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2014年3月

2014年3月31日 (月)

タモリさん、お疲れ様

「いいとも」が終わった。毎日見てるわけじゃなし(最近で言えば、海老ちゃん、ラブリン、安倍首相のテレホンは見た)、見ても時に収拾がつかなくなりそうな展開(それが「いいとも」らしさと言えばそうなんだろうけど)に疲れて全部見るわけじゃなし、最終回も見ていないのだけど、すごい番組だったんだなと思う。
それよりなにより、3週間ほど前に紀伊国屋書店に行ったとき、タモリに関するタモリ論的な本がい~っぱい出ていたんでびっくりした。
ま、ただそれだけのことです。
タモリさん、32年間お疲れ様。最近ヒルナン派になりつつあったけれど、いいともは私にとって長年お昼にあるべき番組だったから、終わるとやっぱりさびしい。

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2014年3月30日 (日)

「空ヲ刻ム者」千穐楽

329日 「空ヲ刻ム者」千穐楽(新橋演舞場)
南座も俳優祭も感想がたまっているけれど、先にこちらを簡単に(再見なので)。
まず口上は。

猿之助:無事千穐楽を迎えられたとのお礼と挨拶を述べた後、「蔵之介にいさんと歌舞伎をやりたいということで始めた企画である。冗談だと思っていいよと返事をしたにいさんにとって初体験の歌舞伎は大変だっただろう(ほんと、蔵さん、お疲れ様でした)。猿之助は嫌いになっても歌舞伎は嫌いにならないでください」。
福士誠治3日目と同じにつき省略。
弘太郎3日目同様、三気のお守りの宣伝。「猿之助さんが書いた『愛』の文字が刻まれ、富士山の麓の太神社でお祓いを受けた富士山のパワーが籠っている。これまでに3900個売れた。今日も限定100個なのでお早めに」。私は「三気のお守り」と聞くと、「三貴子の泉」(さんきすのいずみ:「変身インタビュアーの憂鬱」より)と重なってしまって…。
春猿3日目と同じにつき省略。
笑三郎:初めてのスーパー歌舞伎で初舞台を踏んだ。スーパー歌舞伎は幼馴染、同期の桜みたいなもの。
門之助:演舞場は今日千穐楽だが、来月は松竹座でやる。新幹線に乗ればすぐだからお待ちしています、とカミカミで(どうした、門さま)。
浅野和之3日目みたいにちっとも口上を述べようとせず、みんなに「浅野さ~ん」と声を掛けられるとやっと顔を上げた。「初めて演舞場の舞台に立つことができて嬉しく存じます」と大真面目。
猿弥:本来、浅野さんは口上を言わないはずだったものだから、猿弥さんがあわてる羽目になった。「段取りにないことを言うので」と苦笑い。そして3日目と同じ口上を。
寿猿:師匠猿翁はスーパー歌舞伎第1作として「ヤマトタケル」をやり、自分も出た。あれから28年、光陰矢のごとしである。師匠の甥・四代目が新しいスーパー歌舞伎を作り、一緒にできることは嬉しい。
笑也:何度も見たいお客さんもいると聞いた。門之助さんも言ったが、大阪へいらしてください。
右近3日目と同じにつき省略。
佐々木蔵之介3日目とほぼ同じ口上にプラス、さっきの猿之助さんを受けて「猿之助さん大好き、歌舞伎も大好き。スーパー歌舞伎限定屋号『笹倉屋』もいただいた(後で、色々声がかかってわかったのだが、浅野さんは「斎高屋(なりたかや)」、福士さんは「相模屋」)。

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2014年3月28日 (金)

気になる…美中年

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お昼前、母を散歩に連れ出した。のどか…。
でも、母は途中ですっかり眠ってしまい、たまには日光浴させたい、きれいに咲いている桃やこぶしを見てもらいたいという気持ちは逆に迷惑だったかもcoldsweats02
それにしても、「美中年」、気になる。朝からずっと気になって仕方ない。

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2014年3月27日 (木)

