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2011年1月13日 (木)

浅草歌舞伎第一部再見①:愛之助さんご挨拶と「独楽」

111日 浅草歌舞伎昼の部(浅草公会堂)
この日は12部通し観劇。1部は8日に次いで2度目である。
「お年玉ご挨拶」
今回は愛之助さん。亀鶴さんと同じように型どおりの口上が終わるとマイクを持って立ち上がり「はい、皆様」とにこやかにくだけるラブリンhappy01「自分は関西の役者だが、今年も呼んでもらえてうれしい」と言った後、今年の主要メンバー7人を紹介する(愛之助のほか亀治郎、七之助、亀鶴、春猿、笑三郎、寿猿)。
「さて『三人吉三』は3人の不良の生き様を見ていただく芝居」であるが、伝吉の場がないとわかりにくいのではないかと懸念して舞台番による解説を入れるように決めたのは稽古中にみんなで話し合ってのことだったとか。「もっと詳しく知りたい方は『番付』(上方の役者さんですな、さすがsmile)を買ってください。今、買いに行かれてもいいですよ。もっと詳しく知りたい方はイヤホンを」。
そうそう、浅草の筋書きにも歌舞伎会の100円割引が使えることに気づかなくて、前回1500円は高いなあとぼやきつつ買ってしまった。たった100円でもせっかく利用できる割引を逃したのは悔しいですbearing(ザブングル加藤風に)

というところで、ここからは質問コーナー。愛之助さん、すかさず挙がった手のもとへ。質問は、「舞台に出る前にゲンをかつぐか」というもの。愛之助さんの答えは、「とくにはないが、清めの塩をする」そう。子供の頃、「勧進帳」の太刀持ちをやったが、富樫の役者さんが相撲取りかと思うほど塩を撒く。後ろに控えていた自分は塩をかぶった、と思い出話。質問者へは愛之助さんの手拭がプレゼントされた。
愛之助さんは舞台下へ戻るとひょいと舞台にのる。客席がちょっとどよめく。「まだ若いですからhappy01」。
最後に「芝居は役者と客のキャッチボール」(これは若手がよく言うことね)、「いいところでは拍手して」で拍手の稽古、「おかしいところでは笑い、悲しければ泣いて--常識の範囲でお願いします」で再び型どおりの口上でご挨拶は終わり。
同じ客席に下りるのでも、亀鶴さん、愛之助さん、それぞれの個性が窺えて楽しい。
そうそう、8日には過去のものしかなかった舞台写真、今回のものが出ていました!! 私、亀鶴さんの鳥居新左衛門を2枚買ってしまったわheart04 写真は見本のサイズが小さくてエッと思ったけれど、本物はいつもと同じ大きさ。

「独楽」
舞台両側に「市川亀治郎さん江 ひいきより」「澤瀉屋さん江 ひいきより」の幟がそれぞれ4枚ずつ描かれ、まさに亀治郎のための舞台。独楽の扱いは実際に回すわけではなく、軸をもったり差し金で回しているように見せる。様々な曲回しを見せた後、独楽回しはぶっ返って自分が独楽になる。独楽になって回るんだけど、これもどこか亀ちゃんがそういう自分を客観的に眺め、別の亀治郎がこの亀治郎を回している風があるのが面白い。

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