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2016年12月11日 (日)

秘仏をもう一度:「平安の秘仏」

12月10日 「平安の秘仏」(東京国立博物館本館)
161211hibutu 11日までの会期なので混んでいる混んでいるとさかんにアピールされていたが、展示の規模が小さいので混んでいるとは言っても、ちゃんとじっくり拝観することができた。
この展覧会は珍しく早々と9月28日に見て、大変感動したのでもう一度と機会を窺っているうちに会期末前日になってしまった。

先に追記:あらまっ。会期延長ですって‼ 1月9日まで。チャンスです。ぜひぜひご覧を。

感想は前回詳述しているから、今回は2つだけ。
①もちろん、ご本尊の大きな銃一面観音菩薩坐像は素晴らしいし、他の仏像もそれぞれにいい。その中で今回は地蔵菩薩坐像に見とれた。なんといいお顔をしていらっしゃるのだろう。しばらく像の前を動けなかった。
②みうらじゅん、いとうせいこうの仏像トークをもう一度聞きたくて、また音声ガイドを借りてしまった。そしてまた吹き出しそうになってしまった。毘沙門天立像が持つ宝塔は、前回「ワイングラスのよう」と書いたが、「ワイングラスをもつ石原裕次郎」と言っていた。前回、音声ガイドの営業妨害になるからとヒミツにしておいたご本尊を拝観できる条件は、団体であること。いとうさんとみうらさんは、いかにも団体で来ているようにわいわい騒いだそうだが、拝観できなかった。2人であることを和尚に見抜かれていたと語っていた。その和尚は元「クリスチャンだったんや」だそうで、本当にユニークな方だが、残念ながらもう他界されている。いとうさんとみうらさんの話には和尚への敬愛が満ちていて、楽しかった。私がここでネタをばらしても、実際のトークの面白さは一聞しなくちゃわからないから、前回紹介してもよかったかも。仏像はそれを守る人も込みで伝わっていくのだという話に納得。
平成30年10月には33年に一度のご本尊大開張があるそうだが、できたら櫟野寺という、本来ご本尊があるべき場で拝観したいものだ。

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