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2018年6月13日 (水)

歌舞伎鑑賞教室:「連獅子」

613日 歌舞伎鑑賞教室「連獅子」(国立劇場大劇場)
今月の初歌舞伎。
ちょうど学生の団体と入館が一緒になり、これだけの人数、あと15分ほどで開演なのに大丈夫か?と心配したら、みんなちゃんと余裕で着席していた。学生は大勢いたが、3階席はがらがら。とくに私のいる最後列は、私が上手側そして下手側に1人いるだけ。前の列もほとんど人がいなくて寂しいような気楽なような。
「歌舞伎のみかた」
いつも通り開幕前は賑やか。そして真っ暗くなると大騒ぎして拍手まで(まだ真っ暗)。ぱっと舞台中央が明るくなり、そこには巳之助さんが「イエ~イ」と手を挙げて立っていた。学生たちは大盛り上がりだ。
巳之助さんはマシンガントークで次から次と淀みなく説明していく。あれだけの量のセリフ(解説もセリフとして)をまったくつっかえることなく、滑舌よく、しかもちゃんと学生の関心を引きそうな表現を取り入れ、考える間もちょっと与え、ウケもよく、わかりやすく喋るその技量は、大したものだと思った。
花道の説明の後(巳之助さんが花道に立つと学生大騒ぎ)、松羽目の舞台が作られた。正面の松、左右の袖などが手際よく並べられる。初めて歌舞伎を見る人にとってはなかなか珍しい光景だっただろう。松羽目物の解説をしていると、黒御簾から太鼓の音が聞こえてきた。この音が風を表していると巳之助さんが言うと、学生たちは「え~~っ」。今回は「連獅子」関連の解説に絞っているので、雨の音とか水の音はやらなかったが、深山幽谷を表す太鼓の音は演奏された。また、歌舞伎と言うと、「いよ~っ」というと思っている人もいるだろうが、「いよ~っ」は役者ではなく鼓や太鼓の演奏者が発すると説明する。
ここで2名の女子学生を舞台に上げる。舞台床の感想は2人とも「すべすべしている」。すべすべは、すり足をしやすいように、そして足踏みや跳躍でいい音が出る効果があるとの説明後、2人はすり足の実習。巳之助さんの後について、舞台中央で一周回ると客席は大ウケだった。すり足の最後には足とトンと踏む。この一周が「連獅子」の間狂言で行われていたのを学生たちは気がついただろうか。

次はツケも入って見得の練習。「みえは見栄ではなくて見得と書く」との説明は、好もしい。この後黒衣についても「テレビなどでは黒子と書いてくろこと言われるが、歌舞伎では黒衣と書いてくろごと言う。正しくは黒衣を着た後見で黒衣後見である」ときちんと解説したのは大変いいことだと思った(学生さんたち、ちゃんと聞いていたかな、わかったかな)。
扇の実習では、なかなか扇を開くことができずに悪戦苦闘している姿も見られた。舞踊の扇は開くのが難しいらしい。なんとか開いた扇で波や滝の表現をすることを教わる。日本舞踊の表現は直接的だと前に聞いたが、それでもなかなか理解できないから、今日はこちらも勉強になった。
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人の学生はすり足で花道から引っこんでいった。これも大ウケだった。
最後は「連獅子」の説明。充実した35分間だった。
巳之助さん、素顔も三津五郎さんに似てきた。
「連獅子」
幕間に寝入ってしまい、気がついたら舞台に演奏陣が並んでいた。ぎりぎりで目が覚めたというわけだ。
又五郎さんは正統派の大人の舞踊、歌昇さんは若々しくきびきびと切れのいい舞踊。その組み合わせが息も合って気持ちよい。
又五郎さんはちょっとお疲れかなと思われる場面も12回あったが、真摯な動きの中に秘められた親の愛が感じられた。あからさまな表現ではなくそっと見守るような…実際の親子だからか、その愛情が静かに胸を打った。
歌昇さんには清潔な色気があると思った。この年齢のこの色気はかすかなものではあるが、それだからこそ、歌昇さんをとても貴重な存在にしている。
毛振りは又五郎さんは毛先がくるんと回る。歌昇さんの毛先は回っていなかった。振り方によるのか、毛に違いがあるのか。
間狂言は隼人さんと福之助さん。メリハリはあまり感じられなかったが、丁寧に演じていて好感がもてた。福之助さん、上手になったなあと思った。やはり舞台に立つことで成長しているのだろう。
「連獅子」を見ていると、あ、この場面はさっきのあの説明のところだ、というように先の「歌舞伎のみかた」での説明が活きてくる。あとでプログラムの巳之助さんのインタビューを読んだが、まさにそれを狙って「連獅子」に絞ったようで、それは大成功、こちらも二倍楽しめた。
<上演時間>「歌舞伎のみかた」35分(14301505)、休憩20分、「連獅子」55分(15251620