俳優祭、ちょっとだけ

俳優祭に行ってきました!! 
感想がたまっていて、なかなかたどり着けそうもないので、強く印象に残ったことだけ、
取り急ぎ
まず、今日は、金太郎クン9歳の誕生日。「鈴ケ森」でも御簾内からhappy birthdayの曲が流れ、ケーキ(模型)が差し出された。
そして、6月は金太郎クンより1つ年下の大河クンが左近を襲名する。2月に既に報道されていたようだが、「鈴ケ森」で、秀調さんの腹巻?がくるくると開かれ、表には「六月左近襲名」、裏には「おめでとう」と書かれていた。おっとりした金太郎クンの白井権八もニンに合ってなかなかのものだったが、大河クンの長兵衛が立派な親分になっていて実に見事。め組の辰五郎倅でもその片鱗を見せていた大河クン、立居振舞もきりっとして、口跡のいいセリフが将来を期待させる。長兵衛の拵えの大河クン、顔はおじいさん(私の中ではおじいさんっていう感覚じゃないんだけどね)によく似ていると思った。金太郎・左近の2人で色々な芝居を見せてもらえるのが楽しみである。
もう1つ特筆しておきたいことが。
模擬店の間、舞台では演芸会が行われており、その最後が歌江一座(京妙、幸雀、蝶十郎、吉弥、歌江)による舞踊ショーだったのだが、吉弥さんの美しさ、かっこよさにが~~~んとなった。こんなきれいな人見たことない、っていうくらいきれいで、目が離せなかった。
それから、三津五郎さんが模擬店の挨拶で歌舞伎座に復帰された。「こんな形で復帰するとは」って。その後の「鈴ケ森」では和尚役で登場し、雲助仲間から祝福されていた。三津五郎さん、抗癌剤のせいばかりでなくゴルフ焼け、セブ島焼けもあるかもとご自分でも言っておられたようだが、たしかに色黒でとても精悍になられていた。お元気そうに俳優祭をご自身でも楽しまれているようで、安心した。
そういえば、2階ドリンクコーナーに立っていらした
仁左様もお元気そうで嬉しかった。このコーナーはすっごい人で通り抜けるだけなのも大変だった。
あと、中車・團子の親子が参加していたのも嬉しかった。中車さんはTシャツ販売、團子クンは総勢31人による素踊「楠公」で一生懸命踊っていた。
「楠公」と言えば、国生クンがすっかりスリムなハンサムになっていてびっくり。最初誰だかわからなかった。消去法で考えていくうちに、あ、と気がついた。

なお、この俳優祭の模様は5月にNHK Eテレで放送されるようです。

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2014年3月26日 (水)

鳳凰祭三月大歌舞伎

321日 鳳凰祭3月大歌舞伎夜の部(歌舞伎座)
諸事情あり、「加賀鳶」は断念(最近、一部演目を見られなかったり、せっかく取ったチケットを活かせなかったり、それは決して平気じゃないんだけど、そういうことが増えてきている…)。勧進帳の始まる20分くらい前に歌舞伎座に着いたら、松本紀保さんがいらしてた。その隣には背の高い男性が。「おお、川原さんだ」とミーハー心がざわめいた。川原和久さんはテレビの印象よりスリムで、シブくて素敵でした。
「勧進帳」
昂揚した。菊五郎さんが最初の口上から気魄がすごい。全力で任務を遂行するぞという気概か。こちらの緊張度も最初から上昇。そして演奏を聞くと、長唄も含めて勧進帳が一番好きだった父を思わずにはいられないし、やっぱり名曲だと気持ちが昂揚する。
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階席だったので、花道で義経が山を見上げる姿は見えなかったが、杖の先がくるっと回ったのがかすかに見えてそれと察したし、直後に拍手だったので確信した。藤十郎さんはセリフがずるずるっとすることがあるのが苦手なのだが、この義経はまったくずるずるせず、大きくて上品で悲しくて優しくて素晴らしかった。
菊五郎富樫の気魄がすごければ、吉右衛門弁慶の気魄も最初からすごかった。勧進帳の読み上げから山伏問答まで、2人の気魄がぶつかり合って、固唾を呑んだまま手に汗握って見ていた。義経が疑われた時「ここで打ち殺してみせましょうか」と富樫へ迫る気魄がとにかく強烈で、はらはらした。その気魄に負けたというか、その気魄に感じ入った富樫の必死の制止に感動してうるっときた。
太刀持ちの玉太郎クンが行儀よくきちんと演じていて感じ入った。
この「勧進帳」は翫雀さん、種之助クンが後見についたため、両優の芝居に熱中しながらも、一方でなるべく気配を消してという後見の存在が気になって仕方なかった。ちなみに弁慶の六方を見送ったのは種之助クンだった。
今回の勧進帳はマイベスト2の1つとなった。これまでのベスト1は平成17年の富十郎・富樫×吉右衛門・弁慶で、今回はそれと甲乙つけがたい。
ところで、どういうわけか、吉右衛門弁慶の後ろに時々幸四郎弁慶が見えちゃったのはどういうわけだろう。たとえば、義経を打ち据える場面、吉右衛門さんの後ろにあの幸四郎さんのお辞儀が見える。酒をつがれて上機嫌な弁慶の顔の後ろで幸四郎弁慶がうれしそうに笑顔を見せている。別に、幸四郎さんの弁慶がすごく好きなわけだというわけでもないのに(一番好きなのは團十郎さんの弁慶だし、一番うまいと思うのは吉右衛門さんだし)…。

「日本振袖始」
平成209月に見て感動したほどのものは今回は感じなかった。前回は岩長姫の悲しみが胸をひしひしと打ったものだ。しかし今回はあまり伝わってくるものがなかったのはどうしたことだろう。それでも玉さまはきれいで怖かった。大蛇になって再登場した玉さまの引き抜きがうまくいかず、黒衣さんがすごくアセっていたと思う。何とか無事に引き抜けてこちらもほっとした。
米ちゃんの稲田姫は可憐。もうちょっと恐怖が感じられるともっとよくなると思う。
久しぶりに見た気がする勘九郎さんがめちゃくちゃカッコよかった。今回は勘九郎さんを見ただけでも大満足。
<上演時間>「加賀鳶」92分(16301802)、幕間30分、「勧進帳」73分(18321945)、幕間20分、「日本振袖始」55分(20052100

