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2012年7月22日 (日)

仙台・石巻紀行①:嬉しかったこと

719日 仙台で
前夜、あまりの暑さに1時間ほど寝たところで目が覚め、その後私としたことがどうしても寝つかれない。仕方なく起きて録画を見たりしているうちに空が白んでくる。5時過ぎにやっと少しうとうとして7時に起きる。これは、歌舞伎、完全に寝るな…。シャワーを浴びた後はできるだけ汗をかかないように用心して、それでもちょっと動くと汗ばむ。
新幹線は仙台行のやまびこだったので約1時間45分、安心して爆睡した。仙台駅のペデストリアンデッキに出たとたん、さわっとした風が吹き抜け、その心地よさにホッとする思いがした。
12072201hall 早速、東京エレクトロンホール宮城へ。地下鉄を使うつもりだったが、意外と時間がなかったのと、初めてのところで迷う不安もあったので、タクシーで行く。運転手さんに「涼しいですね」と言ったら、そうでもないようで、地元の方にとってはこの気温も暑いのだとわかった(当然かもね)。
宮城なのになんで東京エレクトロンホール? ここの正式名称は宮城県民会館で、ネーミングライツ導入によりこの名で呼ばれるようになったそうだ。そういうことだったのか。
この建物は、去年の地震でこのあたりでは最大のダメージを受けたそうだ。その様子はHP(→ココにも出ていたが、それを知ると、こんなに立派に復旧して再び歌舞伎公演などが行われるようになったということに大いに感銘を受ける。2年ぶりの歌舞伎公演が嬉しくてたまらないかのように、松竹大歌舞伎の提灯がずらりとかけられ、お客さんの数も多く大盛況。こういう盛り上がった雰囲気の中で歌舞伎を見られると思ったら私も嬉しくなった。
そして、この日最大の嬉しかったことは、オレンジスイート様にお目にかかれたこと!!
オレンジスイート様は華奢で愛くるしく、しっかり地に足をつけて明るく前向きに頑張っていらっしゃる素敵なお嬢さんでした。頑張ると言っても無理して遮二無二というのではなく、ちゃんとご自分でペース配分を考え、楽しみは楽しみとして生活にメリハリをつけていらっしゃる――歌舞伎鑑賞もその一つですね――、私などはるかに年長なのに見習わなくてはと頭が下がると同時に、応援すべき私のほうが勇気づけられました。わずかな時間でしたが、本当に貴重で愛おしい時間でした。

12072202kokeshi さて終演後、まずはホテルへ。荷物を置いてどこへ行こうかと迷ったけれど、時間が中途半端だったため、その辺を歩くことにした(お城は前に何回か来たことがあるし)。何しろ涼しい恰好をしてきてしまったため、寒さをしのぐためにも歩くのが一番だろう。仙台はまさに杜の都、広い道路の両側は緑で覆われ、実に気持ちがいい。定禅寺通りから未練がましく夜の部開演前のホールの楽屋口あたりをさまよい歩いて(巡業らしく、衣類が外に干してあった。みどりさん発見)、西公園通り(写真は西公園のこけし塔。高さ7.4m、重さ8t。鋳物製、漆塗装だとか)、桜ケ岡公園(お参りした桜ケ岡大神宮にはやたら猫がいた。私は猫がちょっと苦手で…)、また定禅寺通りに戻ってきてメディアテークへ。メディアテークは図書館やギャラリーなどが入っており、鉄骨12072203cat の柱が特徴的な地下2階、地上7階の美しい建物。外から中がほぼ丸見えの総ガラス張りであり、非常に開放的でありながら落ち着いた雰囲気を醸し出している。一見、あの地震ではさぞやという頼りなげな感じを受けたが、建物そのものは見事に耐え抜いたそうだ。伊東豊雄氏設計、佐々木睦朗氏構造設計のこの建物の耐震性とともに外観の美しさで話題を呼んだそうだが、私はちっとも知らなかった。
ちょっとだけ中に入ってみると、空間が広いせいかあるいは表通りの緑の故か、外から丸見えだという落ち着かなさはまったくない。図書館では震災関係の資料がたくさんみられた。ギャラリーでは728日から814日まで12072204mediatech 荒木飛呂彦の「ジョジョ展」が開かれるそうだ。荒木飛呂彦の漫画そのものは全然知らないんだけど、個人的にちょっとだけ関心があるところへ、先日きびだんご様のブログに「ダヴィンチ」荒木特集号のことが書かれており(→ココ)、その後「アメトーク」で「ジョジョ芸人」をやっていたりして、ここのところ妙に荒木づいているなと思っていたら今度は仙台でジョジョ。そしたら荒木飛呂彦って仙台出身なんですってね。期間中だったら絶対この展覧会見たんだけど、残念。
そうこうしているうちに、そろそろ夕食を…という時間。ホテルでもらった牛タン屋マップを手に、悩んだ末、広瀬通りにある「伊達の牛たん」へ。女1人でも入れそうだったから。
12072205tongue_2 極厚芯たん定食をオーダー(数量限定っていうのに弱いんだ)。寒いので日本酒にしようかと思ったけど(「於茂多加」という名前に惹かれた)、とりあえずナマ1杯飲んだら疲れもあって意外とまわってきそうだったので、於茂多加はお預けってことにした。極厚芯たんは食べ応えがあっておいしかったし麦飯もキャベツの漬物も南蛮味噌漬けもスープもみ~んなおいしかった。おいしかったからお土産に芯たんを購入。
すっかり満足して再び徒歩でホテルへ。霧雨が降っていた。
夜は疲れと昨夜の寝不足で、ベッドに入った途端眠りについていました。

 

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