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2013年12月26日 (木)

歌舞伎座「義経千本桜」が芸術祭大賞受賞

受賞理由は「今春に新開場した歌舞伎座は1年間のこけら落としの最中だが、『義経千本桜』は当代を代表する名優の多くが顔をそろえ、壮観と言えた。古典の名作を大幹部 から若手までが力を結集。平成歌舞伎の最高水準の演技を見せた点で日本の舞台芸術の底力を堪能させる成果であり、参加作品の中で群を抜く完成度の高さと言 えよう」だそうです。まさにその通り。たまたま、10月は芸術祭参加作品だったけれど、今年はどの公演も大賞に値するレベルだったと思う。その公演を見ることができたのは幸せなことだ。
また、関西では、松竹座「夏祭浪花鑑」が、「生粋の上方役者、片岡愛之助を中心に、関西では約半世紀ぶりに『お鯛茶屋』から『番小屋』まで、上方式の演出で全通しを実現した『夏祭浪花鑑』は関西の 歌舞伎再興を強く信じさせるかのような、若さあふれる魅力的な舞台であった。主役の団七を演じた愛之助が毛穴の一つ一つから大阪の匂いが噴き出すように舞 台を熱く引っぱり、中村翫雀、中村亀鶴、上村吉弥、中村壱太郎ら上方系の役者の奮闘も光り、いいチームワークで舞台を盛り上げた」という理由で優秀賞に選ばれた。こちらはどうしても時間が取れずに断念したのが今さらながら悔やまれる。

ところで、そういえば、毎年10月の公演は「芸術祭十月大歌舞伎」と銘打っているんだっけとあらためて思った次第。

追記:愛之助さんは大阪文化賞も受賞された。2月の松竹座で座頭をつとめたことと、黒崎役が評価されたそう。おめでとうございます。

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