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2013年8月25日 (日)

案ずるより産むが易し

1週間くらい前から痛みはないのだけど喉にちょっと違和感があって、腫瘍かもしれないなんていう不安が頭をもたげていた。診察を受けたかった木曜日は休診だったので、翌日、「挑む」の後に医者に行った。「喉に違和感があるんです」と言った途端、「胃カメラですね」って。
「え? 喉なんですけど」
「声帯より奥はあ~って口開いても見えないんですよ」
というわけで、人生ン十年にして初の胃カメラ体験をすることになった。
「初めてなんです…」と心細くなって思わず口にしたら「何でも初めてがありますから」って、それは私もよくよくわかっているよぉ。
早いほうがいいと思ったので、翌日、つまり24日の朝イチで予約を入れた。
前夜8時前には食事を終え、水かお茶は翌朝7時まではOKと言われたけれど、なんとなく検査まで一切飲まなかった。
当日、まずは胃の泡を消す薬を飲む。ごく少量だけど、あんまりおいしくない。次に鼻にスプレーをしゅっしゅっとされた。左右の鼻のうち通りのいい方を選ぶんだそうだ。
ほとんど差がなく、どっちでもよかったが左を選んだ。
すると左の鼻に麻酔みたいなのを入れる。喉に流れた薬は飲み込む。鼻から流れてきたものを飲みこむって気持ち悪い。
次にゼリーみたいのを口に入れ、5分間喉に留めておく。これが結構気持ち的につらい。本でも読んで待ちたいところだったが、1秒ずつ数えて待つ(私は何もすることがない時、よく1秒ずつ数える)。看護師さんが5分経ったから飲み込んでいいと告げにくる。本当は3分くらいだったんじゃないかな。なんとなく喉がマヒしてきた感じ。
鼻の薬も喉の薬もまずいというほどではないが、あまり好きな味ではない。
それから左手に注射を打たれた。鎮静剤らしい。そして鼻に20cmくらいの長さの管を試験的に通された。「これが通らなければ口からにしますね」。通ってください。奥に入る時ちょっとうっとなった。でも痛みはないし、ちゃんと通ったのでこのままいきましょうということになった。
そこからの記憶はまったくない。どうやら、この直後に完全に意識がなくなったらしい。気がついたら11時前。2時間弱ぐっすりだったことになる。な~んにも知らない間に胃カメラは私の食道を通り、胃を撮影したようだ。
終了後はちょっと喉に痛みを感じた。それにまだ、ややぼうっとしている。
写真を見ながら医師の話を聞くと、胃にポリープいくつかある。喉頭蓋にもポリープがある。いますぐ取る必要はないが、取りたければ病院を紹介すると言う。放置しておいて大丈夫ならそれに越したことはないので、今回は一安心ということで、手術は受けないことにした。今後は定期的に健診を受けるように気をつけよう。
しかし、怖くて怖くて絶対受けないぞと決めていた胃カメラだったのに、バリウム飲むよりずっと楽だったわ。定期健診のバリウムのほうが恐怖に思えてきた。
一安心したところで、歌舞伎座千穐楽の第二部「髪結新三」を幕見で見たいところではあったが、ひどく体力を消耗していて帰宅後横になったまま起きられず、断念。もっと早く行けばよかったのだけど、あまりの暑さを言い訳にぐずぐずしてしまった。というわけで、今月の私の観劇は「挑む」で終わったのでありました。

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コメント

お早うございます。
今朝のラジオで三津五郎が体調不良で9月降板か?と言っていました。
心配ですね。

投稿: レオン・パパ | 2013年8月26日 (月) 06時11分

レオン・パパ様
おはようございます。
三津五郎さんの体調不良のニュースはショックです。納涼歌舞伎も無理して出演していたようですね。勘三郎さんのこともあるし、本当に心配です。
9月は降板で、今日にも代役が発表されるようです。

投稿: SwingingFujisan | 2013年8月26日 (月) 10時13分

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