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2014年3月25日 (火)

400円のぜいたく

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日帰りで南座に行ってきた。
run、run、終演直後から最後の乗換電車までとにかくrunで、19:55の終演から3時間半で自宅に着いた。
劇場往復だけで(昼夜の間にちょっとだけ散歩した)何の贅沢もしなかったから、南座限定20個(だったっけ?)の↑をいただいてみた。
四代目尾上松緑スイーツ、タダノブンジャー。
抹茶寒天、柚子寒天、小豆、生クリーム、白玉、あられ、そしてクッキー。美味しくいただきました。
何の贅沢もしなかったとは言うけれど、歌舞伎を見るためだけに京都へ行ったことが最大の贅沢だね。

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2014年3月24日 (月)

義足の歌舞伎役者

今朝の東京新聞を開いてびっくり!!
「義足の役者 歌舞伎主演」「菊月喜千寿さん きょうから墨田で」の見出しにまずびっくりして、中を読むと、
「現役歌舞伎役者でただ一人、義足で舞台に立つ菊月喜千寿さんが曳舟文化センターの公演で主演を務める」とある。
菊月喜千壽(きくづききちじゅ)さんとは、聞いたことのないお名前だ、と思いを巡らせながら見ると、なんと、
「菊月さんは元坂東三津右衛門」と書いてあるではないか!!!
2年ほど前だったか、突然三津右衛門さんのお名前が松竹の歌舞伎から消えて、消息が全然わからず、重い病気にかかられているのではないか等々、心配していたのだ。
東京新聞によれば「2012年2月、愛知県扶桑町の公演直後、舞台で突然、動けなくなった」。
以前に骨折した右足の指が化膿し、7度の手術にもかかわらず持病の糖尿病もあって壊疽が悪化、ついに右ひざから下を切断したのだそうだ。
この1年ほど前に松竹歌舞伎をやめて日本舞踊菊月流を創設し、歌舞伎役者として再出発したばかりだったとか。
歌舞伎役者にとって正座は必須、装具士との相談で正座ができるような義足をつくり、昨年6月、初めて舞台を踏んだ。
義足の歌舞伎役者といえば、三代目澤村田之助が有名だが、菊月さんも田之助を励みに頑張っておられるようだ。
菊月さんが主演するのは、グランド歌舞伎フォーラム公演の「弥作の鎌腹」。
公演は24日午後5時半、25日午前11時。

なお、この記事、→ココで読めます。

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2014年3月23日 (日)

近頃、ときめき

男子にほとんどときめかなくなった近頃、
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こういうのとか、
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こういうのとか、
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こういうのとかにときめいている、私…。

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2014年3月21日 (金)

