないが、頑張ったという印象はない。
初演との違いはほかにもあって、戸田恵子曰く、「もう少しまともなセットがあったんですけどね」。初演時にあった音楽もなくした。セリフも含め、さまざまな部品を削ぎ落とし削ぎ落としして、必要最小限の要素だけでこの芝居を成立させたに違いない(三谷さんらしい遊びも時々ある)。それなのに、笑えてほろりとさせられて、楽屋の雰囲気はよく感じられるし、女芸人の私生活が鮮やかに浮かび上がる。後で詳述するが、舞台には戸田恵子1人しかいないのに、ほかの人たちの姿が見え、息遣いが聞こえてくる(それが見事だったのは、南都雄二が出てきてから、だ。そう思うのは、南都雄二を知っているからかもしれないが)。さすが三谷幸喜であり、戸田恵子である。
先ほど、戸田恵子が声を張り上げすぎるきらいがあると書いたが、実はそれが逆にこの女芸人の本質を表現しているのではないだろうか。つまり、彼女はとても強い人間に見えるが、本当は寂しがり屋なのだ。いつも誰かにそばにいてほしいのだ。大声で気を張っているように見えるのも、寂しがり屋だからなのだ。とてもかわいい人なのだ。
芝居は休憩なしで3部に分かれる。1部と2部の間、2部と3部の間に戸田恵子は自身に戻ってスポーツドリンクか何かを盛大に飲む(こういうところ、すごく好き)。客にも「アメちゃんとか舐めるなら今のうちに」と笑わせる。たぶん、こういう間がなくても十分楽しめる芝居だとは思うけれど、ちょっとした息抜きが客の緊張や疲れを解くことがしっかり計算されているのもさすがだ。
以下、具体的に(ネタバレします)。

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2010年2月17日 (水)

金色ウェア

今日は男子のフィギュアSPで高橋大輔3位、織田信成4位、女子カーリングはアメリカに勝利と嬉しい結果が続いた。女子スピードスケート500mでも吉井小百合が5位入賞。
フィギュアも楽しむにはいいが、やはりキッチリ勝敗が決まるスピード競技は面白い。しかし、日本にしては珍しく出場国の中で一番目立っている金色のウェアには最初度肝を抜かれたshock このウェアは下着が透けているかのように見えることで話題になったようだが(五輪が始まるまでほとんど関心がなかったのでそういう話題は今頃知った)、確かにTバック丸見えみたいな感じがするbleah やっと見慣れてきたら、今日の東京新聞にこのウェアの解説が出ていた。以下、受け売り。
ミズノが4年かけて開発したというボディスーツは空気が直接当たる前頭部や肩はツルツルの素材、空気が体に沿って流れる部分は表面に細かな凹凸のある素材を使っており、下着に見える部分だけ素材が違い、色が薄いのだそうだ。
ツルツル素材と凹凸素材、伸縮素材を微妙に組み合わせて作られているので(パーツは53もあるんですって!!)、ちょっと変わったデザインになっているみたい。初めて見たときは、まるで何とかマン(ウルトラマンとかいう意味での何とかマン)じゃんsmileと思った。
選手がゴール後すぐにウェアを脱ごうとする(頭部を脱いでチャックを下げる、よね)のは、スーツが前傾姿勢仕様で作られており、直立すると体が引っ張られるからなのですって。なるほどねgood

スピードスケートでのボディスーツは、74年(札幌五輪が72年)にスイスのフランツ・クリエンブール選手が初めて使ったのだとか。当初は笑いものになったが、国際舞台では無名だったこの選手が76年のインスブルック五輪1m8位入賞。それも46歳という年齢。これがボディスーツ普及のきっかけになったのだという。え~と、それでは札幌五輪のときはどんなウェアだったんだっけthink 全然覚えていない。
今大会でのウェアは日本とドイツがミズノ、カナダはデサント、アメリカ、オランダ、カナダはナイキなんですって。デサント社によれば、競技終了後には選手からすべてのスーツを回収するんだとか。企業秘密であるノウハウが洩れないようにするためというから、これはもう競争ではなく企業間の戦いであろう。
もちろん、どんな競技でも選手自身の力が一番大事なわけだが、それをさらに伸ばすかどうかはウェアを含む道具にもかかっている。水泳でも革命的なウェアによって記録が続出したことは記憶に新しい。スケートの場合、ボディスーツの登場が革命であり、そしてシューズ(スラップスケート)にも革命が起こったのだが、これから先どんな革命が起きるのだろうか。
おまけ:氷はスピードスケートは硬い、つまり温度が低く(今大会ではマイナス95度)、フィギュアはマイナス53度くらいらしい。

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ロンドンは遠い…Kabuki featuring Ebizo Ichikawa XI

