« 170年ぶりの神仏習合声明公演:「天野社の舞楽曼荼羅供」 | トップページ | 圧倒的な猿之助シャイロック:「ヴェニスの商人」 »

2013年9月16日 (月)

今見て面白かった「マグマ大使」、「仮面ライダー」

7月にNHKBSプレミアムで手塚・石ノ森の特集をやっていて、その中で2人のTV作品初回・最終回大集合っていうのを3回分録画した。それをやっと先週から見始めた。
最初の録画は、「マグマ大使」「仮面ライダー」「がんばれ!!ロボコン」で、今、ロボコンの初回を見始めたところ。
なんと、懐かしい「マグマ大使」!! 昔、好きだったんだ、マグマ大使は。
岡田真澄が若い若い、男の人って年齢があがると顔が大きくなる人が多いけど、岡田真澄も若い時は細くて、当時としてはバタくさすぎたかもしれないけど、今見てもバタくさい(表現古い?)。子役時代の江木俊夫も懐かしい。
「マグマ大使」は全52話で、第1回は1966年7月4日放送の「わたしがゴアだ」。最終回は1967年6月26日「宇宙の帝王ゴア対マグマ大使 最後の戦い」。
特撮とかそりゃあ、今とは比べ物にならないけれど、去年現代美術館で見た「特撮博物館」での特撮の歴史を思うと、この時代にテレビ実写ドラマとしてこれだけのものを作ったことに感銘を受ける。
第1話でいきなり村上家が2億年前の世界にタイムスリップしてシュール!! ゴアもあんまり悪人顔には見えない。
最終話ではマグマ大使に家族がいた。マグマ大使と違って奥さんと子供は人間の姿で頭にアンテナのついたヘルメットをかぶっている。でもみんなロケット人間だから、何かの時にはロケットに変身する(シュール)。何話目から出てきたんだろう、家族の存在は全然知らなかった、というのか記憶に残っていない、というのか。村上家はともかくマグマ家もこんなホームドラマチックだったっけ。マグマ大使は一家は、地球の創造主アースが作ったんだって。奥さん役があの失神女優・応蘭芳(おうらんふぁん)だったとは。
「仮面ライダー」にはまったく関心がなく全然見ていなかったので新鮮。
藤岡弘も当然ながらまだ名前に「、」がつく前で若いけれど、全体としては今とあまりイメージが変わらない。
全98話で、第1回が1971年4月3日放送の「怪奇蜘蛛男」。本郷猛がどうして仮面ライダーになったかの経緯が描かれる。ノーヘルでバイクに乗ってたけど、当時はOKだったのかな。今の感覚で見ていると危険きわまりなくてはらはらする。島田陽子が出ていたのでびっくりした。
最終回は1973年2月10日「ゲルショッカー全滅! 首領の最後!!」で、佐々木剛(こちらも懐かしい)演じる仮面ライダー2号・一文字隼人がいて、1号の本郷猛と力を合わせてゲルショッカーをやっつける。指揮官のブラック将軍は爆死するが、その勇敢さをライダー1号・2号は讃える。
仮面ライダーの面白いところは、1号も2号も彼ら自身がショッカーによって作り出された改造人間であるということだろう。危うく脳まで改造されてショッカーの仲間にされるところを、1号はショッカーに無理やり協力させられて本郷を改造人間にした緑川博士に、2号は本郷猛に救い出される。本郷は緑川博士とともにショッカーのところから脱出するが、自分を改造した博士と救ってくれた博士との間で葛藤する。博士は初回でショッカーの犠牲となる。初回と最終回だけではよくわからないが、恐らく本郷はその後も、自分の出自がショッカーであることに葛藤していたのではないだろうか。そんな風に考えると又興味深い。
「マグマ大使」も、「仮面ライダー」も、今見て面白い。
そしてこの2つとは趣が全然違うロボコンも、出だしから面白い。

実は、9月8日まで現代美術館でやっていた「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」を見たかったのだけど、何しろ暑いのと遠いのとで、チャンスを逸した。「ぶらぶら」でやっていたのを見て、それでいいか、と思ってしまったこともある。でも、こうして初回と最終回だけでも見ると、やっぱり行くべきだったかなとちょっぴり後悔。

|
|

« 170年ぶりの神仏習合声明公演:「天野社の舞楽曼荼羅供」 | トップページ | 圧倒的な猿之助シャイロック:「ヴェニスの商人」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

おはようございます!

マグマ大使!懐かしい~ アースが生んだ~♪
昭和だな~ お母さん役はおうらんふぁんだったんですね。
岡田真澄と江木俊夫は記憶にあるのですが。coldsweats01

投稿: maroon6 | 2013年9月17日 (火) 07時58分

maroon6様
おはようございます。
「マグマ大使」を懐かしい~と思ってくださる方がいらっしゃって、とってもうれしい~です(o^-^o)
ほんと、昭和ですよね~。そしてヒーローものは歌とともにあり、ですね~。アース様は白い着物、白い長い髪と長いひげ、杖をついたおじいさんで、神様のイメージのステレオタイプみたいな感じでした。
マグマ大使って、普段は火山の中にいるからマグマだったんですね(当然といえば当然なのに、そこに考えがいたらなかった)。
応蘭芳はマグマ大使の奥さんで、マモル(江木俊夫)のお母さん役は八代万智子という女優さんでした。八代さんもちょっとセクシー系だったようですよ(「プレイガール」のレギュラーだったんですって)。
私が今一番懐かしんで見たいのはこれも手塚治虫の「ふしぎな少年」(太田博之主演)ですが、当時は生放送だったようで、録画は残っていないのではないかと思います。こんな番組覚えている方いらっしゃるかしら。

投稿: SwingingFujisan | 2013年9月17日 (火) 09時39分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 170年ぶりの神仏習合声明公演:「天野社の舞楽曼荼羅供」 | トップページ | 圧倒的な猿之助シャイロック:「ヴェニスの商人」 »