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2017年9月10日 (日)

道産子力士

98日 「道産子力士」(相撲博物館)
170910kokugikan1 2日後には大相撲が始まって、相撲博物館にも相撲のチケットがないと入れなくなるので、今のうちに、と。もっとも相撲が終われば又入れる。

道産子の関取は平成12年を最後にしばらくいなかったが、267月場所で旭大星が十両に昇進し、100人目の道産子関取となったそうだ。
この9月場所に十両昇進を果たした矢後も北海道出身だが、この展示が始まった時にはまだ幕下だったためか、矢後の名前はなかった。ちなみに、私は矢後が全日本相撲選手権(だったと思う)で優勝したのをテレビで見ており、相撲漫画に出てくる典型的ないかつい顔が怖くて、ずっと「矢後は顔が怖い、顔が怖い」と言い続けていたのだが、角界に入ってからの顔は案外愛嬌があり、前言撤回。というわけで矢後は今場所の超注目株なんだけど、初日は惜しくも同じ新十両の大成道に負けちゃったね。
閑話休題。
170910kokugikan2 道産子力士と言えば、北の湖、千代の富士といった名前がすぐに挙がるだろうが、私はもちろん北の富士ね。その師匠の千代の山の化粧まわし三つ揃いは、横綱が富嶽三十六景神奈川沖浪裏で、太刀持ち・露払いは宗達の風神雷神図であった。
吉葉山の三つ揃いは、1951年ベネチア映画祭でグランプリを取った「羅生門」にちなんだ柄。平成195月場所後に白鵬が明治神宮における奉納土俵入りで使用したそうだ(へぇ~)。
大鵬の三つ揃いは「体」「技」「心」(横綱が「技」)。大野伴睦書だそうで、これも「へぇ~」。
北の富士は三つ揃いではなく、還暦の時に使用した赤綱が展示されていた。平成14223日、ホテルニューオータニの特設土俵にて、還暦土俵入り。太刀持ち九重(千代の富士)、露払い八角(北勝海)、呼び出し三平、行司は第32代伊之助(後に31代庄之助)。
北の湖の三つ揃いには解説がなかったな。
千代の富士の三つ揃いは露払い・太刀持ちはウルフにちなんだ柄で、横綱のには53連勝にちなみ「ⅤⅩⅢ」と刺繍されていた。
北勝海は和田光正による金彩友禅で、横綱には龍、露払い・太刀持ちには獅子。大乃国は「人」「地」「天」。
ビデオでは北海道出身の上記8人の横綱の土俵入りや一番を流していた。道産子横綱大号は千代の山だったんだ、と今さらながら知る。さらに千代の山は私の記憶にある最初の横綱でもある(歳がわかっちゃうけど、今さら若ぶることもないよね)。ビデオは北の富士からカラーになっていた。やっぱり北の富士が最高だね。
相撲博物館はもちろん、場所が近い国技館周辺は楽しい!!
記念に9月場所の番付表を買った。このあと、まだ行くところがあったので、くるくる丸めて破かないように、できるだけ皺をつけないように、気を遣ったわ。


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