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2010年3月29日 (月)

3月歌舞伎座第二部再見:千穐楽

328日 御名残三月大歌舞伎千穐楽第二部(歌舞伎座)
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二度目なので、さらっと。

「筆法伝授」
菅丞相のいらっしゃるお部屋の上に牛蒡締めが飾られていた。当時のことはわからないのだけど、注連縄といえば現在は神社や神棚などに飾られるから、一瞬、後世の人が菅丞相をすでに神様としての存在として崇めていたのかしらなどと思ってしまったが、そうではなくてここは神聖な学問所であるということなのだろう。
10032902hanamichi 「筆法伝授」が始まる前に、ふと花道の奥に目をやると、そこは通常の揚幕ではなく写真のようになっており、ちょっと厳粛な気持ちになった。そしていつ変わったのか気がつかなかったが、武部夫婦が菅秀才を守って逃れるときには普通の揚幕になっていた。「道明寺」の時にはどうなっていたのか、うっかり見逃した。
腰元・勝野の新悟クン、声が掠れて出しづらそうだったのがちょっと気になった。

「弁天娘女男白浪」
浜松屋の日よけ暖簾の陰で待機している丁稚クンの姿が見えた。客からも見えるわけだし、表で芝居が進んでいる間も丁稚は丁稚としての控える芝居があるんだなあと思った。
菊五郎さんは菊之助になってからが本当に素晴らしい。ひとつひとつの動きに色気が滲み出て惚れ惚れする。
5
人揃った名セリフ、1人が終わるたびに大きな拍手が起こるが、次のセリフの出だしとかぶってしまう。私も力いっぱい拍手をしたが、先般の拍手に関する議論(?)以来、拍手がセリフにかぶらないよう注意している。だから、拍手は短めに、次の役者さんが口を開く寸前に止めた。
左團次さんの姿を見て、「あっ、そういえば28日にBS TBSで左團次が案内する京都とかいう番組があるんだったな」と思い出した。もう終わっちゃったけれど、「おとなの京都~粋な旅」という番組で、左團次さんが元宝塚の渚あきさんをエスコートして、一見さんお断り店を紹介するもの。撮影日は雨だったが、左團次さんはこの番組のために特注の高級な着物で登場したそうだ。お店での支払額もスタッフが仰天するほどだったとか。自分は絶対に入ることのない店だけに見ておいてもよかったかも。
芝居とは関係ない過去情報でした。
浜松屋のユーモラスな場面も、稲瀬川の錦絵のような場面も、やっぱり白浪五人男はいいなあとしみじみ思った。

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