海老ちゃんのロンドン公演の詳細が昨日発表になったみたい⇒ココ

日程:6月4~15日19:30開演(6日、13日は16:00)
劇場サドラーズ・ウェルズ劇場
演目:義経千本桜(鳥居前、吉野山、川連法眼館)
配役:佐藤忠信・源九郎狐=海老蔵、静御前=芝雀、義経=友右衛門

今の私にはロンドンは遠すぎるweep

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2010年2月16日 (火)

興奮、コーフン!! 日本、銀銅

男子スピードスケート500m、むちゃくちゃコウフンしたbomb
1回目は見加藤が全体3位というニュースをネットで知り、2回目をリアルタイムで見た。見てよかったぁぁぁhappy02
長島が頑張ってトップに立った。日本のワンツーがあるかも、と大いに期待したが、韓国の選手に追い越され、その夢は潰えた。でも加藤がすべる前に日本選手のメダルが確定したから、今度は金と銅の期待がかかる。
結果、加藤は残念ながらトップに立てず、長島銀、加藤銅。
でも、すごいことじゃない、日の丸が2本揚がるってsign03 清水の後継者が立派に育ったね。それに、東アジアの国がメダル独占って、画期的じゃない?
おめでとうshine

ペアの川口選手、残念無念。

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歌舞伎茶屋のポリ袋でセコ

10021601bag_3 去年あたりからスーパーの買い物袋持参運動になるべく協力するようにしている。そうしたら(もちろん、ゴミが少ないときは1つの袋にまとめるなどの努力はしているが)、自宅のゴミ箱に使うポリ袋が著しく不足してきた。そこで、歌舞伎座でお弁当を買ったときには、その袋を持ち帰り、ありがたく再利用させてもらうことにしている(別に、いけないことじゃないよね)。
今日はうちの地域のゴミ回収日で、カラになったゴミ箱にこの袋を入れた。本当は、ゴミ箱に直接ゴミを捨てるべきなのかもしれないが、まだそこまでの踏ん切りがつかない。

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2010年2月15日 (月)

早速フィギュア・ペアSPを見る

採点競技はあまり好きではないけれど、確定申告用の書類の整理をしながらフィギュアスケートのペアショートプログラムを単純に楽しむことにして、見た。
そうしたら、いきなりのパーフェクト演技sign03 トップバッターの中国の申雪・趙宏博組が世界最高得点76.66点を叩き出した。確かに文句のない見事な演技だった。技術は高度だし、何よりペアとしてのバランスが美しい。それは、後をすべるペアを見ているとよくわかった(得点のつけ方も、かつては「おかしいぞannoy」と思うことが間々あったが、今回はかなり納得のいくものだったような気がする)。
ロシアの川口・スミルノフ組。ロシア国籍を取ってのロシア代表とはいえ、日本人の川口悠子の登場に、はらはらどきどき。でも、本当に白鳥のような美しさ。小柄な体なのに演技が大きく見えた。ペアとしての動きのバランスもよかった。外国人であった人がその国の代表としてオリンピックに出るとなれば、プレッシャーは人一倍大きかっただろう。それを見事にはねのけた演技に感動した。74.16の高得点。ずっと申雪・趙宏博組につけていたのに、ラスト、ドイツのサブチェンコ・ゾルコビー組が75.96点を出し、川口・スミルノフはSP3位。
ペアの上の2組は実力者ペアだから高得点は当然として、五輪初出場の川口組の頑張りは評価できる。な~んて、全然この競技に詳しくない私がえらそうにcoldsweats01
フリーが楽しみになってきた。

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続々入賞

昨日のモーグル・上村選手、村田選手、今日のノルディック複合個人・小林選手、スケート女子3000m・穂積選手がそれぞれ4位、8位、7位、6位と入賞。複合は一時はトップに立っていたというから、リアルタイムで見ていたらさぞ力が入ったことだろう。
上村選手の「満足です、悔しいけど」という言葉が印象的だった。本当に「一段一段」、よく頑張ったと思う(すべて入賞だから)。
今回のオリンピックはどういうわけかあまり関心なかったのに、始まるとやっぱり日本選手の成績がついつい気になる。世界のトップアスリートが見たくなってくる。当分歌舞伎に行かないし、遅ればせながらそろそろオリンピックモードに入ろうかな。

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2010年2月14日 (日)

