« 応援 | トップページ | え~っ、へ~ »

2016年4月18日 (月)

麗しの展覧会:オートクチュール--世界に一つだけの服

413日 「PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服」(三菱一号館)
熊本や大分が大変なこんな時に、と悩んだが、記録はしておくことにしました。ただ、自分の気持ちもちぢんじゃっているから、当日少しだけ書いただけのまま…。

160418haute1
自分としては、ブルガリ、三宅一生に次ぐファッション系展覧会第
3弾。鑑賞しているのは圧倒的に女性で、男性はたまに12人見かける程度。時間は午後2時過ぎくらいだったかしら、女性の年齢層は様々だった。
オートクチュール創始者ウォルトのドレス(1885年頃)、イヴニング・ケープ(18981900年頃)から始まり、オートクチュールの歴史を現代に至るまで全8章で辿るこの展覧会は、ファッションに縁遠い私でも、見てよかったと思った。貴重な美しいドレスを目の当たりにする夢の世界でもあり(私なんか絶対着る機会すらないものなあ)、ファッションの歴史を知るという現実の世界でもあり。
展示品保護のため、会場の照明はかなり暗い。

1章「オートクチュールの発明 19世紀」では、宮廷映画に出てくるような、お尻の膨らんだドレスが。一番古いウォルトのドレスとともに20世紀末のラクロワのイヴニング・アンサンブルとイヴニング・コートドレスが展示されていた。ウォルトへのオマージュで、19世紀懐古趣味を織り交ぜたドレスだそうだ。
3章は1930年代の様々なドレスが広い空間いっぱいに展示されていて圧巻。しかも写真撮影もOK。暗いけれどフラッシュは当然ながら×。ご覧になる方はカメラか携帯をお忘れなく。私はカメラはどうせ使わないからとコインロッカーに入れちゃってしまったと思ったが、幸い携帯を持っていた(ここに掲載していいかどうかわからないのでやめておきます)。一番素敵だと思ったのはゴルチエのイヴニングドレス「青い鳥」で、ため息が出るくらい美しく、ずっと眺めていても飽きない。
子どもの頃、マフにとっても憧れていた。西欧の少女が暖かそうなコートに身を包み、マフに手を入れっていう物語の挿絵は、想像の国の王女様だったな。そのマフも展示されていて、今はもうそんな憧れはないのだけれど、当時を思い出してちょっと盛り上がった。
160418haute28章、バレンシアガのイヴニングドレスとペティコートのイヴニング・アンサンブルはダチョウの羽がいっぱいつけられていて、とてもきれい(左の写真)。
私はこれまで何となくサンローランとかジヴァンシィが好きだったけれど、この展覧会を見ると、さすがにオートクチュール、憧れの「世界に一つだけの服」はどれも個性的で素敵なのである。そして私が一番好きなのはシャネルかも。
この展覧会ではドレスなどの他にデザイン画もあって、興味深いし絵画として見ても楽しい。さらに興味深いのは、写真家フランソワ・コラールの撮影した職人の手。シャネルの手もあった。
図録買えばよかったな。

|
|

« 応援 | トップページ | え~っ、へ~ »

展覧会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 応援 | トップページ | え~っ、へ~ »