プチ手術
プチ整形ではありませんよ。いや、ある意味似たようなものか。
先日、左眉の上の生え際にホクロのようなものがあるのを娘に指摘された。もちろん、私自身はその存在を知っていたし、ちょっと黒ずんで見えるので気にならないことはなかったのだけど、とくにそれによる障害もなかったので、もう何年も放置してきたのだ。
しかし一度気になり出した娘は心配して皮膚科へ行けと言う。面倒ではあったが、万が一悪性腫瘍の芽だったらこわいから行ってみた。すると、これは毛穴が開いたままになったもので、「ふんりゅう」というものだということがわかった。直径1~2ミリの小さなものだが、取った方がいいみたいだったし、すぐ取れるというので、その場で同意書に署名して手術とあいなった。
まずは拭き取りローションで両眉から左目、額のファンデーションを取り(まさか今日いきなり手術とは思っていなかったので、化粧して行ってしまった)、何度も消毒。術前の状態を写真に撮ってから患部に麻酔注射。眉のあたりってちょっと硬いじゃない。そのせいか、これがけっこう痛かった。それに、脳に近いから、何となく恐怖感を覚え、身を硬くした。
注射が終わるとすぐに額の皮膚が引っ張られる感じがした。毛穴が広がっているっていうからいきなり縫い合わせているのかと思ったら、間もなく今度は本当に縫っているのがわかった。先生に訊くと、開いた毛穴の奥から小さな袋を破らないように取り出したのが、さっきの引っ張られる感じだったらしい。その袋には垢などが詰まっていて、袋が破れると再発したりするから注意深く取らなくちゃいけないんですって。
「ふんりゅう」のできる原因は? 「体質です」って。2つも3つもできる人もいるらしい(私は、自分では、鉛筆の芯をうっかり刺してできたんだと思っていた)。
ともかく無事に手術は終わり、しばらくガーゼを当てて止血した後、抗生剤をもらって帰ってきた。麻酔はすぐに切れて、すぐにピリピリと痛みだしたが、ガマンできないほどではない(今も痛い)。明日になれば痛みも治まるだろう。
ところで「ふんりゅう」ってどういう字を書くのか。毛穴が開いているっていうから「ふん」は噴?(噴火口が開くイメージ。実際、私のは見た目、噴火口みたいでもあったのよ)…調べたら「粉瘤」という字でした。
しかし、外科系の医師というのは器用なものですなあ。
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