JINと田之助

仕事が一段落したし、今あまり動きの取れない状態なので、いいチャンスだと思い、たまりにたまった録画を少し整理した。普段ドラマはあまり見ないのだが、「JIN-仁-」にはけっこうハマった(今頃になってcoldsweats02)。
その「JIN-仁-」第8話に、なんと三代目澤村田之助が出てきたではないか。吉沢悠演じる田之助は、美形だが実に嫌味な男で、歌舞伎ファンとしては「え~っwobbly」という思い。しかし、その嫌味の裏には人知れぬ苦労や屈辱があり、それを糧にして当代随一の人気女方の地位を築いたことがわかる。ずっと嫌味なままではあったが、最後には役者の心意気を見せる。
この田之助を見ながら、話も味わいも全然違うのになぜか竹田真砂子の「奥方行状記」(「牛込御門余時」収録)を思い出した。
歌舞伎を見られない日が続く時は、こういうドラマにも過剰反応するのかな。だとしても田之助の回、けっこういい話だったと思う。

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2010年2月13日 (土)

おめでとう、右近さんもうじきパパに

右近さんがおとうさんになる、というニュースがsign03
おめでとうございます。
予定日は、「四谷怪談忠臣蔵」が幕を開いて間もなくの4月6日だそう。嬉しくてきっと稽古にもますますの熱が入ることだろう。
師匠の猿之助さんも大変お喜びで、男の子だったら「タケル」という名前にすれば、とおっしゃっているとか。
まだ「もしかしたら」に過ぎないけれど、数年後には、タケルちゃんの初舞台が見られるかもhappy01

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ラブ歌舞伎座・30(地口がいっぱい)

歌舞伎座2月の風物詩。まずはわかりやすいところから。

10021301jiguchi_3 10021302jigutityagama
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10021304jiguti 10021305jiguti_3
10021306jiguti 10021307jiguti
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2010年2月12日 (金)

二月歌舞伎夜の部3:籠釣瓶

28日 月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)
私の歌舞伎の原点とも言うべき演目が夜の部最後のこれ。
「籠釣瓶花街酔醒」
闇に包まれた舞台が一瞬にして華やかな吉原の町になる(「お芝居が始まるとしばらくはお入りになれなくなります。お早めにお席におつきください」。この瞬間をお見逃しなく)。「ああ、これだ」と思わず口に出しそうになった。子供心に強く印象付けられた満開の桜のこの明るさ華やかさ美しさ。金棒の威勢のいい音。豪華な花魁道中。今、それが目の前に再現されていると思うと、次郎左衛門ならずとも、きょろきょろうろうろ道中にくっついていきたくなる。
勘三郎さんの次郎左衛門は、八ツ橋に魂を奪われる表情が少しずつ変わっていくのがいい。驚き、ちょっと睨みつけるように、そしてとろけるような呆けた顔。その中に、悲劇のラストが示唆されるような暗さが見られるようで、ちょっとぞっとした。
八ツ橋はもっと無残に何太刀も浴びせられるのかと思っていた。しかし「籠釣瓶はよく斬れるなあ」というのであるから、一刀のもとに絶命して当然なのであろう。「伊勢音頭」とか「女殺」とか「三五大切」とか、そんな殺しの場面とごっちゃになっていたのかもしれないcoldsweats02
愛想尽かしの場は、自分がその場にいるかのようにどきどきといたたまれないような気持ちになった。商人仲間(市蔵・亀蔵兄弟っていうのが嬉しい)に自慢していた仲の八ツ橋に満座で恥をかかされたその恨み、悲しみが勘三郎さんの体全体で表現されていた。八ツ橋がもう少し注意して次郎左衛門を見ていたら、4カ月後、お座敷がかかっても決して出かけなかったに違いない。
次郎左衛門を慰める九重の魁春さんに優しさが溢れていて、こちらの心も慰められた。
玉様の微笑み。私の席からもぎりぎりで見えた。自分に見とれる男に投げかける余裕の微笑は誘うようでもあり、この笑みがあったからこそ、次郎左衛門は八ツ橋の許へ通うようになったのだろう。玉様の八ツ橋には、生身の女を感じた(生身といって生々しいという意味ではない。存在感というのともちょっと違うような気がする。うまく表現できない)。誇り高い吉原随一の遊女だって、生身の女なのだ。生身の女は、だらしない男に恋をし、心の中で手を合わせても大事な客を裏切る。その決意がよく伝わってきた。
だらしない男、栄之丞(仁左様)はしかし、こんな男がいたんじゃしょうがあるめえといういうほどいい男。だからこそ、次郎左衛門はよけい許せなかったのかもしれない。廊下から様子を伺っていた栄之丞がさっと身を翻す--栄之丞と次郎左衛門両者の心境が一瞬にして伝わってくる見事な一瞬だったと思う。
あまり後味のいい演目ではないはずなのだが、原点ゆえの甘さか、全然後味の悪さを感じないのよね~
鶴松クンの初菊が初々しくて愛らしかった。こんな子に客取らせちゃいかん。あ、でも初菊だって花魁なんだ。
我當さんがさすがの貫禄で大きさを見せた。秀太郎さんの醸し出す廓の女将の雰囲気は絶品。この2人の登場で、舞台がさらにしまる。

