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2014年1月11日 (土)

浅草、とりあえず

111日 浅草歌舞伎第一部(浅草公会堂)
140111asakusa01 まだ泥沼から首さえ出切っていないので、「口上」だけ。
公会堂を入ったところで、上のプログラム売り場はこむからここでお買い求めくださいと大々的に声が上がっていたのでそうしようかと寄ってみると、100円割引券の人は上で買ってくださいとのこと。結局2階(3階? 1階席のところ)の売り場に行ったらガラガラだった。
「口上」
愛之助さんだった。裃姿で登場し、口上口調で二言三言述べた後、すっとマイクを手にして立ち上がりリラックス口調に豹変。でそのギャップで笑いを取る。確か、ラブリンはいつもそうだったよね。でも今回は口上の後すぐに「義賢最期」だから珍しい拵えでの「お年玉」になった。
毎年浅草を卒業すると言いながら今年も浅草に残った。浅草は若手が活躍する場だが、自分も若手のつもり。歌舞伎界では4050は洟垂れ小僧と言われていて、自分は41歳になってやっと洟垂れ小僧になったところ。そう思ったら本物の若手が出てきた。自分ももう卒業しないと若手にとって邪魔だろう。時々冷たい視線を感じる(笑)。
恒例、質問コーナーでは裃姿に座席に下りる(「こんな格好で下りることはめったにない」と言いながら)。
140111asakusa02 最初の質問は、「生まれ変わるとしたら、男性ですか、おネエですか、女性ですか?」。いやあ、ウケたウケた。「さすがおネエはありません。男性です。もう一度歌舞伎役者になりたいから」。この方は愛之助さんにお菓子の袋を差し入れし、愛之助さんの手拭をもらっていた。
次の質問者。マイクを向けられると「勢い余って手を挙げちゃったんで…」。もちろん大ウケ。もう、今日は皆さんうますぎる。愛之助さん「勢いに免じて手拭を差し上げます」。
あまり時間を取るといけないということで、愛之助さんは舞台に戻り(今年も身軽だよねえ)、携帯に関するお願いをした後、これも恒例、拍手の練習。1階→2階→3階→全員の順で拍手を指導し、最後は再び口上口調で締めて終わり。
やっぱり浅草のお年玉はなくてはならないものだと強く思った。

140111asakusa03 ところで、久々に浅草に来て、まず、大勝館だったところがドンキになっていたのに驚き(去年、来たときにドンキになるってお知らせが出ていたことを自分のアルバムから見つけた。すっかり忘れていた)。大勝館の前で色っぽい女形の15歳のナマ太一(早乙女)を見たのは遥か昔となりにけり…か。
公会堂の右側に行ったら目の前にスカイツリーがそびえ立っていたのにびっくりした。地理弱いから、そういう位置関係だったんだっけ?とわからなくなってしまった。で、うちに帰って地図を見たら、たしかにそうなっていた。

公会堂の浅草商店街特設コーナー(?)にはゆるキャラちゃんがいた。1人は台東区の「台東」クン、もう1人は浅草の「オレンテ」クン。「オレンテ」クンはカメラを向けたらポーズを取ってくれました。かわいいね。
お芝居の感想は後日。何しろ、まだ泥沼から首も出し切っていない状態なので。

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コメント

こんばんは。浅草 一二部通してでした?。私は浅草の前半は参詣客で混むので、後半です。
 今回の3連休、歌舞伎座夜、昼、昨日、一昨日行ってきました。「九段目」評判よいのはわかるのですが、私的には藤十郎のあのこもったせりふまわしがやや苦手なので今一つです。魁春、梅玉が出たことで、大顔合わせになっています。
 ともかく、安心して見て、楽しんだのは、吉右衛門の「松浦の太鼓」、何度みてもいい気持ちにさせてもらえます。いつも通り、近習に播磨屋ボーイズ(正確には含む萬屋)が出ていますが、最近やっと名前と顔が一致するようになりました。どの人も、イケ面ですね。特に隼人が一番ですか。お父さんの若い時よりもずっと二枚目ですね。ところで、歌昇を見ていて気になったのは、座っていて視線が前方に固定されず、斜め前の吉右衛門をちらちら見ていることです。「吉右衛門 命」でとにかく一挙手一とうそくをを頭に叩き込んでおこうとの意欲は、わからないでもないのですが、基本的には行儀よく前をみて座っていたほうがいいような気がします。それが歌舞伎の約束事(行儀の良さというのは歌舞伎の大きなポイント)だと思いますが・・。

投稿: レオン・パパ | 2014年1月13日 (月) 18時09分

レオン・パパ様
こんばんは。コメントありがとうございます。
浅草は今回は第二部のみです。終演時刻が早いとはいえ、一・二部通しはきつくて。
歌舞伎座の昼はどうしても入らなくて(仕事のせいではなくて、元々入らなかったのです)、私にしては珍しくパスです。
松浦の太鼓、レオン・パパ様が絶賛なさるのですから幕見ででも見たくなってきましたが、並ぶのがどうも…。
藤十郎さんはスゴい!!と思いますが、私もあのセリフは苦手なほうです。だいぶ慣れてきてあまり気にならなくなってはきましたけれど。
隼人クンは、昨年テレビでイケメン歌舞伎役者としてずいぶん騒がれていましたね。お父さんも自慢の息子でしょうが、演技がもう少し進歩するといいですね(ひところに比べたら、相当に進歩しましたが。
歌昇クンの視線について、同感です。正面にいる吉右衛門さんを見つめるのならいいのですが、斜めにちらちら動くのはどうなのかなあと私も思います。おっしゃるように、吉右衛門さんの演技を叩きこんでおこうという気持ちはわかるのですが。いずれにしても、播磨屋の薫陶を受けた含む萬屋の若手の成長が楽しみですね。

投稿: SwingingFujisan | 2014年1月13日 (月) 23時47分

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