「車引」「切られお富」

315日 「車引」「處女翫浮名横櫛」(国立劇場大劇場)
いい加減、感想を書かないと…。
そうそう、最初に筋書きを買って、1月公演の写真を見ようと思ったら、ない!! 落丁? で、聞くとやっぱり入っていないんだそう。がっかりして、これからもずっと入らないのかどうかは聞きそびれた。国立は舞台写真も販売しないし、楽しみの1つがなくなっちゃったじゃないの。
「車引」
萬太郎クンの梅王丸がびっくりするほどよかった。小柄で童顔なのに、それを全然感じさせず、体が大きく見えたのは、拵えのせいばかりではあるまい。動きも大きく、何より声がよく、今後荒事役者としても十分イケるんじゃないかと思った。
隼人クンは、ずっと見てきているので少しずつ進歩しているのを感じるし、丁寧に演じてはいるが、立ち方とか基本のやわらかさがまだまだかなあ。
松王丸の錦之助さんは顔がふっくらして五月人形みたい。形もきれいだったがニンではないかもしれない。それといかんせん、梅王・桜丸とのバランスも悪い。期待は大きかったんだけどな。
秀調さんの時平はニンでなく、大きさも不気味さもない。好きな役者さんだけに、残念な使われ方である。
金棒引の仁三郎さんが、いかにも権勢を笠に着た先触れでよかった。この金棒引にそういう権勢を感じたのは初めてかも。杉王丸の國矢さんもうまい。
「切られお富」
前に福助さんで見た時、ひどく後味が悪く、イヤな演目だと思ったので、今回は時さまじゃなかったら見なかったかも。なのに、ところがところが、今回見たら、色々物足りない部分はあるのにとても面白くて、リピートしたくなったほど。
まず、時蔵・錦之助の恋人どうしの間に漂う空気が薄い。これが時蔵×菊五郎だったら、互いに安心しきった濃密な空気が流れるし、時蔵×仁左衛門だったら、ちょっと危ういエロスを感じさせるところだろう。しかし実の兄弟でありながら共演する機会があまりなく、また恋人どうしという役柄はなく(私が見るようになってからはなかったように記憶している)、そのせいだろうか、肝心の2人の間があっさりしているのが残念である。錦之助さんが恋い焦がれ、時さまが無視する「十二夜」のほうが、2人が直接会う場面がなくても2人に漂う空気はもっとはっきりと、濃かったような気がする。今回、とくに錦之助さんにお富への愛情の濃さを感じなかったが、それは与三郎がお家の重宝探索に重点を置いていたからだろうか。
濃密なのはむしろ、お富と安の間で、お富にしてみればくされ縁、しょうがなくて一緒にいる相手はそれでも生活を共にしてきたという狎れのようなものがあって、意外とこのカップル、悪くないかもなんて思った。
お富がなぶり斬られる場面は、前の印象よりあっさりしていて、覚悟していたほどいやではなかった。時さまの悪婆は下品にならないから好きだ。すさみを感じさせる生活ぶりにも言葉づかいの荒っぽさにも時さま特有の大らかさが感じられ、歌舞伎としての上品さを貶めていない。安を殺す「狐ケ崎の場」では、その大らかさが影をひそめ、くらく険な表情になったのにはびっくりした。お富という女の一面を見たようで面白いと思った。
安の彌十郎さんは、どちらかというと人の良さ、というかお富に惚れている気持ちのほうが強く出てしまっていたかもしれない。お富が与三郎への愛のために強請り、殺人を犯したなら、安はお富への愛のためにお富を切り刻まさせた(もちろん、そんなことになるとは安も考えてはいなかっただろうが)ことになる。お富をだまして金をせしめるのは報われない愛の悲しさだろうか。そう思うと、さほどワルさを感じなかった。それだけに、殺されてちょっと可哀想に思ってしまった。ただ、お富の愛は自己犠牲、安の愛は独占欲、こういう結末になるのは物語上当然なのかも。
ところで、お富はなぜ捕り手に囲まれるの? 安を殺害したから? お芝居では殺害直後に囲まれた感じだったからちょっと混乱したけど、物語の時間としては経過していたのかな?
とてもよかったのが橘三郎さん(今度は太郎さんと間違えてない)。やや小粒感はあるものの、大店のダンナらしい鷹揚さから本性を表す「赤間妾宅」の場はその豹変ぶり、残忍さがよかったし、お富と安に強請られて泥棒であることが女房にバレると「定めて愛想が尽きたろうな」なんてセリフは、この男、案外にと女房に惚れていて純情なところがあるのかもね、と思ったり。この夫にしてこの妻あり、女房滝は慎ましそうに見えて、実はふてぶてしい神経の持ち主で、ダンナの正体がわかったところでビクともしない。出番は短いながら吉弥さんが光っていた。ところで、吉弥さん、少し痩せた?
萬太郎・隼人の若手2人はこの役をやるには若すぎる。勉強という意味で出したのかもしれないが、芝居を考えたら、國矢さんとか、もっと向いている脇の役者がいると思う。
脇では京蔵さん、玉之助さん、両女形の巧さが印象に残った。
私にとっては開演12時はありがたく、上演時間も程よいし、やっぱりこれ、もう一度見ておきたいなあ。
<上演時間>「車引」30分(12001230)、幕間35分、「切られお富」序幕35分(13051340)、幕間15分、二幕目75分(13551510

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2014年3月20日 (木)

さよならチャッピー

昨日の朝、チャッピーの訃報を知った。訃報続きでどうしようかと思ったけれど、チャッピーの死は私にはやっぱり避けて通れない。
「♪い~つでも会うた~びに~き~みのへんじを~♪」
大好きな歌だった。今でも時々口ずさむ。
さよならチャッピー。ありがとう。63歳とは若すぎる。
安らかに。
青春時代がまた遠ざかっていく…。

チャッピーとは、元ワイルドワンズ渡辺茂樹さんのことです。チャッピーを偲んでユーチューブで「バラの恋人」を聞いたら、あの時代が甦って泣きそうになった。当時GSの中で一番好きだったワイルドワンズ、今でもやっぱり一番好きだ~!!

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2014年3月19日 (水)

市川八百稔さん

2週に1度の楽しみ、染五郎さんのコラム東京新聞「言いたい放談」を読んでびっくりした。
市川八百稔さんが3月4日に亡くなったそうなのだ。
八百稔さんのことはあまり存じ上げないのだが、舞台は2~3回拝見しているし、お名前とお顔ははっきりと印象に残っている。その八百稔さんの突然の訃報にただただ驚くばかり。
八百稔さんは子役の化粧を担当されていたとのころで、金太郎クンもずいぶんお世話になったそうだ。化粧の約1時間、金太郎クンを飽きさせないように接し、出番の直前まで見守り、芝居が終わると「また、明日な」と言って帰っていく。大ベテランでありながら「毎日新たな発見があって面白い。これでいいなんてことはない」と語っていたそうで、そうした楽屋風景が目に浮かぶ。

「ヤオじい」と呼ぶ染五郎さんの文には、八百稔さんへ敬愛、信頼が溢れていて、思わず涙が滲んだ。
私たちが子役ちゃんを見て和み、感動し、大きな拍手を送っている後ろでは、八百稔さんのこうしたご努力、心遣いがあったのだなあと有難く思った。金太郎クンは訃報を聞いてしばらく泣いていたという。

享年77歳。感謝をこめてご冥福をお祈りいたします。

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2014年3月18日 (火)