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2010年2月11日 (木)

二月歌舞伎夜の部2:高坏

28日 二月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)
何度か見ているし、面白いとわかっているのに意外と印象に残っていないのが次の演目。
「高坏」
今度は大丈夫。多分しっかりと頭に納まった(と思う)。
勘三郎さんのあの柔らか味が遺憾なく発揮されている。酒の飲み方、酔っ払い方もさすが勘三郎さんだ。なんとも言えぬ愛敬に思わず微笑んでしまう。高足売り(橋之助)とのやりとりは落語みたい。
酔っ払って寝てしまった次郎冠者。ここですごいのは、横になった勘三郎さんの頭が舞台から数センチ上がったままになっていること。そのままの姿勢で数分間。何という腹筋。ぶよぶよおなかの私だったら、そんな格好をした時点ですでにおなかがぷるぷる震えて、すぐにダウンだ。この間、私、勘三郎さんの頭から目が離せなかったcoldsweats01
タップが始まる直前、「待ってました」の大きなゆっくりとした掛け声。続いて「十八代目!!
ああ、タップはなんて楽しかったのでしょう。あんまり楽しくて、出来もしないのに一緒に足を踏み鳴らしたくなってしまった。次郎冠者に怒り呆れていた「頼うだお方」(=大名、彌十郎)も太郎患者(亀蔵)もすっかりペースに巻き込まれ、一緒になって踊りだす。彌十郎さんが長袴でタップを踏む。勘三郎さんと彌十郎さんが2人して亀蔵さんに顔で促す。「オレも?」という表情で亀蔵さんがタップを踏む。もう、やんややんやの大拍手。
こういう楽しい狂言舞踊は、最初から最後までにこにこして見られるのがいい。ここでは「悪太郎」が甦ってきた。

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二月歌舞伎夜の部1:壺坂霊験記

28日 二月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)
夜の部は千穐楽のみの予定だったが、ひょっとしたら危ない気配が漂ってきたので、見られるうちに見なくてはと、急遽戻りチケットを取った。頑張って32列目下手寄りのいい席を引き寄せた。上手側はわからないが、下手側は最前列より2列目のほうが見易かったりして(というのは、最前列はやっぱり手すりが目に入る。前かがみになったり背伸びする遠慮に気を使うから)。
しかしこの日は周りがうるさく、茶の間で見ている風お喋りが聞こえてきたり、紙袋やポリ袋ばさばさ音が耳についたり、環境としてはイマイチだったdespair
「壺坂霊験記」
前夜寝不足でなくてよかった、と思った。でなかったらかなり寝ていたかも。と言うほどつまらなくもないのだが(そこそこ面白かった)、沢市みたいなぐずぐず悩む男は苦手なのだ。盲目の悲哀は痛々しく伝わってくる。ただ私にはその絶望が女々しく感じられてダメ(多分、自分にそういう傾向があるから、それを突きつけられるのがいやなのだ)。三津五郎さんの本質は明るさだと思う、だからぐじぐじ言うストーカーまがいの役は三津五郎さんにあまり合わないとは8月の「お国と五平」で書いたことだが、意外にもこの沢市にそういうことは感じなかった。こういう男はダメと言いながら、どこかで同調していたのかもしれない。それほど三津五郎さんがうまかったのだろう。
福助さんはほとんど作っていなかったのはいいが、私はついついこの人本当に沢市一筋なのかしらと疑ってしまった。何となく目が泳いでいるような、どこか放心しているような印象を受けたから。もう一つ言い訳させてもらうと、観音堂へ行く途中で沢市が歌を歌った時にお里が耳を塞ぐような素振りを見せたようだったのがよくわからなかったから。夫の歌に哀れを覚えてたまらない気持ちになったのかしらと思ったけれど、「聞きたくない」という風にも見えた。でもその後夫婦でデュエット(?)してたっけ。
そのせいか、感動がやや薄かったのだけれど、沢市の目が開いて妻に「お初にお目にかかります」とお辞儀したときには、ちょっとウルウルきた。そして「ぢいさんばあさん」と「傾城反魂香」が脳内でリンクされた。「ぢいさんばあさん」は、沢市が幼馴染の妻・お里の顔を初めて見るのが伊織とるんの37年ぶりの再会につながり、「傾城反魂香」は、目が見えるようになった沢市の喜びようが、師匠に認めてもらった又平の喜び方を思い出させたから。
観音様は子役がやるのが常らしいが、なんだか違和感を覚えた(北千住観音だの金鯱観世音に毒されすぎたかなcoldsweats01)。またセリフがむずかしくて意味もわからず口に出しているような印象を受けた。玉太郎ちゃんが一生懸命そのむずかしいセリフを言っているのがいじらしくて、それはそれなりに感動した。

