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2014年1月25日 (土)

浅草歌舞伎第二部は半分で

111日 浅草歌舞伎第二部(浅草公会堂)
仕事の追い込みで、本当はパスしなくてはならないところだったけれど、今日のお年玉ご挨拶は亀鶴さんで絶対はずせないし、かと言ってご挨拶だけ聞きに行くわけにもいかず、自分の中で折り合いをつけた結果が「博奕十王」まで。
「お年玉ご挨拶」
運よく、亀鶴さんに当たった。亀鶴さんは第二部の出演はないから、本当にラッキー。
第一部の愛之助さんも亀鶴さんも客席いじりをするので、本当は1階席のほうが楽しめるんだけど、最近超ケチになって、今回も3階最後列(何度も言うようですが、浅草の3階は最前列より最後列、と私は信じています)での観劇となった。
愛之助さん同様、口上口調でのご挨拶が終わると突然「はい、そういうわけでございまして~~」と豹変して笑いを誘う。「このご挨拶は遅れてきたお客様を待っているわけじゃないんですよ」「初めて歌舞伎を見る方――ちらほらいらした様子――…なんでもっと早く(見に)来ないかなあ(笑)」「舞台は皆さんと一緒に楽しむためのもの」。
お年玉は無条件であげていたけれど、最近それに疑問を感じていて、今日はお客様と博奕を打ちたい。ということで、あらかじめ決めてあった東京家政大の女子大生は花道から亀鶴さんにエスコートされて舞台へ(亀鶴さんに手を引かれていたよ~)。そういえば、亀鶴さんが座っていた緋毛氈にはサイコロとお土産の入った袋、そして筋書きが置いてある。
亀鶴さんが「1が出たらあなたの大切なものをください」と言ってサイコロを振ると、なんと1が出た!! 亀鶴さん、まさか1が出るとは思わなかった(初めて出たそう)とのことで少し焦り気味。「キスして」と言ってから恥ずかしいからと彼女の手にキス。そしてお菓子と手拭をプレゼントしていた。
彼女が下がった後は筋書きの宣伝。そして3月演舞場の猿之助スーパー歌舞伎Ⅱと、愛之助さんの「酒と涙とジキルとハイド」の宣伝も。「愛之助さんはおかまじゃございませんからね~」。
楽しいお年玉はあっという間に終わり、最後は再び口上口調で締まった。
「博奕十王」
花道に登場した猿之助さん、「通夜、告別式と参列いただき、あまた香典を頂戴し」と客席に挨拶して大ウケを取っていた。
亀治郎の会では亀鶴さんだった閻魔大王は男女蔵さん。押し出しが立派である。
獄卒の猿四郎・弘太郎さんは声がよく、男女蔵さんともども3人で恐ろしげな雰囲気を出していたが、それでいてどことなくユーモラスというかコミカルというか、簡単に騙されるのもごもっとも、地獄の守りにしては純な感じに、つい肩入れしたくなってしまった。世渡り上手で、ちょっと小憎らしくなってきた博奕打(こういう人っていそうだよねえ)を亀ちゃんが軽妙に演じていて、全体に楽しく見た。
<上演時間>「お年玉ご挨拶」5分(15301535)、「博奕十王」45分(15351620)、幕間25分、「新口村」50分(16451735)、幕間20分、「屋敷娘、石橋」30分(17551825

 

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