書籍・雑誌

2010年12月 1日 (水)

困った?本、困った?龍馬

昨日、電車で本を読んでいて、「うっ」と声に出して泣きそうになった。涙が溢れそうになるのを必死で堪え、滲む程度に抑えたけれど…。
そういえば、だいぶ前になるが、思わず吹き出してしまった本もある。バツが悪いから突然咳でも出たような顔をしてごまかし、慌てて本を閉じたが、しばらくはくっくっくっくっ喉の奥に笑いが残って困った。これも咳でごまかした。でも微妙な表情をしていたと思う。
泣いたのは短編集「夜の朝顔」(豊島ミホ)の中の「五月の虫歯」、笑ったのは
原田宗典のエッセイ(題名は忘れてしまった。「スバラ式世界」シリーズのどれか)。

「龍馬伝」の最終回は亀ちゃんが出るから、録画した。まだ見ていないんだけど、翌日のラジオで「ちょうど暗殺される一番いい場面で選挙速報のテロップが入った」と聞いた。さらには、「龍馬伝」そのものが「完」になった後、登場人物ゆかりの地が紹介されるコーナーがあるでしょ。その最後は桂浜の龍馬像のアップだったそうだが、なんとその龍馬の鼻の穴にくもの巣が張っていたという。
で、その2カ所だけ録画を見たら、確かに愛媛県知事選当確のテロップが入っていて、興ざめ(これについては、NHKに抗議が殺到したって昨日さんざん報道されていたね)。当選した中村時広さんも立場ないだろうな。そういえば中村時広さんって、松山市長だった人で、たしか錦之助さんと小学校・中学校の同級生のはず。名前も中村時蔵と一字違いなものだから、私としてはちょっと複雑な気分。
龍馬像のほうは、言われてみると、1本斜めに光る線が見えた。あれが蜘蛛の巣なのかなあ。もし本当に蜘蛛なら巣というよりは糸だ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2010年3月17日 (水)

「召しませ歌舞伎」著者インタビュー

「召しませ歌舞伎」については六条亭様のところで既に紹介されているが、サイゾーウーマンに著者・狩野真央さん(「まお」が多いねえsmile)のインタビュー記事が出ている。歌舞伎初心者でなくても面白い記事だ。ただ、私、まだこの本を読んではいない。歌舞伎座がなくなって、歌舞伎に通う回数が減って時間ができたら、歌舞伎関係の本を色々読みたいと思っている。最近、少し読書欲が出てきた。

サイゾーウーマンの記事、ココです(ごめんなさい、肝心のURL、エントリー時に入れ忘れました)。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2009年12月11日 (金)

無責任な嘆き:「をちこち」休刊

をちこち」という雑誌が休刊になるそうである。
なぜこのニュースが目に付いたかと言うと、以前、きびだんご様のブログ(ココココ)で「十二夜」が特集されていることを知り、なかなか手に入れにくい「をちこち」をわざわざ通販で買い求めたことがあるから。
「遠近」と書いて「をちこち」と読むこの雑誌は隔月刊で、歌舞伎を世界的文脈の中で見たり、各国の国民的女優比較するなど、ユニークな企画で日本文化のあり方を地道に見つめてきたという(東京新聞、12月11日夕刊「大波小波」より)。
海外で活躍する日本人を特集した今号も相当面白いらしい。
そういう良質な雑誌が消えていくことを大波小波の筆者は嘆いているが、普段大して目もやらない私にして、たまたま1号だけ手にした「をちこち」の休刊は惜しいものだと無責任に思うのである(客の入りが悪いために廃業せざるを得なくなった飲食店や鉄道路線などにその時だけ集まる客の心境か。人は失ってからその価値を知る…)。
追記:ジョン・レノンミュージアムも閉館が検討されていると言う。私も1度だけ行ったことがあるが、当時は1度行けばいいかなという程度の気持ちだった。それが閉館になるとなれば惜しく、もう一度行ってみようと思っている。まったく無責任のものである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)