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2010年2月10日 (水)

苦労しました

早々とスタンバってたのに、時間オーバーでやり直しcrying(そうならないようにいじっていたつもりが、無効だったみたい)。それでも10時20分前から入店まで5分ほどですんだ。失敗を繰り返さないように注意して迎えた10時ジャスト。
やっぱりうまくカレンダー画面が出てこず、うっかりTOP画面へ戻ってしまったからさあ大変shockcrying
延々18分(細かいね)悪戦苦闘の末、やっと待望の画面がhappy01
意外にもいい席が取れたのは、普通の平日狙いだったせいか。
しかし、こんなに苦労したのは初めて。予想通りとはいえ、3月でこの有様。ああ、来月は一体どうなるのだろう。ともかく千穐楽に歌舞伎座の隅っこでもいいから、どこかにいたいsign03 

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隼人クンの大河出演に光輝・智太郎を思い出す

中村隼人クンのNHK大河「龍馬伝」出演が決まったそうだ。14代将軍家茂役。新聞には「中村隼人(歌舞伎俳優)」と書いてあった。歌舞伎の実力はまだまだとはいえ、最近少しずつ力をつけてきている隼人クン、大河出演で知名度も上がったら嬉しいし、大きな他流試合でぐっと成長してほしいものだ。
そんな記事を見ていたら、歌昇さん、翫雀さんの名子役時代が思い出されてきた。とくに中村光輝時代の歌昇さんはよく覚えている。歌舞伎を見るようになってから「ああ、あれがあの光輝クン!!!」と驚くとともに、今に俤を残す面差しに納得(っていうか、まんまかも)。中村智太郎クンも顔は覚えている。歌昇さん同様、今の翫雀さんに俤ありsmile

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2010年2月 9日 (火)

褌お借りします

昨日見た夜の部の感想を書こうとは思えど、今ちょっとそういうことができる状態にないので、他人の褌をお借りすることに…coldsweats01
お借りする褌は、梅之さん
まず、3日豆まきの鬼は片岡千志郎さんと片岡市伍さんだったそう(市伍っていう名前、発音すると可愛いねっ)。
次は、ダイエットをすると頭の鉢も小さくなるそう。詳細は梅之さんのところでどうぞ。
そして、今回八ツ橋付きの振袖新造をなさっての感想。私も梅之さんがシンにいらっしゃるのを見つけて、とても嬉しくなったのでした。「ぢいさんばあさん」では、玉様にお褒め状を手渡すお役だったし。
そういうことも色々書かれている梅之さんのブログは大変興味深い。皆さんすでにご存知でしょうが、まだお読みになったことのない方はぜひ!!

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2010年2月 8日 (月)

ラブ歌舞伎座・29(芝居茶屋)

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2階はめったに行かないので、私にとっては珍しい写真。
ところで2度目の幕間、鯛焼きを夕飯がわりに買おうと思ったら、1回目の幕間だけで完売。そういうこともあるのでご注意を。

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そめさま

「染模様恩愛御書」という文字を見ると、どうしても「そめさま」と読んでしまうのは私だけ?coldsweats01(だいたひかるはどこへ行ったの?)
しかし「そめさま」はともかく(正しくは、文字通り「そめもよう」)、「恩愛御書」はどう考えたって「ちゅうぎのごしゅいん」とは読めない。歌舞伎の題名にはそういうのがけっこうあって、それなりに納得したり感心したりするけれど…。
まだ2月も上旬だというのに、早く「そめさま」が見たいとウズウズしていま~す。

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2010年2月 7日 (日)

明日の徹子は染五郎

明日の「徹子の部屋」は染五郎さん。
最近、こういう番組(「ボクらの時代」とか「A-Studio」とか「ウチくる」とか…)は見たら消しちゃうべきなのか、やっぱりDVDにとっておくべきなのか、ミーハーとしては迷っている。

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久々に外で酒を飲む

久しぶりに(今年初めて? 2回目? どっちにしてもそんなもの)外で飲んだお酒は↓
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「亀」っていう名前だけで選んじゃった。 水割りでいただいたが、芋特有のくさみ(私はそれが苦手)がなく、とてもおいしかった。

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2010年2月 6日 (土)

2月大歌舞伎追記

2階ロビーで先代勘三郎さんの写真展をやっている。勘九郎ちゃん時代の当代が懐かしい。
今月はまた、澤村國久さん、國矢さんの名題昇進披露が行われている。おめでとうございます。

part1の「見ました」、更新しました。あらためて振り返ってみると恐ろしいくらい見ているshock

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2010年2月 5日 (金)