おいしいよ、非常食にも宇宙食

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これは何かというと、グラタン、宇宙食のグラタンです。
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科学未来館で興味半分に買ってきて、何となく食べそびれること約2年半。賞味期限は昨年8月だったか。早く食べなくちゃと見るたび思いつつ、最近になってやっとあけてみた。
フリーズドライをそのまま、何も手を加えずに食べるのでガリッ、ジョリジョリ。ところがひとたび口の中に入るとジョリジョリ感はまったくなくなって、まさにグラタンそのもの。かなり美味しい。ただ、ちょっとしょっぱい。しょっぱいけれど美味しい。
多分、少ない量で高カロリーなんじゃないかと思うし、他にもカレー、エビピラフ、チキンライス、パン、たこやき、アイスクリームなどなどあって、宇宙食は非常食にもってこいかも。

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2014年3月17日 (月)

ぼんじゃりよねちゃん

今日の東京新聞、伝統芸能特集は米吉クン→ココ
これまでこの欄に米吉クンの年代の若手が登場したという記憶がなく、今朝よねちゃんの名前を発見した時はテンションupwardright 私にとって<癒しのよねちゃん>、このあと歌舞伎座、そして明治座でその成長、活躍を楽しみにしておりまする。

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2014年3月15日 (土)

喜びと悲しみの熊谷桜

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国立劇場前の「熊谷桜」。
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悲しみを新たにすると同時に、團十郎さんの命が吹き込まれた花への喜びも湧いてくるのだった。
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感想は、仕事のメドがついてから、ということで。

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2014年3月14日 (金)

モーニング物語

昨年暮れに、娘が一切のセンチメンタリズムを排除して、大きなポリ袋にぽんぽん投げ入れ、ぎゅうぎゅう詰め込んだ衣類たち。それは20袋にもなり、私はそれを11枚吟味した(セコいでしょbearing)。20年以上も忘れられていた衣類がほとんどだから、中には繊維自体が崩壊しているものもあったが(これって、けっこうエグいよshock)、「捨てるにはもったいない」ものも何着かある。
その中から、父のモーニングが出てきたhappy02 この先誰が着るわけでもないし、とっておいてもしょうがないのは重々わかっている。だけど捨てられない。これを着た父の記憶に対するノスタルジーだけではなく、今時貴重な存在かなぁなんて思って。とりあえずクリーニングに出して保存しておくことにした。
ところが多忙を理由に、ハンガーにかけたまま居間に放置しておくこと1カ月以上。やっとクリーニング屋に行く気になって、ほかの衣類と一緒にクリーニング屋の袋に詰めたのはいいけど、実際に行動を起こしたのはそれからまた10日ほど経ってからのこと。
さて、クリーニング店でモーニングを広げてみると、なんとなんとなんと、穴だらけである。「え~~っshock」。
しかも、受付の人が動いている虫まで発見してくれた。再び「え~~っshock」。
そりゃあね、何十年もどこかに詰め込まれていた服だから、私も最初取り出した時は虫食いだらけなのを覚悟していたよ。でも、奇跡的にきれ~いだったのだ。居間にぶら下げている間も時々気にして調べたものだけど、やっぱり穴なんて全然あいていなかったのだ。
ってことは、クリーニング袋に入れている10日ほどの間にやられたってことか。でも一緒に入れておいた他の衣類は無事だったのに。1人で虫の犠牲になってくれたのか。
20
年以上も経ってやっと日の目を見たモーニングにほんと、悪いことをしたweep
穴だらけなのにそれでも捨てられない私は、思い切って自宅で洗濯し(型崩れおかまいなし)、父のタンスにぶら下げたのであった。
悲しい悲しいモーニング物語でしたcoldsweats02


 

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2014年3月12日 (水)

第2回ABIKAI

またまた仕事で世間との接触を控えていたら、ぴあから「第2回ABIKAI」チケットのお知らせが来ていた。え、もうABKAIのチケット売り出しているの?
そうしたら、それは大阪公演(6/19、6/20、@NHK大阪ホール)のチケットだった。
あら、今年は大阪のたった2日だけ?
すると、名古屋公演(6/24、6/25、@刈谷市総合文化センター)もあるのだった。
それで終わり?
去年、「来年は2回やります」って言ったらしいけど、その2回って大阪と名古屋のこと?
東京公演はないの? どこかでもう発表になっている? 
そういえば、この前「いいとも」でナイナイ岡村に「今年も出てくれるかな」とか言っていたような気がするけど、今年もどこかでサプライズがあるのかな。
ちなみに演目は、新作舞踊「碇知盛」、新作舞踊劇「SOU~創」だそうです。

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2014年3月11日 (火)

祈り

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あれから3年。最近やっと当時の映像や震災関連の番組を見ることができるようになりました。昨日は風の電話の番組を見ました。一番つらい思いをされた方々がまっすぐ現実に向き合っているのに、いつまでも逃げていてはいけない、と思ったから。

一昨年、昨年とクロッカスの写真を祈りに添えましたが、今年は水仙を。1月末に3株が咲き始め、2度の大雪に堪えて、3株とも今でもきれいに咲いてくれています。そのうちの1株。
感謝の日々です。

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2014年3月10日 (月)

ブロッコリー? キャベツ? パセリ?

