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2016年6月27日 (月)

結論なんて出せないよ

今朝の「あさイチ」は延命治療についてだった。
母の施設に、緊急時の延命措置についてどうしたいかという家族の意思確認書を提出したし、切実な問題なので強い関心をもって見た。
延命措置――主として人工呼吸器をつけるかどうかという確認だった。十分高齢とはいえ、できるだけ長生きしてもらいたいのは娘の願い。しかし、いったん呼吸器をつけると、はずせないそうなのだ。父の入院先で人工呼吸器をつけている患者さんを見るたび複雑な気持ちになったし、未だにその人を思い出してつらくなる。母を苦しませないのが一番だから、ただ生かされているだけのように見える人工呼吸器は不要、確認書には延命措置は希望しないと書いて提出した。
でも、果たしてただ生かされているだけなんだろうか。家族が面会に来て、体を拭いてくれる時はやっぱり嬉しいんじゃないだろうか…。ベッドサイドに飾ってあるお孫さんの写真はその人の生きる励みになっていたんじゃないだろうか…。
胃瘻も悩みどころだ。口から食べられなくなったらおしまいだと私は思っているから母に胃瘻をつけるつもりはない。でも、果たしてそれでいいのだろうか。「あさイチ」でも、親の意思に反して胃瘻をつけた人の「これでよかったのか」という悩みはよくわかる。一方で、つけなかった人の「自分が親を殺してしまったのではないだろうか」という後悔・苦悶もよくわかり、泣けた(私もきっと、その後悔にさいなまれると思う)。
父が点滴で栄養を入れていた間、これで空腹は感じないのかしら、のどは乾かないのかしら、と何度も心配になった。実際、父の口の中は痰の吸引もあって、カラカラ、血の塊があちこちにこびりつき、見ていられなかった(その時にはもう意識がなくて、お医者さんに訴えると「本人はお花畑ですよ」と言ったけど、それは本当なのか、慰めなのか…。こっちは当然ながら経験ないからわからない)。
母の場合はもう十分な高齢だから、延命はしないだろう。でも母が10年若かったら、結論は出せないと思う。いや、今だって迷っている、悩んでいる。自分は子供にそんな悩みをもたせないためにも、しっかり延命拒否の意思表示をしておかなくては。それでも、子供は結論を出せず悩むと思うな。

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