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2010年6月27日 (日)

巨大な日本を作る職人さん

先日の「和風総本家」(テレビ東京、木曜日21時~)は「巨大な日本を作る職人たち」がテーマであった。
自然の花崗岩から神社の鳥居を作る職人さん(かた~い花崗岩を発破をかけたり楔を打ち込んだりして必要な大きさに切り出し、ダイヤモンドの刃で少しずつ削り削りして円柱形にする)、300何メートルもある巨大な鉄の鎖と碇を製造する職人さん(熱と圧力。見ていて恐ろしくなるような迫力であった)、お坊さんが叩く磬子(けいす)を作る職人さん(真鍮の円板をハンマーで1人ただひたすら叩く。6カ月叩き続けると1枚の円板があの鉦というかリンというか、あの形になる。気の遠くなるような作業)等々。
とにかく素晴らしい技術にただただ感銘を受けていたら、最後に見覚えのある建物が出てきた。国立劇場だ。その内部に巨大な板が置かれている。形から書割の板だとすぐにわかった。若い職人さんがフリーハンドでぼかしやグラデーションを入れながら岩の書割を作っていく。
おおお、と感動しているうちに、滝の描かれた幕と一緒にその板が舞台に設置されていく。「鳴神」だ!!
最後に愛之助さんと孝太郎さんが扮装のまま出てきて、その作業工程の見事さを語っていた。
巨大な日本の中に書割が入ってくるとは思わなかったから、とっても嬉しかった。それに、歌舞伎とは何の関係もなさそうな番組で突然歌舞伎のことが出ると胸がきゅんとする。
残念ながらこの番組は息子が<コピー×>で録画していて、見終わるとすぐ消してしまった。もったいない…bearing
「和風総本家」はいつも「空から日本」とセットで見ているが、今回のが一番見ごたえあったな。

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