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一瞬、ブロッコリーかと思ったら、
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丸まってるのが開くと葉っぱになっていて(キャベツの外側的?)、葉っぱの先だけ見るとパセリにも似ていて、結局なんだかわからない。
パリで見かけた植物だそうです。道行く人、口々に「ブロッコリー?」と足を止めていたとか。

ちなみにパリは昨日は20度もあったそうで、冷蔵庫みたいなこっちは羨ましい。でも、去年の今ごろはパリも雪だったようで、フランス国内では去年との温度差が30度にもなる場所もあるんだとか。

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2014年3月 9日 (日)

「空ヲ刻ム者」:口上

37日 「空ヲ刻ム者」(新橋演舞場)
順序が逆になったけれど、口上へ。

猿之助さんが「スーパー歌舞伎は伯父が歌舞伎を親しみやすくするために作った。その第1作がヤマトタケルである。この新橋演舞場で4代目を襲名した自分は伯父の精神を継承したくⅡndを作った。伯父の薫陶を受けた澤瀉屋のみなさんと新たに佐々木蔵之介・浅野和之・福士誠治さんの3人を迎えた。第1作から約28年。光陰矢のごとしである。最長老84歳の寿猿さんが今回新しいことに立ち会っている」とあいさつした。
それから上手へ向かい、11人、自分の演じる役の名を紹介しながら二言三言、挨拶をした。福士クンは「新橋演舞場は初舞台に立った場所。思い出深い場所で念願の歌舞伎に出ることができて嬉しい」。(初舞台って、2007年「ナツひとり」のことかな。それ、見たよ)
弘太郎さん「自分は28年前スーパー歌舞伎を見て歌舞伎役者を目指した。3幕まで一気に駆け抜ける」。そして「一気と言えば」と、猿之助さんの「三気のお守り」が売店で売られていることを宣伝していた。3階席にいたものだから、うっかり売店覗くの忘れてしまった。
春猿さんは「時子をやります」と言った後、「役の内容は…言えません」。後で芝居を見たら、そりゃ言えないっていうか、言っちゃいけないと納得。
笑三郎さんは「昭和61年、スーパー歌舞伎初作で初舞台を踏んだ」。門之助さんは「スーパー歌舞伎全部に参加している。」メモ取り切れず、お2人はこれだけでごめんなさい。
この後、一番下手の浅野さんの番なのだが、浅野さんうつむいたまま微動だにせず、客席にちょっと「おや?」な空気が流れ始めた頃、隣の猿弥さんが浅野さんをつっつく。それでも反応のない浅野さん。「浅野さんの番ですよ」と猿弥さんが急かすと、「あたしゃ、浅野じゃないよ。鳴子だよ」と頑固な浅野さん。
そこで猿弥さんが「浅野さんの番だけど、ちんぷんかんぷんなので飛ばして私が」としびれを切らして自分の役を説明する。
次は寿猿さん。「先ほど四代目がみんな言ったので言うことはないが、老骨にムチ打って頑張る」。84歳で新しいスーパー歌舞伎に挑戦、ほんと頭が下がります。
笑也さんは「スーパー歌舞伎皆勤賞。丈夫なだけが取り柄」と謙遜したあと、この公演は2回公演2日目の2回目と紹介していたが、12回公演は体力だけじゃなくて精神面でも大変だろうな。
右近さんは「懸命に務める」と簡単に。
そして蔵之介さんが「猿之助さんとは2007年『風林火山』をご縁に、現代劇に出ていただいた。『次はにいさんが歌舞伎に出てくださいね』と言われ、社交辞令で『いいよ』と答えたらこういうことになった。汗びっしょり、ご覧のように顔面蒼白である」って、笑わせる(何しろ、白塗りでの口上だから)。そして「皆様の暖かいご支援をいただけば、宙を駆ける気持ちになれる」って、これも宙乗りにかけて笑わせる。「暖かいご支援」は4回も繰り返したよ。
そういえば、福士クン、蔵之介さん、2人とも歌舞伎発声を披露していてウケていた。難しい発声なので完璧というわけではないが、単なるウケ狙いではなく歌舞伎への意欲が感じられて好もしかった。
口上が終わると、全員の台が後ろへ引かれるのだが、浅野さんの台だけが取り残され…で、昨日の本編へと続くわけです。

 

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2014年3月 8日 (土)

継承と新たなる挑戦:「空ヲ刻ム者」

37日 「空ヲ刻ム者」(新橋演舞場)
このタイトルを見た時、私は「くうをきざむもの」と読んだ。そうしたら「くう」ではなくて「そら」だったのだけど、でも芝居を見ていたら、「くう」でいいのだとわかった。

まず口上があった(内容は後ほど)。猿之助さんから上手へ福士・弘太郎・春猿・笑三郎・門之助さんへ、そして下手の浅野和之さんへまわるのだが、ちょっとトラブルがあって(シナリオにあるトラブル)浅野さんは口上を述べず、猿弥・寿猿・笑也・右近・蔵之介から猿之助さんへと戻る。最後、全員の台がす~っと後ろへ引っこむも、浅野さんの台だけ取り残され、そのまま大道具さんの舞台設定が始まり、浅野さんは邪魔だと邪険にされながら芝居が始まっていく。

