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2017年6月30日 (金)

6月追記

書き忘れていたこと。

1.「名月八幡祭」のラスト、満月が本水の舞台床に映ってとてもきれいだった。さっきまで賑やかだった舞台に人は誰もおらず、煌々と照る月だけが余韻を残した。

2.初めて見た「名月八幡祭」の美代吉は福助さんだった。あれから7年。初めて見た「弁慶上使」のおわさは福助さんだった。あれから12年。そう思い出すと、福助さんが演じた色々な女性が脳裏に浮かんできた。

3.「黒蜥蜴」のプログラムで久々に「大ぜい」と書かれているのを見た。仮面舞踏会の男女、私服刑事、一寸法師の手下、岩瀬家の女中。今回の「大ぜい」は、名前の載っている出演者がその場面で大ぜいの人々に扮していたと思われるが、昔の歌舞伎座の筋書きでは名題下さんの名前が載っていなくて「大ぜい」になっていたものだった。今は全員の名前が載っているのが、こちらとしてもうれしいし、ありがたい。

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コメント

そうですね。旧暦8月15日の満月ですよね。
(実際は文化4年の旧暦の8月19日だったようですが少し欠けていたと思いますけど・・・)
照明というか大道具さんの腕の見せ所で、わたしはあそこで拍手するのが愉しみになっています。
わたしにとっては新助は八十助(当時)であり、美代吉は福助ですね。平成2年8月の納涼歌舞伎スタートの最初の年の出し物でしたっけ。そのときの藤岡慶十郎は先の権十郎でした。
歳月の立つのは早いものです。
ところで旗本・藤岡慶十郎は「四千両」に登場する旗本浪人・藤岡藤十郎と名前が似てますね。(一字違い)
羽振りのよい「名月」の藤岡の旦那もなにかちょっとしたことで歯車が狂えば、大泥棒になってしまうかもしれないのか、・・・と思ったりしています。

投稿: うかれ坊主 | 2017年7月 2日 (日) 07時41分

うかれ坊主様
私は多分、じ~っと余韻に浸っていたと思いますが、あの満月は大道具さんと照明さんのウデが光っていると言ってもいいですね。
福助、八十助コンビでは3回上演されていますが(私の見た時は三津五郎)、そのどちらも今舞台に立っていないなんて…。
藤岡藤十郎、そういえばそうですね。気がつきませんでした。両者を重ねて考えると、ご指摘のように、人間一歩間違えば…と怖くなります。それにしても慶十郎だんな、鷹揚ですわ。

投稿: SwingingFujisan | 2017年7月 2日 (日) 17時27分

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