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2016年10月 5日 (水)

木って面白い:「木々との対話」

928日 「木々との対話--再生をめぐる5つの風景」(東京都美術館)
161005kigi 先日ポンピドゥー・センター展を見た時、巨大な木の何かでいっぱいの部屋が目に入り、なんだろうなんだろうととても気になっていた。「木々との対話」という展覧会の作品なんだと知って、どうしても見たくなった。5人の作家の作品展で、こういう展覧会だと木の温かみを感じるとかありそうだけど、そういう印象はなく、木ってこんな表現ができるんだ、面白いと思った。それも道理、コンセプトは「木という素材による表現の奥深さを体感」するということだそうで、まさにそれを感じたのである。
仏像に予定より時間をかけたために、こちらはやや駆け足気味になってしまい、係の人に「探してみてください」と言われた何かがよくわからないまま、探さずに出てしまったので、見ていない作品もあったと思う。もったいないことをした(いつも時間に追われている私…)。

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土屋仁応「鳳凰」
こういう動物がいっぱいの土屋さんからは、歌舞伎座にも関係のある鳳凰を。
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田窪恭治「廃墟」
田窪さんの作品は外にもあったらしいのに見逃した。室内展示作品はこんな感じ。
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須田悦弘「バラ」
細長い一室の壁が白く塗られ、奥正面にこのバラだけが。このバラ、木だってこと、すっかり忘れていた。それくらいリアル。
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國安孝昌「静かに行く人は遠くへ行く」
ポンピドゥーの時に見えたのがこの作品。
吹き抜けの大きな空間いっぱいに丸太と木のブロックを組み合わせたこのインパクト絶大な渦巻き。ブロックは積んであるだけで固定されていないそう(お城の石垣を思い出してしまったわ)。

船越さんの作品は撮影NGだった。どれもとても素敵な作品だったからちょっと残念。

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コメント

これ、行けずじまいで……。最終日はまあチャンスはあったのだけど、ついでではなくてわざわざ行くには、上野は遠かったです。残念。(けっこう長期間やってたのにね)
何よりも須田悦弘さんの作品に興味がありまして。やはり、こういうのはじかに見ないと。
美術展にせよ、お芝居にせよ、「行ける時に万難を排して!」というのが、これからますます大事になるかな、と思う昨今です。

投稿: きびだんご | 2016年10月 6日 (木) 01時09分

きびだんご様
こんばんは。コメントありがとうございます。
いらっしゃれなかったのは残念でしたが、たしかにわざわざ行くのは…。私もほかの展覧会と抱き合わせでなかったら躊躇ったかも。
須田さんの作品も他にも展示されていたらしいのですが、この1点しか見てこられませんでした(せっかく行ったのになんという中途半端な見方…)。次の機会にはぜひ、じかにご覧になってみてください。

「行ける時に万難を排して」の大事さ、わかります!! 最近、なんでもつい億劫になりがちなんですが、「行ってよかった」ということも多く、残された時間でできるだけ色々な経験をしたいなと思います。

投稿: SwingingFujisan | 2016年10月 6日 (木) 18時29分

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