仏教、仏像をテーマにしたこの芝居は猿之助さんならではのものであり、宗教観という非常に観念的なで、しかもストレートなメッセージが前面に出ており、歌舞伎としては馴染のない内容であると思うが、これだけのレベルの芝居にしたのは前川さんの脚本、そして仏教に造詣の深い猿之助さんだからこそだろう。しかも、他の役者さんたちもみんな人物を自分のものにしていて、見ている方は人物像をしっかり捉えられるし、言いたいことも自分なりに消化できた。
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幕目はやや観念に走り過ぎていたのと、根本にある「民の困窮」状態に切実感があまりなく、退屈しかけた(でも、全然眠くならなかった)。むしろ十和(猿之助)が村にいられなくなった経緯のほうが印象的で、その後「民のため」は宙に浮くのではないかと危惧したが、芝居の芯にブレがないためにそれは杞憂に終わった。また、十和の疑問は私自身も時々考えることであり、よくわかった。そして私はこの芝居の間、ず~っと311を考えていた。先日NHKの番組で見た気仙沼聖書が頭に残っていたせいもあるだろうが、「受け入れる」ことの意味に感銘を受けるものがあったからかも。

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幕目からは歌舞伎の要素がふんだんに取り入れられ、3幕目では蔵之介さんと猿之助さんのダブル宙乗り(同時にだけどそれぞれ別に吊られ、最後は2人で手をつないで宙乗り小屋へ)に場内は興奮の坩堝と化す。立ち回りでは弘太郎さんと龍美麗さん(かな?)のダブル戸板倒し、カメちゃんの逆戸板倒し(?)というか戸板上がりというかの大技に歓声が上がった。また、十和が一馬(佐々木蔵之介)のために彫った仏像が納まった厨子の扉を開けると中から勢いよく紙ふぶきが吹き出し、思わず息を呑み、次の瞬間には「わ~っ」と声を出さずにいられない。さらにはこうした場面に限らず、時々「きゃぁっ」というアイドルに対するような声が聞こえてきて、おお歌舞伎の観客も変わったものだなあ、猿之助さんは又新しい客層を開拓したのかもしれないなあと思った。

十和の抱えている疑問は私も時々考えることであり、よくわかる。それが若者らしい頑なさで過激な行動に走らせるのだが、あまりの頑なさにこちらがイラつくことさえあった。しかし、それは十和が本当の仏に気づくためには必要なものであったのだろう。十和の頑なさが強ければ強いほど、喜びも強くなるのだ。1幕目がやや退屈であった理由の1つは、仏像についての問題がこの物語のきっかけとなりながら、仏像がほとんど出てこなかったことが観念的すぎたのではないかと思っていたが、実体を見せないことが狙いだったのかもしれない。そして最後に十和がたどり着いたものは、八百万の神に通じるものがあると思った。それにしても、時々ヤマトタケルのカメちゃんに重なる部分もあったりしたのは、こちらの見る目のせいか、それともやはりどこかに土台としてそれがあったのだろうか。笑三郎さん(母・菖蒲)はヤマトタケルの叔母・倭姫に重なるし。死を受け入れ、静かに十和を見守る姿は慈愛に溢れていたが、1回だけおっかない声を出したのでビックリした。

十和が九龍(右近)と出会い、導かれていく過程では、三代目が倒れた後澤瀉屋を引っ張ってきた右近さんと新しい澤瀉屋の屋台骨となった四代目との実際の姿に重なって胸に迫るものがあり、大変感動的であった。全体的に澤瀉屋への四代目の思いが感じられた芝居であり、それだけに月乃助さんの姿がないのはとても残念で寂しいのであった。なお九龍が不動明王となって復活したのは澤瀉屋の主筋たる成田屋へのオマージュではないかと思ったが、穿ち過ぎであろうか。



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2014年3月 6日 (木)

ホワイトデーのお返しには:解答編

答えは「パイ」です。

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2014年3月 5日 (水)

深夜のアントニオ

最近、歯がしみるようになってきて、先週から歯医者に通い始めた。もうじき定期検診なので待とうかとも考えたが、何年も放置した歯を辛抱強く丁寧に治療してくださった先生にまたご迷惑をおかけするわけにはいかない。というわけで、早めに受診することにしたのだ。
絶大な信頼を寄せている先生のおかげで、とりあえず1本は治り、今日2本目の治療。
その時だった。
「ちょっと顎を前に出してみて」
と先生が言う。上下の前歯がぶつかるあたりまで下あごを前に突き出すと、
「もう少し」。
さらに下あごを突き出す。途端、
「それだっflair
先生、小さく叫ぶ。
??な私に手鏡を持たせた先生は、
「この歯(上前歯の1本)の下のほうが削れてるでしょ。どうしてこんなところが削れるのか不思議だったんだけど、これだったんですよ」。
確かに、その前歯の下のほうがやや薄くなっている。そして、下あごを突き出した時に、下の歯が見事にそこに当たっているのであった(我と我が歯を研いでいたとは、歯ぢから、恐ろしいbearing)。
どうやら、眠っているときにそんな口をしているようなのだ。これを放置しておくと、頭痛、首の痛み、エラ張り、顔のゆがみ等々不具合が出てくるし、歯のしみにも多少関係しているかもしれないから何とかしたほうがいいというアドバイスを受け、次回マウスピースを作ることにした。
もういやぁ~だぁ~shock 笑っちゃうでしょsmile 歯医者さんの前ではあまりのことにただただ唖然、茫然、驚いていただけだけど、夜中、睡眠中にアントニオ化している自分を想像したら(相当、前に突き出さないと猪木にはならない。かなりの力がかかっているはず)、笑っちゃうやらcoldsweats01恐ろしいやらshock恥ずかしいやらcoldsweats02 顎はもともと出ている方だけど、最近やたらに出てきたように感じていたのはそのせいだろうか。
それにしてもなんでそんな口してるんだろう。ストレスもひとつの原因かもしれないということだったが、そんなにストレスあるのかなあ。もっとも普段でも、気が付くと歯を食いしばって仕事をしていることがあるからなあ。