2月歌舞伎昼の部4:ぢいさんばあさん

23日 二月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
100205elders_3 「ぢいさんばあさん」
なんと若々しい仁左様。男気があって、かっこよくて、やさしくて、妻・るん(玉三郎)の前ではでれ~っとしちゃって 「あ~ん、早く来年になればいいのになぁ~」なんて1年後の再会が待ちきれない様子。微笑ましいデレデレぶりにクスリとしながらも、その一方ではこの先に起こる悲劇を思って、私は早くも涙が滲む。
前回見た時は、伊織は下嶋の振舞いに我慢し切れず斬ったと思ったが、今回は不運な事故のように見えた。あとで筋書きを見たら、やはり「鞘走って誤って斬る」という先代勘三郎の型を取り入れたとのことであった。伊織の性格を考えると、自ら斬るほうが合っているような気もするが、誤って斬ったというほうが悲劇性が増すのかもしれない。
前半この芝居の優れているところは、展開される場面が物語に必要最低限なことのみ(余分なだらだらしたところがない)であるにもかかわらず、登場人物の性格や生活ぶりがはっきりとわかるところにある、と思う。余分なだらだらがないから退屈しない。簡潔に描いていながら、下嶋という人物の屈折した感情まで伝わってくる。だから嫌なヤツではあっても、その感情はちょっと理解できるような気がするのである(こういう人って、いつの時代にもいるのだろう)。また伊織は伊織で、130両もする刀を嫌な同僚から借金をしてまで買ってしまうという、一見似つかわしくないような面は、実はその前の場面を見ていると案外納得がいくのである。
そして、後半この芝居の優れているところは、やはりごちゃごちゃ言うことなく伊織とるんの37年間の風雪が伝わるところにある。2人ともそれなりに恵まれた生活を送っていたのかもしれないが(るんは筑前黒田家の奥女中として奉公、伊織は越前有馬家にお預けの身ではあるが剣術を教える)、離れて暮らす寂しさのほかにも苦労は色々あっただろう。「あなたに謝らなくてはいけないことがあるんです」とるんがまだ赤ん坊の息子を疱瘡で失ったことを告げる場面など、わずかな言葉の中に、るんが当時どんなに嘆き悲しんだかが想像できるのである。
再会する少し前のこと、甥夫婦の心づくしで2枚並べられた座布団を嬉しそうにくっつける伊織、それを離するん。ここにも2人の人となりが表れていて面白い。

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立春の朝

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昨日の朝。見えるでしょうか。上空の微かな月、滑空する鳥(爪王・吹雪と言いたいところだけれど、多分カラスcoldsweats01)、雪を頂いた大木。

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2010年2月 4日 (木)

2月歌舞伎昼の部3・口上、豆まき

23日 二月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
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「口上」
芝翫さんを中心に、上手へ仁左衛門、玉三郎、三津五郎、魁春、左團次、梅玉、下手へ勘三郎、勘太郎、七之助、錦之助、橋之助、福助、秀太郎、我當の面々。
以下、各役者さん語る先代の思い出を。これからご覧になる方は楽しみがなくなるといけないから、お読みにならないほうが…coldsweats02
芝翫:十七代には可愛がってもらった。晩年は毎月のように同じ舞台に出て、女房役も数知れぬほどやった。父・五代目福助が十七代を可愛がったのでそのお礼だからと。十七代が恩師六代目菊五郎の娘と結婚してできたのが当代勘三郎。その勘三郎が私の次女と結婚したのは夢のよう。
仁左衛門:先代には可愛がってもらい、色々教えてもらい、役ももらった。やさしい反面、ワガママで短気。可愛い人でした。23回追善公演ができたのは当代が頑張っているおかげ。
玉三郎:この興行で中村屋と親戚にあたる成駒屋にとって大切な役を2つもやるのはご縁。一生懸命勤めます。
三津五郎:当代とは子供の頃から仲良しで悪さもした。先代は「おい悪友、おい悪友」と自分を呼んだ。先代が入院中にアメリカ行きの挨拶をしに行ったらお餞別をくれた。エレベーターに乗ろうとしたとき当代がすごい勢いで飛んできて餞別を胸から抜き取り開封するなり、「5万円も入ってる。オヤジ死んじゃうんじゃないかっ」(目に浮かぶっ)。しかし先代は見事に回復して、翌年「連獅子」を舞った。
魁春:初舞台以来、大変世話になった。舞台が一緒でも一緒でなくても注意をもらった。
左團次:「市川左團次にございます」とゆ~っくり名前を言うと、客席から期待の拍手と笑いが。「十七代目中村勘三郎――遠くから見るといや~なオヤジ」。近くにいると実にいいおじさん。「松浦の太鼓」で其角をやったとき、「ここは大きく息を吸って」と教わった。翌日の舞台でその箇所にくると、おじさん自ら大きく息を吸って「ここですよ」という風に教えてくれた。
梅玉:昭和50年初めて「俊寛」に出たとき、少将をやった。すると、隣にいたおじさんが少将のセリフを小声で言った。おじさん最後の「俊寛」でも少将をやった。今回当代から直接話をもらった。