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歌舞伎ミーハー観劇記」カテゴリの記事

コメント

かなり本人が構成を考えたと思われる「解説」でしたね!
将来の坂東流をしょっていく責任感もあったかもしれませんが、舞踊解説にはもってこいの人選でした。

それにしても舞踊って実は初心者には難しいのだろうと思います。
わたしも今でもちょっと苦手です。
「娘道成寺」も「鏡獅子」のような人気舞踊も、鑑賞教室では未上演ですし、「連獅子」も今回が初めてですもの。「勧進帳」ですら過去2回だけなんですよ。
(そのうちの段四郎さんの弁慶だけは観ました。今となっては大切は思い出です。)

この太鼓の音は何の音に聞こえますか?
の問いかけに、客席からは子供の声で「太鼓!」と
そのままの回答があったのですが、
「そう太鼓!正解です!」としっかりフォローし、
会場は大笑いでしたよ。

舞台に上がった2人は、韓国人留学生でしたが、
舞台の感想と聞かれて「硬い」「柔らかい」と正反対の回答に
どちらも正解ですと、うまい対応していましたね。
硬くて、弾力があるという意味では柔らかいところがあるのかもしれませんしね。

わたしの観た時は、解説の最後に、
八月の「ナルト」の公演のPRをしっかりしていました。

昔々の話を聞いてくれない生徒・学生に叱るような解説の時代とは隔世の感があります。(岩井半四郎さんなんかの時代です)

<追伸>
国立劇場の「公演記録鑑賞会」を
初めて申し込みしました。
(往復はがき 定員120名 抽選)
作品は昭和54年の「野崎村で」
お光が当時23歳の勘三郎(勘九郎時代)で
お染が当時28歳の玉三郎!なんですよ。
抽選なので観られるかどうかわかりませんけど
いつもの場の前に、「座摩社前」が復活された貴重なものです。
観たことない場ですし、若い二人を拝見したいので、なんとか当選してほしいと思っています。
上演前に織田さんの解説が付くのも貴重ですし。
9月15日です。

投稿: うかれ坊主 | 2018年6月14日 (木) 19時18分

うかれ坊主様
巳之助さんの解説、ちゃんと自分のものにしていて感心しました。「太鼓!」の答えは可愛いですね。それをちゃんと拾って応える巳之助さんも素敵です。舞台の感触って、人によって表現が違うんですね。興味深い。
そういえば、NARUTOのPRしていました。若い学生さんですから、興味をもって見てくれるといいなあと思いました。

過去には叱るようなこともあったのですか…。気持ちはわかりますよね。

舞踊はたしかに難しいですね。私もどちらかというと苦手です。でも、振りの意味がちゃんとわかれば(歌詞が聞き取れれば、という面もありますが)それなりに楽しめるものだと思いました。鑑賞教室では梅枝さんの「藤娘」が上演されたことがありますね(2009年7月。もう10年近くも前のことになるのかとオドロキです)。

公演記録鑑賞会は、いつも関心はあるのですが、なかなか行動に移せません。「野崎村」、確かに貴重な映像ですね。当選なさいますように‼

投稿: SwingingFujisan | 2018年6月14日 (木) 23時12分

『藤娘』は『矢の根』と併演でしたが、梅枝は今もくっきり思い出します! 清廉な藤の精でした。

舞踊の単独一本建ては、最近では2016年の『身替座禅』と13年の『紅葉狩』ぐらいだと思います。『勧進帳』単独は過去2回ありましたが、それ以外は、皆、時代物や世話物との併演が専らでした、
舞踊単独上演は、きっと上演 時間短縮の一環なのでしょうね。

