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2016年3月19日 (土)

MIYAKE ISSEY展

316日 「MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事」(国立新美術館)
大原美術館を見た後、2階の企画展示室へ。たまたまというか、ちょうどこの日が初日だった。展覧会の規模は大きくはないが、新美館長の挨拶文、この展覧会やりたかった~という熱意がびんびん伝わってきて面白かったし(面白かったという表現は語弊があるか)、ファッションに興味のある人だったら絶対に楽しめるし、勉強になるんじゃないかな。実際、それらしい感じの人たちが多く、彼らはみんな熱心にメモを取ったりしながら見ていた(私1人、場違い…)。

さて、会場は不思議な空気で、場違いな私でも何となく楽しい。セクションAは初期の作品。ボディ(ラタンやプラスティック、段ボールみたいに見える何かの素材等でできた人体)がずらっと並び、それぞれにいろんな衣服が着せられている。ハンカチーフ・ドレスとか刺し子のシャツとショーツとか、丹前と名付けられたベルト付きコートとか。
セクションBはボディ。プラスティック・ボディ、ラタン・ボディ、ワイヤー・ボディ、ウォーターフォール・ボディ、シリコン・ボディ。
セクションCはプリーツ。プリーツを折る(織る?)機械が置いてあり、折り方なんかも動画で見せていた(11時から12時に実際に機械を動かす制作実演があるそう)。面白かったのが仮想オリンピック。1992年のバルセロナ五輪でリトアニアの公式ユニフォームを手掛けたことから、世界20カ国のユニフォームをデザインしたそうだ。
A-POC
A-POCって何のことやら。「A Piece of Cloth」と「Epoque」を合せた造語だそう。「コンピュータ・テクノロジーを用い、1本の糸から一体成型で服を作り出す」(三宅デザイン事務所HPより)技術のこと。A-POCを見ると、三宅さんの布に対する考え方、服に対する考え方がなんとなくわかるような気がして、それがこの展覧会の中で一番興味深かった。でも、私が着られそうな服はないよね~。

 

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