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2月歌舞伎昼の部2・俊寛

23日 二月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
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「俊寛」
「俊寛」という演目は、見れば「よかったぁweep」と感動するのに、上演が発表になるたび「また俊寛かぁ」とちょっとテンションが下がる。つまり決して好きな演目ではなく、ベスト20アンケートにどうして入っているのかもわからない(14位)。そんな「俊寛」なのに、このたび、もしかしたら好きになったかも。
「俊寛」については見るたびけっこう色々書いているのと思うので、今回は別の視点から。
何度も見ているのに今頃になって初めての発見。花道から少将と康頼がやって来てセリフが語られ出す頃、大きな岩の周りの砂浜の布がす~っと引かれ、波布が現れた。ついさっき俊寛がその岩陰から登場したあたりの砂浜である。いつの間にか波がそこまで寄せてきていたという風で、後の砂浜が波に変わる見事な舞台転換につながるうえ、島の生活の厳しさを思わせて感心した。
勘三郎さんの俊寛は、実に自然な感じがする。登場したときから、俊寛その人に見える。鬼界ケ島の伝説が残る鹿児島県硫黄島で平成8年に「俊寛」を演じた体験が勘三郎さんを自然に俊寛に入らせるのだろうか。
先代追善公演にどうしてもこれをやりたかったというのは、先代最後の舞台での「互いに未来で」の一言が今でも耳に残っているからというのは、あまりに有名な話。そういう頭で当代の「未来で」を聞くと、それは天国の先代に応えているようでもあり、次世代の勘太郎・七之助兄弟へ思いを伝えているようでもあり、私もぐっときた。
七之助さんの千鳥は、瀬尾と戦う俊寛に加勢する姿に父とも慕う人を助ける必死な思いが表れ、俊寛を残して船に乗るのに後ろ髪を引かれながら少将の顔を見れば思わず走り寄る、そんな若い娘の複雑な気持ちが滲み出ていた。前回見た千鳥のクドキはロボットみたいな動きで違和感を覚えたものだが、千鳥はそれでいいのだとこの前何かで知り、じゃあそういう目で見てみるかと意気込んでいたのに、クドキのところだけ寝てしまった。
扇雀さんの康頼が意外と(失礼)よかった。花道から出てきて砂浜に座ったとき、なぜか「ああこの人は貴族なんだ」と強く思い、心が揺さぶられた。康頼にこんなことを感じたのは初めて。
しかし、都の生活から突然流人に貶められたのに3人ともけっこう適応力があるのだなあ。少将・康頼とは離れて1人で暮らしていた俊寛だが、それでも仲間がいるという心強さはあったろう。本当に1人ぼっちになってしまったこれから、俊寛はどう生きていくのだろう。
「俊寛」は上から見てこそ、その孤独感が身に沁みる。

