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2010年7月 4日 (日)

七月歌舞伎昼の部・2

七月大歌舞伎初日昼の部(新橋演舞場)
早く感想をまとめなくちゃ、なのですが、昨日ちょっと飲みすぎたうえに眠いのを堪えてワールドカップを見ていたものだから、夜中のうちからず~っと頭がずきんずきんと重く痛み(完全に酸素不足な感じ)、なかなかまとまらない。ので、ごくごく簡単にbearing
「文屋」
富十郎さんが出てきただけで、演舞場に歌舞伎座の空気が流れるような気がした。動きがゆったりと比較的単純に見えたが(実際に単純なのかどうかは素人にはわからない。簡単そうに見えて衣裳の下の肉体は重労働ということは日本舞踊にはよくあるみたいだから)、後になってそういえば富十郎さんって足が悪かったんだっけと思い出した。ただ、平安の宮廷貴族がまさに目の前ににいるような気分になったのはさすが。
足が悪いと言えば、「名月八幡祭」の歌江さん、膝を折って座る姿勢がかなりつらそうで、心配になった。私の考えすぎ、杞憂ならいいけど。
「金閣寺」
團十郎さんの大膳は大きくて、立派。以前は大らか過ぎて悪役が似合わないと思った團十郎さんだが、最近は悪さや暗さのようなものが感じられるようになってきた。
吉右衛門さんの此下藤吉(真柴久吉)が若々しく、演技に奥行きが感じられ、また團十郎さんの大きさとは別の大きさがあって、とてもよかった。吉右衛門さんは、見るたび「いいなあ」と思う。
福助さんの雪姫は可憐で、苦悩はよくわかったけれど、夫のもとへ駆けつけたい必死さがいまひとつ伝わらなかった。
芝翫さんのごちそう狩野直信は雰囲気十分、さすがであった。
贅沢な顔合わせだが、芝居全体としては、どことなくちょっとゆるかったような…これも初日ゆえか、それともこちらの体力・精神力が乗り切れなかったせいか。満足度は前日の巡業のほうが高かった。

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