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2016年11月28日 (月)

同感同感

また、大相撲の話です。
栃ノ心の太もも、私は以前から取組を見るたび毎日のように、「栃ノ心の太ももの太さは半端じゃない。絶対太い。一番太い」と繰り返していた。そうしたら、九州場所千秋楽に栃ノ心と対戦した石浦について「仕切ってて恐ろしかったと思うよ。そばで見てるとすごい体しているもの。居間で見ててもこわい」と北の富士さんが言い、それを引き取って舞の海さんが「映像じゃわかりにくいかもしれないけれど、お尻から太ももにかけての太さは驚異的」と言ったから、そうだそうだ、やっと栃ノ心の太ももの話が出た、と快哉。太ももの太い力士はもちろんほかにもいるんだけど、栃ノ心は全体的なバランスとしてお尻から太ももが本当に太いのよ、それも肉がぎっしりって感じ。栃ノ心は怪我で幕下まで落ちて、這い上がってきたので応援している。今場所は10勝5敗といい成績でよかった。

いつになったら本当の力が発揮されるのか、それともあれは幻だったかの逸ノ城。ウエイトトレーニングで胸の筋肉をつけたいと言っているという本人について北の富士さんが「ウエイトトレーニングもいいけど、もっとシコを踏んでぶつかり稽古をして」と色々苦言を呈していると、アナウンサーが「大器なだけにね」。すると北の富士さん「そうですよ、どうしてくれるんですか。今ごろは横綱になっていなければおかしいんだから」って。そうだそうだ、私だってあんなに期待して、しかも川口に部屋があるんだから、よっぽど後援会に入っちゃおうかと思ったほど。ほんと、どうしてくれるのよ、って感じ。

14日目、館内が凍りつくようなことがあった。英乃海が琴勇輝の一撃で土俵に落ち、うつぶせになったまま起き上がれなくなってしまった。何とか車椅子で退場したが、脳震盪を起こしたのは心配なことだ(脳震盪って、ほんと危険らしいよ)。千穐楽に北の富士さんが「顎を上げて相撲を取るので心配していた」と言っていたが、実際10日目の解説で英乃海について顎を上げ過ぎだと(「ほとんど毎日天井向いて相撲取ってる」)と注意したばかりだったのだ。まさに北の富士さんの心配が当たってしまった。「僕も経験あるからよおくわかるんだ」と言った途端アナウンサーが「福の花から一発くらったことがある」。NHKのアナウンサーって、すぐにデータが出てくるし(これって、事前の打合せかなんかでその話が出たんだろうか)、決まり手もすぐに言えるし、すごい。

5日目の千代翔馬と荒鷲の対戦。北の富士さんが「この2人よく似てるからどっちがどっちかわからなくなる」と言っていたけど、私もずっとそう思っていたから、イェイ。でも、今場所後半、やっと2人の区別がつくようになってきた。私は以前、峰崎親方夫人が「この子は本当に性格のいい子。優しい」と言っていたのを聞いて以来、荒鷲に注目しつつ応援もしていた。優しい性格が裏目に出るのかあまり成績がぱっとしなかったが、今場所は11勝をあげたからよかった。もっとも10日目、貴ノ岩戦で立ち合い変化して勝ち越したのは感心しない(しかも、最初から狙っていたというから、なおさら)。北の富士さんも変化については厳しい指摘をしていた。「千代の富士も北勝海も変化したのを見たことがない。したい時もあっただろうに。それを僕はちょっと誇りに思ってるんですよ」という北の富士さんの言葉に感動しつつ、大きく頷いたのであった。

そして高安が
今場所負け越したことについては、他の解説も指摘しているが、体を大きくし過ぎたのが原因だと言い、「余計な体重はいらない。みんな、体が大きくなれば当たりが強くなって相撲が強くなると思い込んでいるフシがある。過去の名横綱・名力士の多くは中くらいからちょっと上くらい。相撲には取り頃というものがある。大きければいいという妄想にとりつかれてはだめ」。これにも同感だ。体が大きすぎると怪我も増えるリスクがあるもの。

相撲が終わって寂しくもあり、ほっとしてもおり。 横綱鶴竜の優勝は、先場所の豪栄道同様、怪我の苦しみを乗り越えたことを思い、本当におめでとう‼︎

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