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2016年12月 6日 (火)

心安らぐ良質の展覧会:デトロイト美術館展

12月6日 デトロイト美術館展(上野の森美術館)
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全作品、写真撮影OK(ただし、月曜日と火曜日のみ)というので、ずっと前から狙っていたが、なかなか機会がなくて。やっと念願かなった。
「印象派」「ポスト印象派」「20世紀のドイツ絵画」「20世紀のフランス絵画」という構成で、それぞれ作品数が10~15点ということもあり、また全作品に解説がついており、ほどよい心地よさで見ることができた。印象派もあまり数が多いとうんざりしてくるが、今回の展示はどれも「ザ・印象派」という感じではなくてよかった。全体におなじみの画家が多いが、こぢんまりした展覧会は心にやさしく、あらたな印象を得たような気がする。とくに、20世紀のドイツ絵画と20世紀のフランス絵画はとてもよかった。気に入った絵は色々あるのだが、それぞれから1点ずつを。

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モネ「グラジオラス」
ポスト印象派では

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ドニ「トゥールーズ速報」
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もう1点、ルドン「心に浮かぶ蝶」
つい御舟の「炎舞」を心に浮かべてしまった。
20世紀のドイツ絵画のではお気に入りは

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キルヒナーの「月下の冬景色」。今回の作品の中で一番好きかも。
20世紀のフランス絵画ではマティスの「窓」

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ピカソは6作品もあって、なんか、ピカソいいなあと思ったが、SNSでの公開は禁止とのこと。

最後に、触れる複製画が5点。ゴッホ、セザンヌ、マティス、モネの作品の絵の具のデコボコ感、タッチなんかが感じられて非常に興味深い。

写真撮影はともかく、心安らぐ良質な展覧会という印象だった。
ゴッホとゴーギャンの半券があれば100円引きというのを知らなかった。たかが100円、されど100円である。

番外編として
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メキシコの画家ディエゴ・リベラによるフレスコ画「デトロイトの産業」の複製の一部。本物はデトロイト美術館中庭に展示されているそうだ。
労働画が好きな私はもちろんこの絵も気に入った。

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