投稿: うかれ坊主 | 2018年6月15日 (金) 21時11分

うかれ坊主様
はい、「矢の根」と一緒でした。あの時の梅枝さんには驚かされました。その後もめきめき力をつけていますね。

そうそう、「紅葉狩」「身替座禅」もありましたね。

上演時間は、学生さん対象の場合、あまり長くすると退屈されてしまうのかもしれません。

鑑賞教室では澤瀉屋を又見たいです。

投稿: SwingingFujisan | 2018年6月16日 (土) 22時23分

SwingingFujisan 様
 今日漸く、国立行ってきました。2階3階うまってないですね。演目、演者ともに悪くないですが。
 巳之助、本当は、解説ではなく、ちゃんとした出し物で見たかったところですが、しゃべるの上手です。時蔵さんとこの次男坊も結構、私、好きなんですが、また違った良さです。ちょっと早口かな。素顔、死んだ大和屋に確かににてきたなあと私も思いました。お父さんの若いころは結構、二枚目、優形でしたけどね。
 「連獅子」今回の播磨屋父子、規格正しい出来栄えといったところでしょうか。嫌味がありません。思えば、いろんな方々の連獅子観てきましたが。最高は17,18代目中村屋父子(何回か見ました)でしょう。面白かったのは先代猿之助と、段四郎の兄弟連獅子、これも、力感があって素晴らしかったです。
  ところで、歌舞伎鑑賞教室は、歌昇クラスを芯にした出し物を一本出せばいいのになあと思いますが、幕内の事情があるのでしょう。来月は時蔵ですが、歌舞伎座で出し物をするクラスなのでややおかしいと思います。
 古い話をちょっと。うかれ坊主さんのコメントされている、鑑賞教室の勧進帳、私は染五郎、勘九郎、孝夫(皆、当時)で見た記憶があります。すごい顔合わせでしょ。孝夫ちゃんの富樫のよかったこと・・・・。当時ははがきで校倉会を通して申し込んでいましたが、なんとかぶりつきの席でした。天地人の見得のとき、義経(勘九郎)が傘に手をかけますが、同時に弁慶(染五郎)に顔を向けてきまったのにはホーット思いました。三階からは絶対に見えませんものね。いい席は高いけれど、やはり違うと妙に感心した次第です。

投稿: レオン・パパ | 2018年6月23日 (土) 19時15分

レオン・パパ様
貴重なご観劇談、ありがとうございます。勧進帳の顔合わせ、ホント、すごいです‼ うらやましいです‼ かぶりつきを取らなくなって何年経つでしょう。オペラグラスでは視界を広く取っても限界がありますし、細かいところまでは見えませんものね。たまには高い席を…とも思いますが、歌舞伎座は高すぎるし、万が一行かれなくなった時のことを考えると、なかなか手が出ません。

若い人の間で若い役者さんの人気が高まってきているので、おっしゃるように歌昇さんクラスを芯にしてもいいかもしれませんね。坂崎出羽守でもいい芝居をしていましたし、華もありますし。巳之助さんの解説、高校生の摑み方がうまかったと思います。萬太郎さんはちょっと真面目かな。萬ちゃんにはお芝居でもう少しいい役がついてほしいです。梅枝さんの活躍の陰にちょっと隠れてしまっているようで…。

連獅子、よかったですね。又五郎さんの実直さが好きです。連獅子は私も色々見てきましたが、観劇のスタートが遅かったので、レオン・パパ様がここでも羨ましいです。とくに、段四郎さんは休演を繰り返している頃からしか見ていませんので、連獅子を踊る姿が想像しにくく、そういうバリバリの当時を見てみたかったです。

投稿: SwingingFujisan | 2018年6月25日 (月) 22時04分

昨日、鑑賞教室に行ってきました。
開演前にチラシのチェックをしていましたら、8月18日(土)に素浄瑠璃の会の案内が❗️それも仁左衛門さんと咲さんの対談も有る‼️と小躍りしたのですが、良く良く見たら、大阪の文楽劇場でした…とんだぬか喜びでした。
その代わりでもないのですが、都合良く、今週の金曜に仕事が大阪であるので翌土曜に松竹座を観て来ます。
冨樫と綱豊卿を堪能してきます‼︎

追伸
3階では、国立劇場の月報の表紙の絵を永年担当されている方の原画展をやってます。お名前は失念しました。井上ひさしさんの新国の公演も手掛けいる方です。一人一個の絵入りの団扇のサービスがありますよ。

