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2012年2月27日 (月)

博多座千穐楽昼の部①:ご挨拶

226日 二月花形歌舞伎千秋楽昼の部(博多座)
12022701hakataza 久し振りの博多座はやはりとてもいい。座席の前がチョー狭いけれど(エコノミークラス並?)、23階からでも見やすいし(最前列で手すりが目に入らない)、お弁当も安い。
「ご挨拶」
スッポンから右近さんが袴姿で現れる。そうだ、浅草歌舞伎と同様、博多でも日替わりでご挨拶があったんだと思い出す。ただ浅草と違って平伏しての口上はなく、まずは無事千穐楽を迎えることができたとの御礼から始まり、リラックスした様子の右近さんが花道から本舞台と自由自在に動き回ってのトーク。以下、かいつまんで。
・「天竺徳兵衛」は幻の演目だったが師匠猿之助が昭和57年に復活して以来大人気である。歌舞伎はわからなくて退屈、料金も高いと言われるが、この芝居を見てわかって面白いと思っていただければありがたい。
・歌舞伎はロックと同じ。静かに見る必要はない。参加してほしい。キャーも手拍子もOK。しかし一番簡単な参加は拍手である。役者は拍手がほしくて芝居をやっている。拍手がほしいから見得を切る。拍手ももらうとたくさんクルクルまわったりもする(右近さんも亀治郎さんもたくさんクルクル回っていました)。<ここで客席から拍手> 拍手をいただくと長く喋ったりもするんです。でも私の持ち時間は5分。<と言いながらまだまだトークは続く>
・茶の間と違って劇場では席を立つ人がいると「あ、どこへ行くんだろう」と気になるし、居眠りをしている人がいると隙間風が吹く(ごめんなさい)。拍手があると気持ちがいい。死んでもいいと思うくらい幸せになる。逆に拍手がないと本当に死んでしまいそうになる。
・今日は昼の部で亀治郎さんが宙乗りをして夜の部では私がやる。1日中博多座にいましょう(はい、そのつもりです)。
・挨拶は日替わりだが、右近の回に盛り下がったと言われては悔しい。右近の力で盛り上げたい、右近の力で!! 右近の力で!! ウコンの力で…と、例のアレを懐から。ここでまた大きな拍手と笑いが起こる。(他の日は知らないけど、少なくとも今日はすっごく盛り上がったよ)
・今日は「いまよう天竺噺」ではなくて「いまよう天竺祭りです!!

拍手は強要されてするものではない。大丈夫、博多座ではみんなが芝居を楽しみ、自然に拍手が湧いていた。おばばはその若い熱気についていけない、なんてこともたまにあったけれど、博多座のお客さんはめちゃくちゃ盛り上がる一方で節度も弁えていて拍手がセリフの邪魔をするということはほとんどなく、とっても楽しかった。

 

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