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2016年11月29日 (火)

眠すぎて…11月歌舞伎座昼の部

1121日 十一月顔見世大歌舞伎昼の部(歌舞伎座)
161129iwaimaku なんだか眠くて眠くての1日だった。申し訳ないながら色々やることがあって、朝一番の「四季三葉草」はパスしたのだが、次の演目開演が1136じゃ、あまり時間がなくて。以下、とにかく眠かったので、本来なら出さないほうがましな感想にもならない感想だが、自分の記憶として残すために。
「毛抜」
座席が久ぶりに32列目のせいか(いつもは最後列)、舞台の声がやけに大きく聞こえた。
染五郎さんは大きく見せようとして力み過ぎなきらいがあった。また弾正のちょっとエッチな面を見せようとしていたが、爽やかさは隠せない。染五郎さんがもっと年をとったらしっくりくるかも。「毛抜と小柄は踊る。煙管は踊らぬ」のところはドラマチックに盛り上げていて、大変面白かった。
亀鶴さんは声よくセリフがはっきりしていて、コミカルなメリハリが客の笑いを呼んでいた。
「祝勢揃壽連獅子」
子供たちの身長が揃っているように見えるなあというのが第一印象。そして当然ながら、歌舞伎の空気感、雰囲気として新・橋之助クンに一日の長あり。動きが自然で踊りも3人の中では一番大きく力強く見えた。舞台が役者を作るというのは本当だとこれまでも実感してきたが、福之助、歌之助の2人にもいずれそういう日がくるのだろう。
間狂言は中抜け…萬太郎クン・右近クンだ、藤十郎さんだ…気が付くと仁左様がやや高い声でセリフを言っていた。間狂言もお目当てだったのに…。
兄弟3人の獅子が後ろ向きで花道を一度引っこむのはさぞ難しいだろうと思ったが、私の席からはあまりよく見えなかった。あとは勇壮な毛振りを楽しんだ。
「加賀鳶」
前半は黒御簾の音にセリフがややかき消されるような感じがした(最近、耳が悪くなっている…)。歌舞伎役者の火消し姿はカッコいいなあとほれぼれする。
序幕・二幕目は一応見た。三幕目の菊坂盲長屋は前半だけでダウン。竹町質見世と大詰はほぼ大丈夫。やはり筆跡鑑定のところが面白い。そして松蔵が煙草入れで道玄を追い詰める場面はスカッとした。けれど、十両やっちゃうのかぁ。松蔵、大人だな。という松蔵の梅玉さんがカッコいい。幸四郎さんのこういう悪役にもやっと慣れてきて、面白いと思えるようになってきた。秀太郎さんのお兼がぴったり。秀太郎さんは懐の深い大店の女将もいいけれど、じゃらじゃら感(じゃらじゃらという感覚は秀太郎さんのためにあるみたいな気がするほど)がこの悪役にもよく合っていた。
<上演時間>「四季三葉草」21分(11001121)、幕間15分、「毛抜」59分(11361235)、幕間30分、「連獅子」53分(13051358)、幕間25分、「加賀鳶」90分(14231553

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