投稿: うかれ坊主 | 2018年7月 8日 (日) 18時37分

うかれ坊主様
あらまあ、松竹座へ行かれるのですね!! 羨ましい。
富樫も綱豊卿も大きな魅力ですが(綱豊卿は中車さんとの再共演ですね)、「女殺油地獄」にもとても惹かれます。昼の部は平均年齢が高そうな「車引」、若手とは違った迫力があるんだろうなと想像しています。

原画情報、ありがとうございます。忘れずに見てくるようにします。

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月 8日 (日) 23時44分

前回の御浜御殿は、発表された後に肩の故障で実現しなかったのですね。
終演が当初のわたしの予想に反して遅くなり9時なので、
女殺の最後の5分から10分が観られないのが残念至極です。

わたしも芝翫組の巡業は、小田原で公演があるので
姪っ子二人を誘ったのですが振られました。
初心者にちょうど好い機会と思ったんですがね〜

投稿: うかれ坊主 | 2018年7月 9日 (月) 05時25分

うかれ坊主様
御浜御殿、そうでしたっけね。記憶があやふやだったので、俳優協会で確認しようと思ったら、昨日はアクセス不能になっていて未確認のまま書いてしまいました。ご指摘、ありがとうございます。
ということは初共演なんですね。

松竹座は私が遠征していた頃は終演が早くて助かっていたのですが…。
歌舞伎美人では終演8:45となっていますよ。いずれにしても、最後の見どころ、なんとかご覧になれるといいのですが。

姪御さんに振られたのは残念でしたね~。わかりやすくて面白くて笑えて、ほんと、初心者にはぴったりですのにね。

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月 9日 (月) 10時52分

本当ですね!8:45になってました。有難うございます!
これだと「なんば」発8:56に飛び乗って、家に帰ることができます。0時は回ってしまいますが。

今日(と言っても日付が変わりましたので7/10というべきですね)、「子供のためのシェクスピア」の初日を観てきました。ちょっと入りは悪かったですが、「冬物語」って良い作品ということが改めてわかりました!
来年(シリーズ25周年になるそうです)は未発表の喜劇になるとの予告がプログラムの最後にありました。
さてさて何でしょうか。消去法でわかるかもしれませんね。

広島・呉は大変なことになっていますが、かみさんの親戚が居て、停電・断水で難儀しているようです・・・物資も遅れないし・・・こんな時にお芝居観ていて心苦しい気もします。

大口病院の事件もショッキングな事件でした・・・青年座で「安楽病棟」というお芝居を観たばかりなので・・・この作品は医師が薬を投与して安楽死させていく話でしたが、医師と看護師の違いはあっても医療現場で起きた患者の「計画殺人」が小説の世界でなく、現実に起こってしまったことの事実に暗澹たる気持ちになります・・・

そして加藤剛さんの死・・・
「大岡越前」世代としては寂しい限りです。
かみさんからすると「風と雲と虹と」の時のカッコよさが一番の思い出のようですが、わたしとしては、漱石の「わが愛」3部作を舞台で観れたのが、懐かしい思い出です。

ちょっと暗い話ばかりで御免なさいです。


投稿: うかれ坊主 | 2018年7月11日 (水) 00時09分

うかれ坊主様
今年は残念ながら子供のためのシェイクスピアはパスです。事前に予定が立てられなかったので当日券でと考えていたのですが、日々の生活に追われているうちに、「あら、もう始まっていたの」という始末。「冬物語」は二度目ですよね。初見のときとどう違っているのか同じなのか、見られなくて残念です。伊沢さんは今回も出演されていないのですね。もう出ないのかしら。私も来年は見られるかしら。

西日本、心が痛みます。奥様の御親戚、おつらい日々を送っていらっしゃるのですね。大きな害を受けられて、暑さのうえに停電・断水とは…。私もこんな時に観劇だのワールドカップだのと本当に申し訳ない気持ちです。

安楽死と計画殺人、今回の計画殺人は母を施設に預けている身としてはどうにもやりきれない思いです。そして徐々に死に向かっている自分はいつか安楽死を望むことがあるのだろうか…などと考えてしまいます。

加藤剛さん、比較的最近のお顔を見たら別人のようでびっくりしました。加藤さんの大河は私にとっては「獅子の時代」です。と言ってもほとんど覚えていないのですが(何となくマントの印象があるのですが、違っているかも)。そして加藤さんは私にとってはテレビの人でした。「風と雲と虹と」は見た記憶がない…追悼で再放送してくれないかなあ。