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2月歌舞伎昼の部1・爪王

23日 二月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
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「爪王」
三階席を取ったのは、他の席が高すぎるからというのが一番の理由だが、「俊寛」は上から見るに限るというのもある。そうしたら、この「爪王」も上から見て正解だった。
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年ぶりの上演ということだから、もちろん初めて見るし、こんな作品があるのを知らなかった。どうしてこの作品を?と思ったら、過去2回の上演で鷹を波乃久里子が演じ、2回目には鷹匠・先代勘三郎で親子共演をしていたからだったのね。先代の追善に、よく知られた演目だけではなくこういう珍しい作品をもってきたというのも、面白い。
さて、闇の中、上手に長唄囃子の山台が浮かび上がる。演奏がややあって、舞台が明るくなると、中央に鷹匠(彌十郎)と鷹の吹雪(七之助)がいる。雪の中の鷹匠の家。私は鷹と狐が戦うという程度の予備知識しかなかったし「爪王」なんていう勇猛な題名から、自分で勝手に鷹は勘太郎さんだろうと思い込んでいた。それが若い娘の姿をした七之助さんだったからビックリした(鷹って、雌のほうが体が大きくて狩に向いているらしい)。
こういう踊りはイメージが一番大切だと思う。七之助さんを見ていると、若々しく羽ばたき、鷹匠に甘え、雄々しく戦い、痛々しく傷つく鷹がまさに目の前に現れたようであった。
吹雪は2度狐(勘太郎)と戦う。庄屋(錦之助)の依頼を受けた1度目は、まだ若すぎて老獪な狐に負け、瀕死の大怪我を負う。七之助さんの吹雪は私も鷹匠の気持ちになって思い入れができるほど愛おしく、心配して探し回る鷹匠の元へ戻ってきた時にはちょっとうるうるした。
キズも癒え、2度目の戦いに挑んだ吹雪は今度は勝つ。つまり吹雪は成長しているのである。ひとつにはぶっ返りの衣裳がそれを示すが、踊り手自身もまだ未熟な若さと、その後の成長を見せなくてはならない。2度目の戦いの七之助さんは毅然として一回り大きくなっていたような気がする。狐に勝って大空を舞う七之助さんの顔には誇らしげな笑みが浮かんでいた(この笑みが、玉三郎さんが時々見せる笑みを思い出させた)。
悪さをして村人を困らせるという赤狐は獰猛な古狐をイメージしていたが、勘太郎さんの狐は身軽で若々しく見えた。
舞台は鷹匠の家も雪山もとてもシンプルで、それがかえってしんしんとした雪の風景をイメージさせる(踊りだけではなく、舞台装置もイメージが大切)。狐との戦いの場面では、舞台に映る2人の影が幻想的かつリアルに死闘を見せる。セリやスッポンも効果的に使われている。スッポンからは狐が現れ、口の開いた左右に長いセリは深い谷底である(1度目の戦いで鷹はここに落ちる)。
朝一番の踊りだから、パスする人もいたようだが、ちょっともったいない。
夜はタイミングよく又雪が降り積もり…。

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2010年2月 3日 (水)

さよなら公演4月配役

現歌舞伎座最後の月の配役が大間に出ていた。初日にはすでに発表になっていたのかもしれないけれど、今月は豆まき狙いで今日行ったから。一応記念にアップしておきますhappy01
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国立劇場お手頃席

2月発売の歌舞伎チケットの先頭を切るのは国立劇場3月公演分。この公演では、橋之助さんの宙乗りを目の前で見られる2・3階席をお手頃価格で提供していただけるそうです。2階後方に2等席2500円、3階全席3等席で1500円ですって!! 
おっと、こいつぁありがてえhappy01(って、いつもはどうなっていたんだったっけ?)
1月も怒涛の歌舞伎月間だったけれど、3月のスケジュールも大変なことになっている。その分、2月はぐっとおとなしくしていますbearing

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2010年2月 2日 (火)

さよなら公演とベスト20アンケートの関係

さよなら公演に反映させるべく行われた(と思っていた)「好きな歌舞伎20選」のアンケート。
最終月の演目まで発表になった今、
20081220日の歌舞伎美人で発表されたその結果が、現実にさよなら公演に活かされているのか、見比べてみた。ベスト20ではあるけれど、発表になっている30位までを対象とした(数字は票数。★は今回初めてベスト20入りした演目)。
さて、アンケートは「さよなら公演を記念して行われた」だけだったのか、一応反映されていたのか(どれだけヒマかと思われそうだけど、本当はとっても忙しいの。でも、仕事をしていると閉塞感に襲われ、なんか違うことをしたくなるのよ。こんな作業もけっして開放感はないんだけど、仕事と違って好きなことをやってる、という楽しみ感はある)。
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2010年2月 1日 (月)

雪中梅

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おいしそうな和菓子みたいなタイトルでしょsmile
初日、お帰りの方はお気をつけて。
追記:越後の三梅として有名な日本酒の一つが「雪中梅」だそうです。「越乃寒梅」は知っていたけど。あと一つは「峰乃白梅」。「雪中梅」は入手が難しく幻の酒と呼ばれているとか。飲んでみたいものですなぁ。

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亀治郎の八重垣姫:にほんごであそぼ

先月の弁天小僧菊之助に続いて、今月の「にほごであそぼ」では亀治郎さんの八重垣姫が見られるhappy01 
「羽がほしい、翼がほしい、飛んでゆきたい、知らせたい」
来年の浅草歌舞伎で亀ちゃんの「奥庭狐火」を見たいものです。

「にほんごであそぼ」:NHK教育、午前8:00~8:10、再放送午後5:05~5:15
本朝廿四孝
long version  2月1日、15日
short version  2月2日、16日
南無釈迦じゃ 2月10日、12日、24日、26日

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2009年ベスト1演目は

「2009年あなたが一番好きだった演目は何?」の集計結果が発表になりました→ココ
yuki様、六条亭様のご尽力によるこのアンケートは毎年楽しみにしていましたが、今回で最後だそうです。
皆様の予想は当たりましたでしょうか。私は…ふふふsmile

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