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2016年6月16日 (木)

狂四郎から半七へ

仁左様の眠狂四郎が昨日で終わり、今日から「半七捕物帳」が始まった。出だしの10分、見逃しちゃったわ。早くから録画予約しておけばよかった。
半七親分が菊五郎さんで、その子分松吉が三津五郎さん(当時、八十助)、恋人お仙(名取裕子。めちゃきれい)の父親吉五郎に白鷗さん(当時、幸四郎)という豪華さ。
菊五郎さんが若くてきれいでカッコいい。菊之助さんがそっくりなんだけど、菊五郎さんのほうがシャープな感じがする。
八十助さんも若くて清々しい。
白鷗さん、さすがの存在感。
今日の悪役は、なんと辻萬長さんと蟹江敬三さんだった!! そういえば萬長さん、昔はよく悪役をやっていたかも(蟹江さんもね)。

狂四郎が終わっちゃったのは淋しいけれど、粋な江戸っ子たちの世界が広がる半七は緊張しないで見られるから気持ちは楽(
狂四郎は内容がきつくて、それに合わせて画面も暗いから、かなり緊張を強いられた。耐えられない時は、最後を見て、それから1区切り戻して見て、また1区切り戻して見て、というように逆から見ていったりもした。邪道ではあるけどね)。それにしても過酷な運命を背負いあくまでニヒルな孝夫狂四郎、子どもや健気な女性には優しい孝夫狂四郎(彼らの幸せに向けるかすかなかすかな微笑みが何とも魅力的)、カッコよかったなあ。
「浪人の肩 とがりけり 秋の暮」(<錬>)がぴったりなラストだった。

「浪人の肩~」は<錬>とあるように、もちろん、原作者の句です。蛇足ながら。

追記:最終回が油問屋とは、ね。

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