昨日は染五郎デー?
昨日の東京新聞芸能欄のコラムは染五郎さん。眉毛の話でした。
歌舞伎のある時は眉毛を剃り落としているが、今月は休みだから剃らなかった。しかし9月「陰陽師」のポスター撮影のためせっかく生えそろった眉毛を再び剃ったそう。ある地方公演の時、アイブロウペンシルを持ってくるのを忘れた。朝起きて見た鏡の中には眉のない怖い自分の顔。この顔でファンに「一緒に写真を撮ってください」と言われたらどうしようと考えた挙句、深々と帽子をかぶって隠れるように楽屋入りしたとのこと。想像すると可笑しくて
そして、昨日の「笑っていいとも」ゲストは染五郎さん。ってことは、眉毛は描いていた? う~ん、わからなかったなあ。整える程度に描いてあるとは思ったけれど。さすがのテクを教わりたい
しかし染ちゃん、やっぱり男前ですわ。
面白かったのは、昔女形をやっていたときに、父親とラブシーン(襲われて帯を解かれて…)があったんですって。染五郎さんが身を反らせた格好で、上に幸四郎さんがのしかかり、顔と顔がまさにくっつく寸前に幕。お客さんから2人の姿が見えなくなった瞬間、「ぼく、何やってるんだろう」って思ったって。目の前にその場面が浮かんできて、思わず吹き出してしまった。
自分に興味がなかったりよくり知らなかったりする分野の人がゲストだと、タモリのトークは全然つまらないから、あまり期待していなかったけれど(勝手にタモリは歌舞伎に興味なさそうだと決めていた)、短いながら意外といろんな話(新しい歌舞伎座のこととか、金太郎クンのこととか、1人焼肉のこととか)が聞けて、超ミーハーSwingには面白かった。
最後の人数当てコーナーは、「いつからズボンをパンツって言うようになったんだ」と不思議がる染五郎さんが「今でもズボンって言ってる人」を2人と予想したら、なんとなんと!!(答えは畳んでおきます)
ちょっととぼけた感じがお芝居をしていない時の染五郎さんの魅力。それが歌舞伎ファン以外の人にも伝わったのではないかな。
40人もいたよ!!
なんだ、カッコつけてパンツなんて言うことないんじゃない。染五郎さんもタモリさんもこれに自信を得て、これからはズボンって言おうって。
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