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2019年8月26日 (月)

念願のホキ美術館へ

811日 「スペインの現代写実絵画」(ホキ美術館)
190826hoki1 車で連れて行ってくれる人がいて、長年の念願かない、ホキ美術館へ。ネットで場所や電車での行き方を調べていたのに、なぜか海沿いにあるとずっと思っていた。着いたところは叢の中という感じ。隣には昭和の森という公園があり、帰りに寄るつもりだったが、あまりの暑さにとてもそんな気になれず、美術館のまわりをちょっと歩くだけになってしまった。
美術館は建物の外観も内部もユニーク、宙に浮いている部分もあってとても素敵。美術館の人たちも親切で感じがいい。
展示室はGallery1~8まであり、まずは楽しみにしていた日本人画家の作品を見る。ホキの絵画はすべて、まるで写真のような超写実絵画というイメージがあったが、実際はそういうわけでもなかった。
肖像画を見る場合、最初に顔に目がいくと思うが、大半の絵は顔が超写実で、たしかに写真かと見まがうほど。でも衣服や背景は写実ながらやはり絵画であるり、そういう目でもう一度顔を見ると、写真ではないのである(あたりまえだけど)。うん、それがいいんだなあ。
これまでテレビで見てきて印象に残ったのは肖像画であるが、風景画がまた素晴らしい。肖像画も風景画もホキの長い回廊ギャラリーで静かに鑑賞するととても心が落ち着く。置いてある丸椅子の座り心地がまたとても快適。
今はスペインの現代写実絵画を特集している。知らない画家ばかりであるが、スペインと言われればスペインの風土が感じられる(って、スペインには行ったことないし、どんな風土かなんて実際は知らないのだけれど、イメージとして。日本人画家の描く絵とは違うなあと思った)。印象的な絵画はいくつもあったが、その中で好きなのは「未来」(Carlos Saura)、「沈黙が議会を支配した日」(Manuel Castillero)、「グランピアの水とメタル」(Jose Manuel Cajal)。
Gallery8ではちょっと変わった展示があった。ここでは現役画家14人の「私の代表作」が見られる。石黒賢一郎さんの「INJECTION DEVICE 2017」はおじさんの顔(ご本人の顔らしい)をロボットにしたようなものと隣の絵画がセットになっている。どの作品にも作者が語る意図が音声で聞こえるようになっていたが、マイペースでの鑑賞ができなかったため、残念ながらさ~っと流してしまった。できたら、もう一度と言わず何度も行きたい(でも遠い…)。
そして次はレストランで食事をしたい。今回はレストランは予約満席で、断念。でもカフェに入れたからよかった。


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