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月11日 (水) 00時56分

最初からの不動メンバーは、山崎さん以外では、戸谷昌弘さんだけになったようです。

伊沢さん…どうでしょうね?
何でもこなせるなくてはならない優でしたので、私としても残念です。

はい、再演ですね。
前回は2011年で大震災のあと。
色々とご苦労されたようです。

イエローヘルメッツは15分前だったのですね!
しっかり『聴き』ましたが、もう少し直前だったと思ってました。(若松力さんのリーダーでスィートメモリーでした)
熱海五郎一座とごっちゃになっていたみたいです。

投稿: うかれ坊主 | 2018年7月11日 (水) 05時49分

うかれ坊主様
去年、伊沢さんがいらっしゃらないのを知ってちょっとショックなくらいでした。そうしたら今年も…。絶対不動だと思っていたのに。

イエローヘルメッツ、若松さんでしたか。見たかった(聞きたかった)な(^-^; 私はどんなお芝居でもなるべく20分~30分前に着くように出ていますので、イエローヘルメッツを初めて見た時にはとても得をした気分になりました。
イエローヘルメッツは聞き逃したらもったいないですよね。

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月11日 (水) 13時30分

『女殺油地獄』は最後、花道の引っ込みまでは観ずに劇場をあとにしましたが、新幹線の新横浜行き最終列車に間に合うことができました。
(もしかすると最後まで観られたかもしれませんが劇場の外まで出るのにまず時間かかるのと、地下鉄に降りる階段が狭く渋滞するのが心配で安全策を取りました)
関東も暑かったようですが大阪も厳しかったです‼︎
でもでも、それを吹っ飛ばすような充実した舞台ばかりで満腹になりました。
舞台写真も4枚、また新幸四郎さんサイン入りの本も記念にと買って参りました。
大阪なのに秀太郎さんがお出になっていないのが寂しいのと、『車引』が上方式でないのはちょっと残念でしたけどね。

投稿: うかれ坊主 | 2018年7月15日 (日) 00時32分

うかれ坊主様
お疲れ様でした。
たしかに全部見ると、劇場を出るのに時間がかかりますものね。そしてあの階段も狭い。繁華街ですしね。無事にお帰りになってよかったです。
充実の舞台、見たかったですわ~。

秀太郎さんは成駒屋さんの巡業にご出演ですものね。
「車引」は上方風のがあるんですね。昨年の顔見世で上方風の「車引」が上演されたそうですね。「にっぽんの芸能」の録画をとってあれば、見てみようと思います。

天気予報を見ると、日本全国真っ赤になっていて、それを目にするだけで暑くなります。熱中症にはくれぐれもお気をつけて。

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月16日 (月) 00時03分

そうなんですよね。南座のように一階に舞台があれば良いのですが…あそこは地下鉄もすぐ隣だし…

上方式の方が原本に近いのだと思います。
一番の違いは櫻丸の顔の拵えでしょう。剥身がないわけです。より優しく見えます。
道具が二杯になるのも上方式です。

編笠を取るタイミングも関東は一緒ですが、違う演り方もあるようです。
昨年の顔見世はどうだったか、確認するのも面白そうですね。

そもそも、松王の衣装だって赤だったわけですし、杉王もなかったわけでかなり変わってきた結果なのですもの。杉王は、松王の出の印象を良くする為です。

松王が正面向いて台詞を言う約束事をしないのも、五代目幸四郎が自分鼻の高いのを誇示する工夫が残ってしまったのですから。
役者の仕勝手の変更をみていくのも面白いかもしれませんまね。他の作品にも沢山ありますもの。

投稿: うかれ坊主 | 2018年7月16日 (月) 07時48分

うかれ坊主様
むきみのない桜丸――ふうむ。これもあとで南座の「車引」を見てみますね。
「車引」にもいろいろある(あった)んですねえ。興味深いことばかりです。とくに鼻高幸四郎のエピソードは面白い。

南座は私は祇園四条でなく河原町を使うので少し歩きますが、同じ混雑でもそんなに苦ではないのは京都という街に対する先入観かもしれません。四条大橋あたりが好きで。もう何年も遠征していませんが、いつか新開場の南座へ行けたらいいなと思います(改修されても、あの狭さは変わらないのかしら(゚ー゚;)

投稿: SwingingFujisan | 2018年7月16日 (月) 13時19分

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