私は枕を使わず、ベッドの頭部分を少し上げているのだけれど、それも関係しているのかも? 今日からベッドはフラットにして寝てみよう。でもそれでアントニオ化しなくなるかどうかは誰にもわからな~いwobbly

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2014年3月 4日 (火)

3月歌舞伎座昼の部

33日 鳳凰祭三月大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
なぜ初日じゃなくて2日目を取ったんだか覚えていない。初日は日曜日でチケット難しいと考えたのかも。
「壽曽我対面」
芝雀さん(大礒の虎)の色気にどきっとした。
梅丸クン(喜瀬川亀鶴)がきれい。ひときわ顔が小さいけれど、見劣りしない堂々ぶりだった。梅丸クンは声がやや出しにくそうだったが、顔に似合わぬ落ち着いた声は好きだ。
児太郎クン(化粧坂の少将)は華もあるし、だいぶ頑張っていたと思う。おとうさんが大変な時だから、大いに成長してほしい。
梅玉さんの工藤は憎々しさが不足していてニンではないかもしれないが、包容力が感じられて私は嫌いではない。
魁春さんの舞鶴も好きだ。変な言い方だけど、魁春さんは舞鶴、芝雀さんは虎であってその逆ではない、と2人を見ているとつくづく思う(時蔵さんも舞鶴、福助さんは虎。というニンなのだろう)。
橋之助さんの五郎からは怒りとか力強さがあまり伝わってこなかった。特に、形を決めてじっとしている時に心が入っていないのか疲れているのか、精彩を欠いているような気がした。
全体に、わりとさらっとしていて、やや盛り上がりに欠けたように思った。
「身替座禅」
とにかく面白かった。ウケを狙わないでもこれだけ笑えて楽しい気持になれるのだ。
山蔭右京という人物はどうかするとバカっぽく見えることがあるのだが、菊五郎さんの右京には女にモテるなりのカッコよさとか色気があった。
吉右衛門さんの玉の井が可愛い。体は大きく「怖い山の神」かもしれないけれど、化粧もごく普通で、控えめでしっとりしていて、わざと面白可笑しくなどしていないのに可笑し味が感じられる。声も女形風にしていたが、もともと高い声なので違和感なく耳に入ってきた(右京の企みを知って、太郎冠者のかわりに座禅しようと、太郎冠者に向かって自分に衾をかけてくれと頼み、断られた時だけ「手打ちにするが大事ないかやー」の太字部分だけ男の声で凄んでいた)。はじめ、右京が寺参りの旅に出たい、1年も2年もかかると言った時のキッチー・玉の井の悲しそうな顔、ああ本当に右京さんを愛しているのだと、胸キュンとなってしまった。
まさか衾の中の人物が入れ替わっているとは知らず、得々と逢瀬を語る右京が太郎冠者だと思って玉の井の頭を扇でぽんと叩く(父親が岳父の頭を叩いてる~。吉右衛門さんが叩かれるなんて!!
又五郎さんの太郎冠者がまたよかった。奥方は怖いけれど、同じ男同士、一晩抜け出せることになった嬉しさはよくわかる、主人の喜びは自分の喜びでもあるという忠実さ、好人物ぶりがよく感じられた。そして奥方がまさかの見舞に来てしまい、さあいつバレるかと震える気の小ささ、そういうところも好もしい。結果としてご主人を裏切ることになってしまったが、命あっての物種だ、やれやれな感じで引っこむのが面白かった。
千枝(壱太郎)、小枝(右近)のバランスがよかった。とくに右近クンの精進ぶりに感銘を受けた。

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2014年3月 3日 (月)

海老ちゃん、人生初の始球式に

海老蔵さんが3月28日のヤクルトスワローズ開幕戦始球式で投げることになったそうだ。人生初の始球式だそう。
大の大のスワローズファンの亀三郎さんに投げさせてあげたかったなあ。でも、海老ちゃんの人生初、というのも楽しみ。
始球式、テレビでやるかな。

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2014年3月 1日 (土)

ホワイトデーのお返しには

ご存知の方は、今頃何言ってるのってお思いだろうけど、だいぶ前にテレビで知って、「なるほど」と感心したこと。
最近、ホワイトデーのお返しはキャンデーじゃなくてあるものが人気になっているそう。
さあ、それはなんでしょう。

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